丹沢箱根伊豆大縦走 第2戦 丹沢山系 (宮ヶ瀬-丹沢山-塔ノ岳-鍋割山-山北駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,242m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:20
0600-15ファミマ津久井宮ヶ瀬
0630-50宮ヶ瀬湖畔園地
0700三叉路登山口
・・・
1820山北駅
1825さくらの湯
△宮ヶ瀬 三叉路登山口 〜 寄(やどりき)バス停
21km 8.5h(コースタイムの77%) 2.47km/h
▲寄バス停 〜 山北駅
11km 2.7h 4.07km/h
△+▲宮ヶ瀬 三叉路登山口 〜 山北駅
32km 11.3h 2.83km/h
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
感想
丹沢箱根伊豆大縦走 第1戦 宮ケ瀬・南山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1427771.html
の続き
丹沢山系のレベルの高くない山を南北に縦走するとなると、おそらく今回のルートが一番簡単で、小屋とエスケープルートが多いのではないかと思う
それでもコースタイム11時間なので、日の長い時期でもきつい。よってバスではなく自転車で登山口まで行く"ヒルクライム縦走登山"になった
食料飲料はできるだけ宮ヶ瀬湖の近くで買い、ヒルクライムでの消耗を抑えた
登山口は、ヤビツへ行く道を曲がって一つ目の橋の手前にひっそりと佇んでいる
自転車を置いて、鬱蒼とした森を抜けると、明るい尾根道になる
小さなピークを巻くときに道幅の細い斜面をトラバースするが危険はない
高畑山を過ぎると北西側斜面に移り、崩れた斜面に架けられた橋を何度か渡る
両側が切れ落ちた場所を過ぎると金冷シという道標がある
金冷シってつまりタマヒュン・・・
そのあとも高所恐怖症にはつらい場所が続くが、次第に登りの尾根道に変わっていく
急登を終えると樹林の中にテーブルがポツンと置かれただけのピークがあり、そこが本間の頭
急な下り坂のあと、緩やかな坂と4つのピークを過ぎると丹沢山に着く
丹沢山の展望はイマイチなので、すぐに塔ノ岳へ向かう
丹沢山と塔ノ岳の間は開けた道で、歩いていて楽しい
塔ノ岳は小屋がある方向以外は開けていて、東京、大山、太平洋、鍋割山、うっすら富士山(写真を見返していて気付いた)、蛭ヶ岳を見渡すことができる
塔ノ岳から鍋割山までもアップダウンの繰り返し
道中、展望の開けているところがあったので、こっちから塔ノ岳へ登りながら休憩するのもいいと思う
鍋割山は芝生があるので昼寝によさそう。してる人いた
地図によると、ここから先の尾根は、危険マークが多いので、ここから一旦下りることに
この下りがなかなかの坂で、ストック無しでハイペースで下ったら膝にかなり負担がきたかもしれない
大倉への分岐を曲がらずに寄方面に直進すると、また急登・・・
登りきると針葉樹→広葉樹と変わり、櫟山(くぬぎ)を過ぎて九十九折の下り坂
舗装林道の横断をして鹿よけの柵を開け閉めすると茶畑と町が見えてくる
寄バス停へ行く手前にトイレがある
この時点で時間に余裕があり、2日に分けて行く予定だった山北駅まで行けば温泉に入れることを知り、行くことに
寄バス停の横の商店で補給
田代向の橋を渡ると案内図とお手製の地図があった
劣化していてよく読めないが、山と高原地図に似たルートを発見、そのルートで山をもう一つ越えることにした
このあたりの道は虫沢古道と呼ばれているらしく、折れ枝や倒木はあれど、古道らしく明瞭な道だった
ピークに着くと林道があり、そこを2時間下っていくと山北の町に着いた
山北駅には温泉や食堂、コンビニ(24hではない)があるが、食堂は間に合わず、温泉&コンビニで夕食
日出から日没までフルに使い、2日かかるところを1日で踏破することができた。筋肉は問題なかったが、気温が25℃近くまで上がったこともあって熱っぽい。アクセスが不便で1回あたりのコースタイムの長い丹沢山系をクリアできたので、しばらく休んで次の箱根縦走に備えたい。
次
丹沢箱根伊豆大縦走 第3戦 箱根外輪山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1467534.html
丹沢箱根伊豆大縦走 第4戦 天城山・稲取高原
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1477431.html
他のチャレンジシリーズのまとめ
https://ameblo.jp/tengutakao/entry-12340306697.html
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