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Yamareco

記録ID: 8484765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

独標尾根から三ノ沢岳 〜速攻でリベンジ!〜

2025年07月26日(土) 〜 2025年07月27日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:50
距離
22.2km
登り
2,608m
下り
2,616m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:07
休憩
0:12
合計
11:19
距離 9.6km 登り 1,968m 下り 365m
5:52
3
スタート地点
7:51
7:52
10
10:17
94
11:51
12:00
27
12:27
12:28
105
14:13
14:14
177
17:11
宿泊地
2日目
山行
8:24
休憩
1:07
合計
9:31
距離 12.6km 登り 640m 下り 2,251m
3:47
69
宿泊地
4:56
5:34
87
7:01
23
7:24
7:27
11
7:38
7:58
4
8:02
12
8:14
6
8:33
8:34
17
8:51
152
11:23
11:24
86
12:50
12:54
24
13:18
ゴール地点
天候 26日 晴れ→曇り→雨→曇り
27日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上松Aコース登山口駐車場 詰めれば10台は行けそう。道向かいは墓場です
トイレあり、今回利用したが外観から想像する以上に中は綺麗。紙まであった。
https://maps.app.goo.gl/bWX6gR3LEMhVPLbF8
コース状況/
危険箇所等
■駐車場〜風越山
・渡渉はレベル高め、今回はトレッキングポールが無かったので靴が浸水しました。
濡らしたくないなら対策必要
・対岸の取り付きにピンテあるが分かりずらい
・登山道は序盤急斜面あり、中盤以降はピンテもあり道も明瞭

■風越山〜独標(天狗滝)
・踏跡は薄いが藪漕ぎ区間はさほどない、ピンテは偶にあるくらい

■独標(天狗滝)〜中三ノ沢岳〜三ノ沢岳
・徐々に藪が濃くなる、踏跡はあっても薄っすら
・中三ノ沢岳から先のピークは左側に巻道あり(と言っても薄っすら)、その後は基本尾根芯
・中三ノ沢岳以降は全く道がない背丈以上の藪漕ぎ区間あり
・標高2600mあたりで一旦股下くらいのハイマツ帯に出るが、その後にハイマツの大藪あり
・標高2700mあたりからは目線の先にある大岩を目指せば大体道はある
・三ノ沢岳の稜線に出ればほぼ藪漕ぎ終了、巻道もあるようだが尾根芯を歩けば三ノ沢岳に着く

◆その他
・水場は宝剣山荘に出るまで一切ないです
・幕営地は中三ノ沢岳以降は殆ど無いと思った方が良い、自分が泊まった場所は標高2690m地点。2張はいける
・服はボロボロになる覚悟必要、ザックの外付けは禁物
宣言通りテント装備でリベンジへ!
2025年07月26日 05:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 5:51
宣言通りテント装備でリベンジへ!
やっちまったー!(靴下履き替え程度で済んだ)
2025年07月26日 06:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 6:21
やっちまったー!(靴下履き替え程度で済んだ)
ここが取り付き
2025年07月26日 06:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 6:29
ここが取り付き
独標(右手)から中三ノ沢岳への尾根
2025年07月26日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 7:03
独標(右手)から中三ノ沢岳への尾根
たぶん三ノ沢岳
2025年07月26日 07:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 7:04
たぶん三ノ沢岳
今回は明るい時間に到着
2025年07月26日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 7:51
今回は明るい時間に到着
今回は戻ってこないよ!、とハリブキに誓う
2025年07月26日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 8:27
今回は戻ってこないよ!、とハリブキに誓う
糸瀬山
2025年07月26日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/26 10:29
糸瀬山
独標手前のニセピーク
見慣れた景色ばかり
2025年07月26日 11:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 11:03
独標手前のニセピーク
見慣れた景色ばかり
山のサンゴ礁
2025年07月26日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/26 11:16
山のサンゴ礁
とりあえず独標(天狗滝)
2025年07月26日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/26 11:51
とりあえず独標(天狗滝)
出発から7時間でようやく前回の敗退地点
赤:前回の軌跡
水色:今回の軌跡
2025年07月26日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/26 12:53
出発から7時間でようやく前回の敗退地点
赤:前回の軌跡
水色:今回の軌跡
こういう所はまだ楽な方
2025年07月26日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 13:28
こういう所はまだ楽な方
いちおう中三ノ沢岳山頂
全く天望なし
2025年07月26日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 14:14
いちおう中三ノ沢岳山頂
全く天望なし
道は楽なところでこんな感じ
2025年07月26日 14:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 14:46
道は楽なところでこんな感じ
雨に降られ30分ほど停滞
2025年07月26日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 15:05
雨に降られ30分ほど停滞
やっと幕営地が見えた!
2025年07月26日 17:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/26 17:04
やっと幕営地が見えた!
雨に元気もらったように見えるナナカマド
2025年07月26日 17:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 17:06
雨に元気もらったように見えるナナカマド
何とか着きました、日が長いので助かった
2025年07月26日 17:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/26 17:18
何とか着きました、日が長いので助かった
藪コースなので外付けは禁物
2025年07月26日 17:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 17:15
藪コースなので外付けは禁物
来た道を振り返る
道無いように見えるでしょけど無いです(笑)
2025年07月26日 18:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/26 18:05
来た道を振り返る
道無いように見えるでしょけど無いです(笑)
設営完了、シングルなら2張いけると思う
2025年07月26日 18:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/26 18:05
設営完了、シングルなら2張いけると思う
明日はこの岩達を拾っていけば稜線に出れそう
2025年07月26日 18:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 18:05
明日はこの岩達を拾っていけば稜線に出れそう
奥に蕎麦粒岳ど独標(天狗滝)
2025年07月26日 18:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/26 18:18
奥に蕎麦粒岳ど独標(天狗滝)
熊沢岳
奥は左が空木岳で右は南駒ケ岳だと思う
2025年07月26日 18:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 18:41
熊沢岳
奥は左が空木岳で右は南駒ケ岳だと思う
ダウンに着替えて記念撮影
2025年07月26日 18:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/26 18:52
ダウンに着替えて記念撮影
フライングで勝利に美酒を味わう

