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Yamareco

記録ID: 145118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

静寂の金峰山&大賑わいの瑞牆山 大展望に感嘆!!

2011年10月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
15.0km
登り
1,799m
下り
1,780m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

みずがき山荘登山口5:41→富士見平小屋6:14→6:49大日小屋6:55→大日岩7:18→7:55砂払ノ頭7:58→8:33金峰山9:07
→大日岩10:07→大日小屋10:24→10:55富士見平小屋11:02→12:12瑞牆山12:18
→富士見平小屋13:21→13:46みずがき山荘登山口
 【所要時間】 8時間05分(山頂休憩34+6=40分含む)
 【総 歩 数】  35,421歩
天候 終日雲一つない快晴(完全なピーカン)
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水戸IC→北関東道→東北道→北関東道/高崎JCT→関越道/鶴ヶ島JCT→圏央道/八王子JCT→中央道→須玉IC
被災証明使用で高速道路代を無料にするために、首都高を回避。
片道約50kmの遠回りですが、首都高を通らないことで渋滞も回避でき、時間的にも短縮。
帰りは逆コース。中央道は、時刻が早いせいか渋滞は極一部でした。
・運転距離 行き390km+帰り400km=計790km
・運転時間 行き6時間+帰り6時間=計12時間
コース状況/
危険箇所等
◇金峰山
 登山マップに、砂払ノ頭手前で道迷い、頂上手前で危険の記載がありますが、
 特に問題は無いと思います。ただし、稜線上の岩の上を歩きますので、転倒
 には十分注意が必要です。
 砂払ノ頭までは樹林内の登山道、以後は頂上まで岩稜歩きです。

◇瑞牆山
 天鳥川(沢)から上部は、急勾配の岩の登りです。両手を使い大岩をよじ登る
 ようなところも多々あります。延々続く、四つん這いにならなければならな
 ような登りに、つくづく嫌になります。
 この山は歩く時間が短いと思い舐めてかかったら、とんでもありません。

