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Yamareco

記録ID: 1481958
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

綿向山-清水頭-深山橋

2018年05月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:31
距離
17.5km
登り
1,255m
下り
1,201m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
3:22
合計
11:18
7:15
18
7:33
7:37
35
8:12
8:20
2
8:22
8:30
6
8:36
8:49
15
9:04
9:23
13
9:36
9:58
5
10:03
10:25
6
10:31
10:31
51
11:22
11:37
28
12:05
12:55
9
13:04
13:25
67
14:32
14:36
39
15:15
15:24
41
16:05
16:05
73
835ピーク
17:18
17:25
68
白倉谷川渡渉
18:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
綿向山登山口、御幸橋駐車場に20〜30台位は、駐車可能と思われます。
コース状況/
危険箇所等
 綿向山表参道は、「綿向山を守る会」の方々が、何時も手入れをされていますので、安全に登れます。七合目を過ぎて、少し行くと、トラロープの設置してある登山道の狭い箇所があります。この部分が、少し危険と言える箇所でしょうか?
 この綿向山表参道は、山頂の神社への参拝用の登山道なので、トレイルラン・MTBは、禁止されています。以前、接触・転落の事故が発生しています。
 綿向山-イハイガ岳-清水頭間は、難コースです。特に、イハイガ岳−大峠間は、大きく崩落した残りの狭い稜線に、何とか、通れる様に、踏み跡が付けられています。気を付けて、ゆっくり踏み跡を探さないと、コースから、外れる可能性があります。今回の山行きで、最も、時間を掛けて、気を付けて歩いた部分です。
 中間点の大峠は、地形図の山道よりも、東側の鞍部の様です。標識も、その東側の鞍部に設置してあります。
 清水頭から、南西に、835ピークを経て、白倉谷川へ、下る部分は、踏み跡は、明瞭では、ありませんが、580mポイント迄は、注意深く稜線付近を下れば、テープもあちこちに付けられていますので、安全に下れると思います。580mポイントからは、西へ人工林の北端の稜線っぽい部分を、立ち木を利用して、少し勾配の急な斜面を下降して行けば、白倉谷川が、見える場所に着きます。ピンクのテープを何箇所か、付けながら下降しました。
 白倉谷川は、前回、2018/04/13に渡った時は、流れは、伏流していて、表面にはありませんでしたが、今回は、深いところで、10cm位でした。適当に、大きめの石を投げれば、簡単に渡る事が出来ました。少し下ってから、対岸に上がります。後は、深山橋まで、林道を歩きます。
 日付が、5/31に変わり、少し経ちました。写真の説明は、明朝、書き込むつもりです。今夜は、とりあえず、中断致します。
 5/31に、写真の説明を書き込み、部分的に、加筆・修正を行いました。 6/2、訂正「蔵王ダム堰堤横」の折り畳み自転車の写真は、「蔵王ダムでは無く、野洲川ダム堰堤横」でした。本日、ガイドの仕事で、鎌ヶ岳に行く途中に気が付きました。申し訳ありません。他にも、加筆を行いました。
その他周辺情報 野洲川ダム堰堤の西側の大河原地区に、カモシカ荘があります。入浴が出来る様です。
綿向山登山者用の駐車場です。手前の橋が、御幸橋です。天候の良い、週末・祝祭日等には、満車になります。この橋を渡り、地道を左折して、川沿いを少し進むと、右に、予備の駐車場があります。
2018年05月25日 06:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 6:54
綿向山登山者用の駐車場です。手前の橋が、御幸橋です。天候の良い、週末・祝祭日等には、満車になります。この橋を渡り、地道を左折して、川沿いを少し進むと、右に、予備の駐車場があります。
ヒミズ谷出合小屋です。登山ポストがあります。小屋の手前を、右に入ると、水無山へ向かいます。難度の少し高い、滑落の危険性があるルートです。
2018年05月25日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 7:32
ヒミズ谷出合小屋です。登山ポストがあります。小屋の手前を、右に入ると、水無山へ向かいます。難度の少し高い、滑落の危険性があるルートです。
表参道を登って来ると、西明寺・奥の平橋からの林道に出ます。ここから、少しだけ、西明寺・奥の平橋側(左)に下ると、右に登れます。直ぐ上に、アザミ小屋があります。また、林道を、少し南に上がると、左に入る標識があります。入ると、直ぐに、アザミ小屋が見えます。
