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Yamareco

記録ID: 1441101
全員に公開
ハイキング
甲信越

乾徳山

2018年04月28日(土) 〜 2018年04月29日(日)
 - 拍手
hanako860110 その他1人
GPS
32:00
距離
14.6km
登り
1,636m
下り
1,635m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
1:30
合計
9:00
8:10
8:20
105
10:05
155
乾徳山
12:40
14:00
60
15:00
2日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
8:30
180
11:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山頂付近の岩場は、足場が悪く怖い箇所もあるので、通過の際は注意しましょう。
六時過ぎ。駐車場からスタート。緑の柔らかな朝。
六時過ぎ。駐車場からスタート。緑の柔らかな朝。
舗装道路を15分ほど歩くと登山口。右側に見落としようのない立派な看板。
舗装道路を15分ほど歩くと登山口。右側に見落としようのない立派な看板。
一時間程歩くと一つ目の水場。銀晶水。
一時間程歩くと一つ目の水場。銀晶水。
二つ目の水場。錦晶水。ここの方が水量が多いです。
二つ目の水場。錦晶水。ここの方が水量が多いです。
水場から10分歩くと白樺の林がとても美しい平らな道に出ます。避難小屋が奥に。
水場から10分歩くと白樺の林がとても美しい平らな道に出ます。避難小屋が奥に。
綺麗な避難小屋。ここに重い物だけ置いて山頂に向かいます。
綺麗な避難小屋。ここに重い物だけ置いて山頂に向かいます。
扇平。今日の幕営予定の場所。
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扇平。今日の幕営予定の場所。
月見岩に登る夫。
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月見岩に登る夫。
岩からの眺めは爽快。
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岩からの眺めは爽快。
南アルプスもよく見える。
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南アルプスもよく見える。
降雨後だけ手が洗えそうな手洗石。
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降雨後だけ手が洗えそうな手洗石。
扇平からは、山頂に近づくに連れて、岩場が増えてきます。
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扇平からは、山頂に近づくに連れて、岩場が増えてきます。
剃刀岩。一つの大岩が真っ二つに割れたように見える。
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剃刀岩。一つの大岩が真っ二つに割れたように見える。
足場は、多くの人に踏まれ、表面がツルツルになっているので怖い。
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足場は、多くの人に踏まれ、表面がツルツルになっているので怖い。
怖い…(^^;)何とかよじ登った。
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怖い…(^^;)何とかよじ登った。
山頂直下の最後の岩場。鳳岩。20メートルの高さをこれからよじ登ります。
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山頂直下の最後の岩場。鳳岩。20メートルの高さをこれからよじ登ります。
「どうぞ使ってください」とばかりに岩に亀裂が入っている。慣れた人は亀裂に足や手を入れて登るのだろう。私は、怖いのでロープに頼りきりだ。
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「どうぞ使ってください」とばかりに岩に亀裂が入っている。慣れた人は亀裂に足や手を入れて登るのだろう。私は、怖いのでロープに頼りきりだ。
夫を上から撮影。彼もロープ無しでは登れないと言っていた。
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夫を上から撮影。彼もロープ無しでは登れないと言っていた。
10時。山頂。晴天無風の最高の天候。
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10時。山頂。晴天無風の最高の天候。
長い長い南アルプス。
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長い長い南アルプス。
ドーンと富士山。横には毛無山塊も。
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ドーンと富士山。横には毛無山塊も。
右端の白い山脈は中央アルプス?手前に黒い早川尾根と後ろに白根三山。
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右端の白い山脈は中央アルプス?手前に黒い早川尾根と後ろに白根三山。
黒い鳳凰三山の後ろには白根三山。
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黒い鳳凰三山の後ろには白根三山。
塩見岳、荒川三山、霞の向こうに赤石岳…聖岳と続く。
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塩見岳、荒川三山、霞の向こうに赤石岳…聖岳と続く。
お昼ご飯はpatagoniaから出ているチリビーンズ。粉末トマトソース入りの乾燥豆を煮て、アクセントにサワークリームを加えた。南米の味がした。異国風味のモノを食べながら、パタゴニアの地が南米にある事を実感した。
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お昼ご飯はpatagoniaから出ているチリビーンズ。粉末トマトソース入りの乾燥豆を煮て、アクセントにサワークリームを加えた。南米の味がした。異国風味のモノを食べながら、パタゴニアの地が南米にある事を実感した。
ずっと奥の尖っている岩…
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ずっと奥の尖っている岩…
金峰山。ヒョコヒョコ背伸びしているように見えて可愛らしい。
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金峰山。ヒョコヒョコ背伸びしているように見えて可愛らしい。
新緑のグラデーション。高い所から麓へ、グリーンの密度が段々濃くなっていく。季節の移り変わる瞬間を見ている。
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新緑のグラデーション。高い所から麓へ、グリーンの密度が段々濃くなっていく。季節の移り変わる瞬間を見ている。
一時間以上寛いだら、反対側から下山。
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一時間以上寛いだら、反対側から下山。
乗るのが怖かった梯子。足場の悪い崖を下るのは恐怖でいっぱい。
