火打山BC-北面台地経由笹倉温泉へ-

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,333m
• 下り: 2,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:12

6:03 笹ヶ峰バス停
6:07 6:07 笹ヶ峰登山口
7:00 7:09 黒沢橋
9:49 9:54 高谷池ヒュッテ
10:08 10:08 天狗の庭
11:15 11:33 火打山
14:23 14:24 第二ゲート
15:15 ゴール地点

参考までに...火打北面滑走のタイムと標高です。
尾根乗越ポイント(12:25)1971m-賽の河原横断1(12:50)1500m-賽の河原横断2(13:07-13:10)1392m-1365m-アマナ平(13:51)1035m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あらかじめ笹倉温泉に自分の車をデポしておき、笹ヶ峰に移動した。

コース状況／危険箇所等

賽の河原の2箇所の横断のうち大きい方の雪が少なくなっている。雪が無くなれば賽の河原通過は難しくなる。賞味期限はあと1週間、もってGWがぎりぎりであろう。

その他周辺情報

焼山温泉清風館 \500

写真

4/21 6:20

笹ヶ峰を出発
やはり例年より雪が少ない

4/21 6:09

同左

4/21 6:19

同左

4/21 7:17

黒沢橋を通過

4/21 7:33

Sさんに黒沢橋から初めての登路を案内してもらう。

4/21 7:18

同左

4/21 7:45

急斜面に向かうSさんと自分(Wさん撮影)

4/21 7:52

白馬三山

4/21 8:09

急斜面をシール登行するWさん

4/21 8:32

三田原山

4/21 8:49

針葉樹林帯を登っていく

4/21 9:02

前方に黒沢岳を見ながら進む

4/21 9:33

富士見平に到着
焼山＆火打山

4/21 9:34

火打アップ
やはり山頂部には雪が無い

4/21 9:34

高妻＆乙妻

4/21 9:34

黒姫

4/21 9:34

三田原

4/21 9:40

いつものトラバースは避け、高谷池ヒュッテの少し下まで滑走

4/21 9:54

北ア北部

4/21 9:55

天狗原山＆金山

4/21 10:03

高谷池ヒュッテに到着

4/21 10:12

高妻＆乙妻をバックに

4/21 10:15

どんどん先行するSさん

4/21 10:15

振り返ると雪が少ない妙高山

4/21 10:20

火打が近づいてきた

4/21 10:20

アップ

4/21 11:05

ヤマレコユーザーのgankoyaさん3人組に会う。
同じく笹倉温泉に下るとのこと。

4/21 11:05

火打の肩まで来た、あとほんの少しだ。

4/21 11:41

火打山頂にゴール！
遅くなってしまいましたが、今日のequipmentはVoile SuperChargerW 154cm、ATK SLR ReleaseAT、TLT5 Mountain(自分)、Dynafit ChoOyu 158cm、Superlight2、Scarpa F1TR(Wさん)です。Sさんのは不明、でも持ったときかなり重かったです。あんなに重い道具で速いのだからやはり若さは素晴らしい！

4/21 11:46

ハイマツ帯の登山道を行くWさん
自分は即スキーを履いた。

4/21 11:53

北側にはしっかりと雪がついていた。

4/21 11:54

影火打との鞍部へ

4/21 11:54

北面台地が一望できた。

4/21 11:55

火打山頂上直下の北側斜面です。

4/21 11:56

Sさんが降りて来た。

4/21 11:57

Wさんも降りてきた。

4/21 11:58

Sさん

4/21 11:53

影火打鞍部より滑り始めた自分

4/21 11:53

同左

4/21 12:08

影火打鞍部よりこの広大な斜面を滑走する爽快感

4/21 12:08

2人が降りてきた。

4/21 12:08

Wさん

4/21 12:09

影火打の北斜面をトラバース

4/21 12:10

火打をバックに
やはりスキーは早い！

4/21 11:55

Sさんと自分(Wさん撮影)

4/21 12:09

同左

4/21 12:12

ロングトラバース

4/21 12:14

いよいよ楽しい斜面に入ってきた。

4/21 12:15

マイシュプール

4/21 12:15

華麗なテレマークターンを決めるSさん

4/21 12:16

かっこいい滑りのWさん

4/21 12:17

滑走を楽しむSさん

4/21 12:17

同Wさん

4/21 12:21

焼山が近づいてきた。

4/21 12:22

ここからだと北面ルンゼに降りてしまう

4/21 12:22

下降点を探しながら進む

4/21 12:24

北面台地

4/21 12:25

2100m付近で雪切れ＆巨大雪庇で進退窮まる！

4/21 12:36

噴煙を上げる焼山
ここから1.8kmくらいか。ちなみに焼山頂上から半径1km以内は立ち入り禁止となっています。

4/21 12:23

1970mポイントからは容易に滑り込めた。
ホッとひと安心！

4/21 12:24

同左

4/21 12:39

急斜面につけたマイシュプール

4/21 12:39

Wさんが落ちて来た！

4/21 12:39

同左

4/21 12:40

Sさんも落ちて来た！

4/21 12:41

焼山がさらに近づいてきた。

4/21 12:42

火打内院の滑走を楽しむWさん

4/21 12:42

同Sさん

4/21 12:43

焼山に最接近
ここで1.6kmくらいか!?