2018年05月25日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 8:17
表参道を登って来ると、西明寺・奥の平橋からの林道に出ます。ここから、少しだけ、西明寺・奥の平橋側(左)に下ると、右に登れます。直ぐ上に、アザミ小屋があります。また、林道を、少し南に上がると、左に入る標識があります。入ると、直ぐに、アザミ小屋が見えます。
アザミ小屋です。
2018年05月25日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 8:23
アザミ小屋です。
五合目小屋のオレンジの屋根です。向こうに、竜王山の稜線と送電鉄塔が見えます。
2018年05月25日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 8:47
五合目小屋のオレンジの屋根です。向こうに、竜王山の稜線と送電鉄塔が見えます。
ムラサキヤシオツツジでしょうか? 単調な、人工林の中の紅一点と云う感じです。
2018年05月25日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 8:54
ムラサキヤシオツツジでしょうか? 単調な、人工林の中の紅一点と云う感じです。
七合目行者コバです。しっかりしたベンチがありますので、一息入れます。
2018年05月25日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 9:05
七合目行者コバです。しっかりしたベンチがありますので、一息入れます。
七合目行者コバより、山頂方向を見ています。少し進むと、左に、冬季ルートがあります。地形図にも、この冬季ルートの山道が載っていますが、入る場所が違いますので、要注意です。
2018年05月25日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 9:14
七合目行者コバより、山頂方向を見ています。少し進むと、左に、冬季ルートがあります。地形図にも、この冬季ルートの山道が載っていますが、入る場所が違いますので、要注意です。
七合目行者コバより、山頂方向に少し進むと、ブナ林があります。伐採されずに、この辺りに、部分的に残されています。日本の林業行政の歪みの象徴です。
2018年05月25日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 9:24
七合目行者コバより、山頂方向に少し進むと、ブナ林があります。伐採されずに、この辺りに、部分的に残されています。日本の林業行政の歪みの象徴です。
山頂への、階段の下から、水無山を写しています。遠くが霞んでいるのが、残念です。
2018年05月25日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 10:02
山頂への、階段の下から、水無山を写しています。遠くが霞んでいるのが、残念です。
山頂の鳥居の側の、山ツツジです。綿向山には、良く登っていますが、この鮮やかな色は、初見の様な気がします。
2018年05月25日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 10:20
山頂の鳥居の側の、山ツツジです。綿向山には、良く登っていますが、この鮮やかな色は、初見の様な気がします。
石とコンクリートで、固められたモニュメントです。右に、霞んで、鎌ヶ岳が見えます。
2018年05月25日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 10:23
石とコンクリートで、固められたモニュメントです。右に、霞んで、鎌ヶ岳が見えます。
竜王山経由の下山ルート分岐です。竜王山方向に下る方へ! 下り始めると、直ぐに急斜面が待っています。スリップに注意して下さい。注意していても、滑ります。
2018年05月25日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 10:31
竜王山経由の下山ルート分岐です。竜王山方向に下る方へ! 下り始めると、直ぐに急斜面が待っています。スリップに注意して下さい。注意していても、滑ります。
雨乞岳です。手前左に、イハイガ岳。雨乞岳の右に、鎌ヶ岳。雨乞岳の右下に、清水頭が見えます。本日進む、稜線ルートの2/3位が、見えています。
2018年05月25日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 10:33
雨乞岳です。手前左に、イハイガ岳。雨乞岳の右に、鎌ヶ岳。雨乞岳の右下に、清水頭が見えます。本日進む、稜線ルートの2/3位が、見えています。
イハイガ岳山頂です。眺望は、殆ど無いと云う感じです。
2018年05月25日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 11:32
イハイガ岳山頂です。眺望は、殆ど無いと云う感じです。
イハイガ岳〜大峠間の崩落箇所です。この稜線の左側の樹林内の狭い難コースを進みます。装備が重いので、足場とバランスに気を付けて、ゆっくりと進みます。
