茶臼岳・上河内岳

2018年05月05日(土) 〜 2018年05月06日(日)

• GPS: 16:41
• 距離: 39.9km
• 登り: 3,818m
• 下り: 3,939m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:54

10:51 畑薙ダムゲート前
11:16 11:16 畑薙大吊橋
15:01 15:29 茶臼岳
15:45 茶臼小屋

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 2:40
• 合計: 11:21

4:10 宿泊地
5:16 5:26 上河内岳
5:53 5:54 南岳
7:49 7:51 南岳
8:28 9:25 上河内岳
11:01 12:06 茶臼小屋
13:00 13:12 横窪沢小屋
13:44 13:55 ウソッコ沢避難小屋
15:24 15:26 畑薙ダムゲート前
15:31 ゴール地点

天候

5/5 晴れ　5/6 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

標高1800m程度から残雪あり
上河内岳の肩〜聖平はアイゼン・ピッケル推奨

写真

5/5 11:15

1日目は茶臼小屋までの短い行程。
10時50分に畑薙のゲートから出発し、林道を歩いて、畑薙大吊橋を通過。

5/5 11:55

鉄塔のところで一般道を離れ、鳥小屋尾根にとりつきました。

5/5 12:24

途中のガレ縁から、畑薙湖を俯瞰。

5/5 12:52

畑薙山山頂。

5/5 12:52

スキー用品のメーカーかと思いましたが、三角点の標柱の裏に「ウイ」の文字が隠れていました。

5/5 13:18

5/5 13:43

仁田岳東南尾根。

5/5 13:45

だいぶガレています。
樹林の中に巻き道があります。

5/5 13:55

標高1850mから残雪あり。

5/5 14:14

雪の上か土の上、どちらでも好きな方を選んで歩けます。

5/5 14:36

5/5 14:44

5/5 14:53

茶臼岳のお団子型の標柱が見えました。

5/5 14:58

山頂直下の平坦地。無雪期はハイマツの海だったと記憶しています。

5/5 14:59

残雪期は広い雪原になっていて、歩きやすいです。

5/5 15:09

踏み跡をたどっていったら、ちょうど茶臼岳山頂にでてきました。

5/5 15:11

上河内岳と聖岳。

5/5 15:31

宿泊予定の茶臼小屋に向かった下りました。
穏やかに見えますが、稜線上は強い風が吹いていました。

5/5 15:39

茶臼小屋の赤い屋根が見えてきました。

5/5 15:44

茶臼小屋に到着。

5/5 16:11

雪が融けてテントサイトが顔を出していたので、ツエルトで泊まることにしました。
この時期としては珍しく、小屋の水場が利用できました。

5/5 16:59

5/5 18:12

夕日を期待して稜線まで登ってみたのですが・・・

5/5 18:25

地平線上に雲があって、期待外れ。

5/5 18:26

5/6 4:32

翌朝4時過ぎに出発。目指すは聖岳。
上河内岳に行く途中にある草原に、幻の池が現れていました。

5/6 4:34

草原の道には水がたまり薄い氷が張っていました。

5/6 4:35

5/6 4:40

何か所か雪渓を横断します。
標高を上げ下げしないように横切ればOK。

5/6 4:54

奇岩竹内門。

5/6 4:55

上河内岳目指して標高を上げていきます。

5/6 5:17

上河内岳山頂。

5/6 5:17

もう少し早く出発していれば日の出が見られたかも。

5/6 5:18

聖岳方面。

5/6 5:35

上河内岳の肩から南岳への下り。
スキー板を担いで来たら楽しめそうです。

5/6 5:42

そのまま谷間を下っていくと南岳への登りかえしが大変です。
左側の尾根に沿って下りました。

5/6 6:50

聖平の方へ下っていきましたが、ルートが左に折れる辺りで、残雪のため道を見失いました。樹林帯を強行突破する手もありますが、その後に聖岳まで往復して茶臼小屋に戻るだけの体力が残るかどうか心配です。
ここで折り返して茶臼小屋に戻ることにしました。
折り返し地点で撮影した1枚。

5/6 6:54

マットの落とし物。

5/6 7:36

南岳南面。
ここもスキーが楽しめそうな良質なゲレンデ。

5/6 7:49

南岳山頂。

5/6 7:51

南岳から上河内岳の肩へ。
稜線に沿って、ハイマツの中の道や雪渓の上を歩きました。

5/6 7:54

小さな雪庇。

5/6 8:02

5/6 8:30

再び上河内岳山頂へ。

5/6 8:30

白根南嶺越しに富士山。

5/6 8:31

茶臼岳、光岳、深南部の山々。

5/6 8:31

先週登った黒法師岳、バラ谷の頭、丸盆山も見えます。

5/6 8:49

上河内岳山頂でコーヒータイム。

5/6 9:12

聖岳、赤石岳、荒川岳。

5/6 9:21

聖岳をアップで。

5/6 9:29

茶臼小屋へ下ります。

5/6 9:29

幻の池が見えました。

5/6 9:43

稜線の東側の雪面を歩きます。
夏道は稜より一段低いところを通っていたと思います。

5/6 9:52

楽園のような場所。

5/6 9:57

5/6 9:58

幻の池と上河内岳。

5/6 10:23

茶臼小屋への分岐にて。
上河内岳のピークの右に見えている小ピークが気になります。

5/6 10:30

5/6 10:30

中央アルプスと御嶽山。

5/6 10:40

小ピークに行ってみました。
南アルプスの「ハイジの丘」はもともとこのピークのことだそうです。

5/6 10:40

5/6 10:42

5/6 10:52

ピークの北側の平坦地。
以前はここに「ハイジの丘」の標識があったような記憶があるのですが。

5/6 12:25

茶臼小屋で昼食をとった後、下山開始。

5/6 12:33

樺段の下の水場。
茶臼小屋の水よりも美味しいです。

5/6 13:11

5/6 13:45

吊り橋の板が壊れかけています。

5/6 13:48

ウソッコ沢小屋。

5/6 14:10

5/6 14:18

ヤレヤレ峠を回避して、別ルートへ。
この岸壁をへつります。
足場がしっかりしているので見た目ほど難しくないです。

5/6 14:30

上河内沢と東俣を渡渉して東俣左岸へ。
河原から林道に上がるところが一番の難所でした。

5/6 15:24

無事にゴール。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

charikurige

2泊3日で聖岳まで往復する予定でしたが、南岳から聖平への下りで残雪のためルートを見失い、聖岳へのピストンをあきらめて引き返してきました。
余った時間を利用して、上河内岳周辺の天上の楽園でゆっくりくつろいだり、以前から一度行きたかった上河内岳のお花畑の幻の池を散策したりしてきました。
3日目は天気が荒れそうだったので、予定を早めて2日目に下山しました。