記録ID: 1471845
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ハイキング
北陸
ミズバショウの花が咲く取立山
2018年05月20日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:47
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 543m
- 下り
- 541m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
エンレイソウ(ユリ科エンレイソウ属)3枚の特徴的な葉の上にちょこんと紫色の花が1個だけ咲きます。夏の終わりには丸い実がなり、食べられるそうです。なお、漢字で書くと「延齢草」だそうです。実を食べて、長生きできるのでしょうか?
コミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属)登山口から大滝まではピンクのミヤマカタバミでしたが、山頂近くの花は、通常通り真っ白で、やや小型のコミヤマカタバミのようです。葉の角が丸いのも特徴。
ミズバショウの前に、群生地近くでの他の花たちを。ミツバノバイカオウレン(キンポウゲ科オウレン属)花はバイカオウレンとそっくりですが、葉が3枚しかありません。(バイカオウレンは5枚) 日本海側の亜高山、高山に特徴的な種だそうです。
左寄りが、ほぼ南、わずか7km弱のところにある経ヶ岳1625mで、双耳峰の右奥側が山頂です。その右奥には手前稜線の後、まず中岳1467m、杓子岳1448mがあって、その右に頭だけ出しているのが荒島岳1523mです。
感想
福井の取立山は、石川との県境にある1307mの山ですが、山頂の北東、こつぶり山との鞍部にあるミズバショウの自生地でも名高い山です。5月も下旬に入りましたが、自生地周辺には残雪がそこそこあり、残雪に近い所ではまだ咲きかけの状況。離れたところではもう散りかけの花もあって、いろんなフェーズの花を見ることができました。
このほかにも、ピンクのミヤマカタバミ、サンカヨウ、イワナシ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、ミツバノバイカオウレン、ユキグニミツバツツジなどが咲き、花の多い山でした。
また、こつぶり山や取立山の山頂からは、残雪の白山、別山、大日山、経ヶ岳など眺望も楽しむことができました。写真を撮りまくっても4時間かからないほどの気軽なコースですが、見所一杯の山でした。
(このレポートは、YAMAPのミラーです。)
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