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記録ID: 144326
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

初冬の大峰山(山上が岳、弥山、八経ヶ岳)

1998年11月28日(土) 〜 1998年11月29日(日)
 - 拍手
GPS
11:20
距離
18.3km
登り
1,831m
下り
1,831m

コースタイム

11/28 11:00洞川登山口-13:30山上が岳-16:00洞川登山口
11/29 9:40行者還トンネル登山口-12:30弥山-13:00-30八経が岳
    -13:50弥山-16:00登山口
天候 11/28 霧
11/29 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大阪から、香芝IC、橿原、下市経由で洞川(どろかわ)まで、車で約4時間。
・山上が岳は、洞川から山道を4kmほど登ったところに登山口あり。車は数台停められる。
・八経ヶ岳は、行者還トンネルの手前に登山口あり。車は20〜30台停められる。
コース状況/
危険箇所等
・山上が岳は、非常によく整備された道。
・八経ヶ岳、弥山への道も、良く歩かれている道で、特に問題なし。
山上が岳登山口、女人禁制の標識あり
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
山上が岳登山口、女人禁制の標識あり
霧氷もでてきた霧の山上
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
霧氷もでてきた霧の山上
山上が岳頂上の山門、いかにも宗教の山という感じ
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
山上が岳頂上の山門、いかにも宗教の山という感じ
洞川での宿、「角陣」
2011年10月22日 17:28撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:28
洞川での宿、「角陣」
晴天のもと、八経ヶ岳を望む
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
晴天のもと、八経ヶ岳を望む
行者還登山道を登る、苔むした山道
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
行者還登山道を登る、苔むした山道
稜線に出た。八経ヶ岳と弥山が見えてきた
2011年10月22日 17:27撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:27
稜線に出た。八経ヶ岳と弥山が見えてきた
八経ヶ岳山頂にて、記念撮影
2011年10月22日 17:28撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:28
八経ヶ岳山頂にて、記念撮影
八経ヶ岳より、弥山付近の稜線を望む。枯れ木が多い
2011年10月22日 17:28撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
10/22 17:28
八経ヶ岳より、弥山付近の稜線を望む。枯れ木が多い

感想

【山行No 261】
 
※ 大阪に転勤になって、半年強が過ぎた。
  すでに初冬となったが、関西最高峰の大峰山に、一泊二日で行ってみることにした。

11月28日(土)
・大峰山は、大阪から車でも結構時間がかかりそう。
 7時に大阪(茨木)を出発したが、登山口にはずいぶん遅い到着となった。
・本日は、まず、山上が岳を目指す。

10:50-11:00 洞川(どろかわ)登山口(標高=940m)
 ・洞川の温泉街を抜けてさらに4kmほど細い道を言った終点に
  山上が岳の登山口があった。
  すでに初冬の雰囲気で今日は天気もイマイチのため、登山口にはわずか車は3台。
  予定では10時には到着して登り始める予定だったが、予定より1時間も遅くなっており、急いで登り始める。

 ・道は、さすがに登山者が多いせいか、遊歩道のように広い道が続く。
  侘しい雰囲気の中、一人でぼそぼそ登ってゆくのが淋しいので、ラジオを聴きつつ登る。

12:30-50 洞辻茶屋(標高=1470m、気温=7℃)
 ・休憩して軽く昼食をとるが、座っているとすごく寒い。
 ・ここから先は、低くたれこめた雲の中に入った。
  冬型になっているせいで、尾根沿いは西風が強く、少しだけだが、木々に霧氷も着いていた。

13:30-50 山上が岳 山頂(標高=1725m)
 ・通常の山の山頂とは異なり、宿坊のような建物がたくさん立っている。
  しかしどの建物も閉まっており、ガランとした雰囲気でかえって気味が悪い。
  宿坊付近から少し離れた草原のあるあたりで、なめこ汁を作って飲む。

14:20-30 カネカケ岩
 ・有名な修行用の崖。午後になって少しづつ雲が上がってきて、
  岩の上からは、吉野のあたりの平野部や、反対側には大台ケ原の山なみも見えた。
14:40 洞辻茶屋
16:00 洞川登山口 着
 ・下ると、おばさんに、駐車料金(1000円)を取られた。
 ・この日は、洞川温泉街の「角陣」という古い旅籠風の宿に泊まる。
  外観が古かったが、中は重厚な雰囲気でなかなか良かった。
 

11月29日(日)
 ・昨日の冬型も収まって、今日は気持ちの良い晩秋の青空が広がっている。
8:40 洞川温泉 発
 ・今日の目的は、関西最高峰の八経ヶ岳と、手前の弥山。
  まずは車で、登山口へと向かう。

9:30-40 行者還トンネル 西口(標高=1070m)
 ・道脇に広い駐車場があり、すでに20台ほどの車が止まっている。
 ・早速トンネルわきの登山道を登り始める。急な道だが良く踏まれており割と良い道。
  落葉樹の森で、晩秋のいい雰囲気がする。
10:40-50 稜線
 ・稜線沿いも良い道が続いている。ブナやモミを主体として、明るい冬の散歩道という感じ。
11:30-40 聖宝の宿(跡)
 ・ここから少し登りとなる。しだいに樹相は針葉樹(トウヒ?)主体となるが、
  それほど暗い感じはない。
  このあたりまでで、下山者 約20人。よほど早く登り始めたのか?

12:30-40 弥山 山頂(標高=1900m、気温=10℃)
 ・小屋があり、小屋前のベンチで昼食。風がこずえを渡ってゆく。
 ・ここから先、八経ヶ岳への道を進むが、10日ほど前の冬型のときに雪がふったのか、
  雪が結構残っていて滑りやすかった。

13:00-30 八経ヶ岳 山頂(標高=1914m)
 ・人はわずか2名しかいない。
  なかなかに展望が良く、関西の山の名前はあまり知らないが、東は大台ケ原あたり、
  北は弥山、山上が岳の向こうに、金剛山や、はるかに六甲山と思われる山影も見えた。
  南は、名を良く知らない大峰山脈の峰々が、うねうねとはるかかなたまで連なっていた。

13:50 弥山
 ・午後となり人影も少ない山道を下る。じっと立ち止まっていると、耳鳴りがするほどの静けさだ。
 ・午後のオレンジ色の日差しが林にななめに差し込み、空はますます蒼くなってゆく。
15:20-30 稜線分岐
 ・日は傾き、夕方が近づいてきた。
  この時刻になって、まだ登る人がいたが、大丈夫なのかな?

16:00 行者還登山口 着
 ・日没前に登山口に到着できて一安心。

 ・あとはあまり休みもとらず、車で大阪に帰った。大阪(茨木)には20時ころ到着。

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