御池岳 〜待ちに待った鈴鹿の山
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 868m
- 下り
- 775m
コースタイム
8:40、8合目-9:20奥の平-9:30御池岳山頂-10:10真ノ谷分岐-11:10鈴北岳山頂
11:50鞍掛峠分岐-12:50鞍掛峠登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コグルミ谷、鞍掛峠、両コース共に危険な箇所はほとんど無く登山道も明瞭です。 登山ポストは両コース入口にあり。 |
写真
感想
〜登りたかった鈴鹿山脈最高峰「御池岳」へ〜
鈴鹿の山はもう少し後にと思っていましたが 先週の「utaoto」さんの山行記録を読んでから、ど〜〜〜しても「御池岳」に登りたくなって、その後「sadataka」さんの11月2日の山行記録を読ませていただき、もう絶対11月5日はどんな天候でも「御池岳」に登ると決めていました。
午前4:00に目を覚まし5:00に自宅を出発。鞍掛トンネルを抜けた所に駐車スペースがあり6:30に一番乗りで到着。国道306号を徒歩で10分程いなべ市方面へ下り先週「utaoto」さん一家が登って行った「コグルミ谷」登山道へ
途中、ご夫婦で来られたお二人にこの山のことについていろいろと教えていただいて先をゆずり「長命水」に到着、ここまで来るとひと汗かいて身体も軽くなります。五合目からは看板があり六合目からは登山道も優しい尾根道になります。
「utaoto」さんの娘さんお二人は幼いながらよくこれだけの山道を登れるなぁ〜などと感心しながら高度を上げて行きます。途中でリスを目撃しましたが残念ながらシャッターチャンスを逃してしました。リスの写真をアップされた「sadataka」さんはすごいなと感心します。
九合目から再び角度が上がり山頂付近の分岐へガスのため視界ゼロとわかっていながらもボタンブチ、奥の平へ向かいスチームサウナのような中少しでも晴れないかなと期待して待ちますが全く晴れる兆しは無くあきらめて山頂へガスばかりで展望無しですがとても楽しい登山でした。
と締めくくり雨も降りそうなのでと「鈴北岳」へ行かずに「真ノ谷」分岐まで下山しましたがやっぱり行くことに、緩やかに再び高度を上げて行くと苔だらけ、霊仙山もそうだったけどなんで鈴鹿の山は「苔」と「あいつら」が多いのか不思議です。でも石灰岩の白さと苔の緑の絶妙な組合せは独特の風合いです。
しばらく進むと水溜りのような池のようなところがありそこを抜けた所に私の大好きなカルスト地形が待っていました。この雰囲気だけは湖北地方の山々では味わえないすばらしさです。霧にけむっていてもなおその美しさは引立っています。「やっぱり来てよかった」と感嘆の声が自然と出ます。
充分堪能した後、鈴北岳のピークで手早く昼食を済ませ鞍掛峠登山道より下山、途中何度か滑りましたがしりもち程度で午後1時前には下山完了しました。
【登山道】は断然「コグルミ谷」の方が良いと思います。若干荒れ気味で薄暗いですが、「鞍掛峠」に比べて登る面白みが全然違うと思います。また「コグルミ谷」は何合目かの看板や案内板、目印が数多くありますが、「鞍掛峠」は登山道がハッキリし過ぎていて看板がほとんどありませんというか必要ないです。個人的には「コグルミ谷」の方が好きです。
【疑問】なぜ鈴鹿の山は苔とヒルが多いのかまた湖北の山に登ると大抵くもの巣に引っ掛かったり、ステッキでくもの巣を払いながら登山をすることが多いのですが鈴鹿の山ではほとんど蜘蛛や蜘蛛の巣を見かけません なぜでしょうか? なので鈴鹿の山では足元を注意して湖北の山では前方を注意するようにします。登山中にヒルが続々と靴を這い上がってくるのも、蜘蛛の巣に引っ掛り大きな女郎蜘蛛がメガネにへばりつくのもどちらも大パニックになります・・・。
今回、素敵な山行記録で私を「御池岳」に導いていただいた「utaoto」さん御一家と、とても緻密で詳しい山行記録で迷うことなく私を山頂に誘導してくださった「sadataka」さんに大変感謝いたします。「ありがとうございました!」
確かに同じ疑問を抱きますね
以下、間違った情報かも知れませんが・・・
ヒルは鹿のフンから栄養を得ているらしく、
「鹿が多い山=ヒルが多い山」と聞いたことがあります。
得られる栄養は「鹿のフン<人間の血」だそうで、
吸血されたら必ず駆除するように!!と聞いたことがあります。
人間の血を得ると、大量に卵を産むそうで・・・
あぁ〜想像しただけでゾッとしてきました
私は湖北が地元フィールドなので蜘蛛に悩まされたことは多いのですが、なぜか鈴鹿山脈には蜘蛛が居ないような気がします。ほとんど見たことがありません。特に巣を張るような種類の蜘蛛が居ないような気がしますが・・・。
今日は御池に行ってたんですね。
天気が悪いからどうするのかなと思ってました。
やはりガスの中だったんですね。
鈴北岳、御池岳、ボタンブチと晴れてれば展望は最高に良いので今度は晴れた日に登ってみてくださいな。
山ヒルは鹿が多いところほどいると言われてますが、北鈴鹿の場合は石灰石の山だからだと聞きました。なぜかは分からないけどヒルは石灰石が好きみたいですね。
南鈴鹿(御在所から南)は花崗岩なのでいないとか。
今日俺は己高山を登ってましたが伊吹山地はyuconさんの言うとおり蜘蛛の巣に悩まされます。
そして確かに鈴鹿で蜘蛛の巣には遭遇したことがない。
なぜだろう???
コメントありがとうございます。
金糞岳なんかは鹿も多いですがヒルはいませんねぇ・・・。
やはり石灰石に原因が?、そして石灰といえば「アルカリ性」ですので蜘蛛はアルカリ性を嫌い、ヒルは酸性を嫌うのかな?というような勝手な仮説を立てています。
でどうすればいいのかはわかりませんが・・・(笑)
我が家の山行を参考にしていただけるとは
私もコグルミ谷、すきなんです。
残雪の残る時期に登って以来、御池岳だけでなく藤原岳もこのルートを使いました
イイッすよね、山頂付近の広大な台地
あの独特の雰囲気、山までの難易度・・・
もっと人気があってもいいのにね、っていつも思います。
そういや蜘蛛の巣って見かけない気がしますね
週間アクセス第8位ランクインおめでとうございます。
超メジャー級の山々のレコを押しのけて御池岳でトップテン入りするとはすごいです! 今週も「廃村八丁」のレコ楽しく拝見させていただきました。
でも本当に「utaoto」さんの御池岳のレコをみたら
ど〜〜〜しても行きたくなってしまったんです。そして 「やっぱり、来てよかった!」という感想です。
やばい!「廃村八丁」も行きたくなってきたぞ〜!
メタボ対策で最近山歩きを始め、努めて減量に取り組んだおかげで体重も減り、最近山に登るのが楽しくなりました。
また御池岳には快晴の日に登ってみたいです。
もちろん今度はコグルミ谷から登ってみます。
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