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乗るのが怖かった梯子。足場の悪い崖を下るのは恐怖でいっぱい。
崖や岩場の道から見る眺めは爽快。
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崖や岩場の道から見る眺めは爽快。
崖が終わり、ホッとしたのも束の間。急で歩きにくいガレ場の道になる。
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崖が終わり、ホッとしたのも束の間。急で歩きにくいガレ場の道になる。
忘れた頃にまた崖。
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忘れた頃にまた崖。
平坦な苔の美しい樹林に入り、気持ちが軽くなる。危険な場所を過ぎてホッとした。
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平坦な苔の美しい樹林に入り、気持ちが軽くなる。危険な場所を過ぎてホッとした。
避難小屋に帰ってきた。扇平でテントを張るにはまだ早いので、ここで一休み。
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避難小屋に帰ってきた。扇平でテントを張るにはまだ早いので、ここで一休み。
昼寝したり、水汲みに行ったり、2時間ほどのんびりした。
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昼寝したり、水汲みに行ったり、2時間ほどのんびりした。
14時過ぎ。さて、白樺の道をのんびり歩いて、再び扇平へ向かう。
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14時過ぎ。さて、白樺の道をのんびり歩いて、再び扇平へ向かう。
昼下がりの扇平。乾徳山が目の前に見える。
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昼下がりの扇平。乾徳山が目の前に見える。
整地して、人に見つかりにくい場所にテントを張る。
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整地して、人に見つかりにくい場所にテントを張る。
麓の景色や富士や南アルプスの絶景を楽しみながら夕ご飯を作る。
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麓の景色や富士や南アルプスの絶景を楽しみながら夕ご飯を作る。
今日は、アサリとキムチの炊き込みご飯。肉団子と野菜たっぷりのコンソメスープ。
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今日は、アサリとキムチの炊き込みご飯。肉団子と野菜たっぷりのコンソメスープ。
1日で一番好きな瞬間。夕方の暁の瞬間を楽しむ。
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1日で一番好きな瞬間。夕方の暁の瞬間を楽しむ。
ほんのり
素晴らしい一日だった。
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素晴らしい一日だった。
暗くなるまで、のんびりと晩酌を楽しむ。夜景を楽しみ21時頃、就寝。
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暗くなるまで、のんびりと晩酌を楽しむ。夜景を楽しみ21時頃、就寝。
朝4時半過ぎ。雲海にぽっかり浮かぶ富士山。
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朝4時半過ぎ。雲海にぽっかり浮かぶ富士山。
静寂の南アルプス。
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静寂の南アルプス。
小さな蜘蛛の巣にびっしり付く細かい朝露が素敵。
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小さな蜘蛛の巣にびっしり付く細かい朝露が素敵。
暁の瞬間。あまり焼けなかったけど、静かで良い朝。
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暁の瞬間。あまり焼けなかったけど、静かで良い朝。
朝ご飯はジャコと青海苔の和風パスタ。
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朝ご飯はジャコと青海苔の和風パスタ。
下山。この景色と別れるのは名残惜しい。
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下山。この景色と別れるのは名残惜しい。
ずっとここにいたい。
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ずっとここにいたい。
朝の白樺林の美しさときたら…
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朝の白樺林の美しさときたら…
新芽が朱色の樹木もある。日光に当たり、段々緑色に変わっていく。
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新芽が朱色の樹木もある。日光に当たり、段々緑色に変わっていく。
下山後は、徳和渓谷を散策し、思い切り新緑の空気を楽しんだ。
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下山後は、徳和渓谷を散策し、思い切り新緑の空気を楽しんだ。
小さな筆竜胆が沢山咲いていた。
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小さな筆竜胆が沢山咲いていた。
明るい渓谷。夢のように美しい。
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明るい渓谷。夢のように美しい。
本当に最高の2日間だった。
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本当に最高の2日間だった。
山梨市の道の駅で購入した山菜を夜ご飯の天ぷらに。蓬、鱈の目、葡萄の新芽。葡萄は、新芽も酸っぱい事にとても驚いた。
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山梨市の道の駅で購入した山菜を夜ご飯の天ぷらに。蓬、鱈の目、葡萄の新芽。葡萄は、新芽も酸っぱい事にとても驚いた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 2日間とも風弱く、晴天。扇平までは普通の登山道。扇平から山頂までは大きな岩場が多く、落ちたらどうしようとか、怖いと思う場所もありました。
 今回は久し振りのテント泊。夫は運転とルート担当。私は食事のメニューと調理担当。重めの荷を背負って登れるかどうかとても不安でした。ゆっくり登りました。いつもより景色を眺める余裕がありました。かなり時間に余裕を持ったので避難小屋でのんびり休む時間があり、白樺の美しい林に癒されました。扇平からの景色は爽快で、気温の高い日だったので夜も良い気持ちで過ごせました。久し振りのテント泊で疲れたので夜はぐっすりでした。
 綺麗な白樺林、草原の風景、険しい岩場と山頂の絶景。心に残る素敵な山でした。

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