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Yamareco

記録ID: 146224
全員に公開
ハイキング
奥秩父

金峰山 <八丁平 大日岩経由> 瑞牆山荘部分周回

2011年11月01日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
boroP その他1人
GPS
08:55
距離
12.7km
登り
1,201m
下り
1,201m

コースタイム

瑞牆山荘口7:10⇒7:48富士見平7:50⇒小川山分岐8:07⇒8:33伐採小屋跡8:38
⇒8:59八丁平9:03⇒川上村分岐9:08⇒9:47大日岩10:02⇒10:53砂払ノ頭10:58
⇒11:26千代の吹上直下分岐11:39⇒11:55金峰山・五丈岩12:39
⇒12:55金峰山小屋12:57⇒千代の吹上直下分岐13:09⇒砂払ノ頭13:27
⇒大日岩14:08⇒14:36大日岩小屋14:46
⇒富士見平15:25⇒(上部は林道経由、林道部分19分)⇒16:05瑞牆山荘口

全山行時間8:55   全歩行時間7:15  主休憩時間1:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者無料駐車場(100台)
トイレ:瑞牆山荘横公衆トイレ(チップ式)

韮崎ICより早朝なら黒森経由で40分程度
コース状況/
危険箇所等
<小川山分岐⇒八丁平>
あまり踏まれているとは見えませんでしたが 破線ルートとしては
概して道ははっきりしています。
渡渉は 伐採小屋跡前後でそれぞれ1回、
伐採小屋跡-八丁平間 登山道に池が出来ている所数箇所、私の山行時は
なんとか避けて通れましたが、時期・雨天時は 要注意と思います。

<八丁平⇒大日岩>
岩部を除くと 概して道ははっきりしています。
岩部一帯の現在(2011 11/1時点)の
現地の指導標が示すと思われるルートは 
ほぼ県界線に沿った感じで
登山ルートを示すロープ、マーキングを頼りに
岩部を巻きながら 大日岩一帯を通過するルートです。
特段の技術が必要とは 思いませんでしたが
木につかまり越える3〜40cm程度の岩の隙間や
ホールドを探し 大きく足を上げて登らなければならない所等
注意・慎重さは必要な箇所であると感じました。
正面の建物(瑞牆山荘)の
道路反対側が登山口
正面の建物(瑞牆山荘)の
道路反対側が登山口
まずは こんな道
まずは こんな道
林道を越えて
ここから暫く
急登です
林道を越えて
ここから暫く
急登です
唯一のベンチのある
微妙な休憩ポイント
唯一のベンチのある
微妙な休憩ポイント
富士見平
(富士見小屋)
富士見平
(富士見小屋)
本日は眺めるだけです
本日は眺めるだけです
小川山分岐
飯盛山を巻く感じで
小川山分岐
飯盛山を巻く感じで
瑞牆山展望ポイントは
数箇所あります
瑞牆山展望ポイントは
数箇所あります
ここら辺だけ 
なぜか 様々なコケがあり
なぜか ここだけ霜が降りていた
その1
ここら辺だけ 
なぜか 様々なコケがあり
なぜか ここだけ霜が降りていた
その1
トラバース道を進むにつれ
川沿いに下りてきたというか
綺麗な川底が上がってきた
トラバース道を進むにつれ
川沿いに下りてきたというか
綺麗な川底が上がってきた
踏まれていないせいか
このフカフカ具合



