武甲山〜大持山・武川岳〜伊豆ヶ岳縦走（浦山口駅→正丸駅）

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,908m
• 下り: 1,860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:33

距離 19.4km 登り 1,908m 下り 1,865m

9:09 浦山口駅
9:21 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
9:59 10:00 橋立林道終点
10:51 長者屋敷の頭
11:18 11:21 シラジクボとの分岐
11:23 11:32 武甲山
11:57 11:58 シラジクボとの分岐
12:10 シラジクボ
12:38 12:39 小持山
12:51 12:52 雨乞岩
13:03 13:04 大持山
13:08 大持山の肩
13:36 妻坂峠
14:03 14:14 武川岳
14:23 前武川岳
14:53 14:58 山伏峠
15:29 伊豆ヶ岳
15:49 五輪山
16:23 16:24 伊豆ヶ岳登山口
16:42 正丸駅

天候

4月30日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
伊豆ヶ岳の男坂は通行禁止。
アップダウンの多い縦走路ですが、道は踏み固められていて、とても歩きやすいです。

その他周辺情報

ルート上に水場はありません。
トイレは武甲山山頂のみ（水洗で清潔なトイレです）
※武甲山山開きの5/1までトイレは閉鎖されているという話も聞きましたが、今回、前日の4/30でもトイレは使用可能でした。

写真

9:00頃、浦山口駅に到着。駅前に店は無く自販機のみ。

駅から下ってすぐに水場があります。

橋立鍾乳洞方面へと進みます。

涼しい林を抜けると…

鍾乳洞に到着。

鍾乳洞の上は凄い絶壁！

近くにはお店もあります。

お蕎麦やソフトクリームが人気のお店みたいです。登山届BOXも有。

ここからしばらく林道歩き。

GWですが今年は夏日続きで暑い…。

林道には大きな落石。平成29年10月23日の台風の時に落ちてきたものらしいです。

ようやく林道終点が見えてきた。

ここにも登山届があります。

橋を渡っていよいよ登山道へ！

すぐに沢を渡って…

しばらく沢沿いの道を進む。涼しくて気持ちいい！

さていよいよ急登！

ジグザグに急坂を登りますが、足場が安定しているので凄く登りやすい。

登りに没頭しているとあっという間に尾根に出た。ここで暫し休憩。

休憩後、新緑を眺めながら気持ちの良い尾根道を歩いていく。

と、こんな看板が！砕石発破の注意と待避所。

因みにここが長者屋敷。ここから樹林帯の急登が始まる。

ジグザクに綺麗に道が続いている。

そして小持山方面の分岐と合流。武甲山に登るので左手へと進むと…

すぐに武甲山直下の広場に到着！でも山頂はもう少し先。

まずは鳥居をくぐって…

神社の奥へと進みます。

フェンス沿いの狭い道を通ったその先に…

武甲山山頂！

眼下には秩父の町並み！

あれは「あの花」の秩父橋？と思ったら違ったみたいw

山頂を後にして直下の広場で休憩。

一際紅い紅葉はノムラモミジかな？

山頂のトイレ。とても綺麗です。

さて、一休みして小持山へと進みます。

こちらの分岐は表参道方面。

浦山口の分岐と合流。ここから急な下りが始まります。

この時期ニリンソウがあちこちで咲いていました。

足場の悪い急坂をガンガン下った後は…

登り返し！この先ずっとこの様なアップダウンが続く。

そして振り返ってみた武甲山。砕石で削られた山の裏側です。

そして岩や木の根が多い尾根道を登って…

小持山到着！

小持山から北側の風景。

さて次は大持山へ

途中の展望台から見えた景色。

大持山到着。

大持山の三角点

大持山からの景色。

妻坂峠まで下ります。

気持ちの良い縦走路。

とても歩きやすい。

そして行手に武川岳が見えてきた。下ったら登る…縦走の宿命ですね。

鞍部の妻坂峠を通過。

ここから武川岳への登りが始まる。「岩場要注意！」の看板があるけど、そんな岩場あったっけ？

岩場の記憶はないけど、ただ急登を黙々と登って…

武川岳に到着！ここで行動食休憩。流石にここまで来ると人も少なくなってきた。

さようなら武川岳。

そして山伏峠へ向けて出発。

山伏峠はこちら

麓が近くなると分岐が増えて分かりにくい！

とりあえずガンガン樹林帯を下っていくと、思ったより早く車道に着いた。新しい車道を造っている最中らしい。

その車道を横切って再び下る。そして眼の前にまた山…下ったらまた登り返すんですね。分かります。

そして山伏峠を通過。

車道を横断して伊豆ヶ岳登山口を登ります。

暫く行くと登山道の手前に張り綱。これは通行禁止の張り綱なのか？としばらく迷う。

しかし道は合っていたので、通行禁止の意味ではなく鳥居のようなものだったのだろうか…

そして登ること30分。

伊豆ヶ岳に到着。

ここまで来ると時間も時間なので誰もいない。最後にゆっくりとここで休憩。

山頂にある「伊豆ヶ岳の由来」

そして「伊豆ヶ岳おばーさん追悼の碑」昔はここに山小屋があったそうです。

さて休憩後は正丸駅目指して下山。

男坂は通行禁止。ロープでガッチリ封鎖されているので女坂で迂回。

そして五輪山。オリンピックと関係あるのかな？

この辺りは整備された階段が続く。

そして最後は樹林帯をガンガン下って伊豆ヶ岳登山口に到着！

登山口には大岩と祠

ここから駅まで車道を歩いていきます。

ちょうどレッドアロー号が通過中の線路が見えてきた！

最後に階段を登り…

正丸駅到着！お疲れ様でした。

因みに冬の間、職場の窓から眺めていた風景。

ひときわ目立つ武甲山。ピラミダルな山容がカッコよくて「春になったら登ろう」という計画が今回実現しました。

感想

ちろる

GW前半の最終日。秩父の武甲山から伊豆ヶ岳へ縦走してきました。
当初は武甲山だけの予定だったのですが、地図を眺めていたら「あれ？伊豆ヶ岳まで縦走出来るんじゃね？」と気付いて計画変更。
約20kmのコースですが、浦山口方面からだと基本下りになるので、アップダウンもそれ程苦にならずに楽しく歩けました。
逆方向だと武甲山までなかなか辿り着けずに途中で心が折れていたかも…
いつか今回の続きで飯能アルプス縦走したくなりました。(裏目的：ヤマノススメの聖地巡礼）