雲取山 小袖乗越から往復（テント1泊2日）

2018年05月05日(土) 〜 2018年05月06日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,899m
• 下り: 1,897m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:03

5:26 丹波山村村営駐車場
7:40 8:00 七ツ石小屋
8:23 七ツ石山
9:15 奥多摩小屋
10:20 10:31 雲取山
10:55 11:25 雲取山荘
12:29 奥多摩小屋（テント泊）

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:51

3:52 奥多摩小屋（テント泊）
4:37 5:08 雲取山
5:48 6:22 奥多摩小屋
8:43 丹波山村村営駐車場

天候

晴れ

写真

5/4 18:13

登山前日の夕方、青梅街道？を奥多摩方面に運転していると東京方面の渋滞が鬼レベルでした。GW恐るべし。早く着いたのでダムの浮き道を渡ってみましたが、泳げないので怖かったです。

5/4 18:49

村営駐車場に到着。村営というくらいだから有料かと思ったら無料でした。立派なトイレもあって掃除中でした。ありがたや。

5/5 5:28

翌朝。テント泊なので別に早く出る必要は無いけど、やることなので出発！林道をそのまま歩いて登っていく。

5/5 5:32

するとわかりやすい看板とともに登山口発見。

5/5 5:32

東京都最高峰っていうイメージしかないから東京都かと思ってましたが、山梨県なんですね。下山時に山梨県警のパトカーが見回りしてたので不思議に思ってましたが。

5/5 5:48

登山道はひたすらスロープのような登りやすい道が続きます。たまに急峻な斜面を進むので転倒注意ですが。

5/5 6:09

杉の植林帯が続きます。

5/5 6:33

ここまで1時間5分でした。この看板は何か6等分の仕方が怪しくないですかね？

5/5 6:35

植林帯が終わって広葉樹の森に突入。新緑が気持ち良い〜。

5/5 6:41

平将門の伝説ポイント毎に看板が設置されてます。お茶休憩とか風呂とか、追われているのに将門休みすぎだろ！という頻度で出てきます。

5/5 7:02

さっきの看板まで1時間で歩いた人は、この看板まで2時間かかることは無いはず。単純に距離で判断しているなら勘違いの元になると思いますが。。。

5/5 7:08

かなり明瞭な踏み跡があるのでこの先が気になります。

5/5 7:08

眺めが良いので撮った写真ですが、下山時にここから富士山が見えることに気づきました。この写真でもうっすら見えているような見えていないような・・・

5/5 7:30

テント泊で時間的余裕があるので、まずは七ツ石小屋に向かいます。

5/5 7:40

七ツ石小屋に到着。小さいけどテン場もありました。きれいなトイレが併設されていて、丹波山村のやる気が見えました。

5/5 7:41

立ち寄って休憩した短い間の印象ですが、小屋や小屋番さんの雰囲気がとっても良かったです。

5/5 7:56

休憩後、七ツ石山に向けて出発しようとしたところ看板に「富士の見える山小屋」と書かれているではないですか！きびすを返して富士山を探してみると・・・

5/5 7:58

ありました！富士山が見えるなんて想像もしてなかったので景色を見ても富士山をスルーしてましたが、思いっきり見えてました。（この日は霞んでたという言い訳もあるけど・・・）

