サンショウバラの不老山 そして廃林道辿っての失敗

2018年05月28日(月) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 16.0km
• 登り: 971m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:01

8:50 スタート地点
11:12 11:12 不老山南峰
11:16 11:23 不老山
11:26 11:27 不老山南峰
11:42 11:42 世附峠
11:49 12:00 樹下の二人
12:07 12:08 世附峠
12:22 12:22 不老の清水
15:07 15:08 城山
15:51 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

ふじみセンターからスタート

コース状況／危険箇所等

有名な神縄断層（相模トラフの分岐断層　国府津−松田断層帯）の露頭を見たかったので生土林道コース、不老の活路コースと辿り不老山へ。
標高750mあたり過ぎると登山道周りについては新緑の自然林が美しい。
歩きやすい林業の作業道沿いに伝っても山頂直下まで至ること出来るが周りは植林檜ばかりです

不老山北峰のベンチ脇にあるサンショウバラは満開で多数花をつけていました

世附峠〜サンショウバラの丘
つぼみも確認しましたが落花目立ちほぼ終わりの感じです

写真

5/28 9:08

小山町推進のメジャーコース箱根富士トレイルは右折、県境尾根を行きますが今回は直進　生土林道へ

5/28 9:16

どこまでも続くウツギの花

5/28 9:17

小山水害の復興はまだ続いている
堰堤の新設工事中の場面は初めて見た

5/28 9:17

やはり重機を入れられても最後は結構人力が幅を効かせる世界だナ

5/28 9:21

こちらその少し上の破壊された堰堤

5/28 9:24

その下流　これを放置しておくと川床がどんどんせり上がってきて倒木なども含め酷い様相に。

5/28 9:34

生土林道ゲート

5/28 9:39

神縄断層の露頭地　かつて島であった伊豆半島が本州にぶつかって丹沢山地を隆起させているという壮大な話

5/28 9:39

向かって右が伊豆半島側で左が本州側の地質だそう
ということはここから先が正確には丹沢山地ということですね

5/28 10:19

マムシグサ

5/28 10:22

ウツギはアジサイ科だそうですが種類多数ありますね　これは紅白でハコネウツギのようにも見えます

5/28 10:26

ずっと林道歩きでしたが県境尾根からの登山道が並走してきたのでここらでそちらに渡ります

5/28 10:28

うむ　登山道だ

5/28 10:56

自然林と植林のブレンド

5/28 11:01

自然林いっぱい。このあたりになるとようやく丹沢っぽくなってくる

5/28 11:09

山頂直下の分岐　金太郎のマスコットが誇らしい

5/28 11:11

株の根元にサンショウバラの説明が。この個体は開花していない

5/28 11:11

ほんとうにサンショウの葉っぱみたい

5/28 11:13

サンショウバラの実

5/28 11:14

不老山南峰 ここは富士山側の展望があるのだが今日はさらにガスってきた

5/28 11:14

富士山の展望を邪魔する真正面のこの木も来るたびに大きく成長している

5/28 11:15

ツツジかと思ったらこれはタニウツギか

5/28 11:19

展望はないがベンチ、テーブルのある静かな不老山北峰　私のお気に入りの場所ですが、サンショウバラのシーズンはさすがに平日もハイカー数名おられる

5/28 11:20

そして山頂のこの個体が満開

5/28 11:21

きれいですね

5/28 11:21

次々と開花した感じです

5/28 11:22

通過したガスに濡れみずみずしい感じがします

5/28 11:23

上部の方に花が多い

5/28 11:44

白っぽいのは開花したばかり　終わったもの、これから咲くもの様々

5/28 11:44

世附峠　ここにも開花しているサンショウバラあり

5/28 11:47

終わりに近いと言われるメインの樹下の二人（サンショウバラの丘）に来てみました　枯死した個体

5/28 11:52

