記録ID: 146562
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ハイキング
中央アルプス
南木曽岳(300名山)
2011年11月03日(木) [日帰り]
Junjapa
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 988m
- 下り
- 975m
コースタイム
11/3
静岡吉田町03:20=06:45南木曽岳キャンプ場P07:10-08:05高野槇純林08:15-09:00南木曽岳頂上(三角点ピーク)09:10-09:20南木曽岳避難小屋10:00-(途中・男滝・女滝に立ち寄る)-11:45南木曽岳キャンプ場P
静岡吉田町03:20=06:45南木曽岳キャンプ場P07:10-08:05高野槇純林08:15-09:00南木曽岳頂上(三角点ピーク)09:10-09:20南木曽岳避難小屋10:00-(途中・男滝・女滝に立ち寄る)-11:45南木曽岳キャンプ場P
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
11/3 朝3:20ごろ、吉田町を発って東名経由中央経由であららぎキャンプ場の上の駐車場に到着しました。 すでに1台、上の南木曽嶽山麓避難小屋の前の駐車場には名古屋周辺ナンバー中心に4台が止まっていました。 6:45着。 今日は曇りですが、風もなく暖かい。ある意味、絶好の登山日和。 07:10 P発 沢をわたるとすぐに林道ゲート。その手前に右に入る道があります。 指導標にも登山道と書いてありますので、迷う心配はないでしょう。 すぐに男滝・女滝への分岐を右に見ながら少しずつ登ります。 途中に沢を渡り徐々に傾斜は急になってきます。 だんだんと沢状に入るようになり金時の洞窟を見ながら沢をからみながら登っていきます。 同行してくれているNJさんは好調で、私は早朝にオニギリを食べたものの空腹で力が出ません。 やはり満腹感は山登りには最重要です! 沢から離れ、尾根上を行くようになります。 08:05 高野槇純林の立札のところで休憩とします。 持参した「午後の紅茶」をほとんど一本飲み干し、パンを2個むしゃむしゃ食べました。 コウヤマキは、木曽五木のひとつだそうですが、ヤマキは山木だと勝手に思っていましたが、実は高野槇なんですね! 知りませんでした。08:15発。 途中、ガレている場所にでますが、右に桟道がしつらえてあります。 が、チャレンジングに元の岩場の道を登ります。 もちろん注意が必要ですが、それほど危険でもありません。 クサリもついています。 目の前に岩峰が見え登高欲をそそります。 あとで地質図を見てみたら中央アルプス一帯と全く同じ岩質の珪長岩火山岩というものらしく、1億年前〜6500万年前にマグマの一部が地下の浅いところで冷えて固まったものだそうです。 基本的には木曽駒や空木岳と同じ岩がここでも分布していることになります。 途中の兜岩の展望場所では、恵那山がばっちり見えました。 最後の笹帯をジグザグに登り、ゆるやかな登りになり、ほとんどフミアトがはっきりしない金時池への分岐をすぎるとひょっこり南木曽岳の頂上に到着。 09:00 南木曽岳頂上着 樹林に囲まれ展望はありません。南木曽岳の標石とその脇に2等三角点。 標石の左のフミアトをたどると御嶽の展望が…。 少しあとから登って来られた登山者に写真を撮ってもらいました。 09:10着 少したわんだあと南木曽岳山大神の小祠があり、その左に展望台があります。 そこからは鍋を伏せたようないい形の恵那山が見えました。 この前NJ氏と登ってきたばかりの山です。 頂上から電車の音が聞こえてきて、NJ氏と「あらら、名山なのに…電車の音が聞こえるとは」と大笑いになりました。 展望台からはかなり下ります。 下ったあとこぶを乗り越し、やがて赤い屋根の南木曽岳避難小屋が見えてきます。 09:20 南木曽岳避難小屋着 なかはキレイになっていました。 誰もいませんでした。 ここで一息つきラーメンとコーヒー・・・・。 至福のときですね。 ゆっくりしたあと出発です。 10:00 避難小屋発。 出発しようと準備をしたらあとから夫婦とおぼしき登山者が入って来て、雨が降り始たと伝えてくれました。 ぽつぽつ…ありゃりゃ。 すぐに南木曽駅からのコースを分けますが、一見するとササが繁茂して道がないように見えます。 15mほど行ってみましたがフミアトはしっかり下についている道でした。 すぐに中央アルプスの展望台。 すばらしい展望です。 木曽駒ヶ岳から摺古木山まで中央アルプスが全部見渡せます。 いったん下り、コブを越えると右に水場への道を分けます。 行ってはみませんでしたが、上から見えた小屋のそばが水場のようでした。 ササはよく刈ってあり問題ありません。 そこから登りにかかりました。 登り切って、平な道を行くと左に登山道が折れますが、そこには指導標があり、直進すると摩利支天。 標石がたっていてその右手を進むと大展望が広がっていました。 岩の上に登って万歳! しかしそのあと下りるのにちと手こずりました(恥) ガンガン階段と桟道とクサリとロープの道を下り、途中で南木曽岳の雄峰を見上げながらあっという間にP近くまで下りてきました。 男滝・女滝があるので行ってみることにしました。 結構登りがありましたが、無事到着。 橋を渡って左がオス、右がメスです。 写真を撮ったあと、そのまま沢の左岸を下ります。 橋がありますが、それを右にみながら樹林の中をヤブをかきわけ下ります。 Pの近くになったので強引に沢を渡り、壁をよじ登ってPにでました。 11:45 P着。お疲れさんでした! |
写真
撮影機器:
感想
・わずか2時間で登れる山ですが、後半は急な登りが連続します。ゆっくり止まらずにいけば大丈夫でしょう。道はしっかりしています。
・頂上は残念ながら展望には恵まれませんが、避難小屋周辺からは展望に恵まれます。特に中央アルプスの展望はいいですね。この山は中央アルプスの展望台といってもいいでしょうね。
・下りも階段の急な下りが続きますので、足をくじかないよう注意が必要です。
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