尾白川渓谷〜日向山

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,290m
• 下り: 1,271m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:38

距離 18.3km 登り 1,290m 下り 1,290m

9:28 道の駅はくしゅう
10:07 尾白川渓谷駐車場
10:18 竹宇駒ヶ岳神社
10:26 10:30 千ヶ淵
11:06 11:11 神蛇滝
11:41 11:51 不動滝
12:23 12:30 錦滝
13:02 日向山・鞍掛山分岐
13:04 13:06 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
13:12 13:13 錦滝分岐
13:20 13:25 雁ヶ原
13:28 14:15 日向山（山頂標識）
14:18 日向山
14:54 矢立石登山口
15:15 15:17 竹宇駒ヶ岳神社
15:22 15:25 尾白川渓谷駐車場
15:44 15:46 尾白の湯 べるが
16:08 道の駅はくしゅう

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央線 八王子6:35発 松本行き〜韮崎8:28着
山梨交通バス 韮崎8:45発 下教来石下行き〜道の駅はくしゅう9:18着
徒歩 道の駅はくしゅう〜尾白川渓谷駐車場

復路はバスを使いませんでしたが、韮崎行きは14:49発と17:39発（最終）です。

往路の韮崎のバス停は3番からの発車です。
2番には、同じくらいの時間に瑞牆山荘行きと深田記念公園行きが来るので、長い行列ができますが惑わされないように。
このせいか、バスが来るのが10分以上遅れました。。。

コース状況／危険箇所等

尾白川渓谷の渓谷道は階段が崩壊のため通行不可。
尾根道から不動滝・錦滝にアプローチ。
ヤマレコや山行ブログにある通り、尾白川渓谷から日向山に向かう道は荒れていて、なおかつ急登が続くので、現在は通行禁止になっています。
ただし、荒れた道の経験がある登山者であれば、さほど危なくはないです。もちろん滑落したら命がない箇所も多々ありますので、油断禁物です。