これから咲くの見つけた

5/28 11:53

落花しています

5/28 11:54

左サンショウバラ　正面　不老山　こうして見ると結構形の良い山です

5/28 11:55

いくつか撮ってみます

5/28 11:56

5/28 11:59

さて戻ります

5/28 12:37

湯船林道で天神山経由して柳島方面へ行くつもりだが小山町のコミュニティバスとの接続が時間的にない

5/28 12:38

マルバウツギ

5/28 12:39

この分岐　地図では行き止まりと記載あるが本当はどうなんだろう

5/28 12:42

コンクリ舗装の下が流出してしまって周りも崩壊しまくっているのがこの分岐点からみてもわかるがちょっと行ってみる

5/28 12:45

うまく通過できれば不老山からの尾根に乗れて駅のある市街地に直接降りれるかも

5/28 12:47

バリルートでさえ無く道が棄てられているのは理由があってこそとは思ってはいるけど・

5/28 12:51

ほらやっぱり地すべり地帯！誰かが通過した痕跡もない

5/28 12:51

ここで戻ればよかった・・

5/28 13:09

高巻いて通過できてしまったのが運の尽き

5/28 13:10

そうです戻ることもできない

5/28 13:13

昔林業で使用していたと思われる廃屋がありました

5/28 13:14

この先・・ああこりゃもうダメだな

5/28 13:14

地形をみてどこかで上に登ってしまうことを考える

5/28 13:27

草木も生えていない崩壊地は手足に何のとっかりとなるものが存在しないので絶対にはいってはダメだ

5/28 13:29

急斜面だがここを無理矢理に登って尾根に出るしか無い
植林地だから先の見通しも効く。

5/28 13:31

恐ろしい・上へ上へ脱出脱出・・

5/28 13:45

なんとか登りきって振り返る。最初に越えた崩壊地が見えた

5/28 13:45

道無き支尾根を本線に向けて辿る　急だがさっきの登りに比べれば天国です

5/28 13:47

金時公園コースに合流

5/28 13:52

ここからは再び林道

5/28 14:19

ウツギの仲間か葉っぱを見るとアジサイかよくわからず　親戚だが。

5/28 14:22

この金時公園コース林道唯一で随一の展望地
曇天で富士山見えないので御殿場市街地、金時山など

5/28 14:24

新東名建設中

5/28 14:58

市街地を避けるため城山コースへ　ここは歩く人少なくて夏とかは通れなくなることもあるが自然林が続き好きな道です

5/28 15:01

岩田さんの手書き案内もあちこち外れていたがここは少し残ってる　もとはなんて書いてあったのか知りたい小さい小さい案内板二つ

5/28 15:04

最近折れたっぽい

5/28 15:09

城山三角点

5/28 15:11

予定時間を大幅に過ぎていたのでもうついでで前からやってみたかった生土城址の遺構探しとか城山の探索をする　　

5/28 15:15

〜1945年までの地理院地図にはこの場所に神社の記載があったがいまは記載ない　朽ちた祠があった

5/28 15:15

古来から神聖な境内であった感じはする

5/28 15:17

普通の石ではないな、明らかに石仏だ

5/28 15:19

雲霧神社方面に降りず探索続けるといろんな発見があった

5/28 15:47

最後は藪こぎで市街地にでた　今日ははしゃぎ過ぎた(*_*)

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone 7 Plus Apple

感想

d60futoyan

世附峠からは湯船林道降りる予定だったのですが毎度の山口橋から柳島集落を通って戻る長い車道歩きが嫌だなあと思い途中枝分かれしている廃林道を伝って金時公園コースのある尾根に渡れるかどうか今回試してみました。崩壊地の巣だろうけど人が通過した跡くらいあるだろうと考えてましたが甘かった
高巻いて通過していたが後にも先にも進めない箇所が出てきて結局崩壊地を避けて急傾斜の植林地を高度120m程登り返して強引に隣の尾根に出て金時公園ルートに合流しました。地盤が脆くて恐ろしかった。まだ藪歩きの方が根っ子とかしっかりしててマシだった。
西丹沢詳細図にも行き止りと記載してあります