踏まれていないせいか
このフカフカ具合



ワイヤが目につきだしたら
伐採小屋跡50mぐらい手前で
渡渉します
ワイヤが目につきだしたら
伐採小屋跡50mぐらい手前で
渡渉します
伐採小屋跡
伐採小屋跡から50mぐらい先
渡渉し返します
伐採小屋跡から50mぐらい先
渡渉し返します
伐採小屋跡一帯を
振り返って見る
伐採小屋跡一帯を
振り返って見る
ここから 
先ほどとは変った森へ
入ります
ここから 
先ほどとは変った森へ
入ります
この辺の切り(折れ?)株
みんな素敵なベレー帽を
被っています
この辺の切り(折れ?)株
みんな素敵なベレー帽を
被っています
登山道が池です
木と青空が、、、
登山道が池です
木と青空が、、、
登山道が沼です
なんとか泥んこにならずに
通過しました
登山道が沼です
なんとか泥んこにならずに
通過しました
葉が落ちたせいか
明るい
葉が落ちたせいか
明るい
八丁平分岐です
ちょっと暗いけど
ちょっと暗いけど
川上村分岐指導標
この立派な<川上村分岐>
の指導標
なぜか川上村方面を指す
矢印がなく 写真右端の
古い赤矢印板にその任を
押し付けている
川上村分岐指導標
この立派な<川上村分岐>
の指導標
なぜか川上村方面を指す
矢印がなく 写真右端の
古い赤矢印板にその任を
押し付けている
岩部一帯に入って
3〜40cm程度の隙間のある段差
逆から来た場合の方が
嫌らしいかも?
岩部一帯に入って
3〜40cm程度の隙間のある段差
逆から来た場合の方が
嫌らしいかも?
まず 八ヶ岳
今年は
ずいぶんお世話になりました
まず 八ヶ岳
今年は
ずいぶんお世話になりました
微妙な角度の1枚岩の先が
狭い!
岩の右淵から慎重に行きました
微妙な角度の1枚岩の先が
狭い!
岩の右淵から慎重に行きました
ここで 写真に夢中で
<高級>ストックを
落としましたが
2mほどで止まりました
(よかった)
この先注意箇所と展望場が
混在・同居します
ここで 写真に夢中で
<高級>ストックを
落としましたが
2mほどで止まりました
(よかった)
この先注意箇所と展望場が
混在・同居します
鷹見岩越しに南
大日岩小屋方面分岐
大日岩小屋方面分岐
大日岩の中腹あたり
ちょっと白ザレの
大展望場です
大日岩の中腹あたり
ちょっと白ザレの
大展望場です
日本第二位の存在感
日本第二位の存在感
北沢峠は遠いし
黒戸からは無理だけど
来年はまた行きたい
北沢峠は遠いし
黒戸からは無理だけど
来年はまた行きたい
宝剣岳から左側を
歩いてみたい
宝剣岳から左側を
歩いてみたい
振り返って
小川山方面
振り返って
小川山方面
白ザレの展望場より
マーキングたよりに登って 
振り返って覗く
下りる方が厳しいかも?
白ザレの展望場より
マーキングたよりに登って 
振り返って覗く
下りる方が厳しいかも?
大日岩ルート上のピーク付近で
金峰山にご挨拶
大日岩ルート上のピーク付近で
金峰山にご挨拶
大日岩(分岐)道標方面から
見るルート入り口
大日岩(分岐)道標方面から
見るルート入り口
大日岩(分岐)道標
大日岩(分岐)道標
昨年より長く感じる
昨年より長く感じる
砂払ノ頭につきました
砂払ノ頭につきました
こんにちは
中央付近の大岩が
さっき登った大日岩
中央付近の大岩が
さっき登った大日岩
北アルプスも
薄っすらと
北アルプスも
薄っすらと
実が一杯
さあ 行きましょう
さあ 行きましょう
しかし また パシャリ
しかし また パシャリ
まだ 遠い、、、
まだ 遠い、、、
突然 振り返って
パシャリ
突然 振り返って
パシャリ
千代の吹上直下分岐
千代の吹上直下分岐
この辺 
昨年同時期 
岩表面に霜がおりていて
大変でした
この辺 
昨年同時期 
岩表面に霜がおりていて
大変でした
千代の吹上
もうすぐ
山頂手前から山頂

山頂手前から山頂

五丈岩

川上牧丘林道が
車両通行止めのため
人があまりいません
五丈岩

川上牧丘林道が
車両通行止めのため
人があまりいません
岩の上に
甲武信ヶ岳
岩の上に
甲武信ヶ岳
初めて 北側からの
山頂
初めて 北側からの
山頂
初めて 北側からの
連なる稜線
初めて 北側からの
連なる稜線
トラバース道での橋
H型鋼材、C型鋼材と
様々な鋼材が試されて?
います

