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Yamareco

記録ID: 1478191
全員に公開
山滑走
富士・御坂

富士山(お釜・吉田大沢)

2018年05月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.8km
登り
1,862m
下り
1,853m

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
0:00
合計
10:20
スバルライン五合目(7:30)→久須志神社(12:40)→剣ヶ峯(13:35)→お釜滑降(底;13:55)→剣ヶ峯(14:30)→白山岳/久須志岳コル(15:15)→滑降・吉田大沢→滑走終了(標高3100m付近:15:35)→登山道下山→スバルライン駐車場(17:55)
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スバルライン5合目駐車場からの往復
コース状況/
危険箇所等
吉田大沢は標高2700mより少し上まで断続的に雪は残るものの、細くなる下半分は砂礫とのミックス状態。
標高3100mに近づくあたりから、雪の中に埋もれた砂礫を踏むようになり、快適に滑れるのはこの辺りが限度。
無理して下り過ぎると、右岸に崖状の地形が続き、登山道に戻るのが困難となり、泥の沢を下ることになる可能性が高くなるかも。
自分は3130mくらいで隠れた石を連続して踏んだときに、運よくちょうど右岸で板を外している人たちに気付き同位置で終了。
ここは崖の最後の弱点で、かつ登山道が大沢に寄ってくる絶妙な場所だったため、おかげさまで明るいうちに駐車場に戻れました。
ただ、この登山道へのトラバースがズルズルで本日の核心。
スバルラインの駐車場からスタート
スバルラインの駐車場からスタート
吉田大沢の上部は雪たっぷり。
残雪が下の方まで細く残っているみたいだが、、、
吉田大沢の上部は雪たっぷり。
残雪が下の方まで細く残っているみたいだが、、、
仕事に励む重機。
3000メートル超えたところでも動いていた
仕事に励む重機。
3000メートル超えたところでも動いていた
下界は徐々に雲がでてきた。
下界は徐々に雲がでてきた。
たまに雲が大沢を上がってくる。
たまに雲が大沢を上がってくる。
久須志神社下のこの小屋横でブーツに履き替える。
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久須志神社下のこの小屋横でブーツに履き替える。
ほとんどの人々は八合目周辺で履き替えてブルドーザー道を埋める雪面を登る。
ほとんどの人々は八合目周辺で履き替えてブルドーザー道を埋める雪面を登る。
剣ヶ峰を目指す。
剣ヶ峰を目指す。
河口湖を見下ろしながらお鉢を反時計回りに。
河口湖を見下ろしながらお鉢を反時計回りに。
少し下でスキーを装着。
少し下でスキーを装着。
お釜の底へ。
登り返すことを考えなければ上質の斜面。
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お釜の底へ。
登り返すことを考えなければ上質の斜面。
たまに薄黒いクラックが,,,
たまに薄黒いクラックが,,,
こいつを踏み抜かなければ大丈夫。
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こいつを踏み抜かなければ大丈夫。
一緒に滑り降りた人は最底部に到達。
一緒に滑り降りた人は最底部に到達。
周囲の高い崖
アイスフォールもかかる
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アイスフォールもかかる
滑り降りてきた斜面を登り返す。
滑り降りてきた斜面を登り返す。
登山道に戻る。
富士宮側も雲海。
登山道に戻る。
富士宮側も雲海。
久須志岳方面への引き返しは、お釜の淵をほぼ直滑降で。
久須志岳方面への引き返しは、お釜の淵をほぼ直滑降で。
白山岳と久須志岳の中間からスタート。
白山岳と久須志岳の中間からスタート。
10回くらいターンするとあっという間に稜線が遠ざかる。
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10回くらいターンするとあっという間に稜線が遠ざかる。
右手に行くと登路沿いの山小屋の列が見えてくる。
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右手に行くと登路沿いの山小屋の列が見えてくる。
広大な斜面を雲海めがけてガンガン滑降
広大な斜面を雲海めがけてガンガン滑降
あともう少しで雪上に泥が。。。
あともう少しで雪上に泥が。。。
半分の高度差を皆でハイキングの様に歩いて降りる。
板とブーツの重り付き。
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半分の高度差を皆でハイキングの様に歩いて降りる。
板とブーツの重り付き。

感想

小雪だった今年春を締めくくるべく、近くて便利な富士山へ。
初めて滑る吉田大沢上部の大斜面は、スケールの大きさ・斜度とも申し分なしで、来た甲斐がありました。
ただ、滑走できた高度差は600mくらいで、何回か来られている方によると、雪が多い年の半分ちょっととのことでした。
お釜の中の斜面も、小クラックにハマらなければ、ボウルの底へと向かう視覚効果と合わせて大変快適でしたが、剣ヶ峰から底まで200m以上の高度差を引き返すことに心を奪われて楽しさが割り引かれてしまいました。
もう少し早起きして時間に余裕を持って来なくては。。。

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