5/5 8:18

七ツ石神社通過。崩壊した木材が積んであったけど、これは神社じゃないよね？ここにも平将門の伝説看板。丹波山村の熱意が伝わってきます。

5/5 8:23

七ツ石山に到着〜。GWだけあって雲取山から下山途中に寄っている人や縦走中の人などで賑わっていました。

5/5 8:25

木の陰に見えるのが雲取山だろうか・・・？手前の防火林の尾根だけは有名なので知ってました。

5/5 8:26

ここからはかなりの割合で富士山が見えるので二日間で富士山写真を撮りまくりました。

5/5 8:39

気持ちよい道だな〜。もう少し緑が増えた時期の方がさらに気持ち良いかも。

5/5 8:53

雑誌とかで見る景色。自分で歩いてみて位置関係がわかりました。

5/5 9:00

用途不明ですが、ここだけ芝生が生えていないとなると何か意味があるのだろう。

5/5 9:11

奥多摩小屋のヘリポート＆テン場に到着。気持ち良さそうだけど、この時は雲取山荘でテン泊予定だったのでスルー。

5/5 9:17

今回雲取山に登る事を決めてから調べてみると、奥多摩小屋が廃止されるらしい。確かに年季が入ってる。丹波山村があんなに力を入れているのと対象的だ。

5/5 9:52

しかしまぁ何て気持ち良い登山道なんでしょうか。

5/5 10:15

山頂の非難小屋が見えてきました。ここで山頂からMTBを担いで降りてくる集団が！

5/5 10:16

颯爽と走り去っていきましたが、MTBで下山できるような道があるんでしょうかね？

5/5 10:26

古い登山道あるあるですが、昔はゴミを山に埋めることが推奨されていたらしく、山が崩れたりするとこういうゴミが出てくるんですよね〜。今じゃ考えられませんが。

5/5 10:27

避難小屋のすぐ裏手に山頂。

5/5 10:28

雲取山到着！東京都最高峰というブランドに酔いしれる。2017年の雲取山ブームに乗っかって山頂標識を新設したんでしょうか？

5/5 10:30

ここまで山梨の丹波山村の施設にお世話になっているんですが、山頂は東京と埼玉で分け合ってるみたいです。避難小屋前には山梨百名山の看板があったような・・・

5/5 10:44

山頂から雲取山荘へ向けては樹林帯を下って行きます。勝手な想像で奥多摩小屋みたいな尾根が広がっていると思ってたのでショック！

5/5 10:44

鎌仙人のレリーフ。説明文を読んで鎌千人の意味を理解しました。

5/5 10:56

これはもしやアメダス？

5/5 10:59

雲取山荘に到着！山荘前でマッタリ考えました。ここでテント泊するか、奥多摩小屋まで戻るか。

5/5 11:03

ここのテン場も広くて気持ち良さそうですが、林に覆われているし・・・。静かにテン泊するならこちらが良いかもしれません。ハイシーズンだとここも混み混みになるのかな？

5/5 11:26

巻き道で奥多摩小屋に向かうことに。去年の秋に熊が出たそうです。今日はGWで稜線にたくさん人が歩いているから大丈夫でしょう。

5/5 11:35

一箇所崩壊地を通ります。登山道は問題なく歩けますが、鹿よけ柵が壊れているのであまり意味が無くなってます。

5/5 11:37

この小さな花がたくさん咲いてました。

5/5 11:50

笹原の気持ちよい巻き道でした。

5/5 12:29

見慣れた耳の木像がある奥多摩小屋へ戻ってきてテント受付。小屋の内部もかなりの年季でした。

5/5 14:22

水場へは階段を降りていきます。水場の先にも登山道や管理道路と書かれた道が続いていて気になりました。

5/5 14:30

ここにもゴミが散乱。昔の常識だから仕方ないけど・・・。ゴミを一箇所に集めて登山者が少しずつ持って帰る方式はダメですかね？

5/5 14:37

水汲み場からもきれいに富士山が見えます。この日は霞んでて写真だと見えづらいなぁ〜。

5/5 14:44

スミレ的な花ですかね？この時期あまり花は咲いてませんでした。

5/5 15:00

本当に気持ち良いテン場だ。奥多摩小屋が無くなることは決定事項で、テン場も無くなることが協議されているらしいけど・・・

5/5 16:41

この日、4時ころの暇な時間にテントを数えたら79張りでした。最終的にはもっと増えたと思いますが、これだけのキャパと立地のテン場を無くすのは他の小屋にも影響あるような気がします。

5/5 18:23

沈む夕日をテン場から眺める。そこまで寒くなくて、翌朝も朝露がなくて本当に気持ちよくテント泊できました。（ヘリポートの周りにテント張ってる人多いけど良いのだろうか？）

5/6 4:02

よく眠れたので翌朝は暗いうちから爽快に起床。寒さもありません。街明かりながめつつ再び山頂めがけて出発！

5/6 4:28

夜が明けてきました。

5/6 4:30

日の出前に避難小屋に到着しましたが、避難小屋泊か雲取山荘泊と思われる登山者がすでにたくさん居ました。

5/6 4:31

富士山と月。昨日同様晴れていますが、今日の方が霞みが少ない感じ。

5/6 4:40

山頂で日の出待ちする人は少なく、避難小屋前で待つ人が多かったです。

5/6 4:50

日の出はまだだろうという根拠のない判断で避難小屋のトイレを借りていた数分の間に太陽が出てきてました。ここまできて瞬間を見逃した〜！

5/6 5:02

山頂からちょっと離れた位置にある山梨県の標柱。標高は書いてないですね。

5/6 5:11

ご来光を見るという二日目の目的は達成したので（厳密には達成してないけど）下山開始。

5/6 5:21

登山道わきで鹿と遭遇。通常カモシカは逃げませんが、鹿は逃げるという印象を持ってるのですが、この鹿は全く逃げずにカメラ目線。人馴れしてるんですかね？

5/6 5:47

テント場付近から山並みの向こうに富士山。昨日よりハッキリ見える。

5/6 6:22

やっぱり富士は日本一の山だと再認識。

5/6 6:24

あと残雪の残る山脈が見えたんですが、この山は何でしょうかね？南アルプスとか？

5/6 6:24

拡大してもわかりません。

5/6 6:38

前日撮るのを忘れていたダンシングツリー。まあ昨日の写真にも写りこんでましたが。

5/6 6:50

今回通った登山道は基本的にゆるいスロープ状で歩きやすいですが、幅50〜100cmの登山道を外れると崖になっていることが多く、難しい登山道じゃないけど気を抜けないなと思いました。

5/6 7:05

下山し始めの上部は広葉樹の新緑が気持ち良いな〜と歩きましたが・・・

5/6 8:07

登山口に近づくにつれて植林帯になります。しかしこれやり過ぎじゃね？

5/6 11:28

帰りに富士山のふもとを通りましたが、山頂から離れた位置に笠雲が出来てました。朝雲取山から見た富士山だと思うと感慨深いものがありました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

libra

GW後半は北アルプスの天候がイマイチっぽかったので雲取山に登りました。
天候も穏やかだったので登山者はかなり多かったです。

テン場の事前情報を調べていなかったので、
テントを担いだまま雲取山荘を周回してくる失態を犯しましたが、
結果的に色々歩けたので良かったです。

既にハイシーズンという感じで登山者が多かったのが印象的でした。