トラバース道での橋
H型鋼材、C型鋼材と
様々な鋼材が試されて?
います

行きに散々撮ったのだが
また パシャリ
行きに散々撮ったのだが
また パシャリ
木漏れ日
大日岩-大日岩小屋区間の
つんのめりそうで
個人的に注意箇所です
大日岩-大日岩小屋区間の
つんのめりそうで
個人的に注意箇所です
今回 唯一のロープ場
去年は
ここの岩もザイルも
みんな凍っていて 
へっぴり腰で
通過しました
今回 唯一のロープ場
去年は
ここの岩もザイルも
みんな凍っていて 
へっぴり腰で
通過しました
大日岩小屋
見学に行きたいのだが、、、
大日岩小屋
見学に行きたいのだが、、、
富士見平下まで来ている
ふかふかな林道
登山道に再合流まで
10分弱程度の遠回りですが
以下6枚の写真
富士見平下まで来ている
ふかふかな林道
登山道に再合流まで
10分弱程度の遠回りですが
以下6枚の写真
今の時期
遠回りの価値はありました
今の時期
遠回りの価値はありました
富士見平の水場からの流れ?
富士見平の水場からの流れ?
今年はあまり色づきが
良くないのかもしれませんが
私にとっては 
充分見事な紅葉
今年はあまり色づきが
良くないのかもしれませんが
私にとっては 
充分見事な紅葉
登山道再合流手前約100m地点
突然振り向くと
1
登山道再合流手前約100m地点
突然振り向くと
落ち葉、、、
ただいま

感想

先月19日に行った横岳・硫黄岳で2400m以上では 霜も見られ 
もうすぐ冬山かなと感じていましたが 
またちょっと暖かくなった隙をついて 今年の高山の締め?として
ほぼ1年ぶりに 瑞牆山荘からの金峰山に行ってきました。
しかし どうせ行くなら 去年の瑞牆山荘からのピストンに変化をつけたいと思い
調べた結果 多少時間がかかるが
行きは 興味あったマイナールート八丁平・大日岩経由で 
歩く事にしました。

<小川山分岐-八丁平>
八丁平までなだらかトラバース道と なだらかな樹林帯の道で 
樹林帯部も八ヶ岳などと違い 石や岩がほとんどなく 
池状態になっている部分を除き 
非常に歩き易く 且つ変化あり 趣のある道で
展望こそ 瑞牆山以外ありませんし、
季節によるかも知れませんが 我々にとって
興味ある様々な自然の造形が次々に現れ 
Aプラスのマイナールートでした。

<八丁平-大日岩>
大日岩岩群に行くまでの樹林帯部は 八丁平までの樹林帯部に対して
やや暗い感じの道ですが 道は同様に歩き易かったです。
大日岩一帯は 迷い跡(過去の道?)や 隙間のある岩間、
嫌らしい角度の一枚岩の先にある細尾根?
マークを頼りに ホールドを探しながら登る場所等
(鎖などは設置されていないので 身長の低い方だと
 厳しく感じるかもしれません)
注意、慎重さは必要ですので 誰にでも勧めるルートでは
ありませんが <人によって>は 楽しいとこですし
巻き道上でもいたる所で得られる大展望は 圧巻の一言です。
 (ルートの巻き道は 多分岩先端直下2〜3m所まで上がって巻いている)

<砂払ノ頭-金峰山>
天候の良い日の砂払ノ頭から金峰山までの稜線の 
いわゆる石稜地帯の景観の美しさや その見事さは 
ここの岩の歩きにくさやアップ・ダウンの繰り返しの辛さを
忘れさせてくれます。
昨年11/4に来た時など 登山道の石はすべて霜が降りていて
非常に厳しかったのですが その時登っていた方は
私達も含めて皆 満足した顔だったのを覚えています。

正直 去年の経験からピストンプラス30分ぐらいなら余裕を持って、、
と甘く見ていましたが
初めてのルートでの写真撮りまくりにも一因があるものの
コースが長くなった以上に時間がかかり 
(八丁平・大日岩経由にコースが変った部分については
 大日岩小屋経由の昨年の記録と比較して見ると 
 私達の足で 30-40分ほど余計にかかる感じです。)
また 最後は 結構疲れの出た山歩きとなり
新しい道を知り得た事と気持ち良い大展望を得た大きな喜びあるものの
ちょっと自分を過大評価していたかなと反省する山行になりました。

尚 今回も事前に過去のいくつかのヤマレコ記録を
見させていただき 非常に助かったと感じました。
御迷惑かもしれないので ユーザ名記載は 控えますが
感謝しております。

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コメント

偶然
偶然ですが僕も10/10に金峰山・瑞牆山行きました。
まだまったく記録書いていないですが…

金峰山は大変良い山でした
このあたりはちょっと遠いけど
また行ってみます。
2011/11/4 1:06
RE:偶然
こんにちは

大好きな山で
この2年で 3回目です。
砂払ノ頭からの五丈岩までの稜線が最高ですが
今回のマイナールートや 大弛からの道等も
悪くなく
廻り目平からのコースも なかなかと聞いています。

YamYamGPSさんは この日の短い時期
ひょっとして日帰りで 両方廻られたのですか?
我々は 日帰り軽量ザックでも 無理と思い
今回のコースになりました。
2011/11/4 9:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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