◇紅 葉
 みずがき山荘から上部は紅葉は終盤です。
 みずがき山荘手前の渓流沿いは紅葉真っ盛りで素晴らしい景観でした。

5:41
みずがき山荘登山口 出発
やっと少し見えるくらいに明るくなってきました
今日も元気に参りましょう!!
2011年10月29日 05:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 5:40
5:41
みずがき山荘登山口 出発
やっと少し見えるくらいに明るくなってきました
今日も元気に参りましょう!!
ミズナラの紅葉した樹林内の幅広い道を登っていきます
2011年10月29日 06:11撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 6:11
ミズナラの紅葉した樹林内の幅広い道を登っていきます
6:14
富士見平小屋 到着
早朝なので、小屋前に数人、ひっそりとしています
2011年10月29日 06:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 6:13
6:14
富士見平小屋 到着
早朝なので、小屋前に数人、ひっそりとしています
小屋から先は針葉樹の樹林内を進みます
2011年10月30日 07:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/30 7:34
小屋から先は針葉樹の樹林内を進みます
大日小屋
もう無人となっているようですが、利用はできるようです
2011年10月29日 06:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 6:49
大日小屋
もう無人となっているようですが、利用はできるようです
その反対側を見上げると、巨大な大日岩
2011年10月29日 06:50撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 6:50
その反対側を見上げると、巨大な大日岩
大日岩 到着
近くでみるとより大きいですが、登れるのかな?
今日は見るだけです
2011年10月29日 07:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 7:17
大日岩 到着
近くでみるとより大きいですが、登れるのかな?
今日は見るだけです
さらに樹林内を進んで、ひたすら登ると、一気に視界が開けます
砂払ノ頭 到着
雲一つなく、絶景が広がっています
2011年10月29日 07:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
3
10/29 7:55
さらに樹林内を進んで、ひたすら登ると、一気に視界が開けます
砂払ノ頭 到着
雲一つなく、絶景が広がっています
ここからは、さわやかな朝陽を浴びて岩稜歩き
2011年10月29日 07:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 7:57
ここからは、さわやかな朝陽を浴びて岩稜歩き
岩稜の先には金峰山頂上が見えます
2011年10月29日 08:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:02
岩稜の先には金峰山頂上が見えます
それにしても気持ちいい稜線歩き
風も無く、温かく、
雲も全くなく絶景が広がっています
2011年10月30日 07:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/30 7:35
それにしても気持ちいい稜線歩き
風も無く、温かく、
雲も全くなく絶景が広がっています
金峰山小屋への分岐
2011年10月30日 07:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/30 7:35
金峰山小屋への分岐
歩いてきた稜線が朝陽で輝いています
2011年10月29日 08:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:20
歩いてきた稜線が朝陽で輝いています
もうすぐ頂上
その手前には五丈岩、
2011年10月29日 08:23撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:23
もうすぐ頂上
その手前には五丈岩、
五丈岩
写真で見ていたのと少し違い、痩せている気がしますが・・・
2011年10月29日 08:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:29
五丈岩
写真で見ていたのと少し違い、痩せている気がしますが・・・
反対側に回ると、全然形が違い、写真で見た通りの巨大な“五丈岩”です
そして、その向かいには・・
2011年10月29日 08:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:31
反対側に回ると、全然形が違い、写真で見た通りの巨大な“五丈岩”です
そして、その向かいには・・
8:33
金峰山頂上2595m 到着
2011年10月29日 08:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:33
8:33
金峰山頂上2595m 到着
いつも通り三角点にタッチし、
2011年10月29日 09:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 9:06
いつも通り三角点にタッチし、
頂上標識のすぐ先の岩の上で大展望を堪能
今日は雲が全く無く、絶景です
2011年10月29日 08:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:33
頂上標識のすぐ先の岩の上で大展望を堪能
今日は雲が全く無く、絶景です
富士山
2011年10月29日 08:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:38
富士山
引いてもいいし、
2011年10月29日 09:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 9:05
引いてもいいし、
アップも最高
さすが、日本一の山
2011年10月29日 08:39撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:39
アップも最高
さすが、日本一の山
五丈岩の向こうには、南アルプス
