記録ID: 1440332
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雪山ハイキング
朝日・出羽三山
葉山(長井) 新緑と花と大雪原とその先には
2018年04月28日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 980m
- 下り
- 977m
コースタイム
天候 | 快晴 山上は風あり。霞が強く遠くの山は見えませんでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂部に出るまでは尾根の一本道です。深く掘れた樋状の道は濡れた地面の上に落葉が積もり、下りでは歩きにくい。何度か転びかけました。 展望台を過ぎると雪が増えてきて、次第に急登になります。踏み抜き多数発生中。やがて尾根が左に曲がってひと登りすると、山頂部の広大な雪原にでます。ここはガスに巻かれたときなど、注意が必要です。 天気がよくて自由に歩きまわりましたが、地元の方に教えていただかないと奥の院などは辿り着くのも難しい感じでした。 |
写真
感想
GW初日、天気は絶好。何処へ行こうか、北は道路の混み方が気になるし、山形方面でこの時期なら展望の望める長井葉山へ行くことにしました。登山口に着くとまだ車は少なく、静かな登山が楽しめそう。
準備をしていると地元の方がお二人いらっしゃって、早速挨拶し、初めてだと話すと、いろいろお話を聞きながら登れる事になった。尾根に上がるとやはり今年は雪解けが1週間ほど早く、イワウチワは終わり気味に。
それでも登るにしたがい、新緑が美しく、花も次々に咲いてきている。ブナ林の林床に残雪が現われ、黄緑色の影に覆われた道を登って行く。
展望台から先は雪が深くなり、真っ白な急登が青い空へと伸びて行く。登りきった辺りから見る風景は里や町が目の下に広がり、神室山地から見る風景にどこか似ている。そして山頂部には茫々と広がる大雪原。登った丘の上からは朝日の鋭い姿。そして奥の院から眺める祝瓶山の天を突く様な姿にはいつまでも眺めていたくなる様な感動を覚えました。
帰る頃には緑が一段と濃さをまして、この山の一番いい季節に出会えたこの上ない山旅でした。
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コメント
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いいお天気で大眺めでしたね!
昨年同じ時期にwaque さんと一緒に登った時のことを思い出します。
それにしても雪が少ない
登山道も少ないけど
大朝日はもう雪解けが進んでいるんでしょうか?
それならば水場は早く出てくれるので
訪問時期が広く選べるのはいいんですが
3月に入ってからの気温の高さに山も季節が早まりそうですね。
こんばんは。
そうですね。去年meikenさんとwaqueさんが登られたのとは一週間弱遅いのですが、お二人のレコの写真と比べると歴然とした差がありますね
地元の方も雪解けがかなり早いと言っていました。朝日も祝瓶も稜線の黒ずんだ角が立ってきているように見受けられます
余り気を急かせてもしょうがありませんけどね
meikenさんは氾濫源へ行かれたようですが、葉が出てきたばかりのもやっとした感じ、良いですね
北海道みたいなエゾエンゴサクの大群落?私も見たいです。
こっちは急がないとだめかな
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