無名峰(2339m)〜風越山からヤブを漕いで絶景の独標へ!
- GPS
- 08:45
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
天候 | 快晴 木曽駒ヶ岳の登山天気 http://tenki.jp/mountain/famous100/point-174.html |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・風越山登山道に従来のコース(Aコース)の他に新たなコース(Bコース)が開設されていてた。 ・風越山の三角点の山頂は展望なし、その先に中央アルプス展望地があり、木曽駒ヶ岳周辺の山が見渡せる。その展望地から先の独標尾根には登山道なし、ヤブこぎとなるが微かな踏跡(獣道?)とピンクリボンなどのマーキングがある。2118mのピークは天狗山と呼ばれていて、樹林帯で展望なし。イワカガミの葉、シャクナゲが多数見られた。 ・独標は萩原沢の源流部にあり、「萩原沢岳」と呼ばれることがあるようです。 |
写真
感想
御嶽山のモルゲンロートを撮影するために、ヘッドランプを付けて登山口からスタート。朝は冷え込んでいたので、冬の服装でスタート、帽子のボアも使用した。カヤトの丘で日が出るのを待った。やがて御嶽山の上部から日が当たり始めた。朝は少し雲海があったが、その後雲が消え、雲一つない快晴となった。途中からのヤブ漕ぎルートで、ルートを間違えそうになったが、なんとか独標の三角点ピークに到着できた。山頂からの展望は抜群で、休憩に適したベンチになるような大きな平らな岩の上で大休止、何時間もいたいような場所であったが、帰りの交通渋滞を避けるため早い昼食後に下山することにした。空気が乾燥した秋晴れで、上部の独標尾根では素晴らし御嶽山などの風景を見ながらの稜線歩きが楽しめた。奥三界岳や小秀山の奥に、笠置山と二ツ森山が見えていた。遠くには鈴鹿山脈・伊吹山・能郷白山・荒島岳なども見えた。白山は御嶽山に隠れて見えないようだった。槍ヶ岳は前穂高岳に隠れて見えないようだった。何回か歩いたコースとなったので、このコースではヤブ漕ぎも段々と苦にならなくなってきた。天狗山の下のガレ場には鹿の足跡だけが残っていて、ナイフリッジの鞍部の崩落が進んでいた。急斜面の樹林帯を登った先のロックガーデンは迷路のようなルートで切り抜ける難所があり、下山時にルートを誤るととんでもないことになりそうだった。
今日出会った動物は、真っ暗な林道でタヌキ。登山道でホシガラス、キジ、コガラなどの野鳥、人間はいなかった。登山口の手前で、星空を撮ってみた。三脚を忘れてきたため、カメラを車の上に置いてセルフターマーで適当に撮ったら星が写っていた。帰りに国道19号線の木曽駒ヶ岳Aコースの入口(風越山登山口入口の信号)近くにある「小野の滝」に立ち寄った。ちょうど滝にも日が差し虹が出ていて、周囲の木も紅葉していた。中津川市まで南下すると恵那山の山頂部には雲がかかっていた。
コメント
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alpsdakeさん、独標お疲れさまでした、その節はありがとうございました。
このルート、僕ももう一度行きたいと思っていたところです。
タイムリーにも情報を拝見することが出来、ありがとうございます。
この時期でも、十分歩けそうですね。
ただ今の時期、日が短いのがネックでしょうか。
今週末にでも行きたいところですが、週末はどうも天気が崩れそうです。
taka4さん こんばんは
この時期は、ルート上の一部で群生している足元のシダ類が枯れていて、汗もあまりかかないので登頂に適していそうですね。
確かに日が短くなってきたので、私の脚力だと中三ノ沢岳までピストンしていたら、夕方下山になりそうでした。
前回4月末の時、朝残雪を抱いた御嶽山が望めましたが、昼前には雲に隠れてしましました。
今回は終日好天に恵まれ、楽しい稜線歩きができました
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