2011年10月29日 08:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:47
五丈岩の向こうには、南アルプス
拡大すると、
左から、塩見、農鳥、間ノ岳、北岳
2011年10月29日 09:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 9:05
拡大すると、
左から、塩見、農鳥、間ノ岳、北岳
仙丈岳、甲斐駒、
その右は、鋸岳のギザギザ
甲斐駒の右下から延々と続く黒戸尾根は、急で長いのをまざまざと感じます
2011年10月29日 09:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 9:05
仙丈岳、甲斐駒、
その右は、鋸岳のギザギザ
甲斐駒の右下から延々と続く黒戸尾根は、急で長いのをまざまざと感じます
北西には八ヶ岳
2011年10月29日 08:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:47
北西には八ヶ岳
八ヶ岳を少し拡大
右下には、この後に向かう瑞牆山
2011年10月29日 08:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:48
八ヶ岳を少し拡大
右下には、この後に向かう瑞牆山
さらに拡大
赤岳
2011年10月29日 08:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:47
さらに拡大
赤岳
八ヶ岳の右手前に見える瑞牆山
この後に行きますが、頂上は岩稜で岩の塊にみたいに見えます
2011年10月29日 08:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:07
八ヶ岳の右手前に見える瑞牆山
この後に行きますが、頂上は岩稜で岩の塊にみたいに見えます
中央の蓼科山の奥には北アルプス北部が、見えます
2011年10月29日 08:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:56
中央の蓼科山の奥には北アルプス北部が、見えます
拡大すると、鹿島槍、五龍、白馬辺り
今日は空気が澄んで、普段見られない遠くの眺望
岩の上で、のんびり景色を眺め、マッタリした時間が流れます
頂上付近には単独の方ばかり数人がいるだけで、それぞれが大展望を堪能
無言で静寂な空間です(^^)
2011年10月29日 08:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:56
拡大すると、鹿島槍、五龍、白馬辺り
今日は空気が澄んで、普段見られない遠くの眺望
岩の上で、のんびり景色を眺め、マッタリした時間が流れます
頂上付近には単独の方ばかり数人がいるだけで、それぞれが大展望を堪能
無言で静寂な空間です(^^)
遠くには、御嶽山
2011年10月29日 08:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 8:46
遠くには、御嶽山
これは、いつも登っている日光
左から、女峰山、男体山、白根山
いつも見ているのと角度が違い、山名がなかなか分かりません
頂上で出会った茨城県出身の方に教えていただきました
2011年10月29日 08:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 8:55
これは、いつも登っている日光
左から、女峰山、男体山、白根山
いつも見ているのと角度が違い、山名がなかなか分かりません
頂上で出会った茨城県出身の方に教えていただきました
景色を十分堪能しましたので、名残惜しいですがそろそろ次の瑞牆山へ向かいましょう
通って来た岩稜をくだります
2011年10月29日 09:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 9:27
景色を十分堪能しましたので、名残惜しいですがそろそろ次の瑞牆山へ向かいましょう
通って来た岩稜をくだります
ずっと下っていきます
天気が良く、本当に気持ち良い!!
2011年10月29日 09:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 9:27
ずっと下っていきます
天気が良く、本当に気持ち良い!!
凝縮され、より赤みが増したように感じられるナナカマドの実
2011年10月29日 09:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 9:22
凝縮され、より赤みが増したように感じられるナナカマドの実
砂払ノ頭
ここで展望を見ながらの岩稜歩きも終了
2011年10月29日 09:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 9:37
砂払ノ頭
ここで展望を見ながらの岩稜歩きも終了
木漏れ日の中、歩くにはちょうど良い気温
樹林内の道も快感!!
2011年10月30日 07:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/30 7:36
木漏れ日の中、歩くにはちょうど良い気温
樹林内の道も快感!!
10:55
富士見平小屋 到着
朝は映えなかった紅葉が、陽が当たり輝いています
2011年10月29日 10:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 10:57
10:55
富士見平小屋 到着
朝は映えなかった紅葉が、陽が当たり輝いています
やけに人が多く、朝のひっそりとした雰囲気とは違っています
2011年10月29日 10:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 10:57
やけに人が多く、朝のひっそりとした雰囲気とは違っています
そして、皆さん、瑞牆山の方へ向かって行きます
人が多すぎる
嫌な予感が・・・
2011年10月29日 10:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 10:58
そして、皆さん、瑞牆山の方へ向かって行きます
人が多すぎる
嫌な予感が・・・
沢へ下る途中で30人位の渋滞
ここまで何とか追い越して来ましたが、こうなってしまうと追い越せません
恐れていた状態となってしまいました
(;一_一)
2011年10月29日 11:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 11:17
