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Yamareco

記録ID: 1471305
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ハイキング
日光・那須・筑波

皐月晴れの霧氷パラダイス〜日光白根山

2018年05月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
7.6km
上り
925m
下り
903m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:56
合計
6:26
6:23
97
8:00
8:03
80
9:23
9:50
33
10:23
10:24
16
10:40
11:05
32
11:37
11:37
72
天候 快晴 強風
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅沼の登山者用P利用 トイレ利用可
コース状況/
危険箇所等
ルート上の半分ぐらいに残雪あり。ゆるいのでアイゼンは不使用。
駐車場から
ムヒョってる!
歩き始めは少しだけ新緑
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歩き始めは少しだけ新緑
すぐに残雪
弥陀ヶ池まで2/3地点
1
弥陀ヶ池まで2/3地点
弥陀ヶ池は霧氷の彩り
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弥陀ヶ池は霧氷の彩り
弥陀ヶ池からの白根山
3
弥陀ヶ池からの白根山
コバイケイソウ?
1
コバイケイソウ?
雪の斜面を登り
取り付く
キラキラ
霧氷の森を見ながら
3
霧氷の森を見ながら
はるか燧がちらり
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はるか燧がちらり
振り返るとスタート地点の菅沼
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振り返るとスタート地点の菅沼
風が音を立てて吹き抜けて行く
3
風が音を立てて吹き抜けて行く
五色山と前白根
凍てつく山
岩の向こうに至仏山と上越の山々
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岩の向こうに至仏山と上越の山々
綺麗すぎて足が止まる
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綺麗すぎて足が止まる
強風に足がもつれる
2
強風に足がもつれる
あとちょっとがなかなか
2
あとちょっとがなかなか
迫りくる氷の岩
草や苔も凍る
青空とゴール
二等三角点
男体山と中禅寺湖
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男体山と中禅寺湖
群馬版魔女の瞳
反対側から見た山頂は陽が当たって穏やかに見えるけど思考力がなくなるほど寒かった
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反対側から見た山頂は陽が当たって穏やかに見えるけど思考力がなくなるほど寒かった
祠でお参りして
山頂を後に五色沼へ
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山頂を後に五色沼へ
どんどん降りていくと
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どんどん降りていくと
森の香りにほっと
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森の香りにほっと
避難小屋
箱庭のような日本庭園のような
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箱庭のような日本庭園のような
沼から見上げる山容もまた良い
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沼から見上げる山容もまた良い
美しい景色としばしのブランチ
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美しい景色としばしのブランチ
弥陀ヶ池へ向かって
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弥陀ヶ池へ向かって
峠を越える
この赤い枝は何だろう?
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この赤い枝は何だろう?
ホシガラスちゃん
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ホシガラスちゃん
やっと春に戻ってきた
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やっと春に戻ってきた
穏やかな登山口
駐車場 の様子

感想

奥秩父に石楠花を見に行こうと準備をしたのだけれど、ふと1月の庵滝が頭をよぎり、宿題を思い出したように日光へ向かってしまった。
菅沼駐車場6:30。気温は1度。まあまあ暖かいかな。山の上に霧氷が見えてテンションあがり、奥秩父装備を換装することなく突入。スタート時点ではちょっとなめてた。

残雪と夏道が交互に現れる。傾斜も雪もゆるいのでアイゼンは終始、使わなかった。
(大事をとってアイゼンで歩いてる方も数名)
弥陀ヶ池を過ぎて森林限界を超えたあたりから、霧氷の森が広がる。吹き上げる風に身体がどんどん冷えていく。ハードシェルとニット帽と防寒テムレス必須だったと後悔してもあとの祭り。ライトシェルとダウンと、持ってきた衣類を全部着込んでも寒すぎる。しかも今日に限ってゲイターも忘れたし。

風にふらつき、美しすぎる霧氷に誘われて岩場に迷い込んだり…ゆっくり登ってたどり着いた山頂は感動だった。標識も三角点も凍てついて、3度目の風景なのに、初めて見るような気がする。火山活動の荒々しい名残とわずかに生えるたくましい植物。見下ろす群馬の瞳は福島の魔女よりも青く透き通って見えた。

祠にお参りをしたら五色沼に向かって一気に高度を落として行く。風は冷たいけど少し穏やかになって、森林限界に入り木の香りがした時はほっとした。五色沼の周りは地衣類がついて緑になった岩や、低い木々が箱庭のよう。新緑の始まった森も格別な色。ここへきてやっと座る余裕ができたのでまったりブランチ。そういえば今日は風が強かったせいか落し物をよく拾った。お菓子の袋。片方だけのグローブ。携帯ストラップなど。

いったん峠に登ったら、あとは一気に下って、まだ桜の咲く登山口に帰還。側のお店はたくさんの観光客で賑わい、除雪した雪の上で真っ白な犬が2匹遊んでいた。平和な春の景色。
今日、導かれるようにこの風景を観にこれたこと、心から感謝。登山口のご神木に頭を下げて山を後にした。

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