シロヤシオを見に大山三峰山（煤ケ谷バス停から周回 宝尾根↑ 惣久経路↓）

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 10.0km
• 登り: 984m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:08

距離 10.0km 登り 984m 下り 983m

8:33 煤ヶ谷
8:55 8:56 鳥屋待沢／権現橋
9:44 512m圏峰(宝尾根)
10:28 777m圏峰(宝尾根)
11:08 11:10 七沢山
11:40 12:12 大山三峰山
14:40 煤ヶ谷
14:41 ゴール地点

天候

晴れ　風：時々強く

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急本厚木駅から神奈中バスで煤ケ谷バス停へ
帰り：別所温泉入口バス停から本厚木駅へ

煤ケ谷バス停で降りた登山客は数人程度、帰りは観光客や
地元の方含めて満員でした。

コース状況／危険箇所等

宝尾根

変化に富んだ面白い道でした。
尾根筋で目印のテープも少しあり、登りではそんなに迷う
所はありません。途中の樅の木が混ざった広い尾根は気持
ち良く歩けます。
後半の設置ロープ、急傾斜ナイフリッジ連続と詳細図に書
かれた所はさすがに気を使いました。ヘルメットは装着し
ましたが、登りはチェーンスパイクはなくても大丈夫でし
た。
ロープも使いませんでしたが、下りの場合は後ろ向きにな
ってロープも使わないと難しいかと思います。

三峰山前後

一般登山道で、一度通った事がありますが、同じく痩せ尾
根、急傾斜の連続です。ただ鎖や木橋等が整備されている
ので問題はありません。木の階段は歩きにくいですが。

惣久経路ルート

下り口で迷いました。詳細地図の斜面崩壊標識を目当てに
行きましたが、三峰山から行くと下り口の手前に標識があ
り、スマホのGPSと見比べて暫くウロウロしました。
多分、下り口の先にも標識があるんでしょう。

それと最後の北西に方向転換する所も迷いました。真っ直
ぐにも下りられるようですが、敢えて北西に向かう道を通
りたかったので。
何れもGPSがないともう少し時間がかかったでしょう。

途中は目印のテープが結構あるので、大丈夫でしょう。
危険個所はありませんが、土の急坂を何か所か下るので、
途中からチェーンスパイクを着用しました。なくても何と
かなると思いますが、花も少なくこの時期はあまり面白味
のない道なので早く下りる為に。