沢へ下る途中で30人位の渋滞
ここまで何とか追い越して来ましたが、こうなってしまうと追い越せません
恐れていた状態となってしまいました
(;一_一)
沢で立ち止まった所を、一気に追い越しました
こんな大石を越える急な登りが延々と続きます
人は多く登りも下りも大混雑
熊避け鈴をつけ、「すみません! すみません!」を連発し、追い抜かせてもらいました
2011年10月30日 07:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/30 7:37
沢で立ち止まった所を、一気に追い越しました
こんな大石を越える急な登りが延々と続きます
人は多く登りも下りも大混雑
熊避け鈴をつけ、「すみません! すみません!」を連発し、追い抜かせてもらいました
大岩が転げ落ちないように、岩の下には細い木でツッカエ棒が???
急勾配の道、延々と続きます
久々に“泣き”が入りました!!
2011年10月29日 11:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 11:44
大岩が転げ落ちないように、岩の下には細い木でツッカエ棒が???
急勾配の道、延々と続きます
久々に“泣き”が入りました!!
そんなこんなでやっと、
12:12
瑞牆山頂上2230.2m 到着
頂上は大混雑、いや失礼、大賑わいでした
でも、皆さんの顔は笑顔
こんなに気持ち良い日は無いでしょう!
2011年10月29日 12:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 12:12
そんなこんなでやっと、
12:12
瑞牆山頂上2230.2m 到着
頂上は大混雑、いや失礼、大賑わいでした
でも、皆さんの顔は笑顔
こんなに気持ち良い日は無いでしょう!
混雑に負けずに写真撮影
頂上は絶景
直前に登った 金峰山
2011年10月29日 12:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 12:13
混雑に負けずに写真撮影
頂上は絶景
直前に登った 金峰山
座って休む場所もありません
少し空いているように見える所は、通り道です
2011年10月29日 12:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 12:15
座って休む場所もありません
少し空いているように見える所は、通り道です
八ヶ岳
空が青い!!
2011年10月29日 12:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 12:15
八ヶ岳
空が青い!!
頂上すぐ真下の岩峰
中央が大ヤスリ岩
左が小ヤスリ岩らしいです
2011年10月29日 12:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 12:15
頂上すぐ真下の岩峰
中央が大ヤスリ岩
左が小ヤスリ岩らしいです
やはり、富士山が一番かな!?
2011年10月29日 12:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/29 12:16
やはり、富士山が一番かな!?
最後に頂上標識を撮影
座って休まずに撮影のみで下山します
頂上滞在時間6分
でも、この絶景には大満足
2011年10月30日 07:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/30 7:37
最後に頂上標識を撮影
座って休まずに撮影のみで下山します
頂上滞在時間6分
でも、この絶景には大満足
下りも、熊避け鈴を活用し、「すみません!」も何回も・・
先に行かせていただき、ありがとうございました
2011年10月30日 07:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/30 7:38
下りも、熊避け鈴を活用し、「すみません!」も何回も・・
先に行かせていただき、ありがとうございました
沢に到着
登りよりだいぶ人は少なくなりました
休まずに下ります
2011年10月29日 13:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:03
沢に到着
登りよりだいぶ人は少なくなりました
休まずに下ります
13:21
富士見平小屋 到着
2011年10月29日 13:21撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:21
13:21
富士見平小屋 到着
もう10張程テントが張られていました
葉の黄色とテントの色がマッチ
2011年10月29日 13:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:22
もう10張程テントが張られていました
葉の黄色とテントの色がマッチ
空が相変わらず青い!!
ホントに気持ちいい山歩きです
2011年10月29日 13:23撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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10/29 13:23
空が相変わらず青い!!
ホントに気持ちいい山歩きです
富士見平のミズナラ林は
山梨県の森林100選
2011年10月29日 13:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:27
富士見平のミズナラ林は
山梨県の森林100選
そんな林を気持ちよく下り
2011年10月29日 13:42撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:42
そんな林を気持ちよく下り
13:46
みずがき山荘登山口 到着
まだ、雲はほとんどありません
本当に気持ち良い、申し分ない山行でした
2011年10月29日 13:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:45
13:46
みずがき山荘登山口 到着
まだ、雲はほとんどありません
本当に気持ち良い、申し分ない山行でした
この左奥100mにある駐車場に無事到着
本日も多謝です!!
2011年10月29日 13:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/29 13:48
この左奥100mにある駐車場に無事到着
本日も多謝です!!