2018年05月25日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 11:44
イハイガ岳〜大峠間の崩落箇所です。この稜線の左側の樹林内の狭い難コースを進みます。装備が重いので、足場とバランスに気を付けて、ゆっくりと進みます。
タンポポに似た、黄色い花です。イワニガナ(ジシバリ)でしょうか?茎が短いので、疑問です。どなたか、詳しい方お願いします。
2018年05月25日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 11:50
タンポポに似た、黄色い花です。イワニガナ(ジシバリ)でしょうか?茎が短いので、疑問です。どなたか、詳しい方お願いします。
崩落箇所を下っています。イハイガ岳を振り返ります。金属成分?が、多く含まれた岩肌が露出しています。雨乞岳の北、杉峠の東と、西にも、鉱山跡があります。鈴鹿山系形成の激しい造山活動を彷彿とさせてくれます。
2018年05月25日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 12:00
崩落箇所を下っています。イハイガ岳を振り返ります。金属成分?が、多く含まれた岩肌が露出しています。雨乞岳の北、杉峠の東と、西にも、鉱山跡があります。鈴鹿山系形成の激しい造山活動を彷彿とさせてくれます。
ベニハナドウダンツツジが、ひっそりと咲いていました。
2018年05月25日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 12:54
ベニハナドウダンツツジが、ひっそりと咲いていました。
大峠の標識です。地形図では、この西方の鞍部に山道がある様に載っています。誤った記載だと思います。ここから、白倉谷への下降は、次の機会に挑戦する事にして、目の前の清水頭への急斜面に取り付きます。
2018年05月25日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 13:04
大峠の標識です。地形図では、この西方の鞍部に山道がある様に載っています。誤った記載だと思います。ここから、白倉谷への下降は、次の機会に挑戦する事にして、目の前の清水頭への急斜面に取り付きます。
この稜線の地層が形成された時の、地殻変動の凄まじい力を伝えてくれている岩です。この稜線に棲む鬼の化身では?と感じています。
2018年05月25日 13:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 13:56
この稜線の地層が形成された時の、地殻変動の凄まじい力を伝えてくれている岩です。この稜線に棲む鬼の化身では?と感じています。
緩やかな稜線ルートに入りました。新緑のブナ林です。この辺りには、熊の爪に依る、マーキングが無いので、北鈴鹿山系から、下って来ていない様です。
2018年05月25日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 14:32
緩やかな稜線ルートに入りました。新緑のブナ林です。この辺りには、熊の爪に依る、マーキングが無いので、北鈴鹿山系から、下って来ていない様です。
大峠〜雨乞岳間の200mごとのポスト」です。千草街道-大峠-雨乞岳ルートの安全確保の為に設置された様です。「平成21年10月設置」と記されています。GPSを持たない登山者には、大切な標識です。
2018年05月25日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 14:35
大峠〜雨乞岳間の200mごとのポスト」です。千草街道-大峠-雨乞岳ルートの安全確保の為に設置された様です。「平成21年10月設置」と記されています。GPSを持たない登山者には、大切な標識です。
ヤマツツジでしょうか?樹林の中で、ひっそりと咲いています。
2018年05月25日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 14:38
ヤマツツジでしょうか?樹林の中で、ひっそりと咲いています。
猪・鹿のノタ場です。この様な稜線に、湧水があり、溜まる自然の不可思議です。
2018年05月25日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 14:39
猪・鹿のノタ場です。この様な稜線に、湧水があり、溜まる自然の不可思議です。
ハルリンドウの群生がありました。
2018年05月25日 15:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:09
ハルリンドウの群生がありました。
ハルリンドウです。しんどい綿向山-清水頭間ルートを通って来た御褒美でしょうか?
2018年05月25日 15:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:09
ハルリンドウです。しんどい綿向山-清水頭間ルートを通って来た御褒美でしょうか?