登る前に少し話をした地元の方から、ヒルが出ているから
気を付けてと言われましたが、いなくてほっとしました。
雨の直後はいるかもしれません。

煤ケ谷バス停から登山口に行く途中にポストがあるかと思
いましたが見当たらず、提出できませんでした。自宅に残
してあるので問題ないかとは思いますが。

その他周辺情報

帰りは別所の湯まで歩き（私の足で、煤ケ谷バス停から20
分位）、汗を流しました。（￥700）

写真

5/5 8:31

煤ケ谷バス停前。今日はここからスタートです。

5/5 8:41

途中出会った地元の方からヒルがいるから気を付けてと言われ、途中のトイレ前でスパッツを着用します。

5/5 8:54

道路脇のマルバウツギ？

5/5 8:56

権現橋から見る沢の上流。

5/5 8:59

ここが登り口のようです。

5/5 9:09

最初は急坂でしたが、すぐに穏やかな尾根になります。

5/5 9:17

詳細地図で水源標柱と書いてる地点かな。この前も後も所々で赤い目印が見られました。

5/5 9:23

キランソウ。

5/5 9:31

ミミガタテンナンショウ。

5/5 9:42

庭のエビネはもう終わりですが、これは奇麗に咲いていました。今回のルートはスミレ含め、道端の花は殆ど見られませんでした。

5/5 9:45

512m地点辺り。

5/5 9:56

大きな樅ノ木。

5/5 10:12

別な樅の大木の葉を下から。

5/5 10:14

この辺りは樅の木が目立ちます。

5/5 10:21

中々奇麗な気持ちよい尾根です。

5/5 10:29

ここからいよいよ痩せ尾根帯へ。ヘルメットを装着します。

5/5 10:39

痩せ尾根を通って最初のロープ。

5/5 10:43

ザレた痩せ尾根。

5/5 10:46

木が生えた痩せ尾根。

5/5 10:48

ここは右に登ります。

5/5 10:49

急斜面のロープ場。手掛かりを探し、這いつくばって登りました。

5/5 10:53

今日一番の核心部。ちょっとビビりましたが短いので大丈夫。

5/5 11:03

一か所、江の島方面の見晴らしがきく所がありました。かすかに見えています。

5/5 11:04

最後の登り。

5/5 11:07

一般登山道の尾根に到着。

5/5 11:10

ここも痩せ尾根や急斜面が連続しますが、整備されているので問題ありません。

5/5 11:16

ようやく奇麗なシロヤシオが出てきました。

5/5 11:19

アセビの上の葉は赤くなっています。

5/5 11:23

花がまだ一杯ついています。

5/5 11:24

奇麗です。

5/5 11:29

探すと奇麗な木が結構あります。

5/5 11:32

透き通る葉。さすがゴヨウツツジの別名通り、5枚の葉が奇麗です。

5/5 11:36

又、アップで。

5/5 11:37

遠くのイヌザクラをアップ。

5/5 11:37

直下の登り。

5/5 11:39

三峰山山頂到着。何人か休んでおられました。

5/5 11:40

お願いして撮って頂きました。ヘルメットは私だけか。

5/5 12:08

昼食後、ちょっと下にあるシロヤシオを下から。

5/5 12:08

花がたくさんついています。今日来て良かった。連日の強風で来週は激減かも。

5/5 12:16

いつもなら大山に向かうところ、今日は下り始めます。

5/5 12:21

まだ花が残っていたアセビ。

5/5 12:24

こちら側にもシロヤシオ。今日は満喫です。

5/5 12:31

崩落している所にも。

5/5 12:31

横浜方面の見晴らし。

5/5 12:50

この道もいいですね。

5/5 12:57

ミヤマザクラでしょうか。

5/5 12:59

崩落場の看板。

5/5 13:02

丹沢三峰から塔ノ岳までいい眺めです。

5/5 13:02

アップすると蛭ヶ岳も頭を出しています。

5/5 13:02

崩落場の反対側から。

5/5 13:02

塔ノ岳もアップ。今日は凄い人だろうな。

5/5 13:03

赤い色が見えると思ったら奇麗なヤマツツジでした。

5/5 13:14

惣久経路への下り口。看板を目安にしたので、スマホ片手にウロウロ。多分ここでしょう。

5/5 13:19

すぐにはっきりした尾根に繋がります。

5/5 13:39

616m地点の水源標識。最初この下を通りましたが、これを撮る為、少し戻りました。

5/5 13:41

ここも目印が結構あります。

5/5 13:49

ここまで鹿柵を何度か往復しています。

5/5 14:01

真っ直ぐ方向に目印があり、そのまま行けるかと思います。

5/5 14:06

私は詳細図通り北西方向へ。ここへの屈曲点も少し分かりにくかった。

5/5 14:17

最後の急坂。大きい木が根こそぎ倒れていました。枯れているので大分前でしょう。

5/5 14:21

清川リバーランドの駐車場に下りました。こどもの日だけあって満車です。

5/5 14:28

ヘビイチゴかな。

5/5 14:31

奇麗な川の流れ。岸の方はバーベキューみたい。

5/5 14:34

道路下のシャガ。そういえば今年初？

5/5 16:46

煤ケ谷バス停から別所温泉まで歩きました。

5/5 16:24

風呂からあがって、生とつまみを注文。つまみを待ちきれず、半分飲んじゃいました。今日もいい山行でした。感謝！

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon EOS Kiss X8i Canon

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク

感想

nino33

三峰山でシロヤシオが見頃とのレコがあったので、見に行
ってきました。折角なのでバリルートも通ってみる事に。

シロヤシオは宝尾根上部でも少しありましたが、殆ど終わ
り。ちょっと間に合わなかったかなと思いましたが、三峰
山前後の稜線で散り始めてはいますが、花付きが良く奇麗
な木も見られ堪能できました。
空をバックに見ると葉が透けて見えるのと相まって、中々
奇麗です。

宝尾根の樅ノ木が混ざった広い尾根も気持ちがいいです。
丁度、山本周五郎の’樅ノ木は残った’を読み返している
途中だったので、樅の大木を眺めるのは感慨深いものがあ
りました。

前回バテた反省から、距離を短くし昼食も早めにとったの
で、余裕のある山行となりました。
今回もartpanoramaさんのレコを参考にさせて頂きました。
（何しろ、バリルートを検索するとどこも登っていらっし
ゃるので）有難うございます。又、山の神様にも感謝！

コメント

ハッシー

宝尾根
　昨年，細尾根尽くしとして，鍋嵐，三峰山，宝尾根（下山路）を歩きました。
　宝尾根は，上部はナイフリッジで，また，下部は迷いやすくて，面白いルートでした。
　当時を思い出しました。

nino33

Re: 宝尾根
eclatさん　初めまして。

宝尾根を下ったんですね。
下りの方が難易度がかなり高くなりますよね。
宝尾根は変化があって面白いルートですね。
丹沢のバリルート歩きは最近始めましたが、ひたすら登るだ
けの所に比べて、とても楽しめました。
その内、下りも使ってみようかな。
コメント有難うございました。