感想

登山を再開して4年で、山行123回、130日も行っていますが、百名山は29座と、そ
の割に少ない。
友達リストに入れさせていただいているfallさんは、10/27の武尊山リベンジ山行
で山登りを始めてほぼ1年で29座と同じになり、これに一寸刺激されました。
今までの山行は百名山をあまり意識せず、日光を中心に登っていたのですが、少し
百名山を登ってみようかと思い検討すると、すぐ近くで2座登れるのが、金峰山と
瑞牆山。

奥秩父は大学生の時に行って以来なので、35年ぶりと久々にこの方面への山行です。
その中でも、この2座は初めてで、また、天気もよさそうで、登る前から、期待で
ワクワクです。

紅葉で下山後の帰りの道路が渋滞するので、薄暗いうちに瑞牆山荘を出発。
ミズナラの紅葉終盤の登山道を歩き、まだ静寂に包まれた富士見平小屋を過ぎた先
からは、大日岩で一瞬展望が開ける以外は展望の無い針葉樹林内をひたすら登り、
砂払ノ頭に到着。
ここでやっと陽の光が当たり、雲一つなく見渡す限りの大展望が開けていました。
先行の2名の方と異口同音に「凄い!」と、思わずそんな言葉が出てしまった瞬間です。
その後は、風も無く、歩くには少し温かい位の気温の中、これ以上は無いという秋
晴れの中を、岩稜を頂上に向かって進むのみ。
足取りも軽く、頂上がどんどん近づいてきて、その直前には大きい五丈岩が聳え立
ち、すぐ先の頂上へ到着。

周囲は全く遮るものが無い360度の大展望。
富士山、南アルプスの北岳、間ノ岳、農鳥岳、甲斐駒
遠く北アルプスの鹿島槍、五龍、白馬も、
そして、いつも登っている日光の白根山、男体山、女峰山までも見える。
秋は夏と違い空気が澄んでおり、それも肌で実感できる。
頂上の岩の上に座り、ゆっくり景色を堪能していると、単独の方が到着。
話していると、同じ茨城県のすぐ近くの市の出身の方と判明し、
いつも登ってる山と見る角度が違い、山名が分からずにいたのですが、山名を教え
ていただき、頂上でのより充実した時間となりました。
頂上付近には、単独の方ばかり数名がいましたが、いずれもゆったりと無言で、展
望を堪能しているようで、静寂な空間となっていました。
山の最高の醍醐味の時間・・・
そんな時間が流れているのが実感できます。

暫くのんびり眺め、気持ちが十分満たされ、次の瑞牆山へ向かいます。
岩稜を引き返し、富士見平小屋まで下り、そこから瑞牆山へ向かいますが、富士見
平小屋まで着くと、朝の雰囲気とは全く違い、人が多い、多すぎる。
嫌な予感がしましたが、その予感は的中し、登山道は大混雑。
沢を過ぎてからの急勾配の登りでは、登り下りのすれ違いで、立ち止まることも多
く、このままでは何時に着くか分からないので、熊避け鈴をつけ、「すみません」
と言って、追い抜かせていただきました。
先に行かせていただきましてありがとうございました。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

両手両足で登るような所も多く、息も絶え絶えになり、久々に“泣き”が入りました。
こんなに急な苦しい登りとは分からず、この山を完全に舐めていました。
他の方のレコでも同様の感想がありましたが、金峰山が今日のメインで、瑞牆山は
オマケ程度と考えていましたが、これは飛んでもない間違いでした。
金峰山より370mも標高は低いですが、頂上からの展望は負けず劣らず素晴らしい。
登りごたえがあり、展望も凄い、さすが百名山です。

富士見平小屋まで戻り、そこからの下りは、ミズナラの紅葉を見ながら、今日の予
想よりずっと中身が濃かった山行の余韻に浸りました。
登りでは気がつかなかった紅葉が、下りでは陽の光を浴びて輝いており、目に沁み
ました。
そして、その上の青空がやけに青いのが印象的でした。

