武甲山

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 12.4km
• 登り: 956m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:19

距離 12.4km 登り 969m 下り 1,190m

9:01 一の鳥居（武甲登山道入口）
9:33 9:39 不動滝
10:02 10:07 大杉の広場
10:40 11:23 武甲山
11:28 シラジクボとの分岐
11:53 11:55 長者屋敷の頭
12:42 12:43 橋立林道終点
13:18 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横瀬生川、一の鳥居駐車場に車で送ってもらい、秩父市浦山口の鍾乳洞に迎えにきてもらいました。

一の鳥居駐車場付近は、９時ごろでしたがもちろんいっぱい。その下数百メートルにわたって路駐が続いており、すれ違いが大変な状況でした。運転のテクニック次第ですが、あと数台分は路駐いけるかなという感じでした。

帰りの浦山口の鍾乳洞も流石に混み合っていました。たまたま迎えにきてもらった車が

コース状況／危険箇所等

とくに危険個所はなし。表参道はとてもよく整備されており、小さな子どもでも比較的安心して登れると思います。裏参道側は、今回下りに使いましたが、小学校高学年なら十分問題ないですが、結構きつい下りが続きますので、小さな子どもには少しキツイかも。

写真

5/5 9:01

朝９時ごろ。一の鳥居駐車場を抜けて登山口へ。駐車場はすでにいっぱいで、この下数百メートルに渡って路駐が続いていました。きょうも息子と２人で登ります。奥さんと娘は秩父観光をして、迎えに来てくれます。

5/5 9:02

登山道の案内図。今日は表参道を登って裏参道をくだります。いつも車の中から見ていた武甲山にいよいよ登ります。

5/5 9:02

表参道、裏参道ともに登山口にポストがありました。「熊さんにお願い」の看板がほのぼのします。熊さん、きょうもお邪魔しますね〜

5/5 9:06

表参道は、所々にこの「〜丁目」という石柱があります。ゴールの山頂にある御嶽神社の鳥居の脇が５２丁目でした。これを見ながら息子と、あと少し！ここまで来たよ！と声を掛け合いながら登りました。

5/5 9:33

この橋を渡って、いよいよ登山道っぽくなります。まったく高度感なく渡れると思います。

5/5 9:35

よく整備された登山口です。表参道は終始こんな感じで安心して登れます。ちょうどこどもの日でしたが、小さな子どももたくさんいました。

5/5 9:37

不動滝。山頂トイレの水が不足することがあるようで、ここでペットボトルに水を汲んで登ります。

5/5 9:41

２０丁目まで来ました！武甲山御嶽神社の石柱がありました。

5/5 9:45

この日はとても天気良く、緑の間から抜けてくる日差しもとても爽やか。爽やかって、この季節にしか使えない言葉だそうです。５月は爽やか、ほかの月は清々しい。爽やか！

5/5 10:01

「３０丁目まで来た！半分以上は来たかな」今日は息子も元気に登ります。

5/5 10:04

３１丁目には、落雷か何かで裂けた形跡のある大きな杉の木が祀られていました。

5/5 10:06

ちなみにこちらは、大杉広場の大杉。すごい立派な木です。この周辺で休憩しておる方が多くいました。

5/5 10:12

本当に木漏れ日がきれい。一年のなかでも、若葉が勢いよく萌えるいまの時期が好きです。

5/5 10:12

こんな感じのところを黙々と登っていきます。表参道は残念ながら、途中の眺望があまりないので、本当に黙々と登っていく感じ。でもそんなにキツイ道ではないので、話しながら登るにはいいですね。

5/5 10:26

４０丁目。石柱には、寄贈者のものと思わしき名前が刻んであるものも多いですが、「秩父町」とか「横瀬村」とか、年代を感じるものもありました。

5/5 10:26

気持ちの良い木立の中を登っていきます。でも、だんだん暑くなってきたな〜

5/5 10:40

山頂が近い付いてくると、石灰石っぽい、白い石が多くなってきます。これがあるが故に、武甲山はあんなに削られちゃったんですよね。

5/5 10:43

そうこう言っているうちに、山頂付近に到着！ここまで来たら、もう少し！

5/5 10:44

秩父御嶽神社の鳥居。こんな上の方に、こんな立派な神社があるなんてスゴイ〜。山頂付近にトイレがあるってのも助かります。

5/5 10:47

そんなわけで山頂到着！人でいっぱい！

5/5 10:48

山頂からの秩父の眺望は本当に素晴らしい。ハープ橋や巴橋、左奥には小鹿野の方までよく見えます。いつも見ている武甲山の山頂に立っていると思うと感慨深いものがあります。