2025年07月26日 18:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/26 18:56
フライングで勝利に美酒を味わう

夏場はエスケープライトヴィヴィで十分寝れます
2025年07月26日 20:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/26 20:40
夏場はエスケープライトヴィヴィで十分寝れます
ご来光狙いで4時前に出発
2025年07月27日 03:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/27 3:50
ご来光狙いで4時前に出発
三ノ沢岳の稜線に出たら南アルプスが目に飛び込んできた
2025年07月27日 04:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/27 4:35
三ノ沢岳の稜線に出たら南アルプスが目に飛び込んできた
三ノ沢岳登頂と同時くらいにご来光
2025年07月27日 04:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
7/27 4:55
三ノ沢岳登頂と同時くらいにご来光
乗鞍、笠、穂高
2025年07月27日 05:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 5:03
乗鞍、笠、穂高
御嶽山が見事
2025年07月27日 05:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 5:03
御嶽山が見事
雲海の上を歩いて南アルプスまで行けそうだ(笑)
2025年07月27日 05:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 5:05
雲海の上を歩いて南アルプスまで行けそうだ(笑)
ご来光と記念撮影
2025年07月27日 05:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
7/27 5:10
ご来光と記念撮影
こちらは可愛く山頂で
2025年07月27日 05:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
7/27 5:16
こちらは可愛く山頂で
登ってきた独標尾根
結構アップダウンがあります
2025年07月27日 05:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 5:17
登ってきた独標尾根
結構アップダウンがあります
道があるって素晴らしい
2025年07月27日 05:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/27 5:40
道があるって素晴らしい
雷鳥親子
分岐の方が三ノ沢岳(2847m)より高い
これが気に入らなかった
2025年07月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/27 7:02
分岐の方が三ノ沢岳(2847m)より高い
これが気に入らなかった
振り返って三ノ沢岳
2025年07月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 7:02
振り返って三ノ沢岳
空木へ繋がる稜線
2025年07月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 7:02
空木へ繋がる稜線
宝剣はもちろんパス!
と言っても山頂のすぐ近くを通りますが汗
2025年07月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/27 7:02
宝剣はもちろんパス!
と言っても山頂のすぐ近くを通りますが汗
千畳敷
写真では分かりずらいけど人だらけ
2025年07月27日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/27 7:21
千畳敷
写真では分かりずらいけど人だらけ
富士山見納め
2025年07月27日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/27 7:21
富士山見納め
たぶんイワベンケイの雄花と雌花だと思う
1
たぶんイワベンケイの雄花と雌花だと思う
有名な撮影スポット
よく先っぽに座ってる写真みるけど私には無理
2025年07月27日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/27 7:24
有名な撮影スポット
よく先っぽに座ってる写真みるけど私には無理
宝剣小屋が見えた
2025年07月27日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/27 7:29
宝剣小屋が見えた
ルービーを頂く♪
今どき500mで800円は安い
2025年07月27日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 7:43
ルービーを頂く♪
今どき500mで800円は安い
さらばじゃ
2025年07月27日 08:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/27 8:04
さらばじゃ
明らかに雷鳥は増えた
足元にその理由があるように思う
2025年07月27日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 8:32
明らかに雷鳥は増えた
足元にその理由があるように思う
ハナビタタケの大株
2025年07月27日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/27 12:28
ハナビタタケの大株
藪漕ぎコース下山後の儀式(笑)
2025年07月27日 13:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/27 13:29
藪漕ぎコース下山後の儀式(笑)
思ったほど落ちてこなかったかな?