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コメント

被災証明で、中央道も無料に
URU-12さん、はじめまして。

同じ茨城県人としていつもレコ拝見させてもらっています

自分もいつも被災証明で高速料金を浮かしていますが、『水戸IC→北関東→東北道→北関東道→関越道→圏央道→中央道→須玉IC』このルートを使えば中央道も無料で行けてしまうんですね

12月から被災証明は使えなそうになりそうですが、機会があったら中央道経由で 行ってみたいと思います

それにしても金峰山・瑞牆山ともに凄い人ですね
2011/10/31 7:09
Maieさん 初めまして
と言いましても、私もいつもMaieさんのレコを拝見させていただいておりますので、
初めてのような気はしないのですが。

春?に関越道と中央道を結ぶ圏央道が開通し、被災証明で常磐から中央道に
無料で行けるようになりました。
私も、7月の北岳の帰りに気がつき、早速通りました。
距離はありますが、首都高の渋滞を避けるだけでも価値はあります。
でも、水戸IC〜須玉ICまでは高速代8500円ですので、
JCTを間違えると高くつきます

金峰山は道中会った方が、30〜40人位で、それなりだったのですが、
瑞牆山の人出にはさすがに降参でした。
でも、2山とも素晴らしい山で、大満足です。

コメントありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
2011/10/31 8:14
熊鈴の新しい使い方、参考になりました^^
秋晴れの行楽日和 とは、正にこの日の事と言うくらい、、穏やかな心地良い一日でしたね

”秋は肌寒くなり寂しい時期”で苦手だというURU-12さんでも、この銀座では 一欠けらも寂しくなかったのでは

近くまで来られていたのですね!
URU-12さんには奥久慈男体山の様に、私には金峰山です
地元のお山 はイイもんです!

また、山梨のお山にも遊びに来て下さいね
長距離運転、お疲れ様でした
2011/10/31 11:55
sanpo69さん こんな鈴の使い方は・・・!?
こんにちは sanpo69さん

熊避け鈴のこんな使い方は、実は何度も・・・(^^)
人が多くなると鈴の音が大きくなる・・・
なんて、いうことは無いと思いますが・・・

金峰山、瑞牆山は、そういえばsanpo69さんの地元だったのを、
帰途の高速運転中に思い出しました
早く気がついていたら、是非、立ち寄って、
おいしいキノコ汁をごちそうしてもらうんでした

しかしながら、金峰山はいい山ですネ。
瑞牆山は、十分堪能しましたので、一度で十分すぎる位です
両山とも、頂上の眺めは、最高!!
こんな山が近くにあるなんて、羨ましい限りですhappy01happy01
2011/10/31 12:29
さすがのWハント!
30座・31座のWハントお疲れ様でした!

URUさんがこの山初めてだったとは驚きです

天気に恵まれ最高ですが人も多かったみたいで
あの細い登山道をたくさんの人では大変でしたね

それにしても流石ですね〜!
Wハントして8時間とは
到底まねできないですよ

こちらは亀作戦でラビットURUさんにじわじわついて行こうと思います

百名山ハンターここにまた1人誕生ですね
こんど初心者ハンターの我々に日光白根のエスコート
お願いします

fall
2011/11/1 12:18
fallさん こんにちはです!
金峰山への登りは3、4人にしか会わなかったために、
マイペースでゆったり登れました。
しかし、富士見平に戻ると人ばかりで、途中休んで一度抜いた方に追い付かれ、
もう一度抜くのは、嫌だし、失礼になりますので、休みなしで歩き、
結局、瑞牆山は登りの途中で泣きたくなるほどの、苦行になってしまいました。
でも、最後の下りは紅葉を見ながら、マイペースで下れました。

百名山は、そんなに遠くまでいくことは、お金も無いし、休みも取れないので、
北&南アルプス〜東北辺りまでが限界ですネ

白根山は任せてくださいと言いたいですが、雪が多くなると、大変ですーーー
2011/11/1 12:51
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利用交通機関:
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