高原山(大間々台より釈迦ヶ岳周回)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大間々台駐車場にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大間々台〜見晴コース〜剣ヶ峰分岐 大間々台の駐車場から遊歩道の様な道を進む。青空コースへの分岐を過ぎると緩やかな上りに入る。シロヤシオを見ながら進むと見晴らしの良い開放的な区間に出る。やがてガレ場の登りに変わり、八海山神社に到着する。樹林帯を登り、矢板市最高地点を過ぎて一旦下ると、剣ヶ峰分岐に到着する。 ■剣ヶ峰分岐〜釈迦ヶ岳 剣ヶ峰分岐から一旦下り、その後アップダウンを繰り返しながら尾根筋の道を進む。山頂直下は、ロープのある急登。これをクリアし、樹林帯を進むと山頂に達する。 ■剣ヶ峰分岐〜キャンプ場跡 剣ヶ峰分岐からほんの少し登ると剣ヶ峰山頂に達する。そこから笹薮の道を下り、尾根道に入ると、左側にシロヤシオのプロムナードが大入道まで続く。大入道からは九十九折の歩きやすい道を下る。渡渉が2箇所あり、その前後は岩場になっているので注意。岩場の渡渉を過ぎるとやがてキャンプ場跡に達する。 ■キャンプ場跡〜大間々台 キャンプ場跡に出ると右に曲がり、キャンプ場の遊歩道の様な道を緩やかに登る。やがてヤマツツジが群生する中を抜ける石畳の道になると大間々台の駐車場まではすぐ。 |
その他周辺情報 | 矢板温泉まことの湯 ¥500 |
写真
感想
GW以来、3週間ぶりの山行に高原山に行ってきました。元々は那須岳を狙っていたのですが、天候が悪く、防風の予報だったので、その近くでまだ天気が良さそうな高原山に変更しました。ちょうどシロヤシオが見頃になるような感じだったので、仮に曇りでもお花が楽しめれば良いかと思って計画変更しました。それにしても那須岳は計画するたびに、天気が悪くなり、これでキャンセルは3回目です。
ツツジの季節は登山口のある大間々台の駐車場が一杯になると聞いていたので、駐車場で前泊して朝早く立ち、登山道が混雑する前に下山することとしました。車中泊していると何度もクルマを大きく揺らす突風が吹き、気流の悪いところを飛ぶ飛行機の中で寝ているようでした。風は朝になり、やや収まったものの、風速15m近い冷たい風が剣ヶ峰分岐に戻る頃まで吹き続け、冬に戻ったかのような山行となりました。
見晴コースの八海山神社に向かうガレ道や剣ヶ峰分岐から釈迦ヶ岳山頂に至るまでの尾根筋は吹きさらしでとても寒く、頬や耳が痛くなり、掌で暖めながら進みました。この寒さの影響で、釈迦ヶ岳山頂下の急登では、季節はずれの霧氷を見ることができました。山頂はガスに覆われたままで、展望がなかったので、霧氷が思いがけない山からのプレゼントになりました。
お目当のシロヤシオは、見晴コースの尾根筋に上がるまでのところにちらほらと満開の株がありましたが、剣ヶ峰分岐から釈迦ヶ岳への取り付きまでの尾根はまだ蕾のものが多かったようでした。シロヤシオの本番は復路の剣ヶ峰から大入道までの尾根筋。ここはシロヤシオのプロムナードとも言うべき状態で満開に咲き誇っていました。ミツバツツジはあまりなく、大入道からの下りや大間々台駐車場の付近には見事なヤマツツジの株がありました。
ツツジを心ゆくまで楽しんで駐車場まで戻ってくると、駐車場が満車の上、観光客でごった返していました。駐車場の出口が車で遮られ、駐車場から出るのも難儀しました。空いている場所を探すのが大変なことは分かりますが、駐車場の出口は塞がないようにお願いします。
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