おしまい
2025年07月27日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/27 13:31
思ったほど落ちてこなかったかな?

おしまい
撮影機器:

感想

基本平日ハイカーの私にとって、ソロでの土日ハイクは久しぶり。どこへ行っても混むだろうと言うのもあったし、正直計画を組む時間もなかった。そんな流れもあり独標尾根から三ノ沢岳リベンジへ。前回敗退した直後は秋くらいのつもりだったが、やっぱり悔しかった。
いつリベンジするの?、今でしょ!(古っ)

宣言通り今回はテント泊、時間的な余裕も生まれ車中泊でぐっすり眠れた。体調万全で6時頃出発。流石に3度目は無いので今回敗退なら潔く諦めるつもり。
今回はトレッキングポール持たなかったのもあり最初の渡渉で失敗して靴が浸水、でもそれ以外は順調。テント泊装備でしかも水5リットル(水場は一切無い)担いだので独標到着までが前回より1時間ほど遅くなったくらい。
幕営場所は過去レコから標高2700mくらいにある大岩の陰と決めていたが、この時は時間を持て余すようなら三ノ沢岳行ってしまおうか?、くらい思っていた。相変わらず「頭の中はお花畑」的なめでたい奴。
前回の敗退地点を越へ進むも中三ノ沢岳到着の時点で思っていた以上に時間が掛かり、そんな余裕は消えた。そしてこのあと無情の雨、もちろん予報は見てきたので覚悟はしていたが「やっぱり来たか!」と思った。
すぐには止まず30分ほど岩陰で停滞、しかし時間も差し迫ってきたので小雨くらいで再出発。当然ながらここから幕営場所までの薮漕ぎが1番きつかった。
全身ずぶ濡れで幕営場所に到着、速攻で着替えて持ち上げたワインむ。もう雨は上がっていたが期待した夕焼けはなかった、残念。でも一本分(750mm)のワインはあっという間になくなった。笑

翌日は一応御来光狙いで出発、まだ少し薮はあったが長く続かないのが分かっているので楽しめる🎵。少しルーファイしながら大岩地帯を登り稜線へ。目の前に飛び込む雲海と南アルプスが美しい。
ここから先はニセピークがあり地味に長いと書かれていた方もいたが、私的にはビクトリーロードで気がついたら三ノ沢岳山頂してた感じ。お天気の良い日曜日なのでもしかしたら誰か居るかも?と思ったが貸切。御来光は中央アルプスの主稜線に隠れるので当たり前か。ちょうど島田娘あたりから出る御来光眺めて自己満に浸る。やっと自分の納得出来るコースで三ノ沢岳に登れた。

あとはほぼ消化試合、宝剣山荘で飲んだルービーが美味かったくらいかな。前日浸水した靴で長く歩いたので、大きな靴擦れが出来てしまい下山はキツかった。その他にも目のまわりを2箇所刺され現在プチお岩さん状態。
過去一番キツかったってほどでは無かったが、現在でも私の身体に爪痕残っている。
でも一度敗退したこともあり喜びもひとしお、行く前はかなり葛藤あったがそれでも突っ込んだ自分を褒めたい!

前回の敗退レコ
独標尾根から三ノ沢岳のはずだった 〜痛恨の敗退!〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8420845.html

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