白山 板納め山行 ヒルバオ雪渓-大汝峰-御前峰

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:47
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,457m
• 下り: 2,454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:48

1:15 市ノ瀬
2:13 2:21 別当出合
2:51 2:53 中飯場
3:26 3:26 別当覗
3:51 4:12 甚之助避難小屋
4:30 4:30 南竜分岐
5:06 5:11 黒ボコ岩
6:08 6:08 山頂池めぐりコース分岐
6:12 6:12 お池めぐり分岐
6:17 6:17 大汝峰南・中宮道分岐
6:51 6:57 ヒルバオ雪渓2380m
8:19 8:38 大汝峰
8:45 8:49 翠ヶ池
9:27 9:45 白山
10:11 10:11 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:13 10:19 黒ボコ岩
10:35 10:35 南竜分岐
11:05 11:05 別当覗
11:25 11:27 中飯場
11:50 11:51 別当出合
12:03 市ノ瀬

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬まで入れます。

コース状況／危険箇所等

別当覗あたりから雪はありますが、繋がりません。
甚之助避難小屋を超えて黒ボココースに入ってもところどころ夏道が出ているため、結局ヒルバオ雪渓dropまで、ずっとシートラでした。
特に危険な箇所はありません。
ヒルバオ雪渓は盛大な縦溝祭り。
大汝峰からの僅かな滑降は雪割れはあるものの大きな問題なし。
御前峰からは、御宝庫下からdropしたが良好なザラメを堪能した。
黒ボコ以下はスキーを履いたり脱いだりを繰り返し、甚之助避難小屋の下100mほどまで滑り込んだ。

その他周辺情報

白峰総湯 650円

写真

5/27 5:14

まだ暗い弥陀が原 でも日の出は済んでいる

5/27 5:35

もうすべての建物がしっかり出ている室堂

5/27 6:04

影御宝庫

5/27 6:04

大汝東面はまだ雪あり。登山道はもうすべて出ているよう。

5/27 6:20

振り返ると大勢が御前峰のピークにいる。宿泊客か。

5/27 6:28

回り込むとまだ雪に覆われている大汝峰

5/27 6:36

白山北部
ヒルバオ雪渓は溝だらけ

5/27 6:36

溝…
でも行く

5/27 7:46

登り返して地獄尾根側

5/27 8:02

さらに大汝峰側に登って地獄尾根

5/27 8:18

結構急な登りだった
お参りして一息

5/27 8:37

定番ショット。翠ヶ池は1/3ほど水面が見えていた。

5/27 8:48

大汝峰から東面を回り込むように滑走して振り返る。

5/27 9:28

そして御前峰へ。

5/27 9:29

広場はもう夏ですな。

5/27 9:29

別山方面。

5/27 10:13

滑走して振り返る。次来るときはもう雪は無くなってるかな!?

5/27 11:18

下山途中は春、下山すると夏

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

しんもん

もう雪も無くなるので板納め山行へ。

当初は土曜夕方に殿ヶ池避難小屋に入って早朝からあちこち回ろうと考えていたが、仕事が終わらず市ノ瀬で車中泊するのが精一杯。

12時半に起きて1時過ぎに出発。
金沢のカリスマ山スキーヤーY先生が5分前に出ていったよう。お日の出速攻山行かな?
自転車で別当出合まで移動。初めて漕ぎきった。単にギアとか乗り方の問題なのかも。慣れだ、慣れ。
甚之助避難小屋まではアプローチシューズで。小屋前でアイゼン装着に備えてブーツに換装。しかしシートラは継続。
結局今日はシールは使うことがなく、ずっとシートラで通した。肩が痛い。

マイペースで大汝峰麓まで。夏道が出ているがブーツで岩場を登りたくないので先にヒルバオ雪渓を覗いてみる。縦溝は多いが雪は緩んでいるのでなんとかなるっしょ、ってことで滑る。が、楽しくない…

ほどほどで登り返す。大汝峰がおいでおいでしているので、急斜面ではあったが右側の尾根に乗り上げるように登った。いつもの神社の裏に直接到達。
お参りして補給。

その後は登った斜面を巻くようにして翠ヶ池方面へ滑りこんだ。そこから御宝庫に登り返してスキーデポ。御前峰までピストンした。
しっかりと今シーズンのスキーのご報告とお礼をした。

さぁ最後の滑走へ。
雪があるところまで少し高度を落としてdrop。
少し溝があったり新旧の雪が混ざっているが、気にせず縦に切って飛んでターンしつつ室堂横まで滑走。これで今シーズンのスキーは終わり。あとは怪我しないように安全に高度を落とそう。
黒ボコ以降は板を付けたり外したりしながら甚之助避難小屋下100mくらいまでなんとか滑走。以後はシューズに変えてシートラで自転車まで。

下界はもう完全に夏だった。心置きなく板納め。

帰って道具を洗って拭いてお片付け。トラブル無く活躍してくれた道具たちに感謝感謝であった。