4/21 12:44

噴煙アップ
今噴火されたらかなりやばいでしょう！

4/21 12:45

内院をさらに下って

4/21 12:46

賽の河原が見えた。

4/21 12:49

上流で左岸に横断したいところではあったが、雪切れのため断念

4/21 12:49

仕方なく

4/21 12:53

賽の河原の中をしばらく滑走した後に、

4/21 13:06

ツボで対岸に登り上げた。

4/21 13:06

影火打

4/21 13:06

焼山

4/21 13:13

北面台地を進むSさん＆Wさん

4/21 13:14

ダケカンバの後に火打＆影火打を入れて、定番の写真

4/21 13:18

青が火打山頂上からの滑走ルートです。

4/21 13:30

大きい方の賽の河原の沢床からの登りは大変だった。

4/21 13:30

賽の河原通過した後で火打山を振り返る。

4/21 13:31

同焼山

4/21 13:35

火打＆影火打
手前は賽の河原

4/21 13:50

北面台地より火打山＆影火打

4/21 13:50

同焼山

4/21 13:50

高松山(1725m)

4/21 13:56

北面台地の横断ほぼ終了

4/21 13:57

火打＆影火打を振り返る

4/21 13:59

アマナ平へと滑走するSさん

4/21 13:59

同Wさん

4/21 13:59

高松山

4/21 14:00

Wさん

4/21 14:00

アマナ平へ降り立つ

4/21 14:00

Sさん

4/21 14:12

アマナ平より火打＆影火打を振り返るWさん

4/21 14:06

九十九折林道でルーファイする自分
この後ツキノワグマを3人で目撃した！

4/21 14:44

九十九林道を行くWさん＆Sさん

4/21 14:45

林道は春の様相

4/21 14:47

眼下に笹倉温泉が見えた。

4/21 14:55

笹倉温泉に向けて滑走するSさん

4/21 14:56

同Wさん

4/21 15:10

火打山川に降り立った。

4/21 15:11

橋に出て板を脱いで無事ゴール！
Wさんとgankoyaさん

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

hareharawai

　Wさん、渋川のSさん、自分のトリオでのBC山行。Sさんとは軽プリでシーズン初めの慣らしでよく会って滑っている仲であり、羨ましいことに自分より20歳も若い。テレマ−カーである。3人で火打山頂上に登り、そこから北面台地を滑走し笹倉温泉まで標高差2000mを下ろうという計画。笹倉に自分の車をデポし、Sさんの車で笹ヶ峰へ移動し、そこでWさんと合流した。
　黒沢橋まですでに雪が少ない。十二曲りはSさんのよく使用するコースにより板を脱ぐことなく登りきった。富士見平でシールオフし高谷池ヒュッテの少し下の谷まで滑走しそこで再びシールオン。嫌なトラバースを避けることが狙いだった。この2つは長年火打に通ってきた自分でも知らずに新鮮であった。Sさん、どうも有り難うございました。
　どんどん先行するSさんとWさんとの間を歩いているとき、ヤマレコユーザーのgankoyaさんの3人組とお会いした。やはり笹倉に下るという。
　火打山頂上には雪が無く、ほんの少し登山道を下るとハイマツの間に雪がついたので自分は即スキーを履いた。尾根の右側を適当に滑り降りてどうにか影火打との鞍部に出る。熟成ザラメで楽しい！しばらく快適斜面をどんどん下り、問題の尾根乗越ポイントへ。2箇所は上過ぎて北面ルンゼと同じ斜度でお二人から降りられないと言われ、高度を少し下げると程良い急斜面に出た。この1971m地点が火打内院への入口であった。あとは2箇所の賽の河原を通過し、広大な北面台地を通り、アマナ平へ。九十九折林道の近くでツキノワグマを発見！3人で確認後、走り去って行った。怖〜！林道を滑走し、火打山川の橋のたもとに出てスキー終了。笹倉までシートラで歩いた。
　焼山温泉で汗を流した後の運転が大変だったが、2人を笹ヶ峰まで送り届けて群馬へ。
　改めてこのコースは、登り高度1000mに対して、下り高度が2000mという超滑走重視のコースである。3人とも十分過ぎるほど楽しめた。大満足の1日であった。Wさん、Sさん、どうもお疲れ様でした。

コメント

がんこ屋☺️

お世話になりました
ハレハラさんが先行してくれたおかげでルーファイの必要がほとんどなくて、驚くほど楽をさせてもらいました
ありがとうございました。
どこかで再会しましたら、またお願いします

追記
下山祝いのＷさんとのツーショット写真いただきます

hareharawai

Re: お世話になりました
4/21(土)はgankoyaさんチームとお会いできて良かったです。
今回の火打山〜笹倉温泉のツアーは、GWにWさんとコラボを予定している北ア南部の黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六〜新穂のロングBCの良いトレーニングになりました。
また、どこかでお会いした際にはお声かけください。
hareharawaiより

suberisugi

お世話になりました。
　おかげさまで楽しい山行となりました。また、お忙しい中計画書の作成など入念な事前準備もしていただき感謝です。
　また一緒にＢＣに行きましょう。来シーズンこそは例の山を案内いたします

hareharawai

Re: お世話になりました。
Sさん、今晩は。
Sさんの体力の素晴らしさは、今回の山行を通してよく分かりました。
今後は経験値を積め重ねれば、きっと素晴らしい山テレマーカーになることは間違いないでしょう。来シーズンに雪が多かったなら、ぜひ例の山を案内してください。
よろしくお願いします。
hareharawaiより