5/5 10:50

山頂で息子と２人の写真を撮ってもらいました。撮っていただいた方ありがとうございました〜

5/5 11:00

山頂から神社の近くに戻って、お昼ご飯を食べます。いつものコンビニおにぎりのほか、今日は実家で焼いたフランクフルトもあります。

5/5 11:22

山頂に向かうので一生懸命で最初は気付かず、おにぎりを食べた後で気づいたんですが、鳥居のすぐ右下に、５２丁目の石柱がありました。

5/5 11:29

下りは裏参道を降ります。表参道に比べると少し細めな登山道な気がします。

5/5 11:39

でも、所々開けていて、秩父のやまなみを見ながらの下山は楽しいなぁ、と最初は思っていました。

5/5 11:39

まだまだるんるん気分で下山。

5/5 11:47

眺めも素晴らしい〜！

5/5 11:54

シラジクボへの分かれ道。橋立方面に下山します。表参道と違って、道行く人はそう多くはありませんでした。

5/5 12:03

こんな感じの広めで緩やかな所もありましたが、圧倒的には結構な下り坂。

5/5 12:37

裏参道側は石灰石らしき白い石があちこちに見られました。帰ってから調べたら、武甲山って、削られている方の半分が石灰石の鉱床になってるようです。

5/5 12:38

それにしても延々と続く下り道。しかも最後の九十九折がまた長い。息子も流石に足にきはじめたようで、ゆっくり休みながら降ります。

5/5 12:39

やっと九十九折が終わって川を渡ります。ここまできたら裏参道の登山口まであと少し！

5/5 12:42

裏参道登山口に到着！しか〜し、流石にここまで迎えにきてくれとは言えなかったので、合流予定地の鍾乳洞まで、ここからさらに林道を下ります。

5/5 12:57

息子と２人でテクテクと林道を下っていくと、こんなステキな滝も見ることができました。

5/5 12:57

お〜！と滝をのぞき込む。林道を下る途中で、トレランで走り下りる方２人が追い抜いていきました。すごい体力ですよね。息子もビックリしていました。

5/5 13:15

手打ちそばとソフトクリームの看板が見えてきた！いよいよあと少し〜

5/5 13:17

鍾乳洞があるところまで降りてきました。鍾乳洞の上はすごい絶壁です。

5/5 13:18

息子が「ソックリ〜」と撮ってくれました。この後、この写真を見た奥さんと娘も声を揃えて「ソックリ〜」と。

5/5 13:20

残念ながらソフトクリームは売り切れ。ラムネで乾杯しました。お疲れ様、今日もよく頑張った。

5/5 13:42

鍾乳洞の駐車場も満車で、そこに並ぶ車列の中に奥さんの運転する車を発見！無事に合流できました。帰りの車の窓から見る武甲山。「あの一番上まで行ったきたんだね〜」と。

5/5 15:11

ちなみに下山後は、実家の近くにある薬師の湯に入りスッキリ。ソフトクリームが食べれなかった分、毘沙門水で作ったカキ氷、ブルーベリーソースで頂きました。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

kzskzs

今回も息子と２人で山に行き、その間、奥さんと娘は観光をしているパターン。これの利点は、駐車場を気にせずにすむことと、ピストンしないでいいこと。

GWに秩父の実家にいる間、この条件でどこがいいか考えて、奥秩父方面を考えたものの、３日まで雨だったことを考えて、子連れであまり厳しいところはなぁ…と考えあぐねていたところ、いつも車から見ている武甲山を、表参道から登って裏参道を降りるコースを行ってみたかった事を思い出し、行ってみることに。

地の利を活かして、朝９時ごろに登山口へ着くように、ゆっくり出発。

流石に一の鳥居駐車場付近は、たくさんの車で混み合っていました。でも、駐車する心配はないので気楽なもんで。自分と息子を降ろしたあと、奥さんは下りの道ですれ違うのが大変だったようですが、我々は気分よく登山開始。

登りの表参道はよく整備された道で、小学校に上がるかどうかくらいの小さな子もたくさん見かけました。

ただあまり眺望はなく、ただ黙々と登っていく感じ。途中、「〜丁目」という石柱であとどれくらいかを想像して、息子と声を掛け合いながら登ります。

あまり休憩もせずに、一気に山頂付近まで行くと、展望台はたくさんの登山者で溢れかえって賑やかな感じ。いつも通りコンビニおにぎりと、実家で焼いてきたフランクフルトを食べて、ちょっと早めの昼食。

下りは裏参道でしたが、岩場や鎖場はないんですが、思いのほか急で、しかも結構長い。登りと違って、所々が開けていて秩父のやまなみがきれいに見えるんですが、最後の方の九十九折がまた長く感じました。

そして裏参道登山口からの林道。それでも息子はほとんど文句も言わずによく歩きました。

下山後は、秩父市内から車で３０分ほどの両神の薬師の湯に入りました。

終始天気も良く楽しかったし、また車で通る時に「あそこに登ってきたね」と言えるいい思い出になりました。