※日向山山頂から錦滝方面に降りる道には通行禁止の表示がないので要注意。

写真

4/21 9:39

道の駅はくしゅうから尾白渓谷に向かいます。
鳳凰三山と甲斐駒ケ岳がくっきり見えてテンション上がりっぱなしです。

4/21 9:40

甲斐駒さんが黒戸山からチラリと

4/21 9:43

中央やや左は地蔵岳です。オベリスクは隠れてます。。。

4/21 10:07

尾白川渓谷駐車場に到着！

4/21 10:08

案内板には渓谷道の階段崩落の情報はなし。。。

4/21 10:08

ここで登山届を提出します。
甲斐駒に登る人はさすがにこの時間はいないか。。。

4/21 10:18

右手の道を上がって行くと矢立石方面に行けますが、自分は意を決して渓谷道方面に向かいます。

4/21 10:18

駒ケ岳神社の境内を突っ切って渓谷に向かいます。

4/21 10:19

吊橋を渡ると。。。

4/21 10:20

南アルプス天然水が飲み放題（笑）

4/21 10:20

千ヶ淵方面に降りてみます。

4/21 10:26

エメラルドグリーンの千ヶ淵！

4/21 10:27

上からのアングルで

4/21 10:28

渓谷道はこんな感じて階段が崩壊してます。
こりゃ無理だ。

4/21 10:33

黒戸尾根登山道方面に向かいます。

4/21 10:34

ここに掲示がありました。

4/21 10:42

黒戸尾根登山道と渓谷尾根道との分岐です。
そのうち黒戸尾根方面に行きたい。。。

4/21 10:57

滝壺じゃなくてタチツボスミレ

4/21 11:05

ミツバツツジ？

4/21 11:06

神蛇滝は渓谷道方面にちょっと向かうと見れます。

4/21 11:13

こんなのがいっぱい出てきます。

4/21 11:20

？？？

4/21 11:31

こんなところも

4/21 11:37

不動滝の吊橋

4/21 11:37

結構立派な滝ですね

4/21 11:38

橋の上から下流方面。エメラルドグリーンです。

4/21 11:49

橋を渡ったら、左下の谷側に降りて行きます。ちょっとわかりにくいです。

4/21 11:49

その後、右手の沢を登ります。ここもわかりにくい。

4/21 11:55

苔むした階段を昇ります。。。

4/21 12:06

手入れされてません。

4/21 12:14

急登の先で林道に出たら、右手の錦滝方面に向かいます。

4/21 12:16

斜面が崩壊してますが、さほど危なくはないです。

4/21 12:22

錦滝に到着。東屋を突っ切って沢に入るのが正解ですが、林道をまっすぐ行ってしまいました。

4/21 12:23

錦滝

4/21 12:27

急登の連続

4/21 12:29

ロープがありがたい

4/21 12:33

切れ立った崖の道をトラバースします。鎖が右側にあるので安心です。

4/21 12:39

だんだん花崗岩のザラ場が増えてきます。すごく滑るので注意して進みます。

4/21 12:46

鞍掛山方面もかなり急登ですな

4/21 12:46

しんどい登りが続きます。

4/21 13:02

鞍掛山方面と雁ヶ原方面の分岐

4/21 13:03

いったん降ってから登り返します。白砂が見えてきた！

4/21 13:06

白砂から浸み出す清水です。たぶん飲んでも大丈夫だと思いますが、不安なので顔を洗うだけにしときました。。。

4/21 13:07

見えてからが長い。。。
砂丘を登っているような感じで、体力がどんどん削り取られていきます。。。

4/21 13:13

錦滝方面と鞍掛山方面の鞍部です。あの先も甲斐駒ケ岳方面に通じているので、いつか通ってみたい。

4/21 13:13

急登でダメージを受けた足腰が悲鳴をあげています。。。
でも、青い空に白い砂が映えて素晴らしい景色です！

4/21 13:20

山頂付近にたどり着きました！

4/21 13:21

甲斐駒と黒戸尾根！

4/21 13:21

地蔵岳のオベリスクもくっきり！

4/21 13:21

八ヶ岳は権現岳と赤岳が目立つアングルです。蓼科山も。

4/21 13:21

ドアップ

4/21 13:22

感動の風景です！

4/21 13:25

もう少し下の方に行けますが、登り返しが辛いのでやめておきます。

4/21 13:26

ここで遅めの昼ごはんにします。

4/21 13:27

八ヶ岳を眺めながら。。。

4/21 13:37

霧ヶ峰方面は霞んでます。

4/21 14:14

山頂標識と甲斐駒ケ岳！
何度見ても男前な姿！

4/21 14:15

そろそろお暇します。

4/21 14:15

矢立石方面に降ります。

4/21 14:16

なだらかな道

4/21 14:36

こちらの登山道は急登というほどの登りはありません。

4/21 14:54

錦滝方面と矢立石駐車場に向かう林道との分岐に出ます。

4/21 14:55

自分は尾白川渓谷駐車場に向かいます。

4/21 14:59

一瞬だけ車道に出ますが。。。

4/21 15:00

すぐに右手の登山道へ

4/21 15:17

尾白川渓谷と黒戸尾根登山道に合流しました。

4/21 15:21

終点！ではなく、まだまだ徒歩が続きます。。。

4/21 15:27

気持ちいい森の中を歩いて行きます。でもコバエが多くてウザい！

4/21 15:38

金峰山と茅ヶ岳が！

4/21 15:41

尾白の湯の方に向かいます。
このまままっすぐに公園内を突っ切るのが正解なのですが、手前の道を左に行ってしまったのが敗因。。。

4/21 15:42

ちょうど八重桜が満開でした。
尾白の湯の入口にたどり着けずに放浪中。。。

4/21 16:03

15分ほど戻るのがイヤになって、諦めて道の駅に向かいます。
途中になぜかセスナが。。。

4/21 16:06

シャルマンワインさんのワイナリーと直売所。

4/21 16:07

道の駅はくしゅうに到着しました。
ソフトクリームと軽食を食べて時間を潰そうと思ったら、すでに閉店。。。

4/21 16:42

ボーナスステージ中。釜無川を渡ります。

4/21 17:37

長坂駅に到着。
ボーナスステージはただの罰ゲームでした。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

はなたれ

今年初の遠征先として、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根への登山口である尾白渓谷から日向山に向かうルートを選びました。
公共交通機関利用のためスタートが遅く、またバス停から登山口までのアプローチも長いため、鞍掛山には向かえませんでした。

事前調査通り、尾白渓谷から日向山に向かう道は荒れていてかつ急登続きで、かなりしんどいです。崩落箇所多数で基本通行止めになっているので、敢えて向かう方は自己責任でお願いします。
そして、日向山山頂付近の白砂の急登が罰ゲームのように辛かったです。

山頂は写真の通り、白砂のビーチのようです。
甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、八ヶ岳の眺めがメインディッシュです。いつまでも山頂に留まりたい気分でした。でも日差しがビーチみたいに強い。。。

下山道は矢立石方面のハイキングコースを降りました。なだらかで危険箇所もないので、山頂の景色だけが目的であれば、こちらの登山道をピストンした方が良いです。

帰り道に「尾白の湯べるが」に寄ろうとしましたが、徒歩だと入り方がわかりにくくて、戻るのも面倒になって素通りしてしまいました。車と同じアプローチでないと入口に行けないので、徒歩で向かう方は要注意です。って、徒歩で向かう奇特な人は自分くらいですが（笑）

道の駅はくしゅうのバス待ちが1時間半あったので、ボーナスステージで長坂まで行ってしまいましたが、ただの罰ゲームでした。酷く後悔してます。。。