左に、雨乞岳。右に、清水頭です。
2018年05月25日 15:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:12
左に、雨乞岳。右に、清水頭です。
清水ノ頭の標識が設置してありました。本年 4/13に、訪れた時には、ありませんでしたが、新たに設置されたようです。
2018年05月25日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:15
清水ノ頭の標識が設置してありました。本年 4/13に、訪れた時には、ありませんでしたが、新たに設置されたようです。
清水頭から、左に雨乞岳、右に南雨乞岳を望みます。美しい稜線です。
2018年05月25日 15:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 15:16
清水頭から、左に雨乞岳、右に南雨乞岳を望みます。美しい稜線です。
鎌ヶ岳を、ズームで撮りました。南西側の大崩落箇所が輝いています。
2018年05月25日 15:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:16
鎌ヶ岳を、ズームで撮りました。南西側の大崩落箇所が輝いています。
鹿の踏み跡を下ります。気温が高くなっていて、鹿の糞尿の臭いが、強烈です。
2018年05月25日 15:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:29
鹿の踏み跡を下ります。気温が高くなっていて、鹿の糞尿の臭いが、強烈です。
ヤマツツジですが、盛りを過ぎています。少し残念です。
2018年05月25日 15:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 15:37
ヤマツツジですが、盛りを過ぎています。少し残念です。
樹林帯に入り、トリカブトの群生がありました。この少し下方に、湧水があります。この辺りに、山仕事(炭焼き)の為の山小屋があった可能性があると、感じました。
2018年05月25日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 16:00
樹林帯に入り、トリカブトの群生がありました。この少し下方に、湧水があります。この辺りに、山仕事(炭焼き)の為の山小屋があった可能性があると、感じました。
前出の、トリカブトの群生の直ぐ下方です。湧水があります。井戸を掘り、整備すれば、安定した水源になったのでは?と感じました。昔の山の杣人の姿が、浮かぶ様です。
2018年05月25日 16:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 16:02
前出の、トリカブトの群生の直ぐ下方です。湧水があります。井戸を掘り、整備すれば、安定した水源になったのでは?と感じました。昔の山の杣人の姿が、浮かぶ様です。
ダウンバースト(急下降気流)に依る被害倒木では?と前回(4/13)にも感じました。今回は、倒木の中を、横断してみました。
2018年05月25日 16:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 16:23
ダウンバースト(急下降気流)に依る被害倒木では?と前回(4/13)にも感じました。今回は、倒木の中を、横断してみました。
580mポイントから、西方にルートを採って下りました。人工林の最北端の稜線っぽい部分を立ち木を利用して、下降して行きます。ピンクのテープを巻きながら下りました。
2018年05月25日 17:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 17:10
580mポイントから、西方にルートを採って下りました。人工林の最北端の稜線っぽい部分を立ち木を利用して、下降して行きます。ピンクのテープを巻きながら下りました。
白倉谷川に降りた箇所です。ここにも、テープを巻きました。
2018年05月25日 17:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 17:18
白倉谷川に降りた箇所です。ここにも、テープを巻きました。
白倉谷川から、林道に上がった箇所です。テープを付けました。下の川に、水流が見えます。前回(4/13)は、流れは、伏流していて、干上がっていました。
2018年05月25日 17:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 17:23
白倉谷川から、林道に上がった箇所です。テープを付けました。下の川に、水流が見えます。前回(4/13)は、流れは、伏流していて、干上がっていました。
帰途、林道から見える、南雨乞岳の山塊でしょうか?今日も、無事、下山、出来た事を、山の神々に、感謝します。
2018年05月25日 17:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 17:34
帰途、林道から見える、南雨乞岳の山塊でしょうか?今日も、無事、下山、出来た事を、山の神々に、感謝します。
白倉谷川に掛かる、白倉谷橋が見えて来ました。この橋へ左折し、渡ります。後は、ひたすら、舗装された林道を、ゲートに向かって歩きます。
2018年05月25日 17:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/25 17:45
白倉谷川に掛かる、白倉谷橋が見えて来ました。この橋へ左折し、渡ります。後は、ひたすら、舗装された林道を、ゲートに向かって歩きます。
林道入口のゲートの横を抜けて出て来ました。ここにデポして置いた折り畳み自転車で、御幸橋駐車場に戻ります。
2018年05月25日 18:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/25 18:32
林道入口のゲートの横を抜けて出て来ました。ここにデポして置いた折り畳み自転車で、御幸橋駐車場に戻ります。
野洲川ダム堰堤の横です。満水の湖面が見えます。少し暗くなって来ました。この後、大河原地区を過ぎると、平子峠があります。重いリュックと疲れた体には、キツイ難所です。
2018年05月25日 19:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/25 19:01
野洲川ダム堰堤の横です。満水の湖面が見えます。少し暗くなって来ました。この後、大河原地区を過ぎると、平子峠があります。重いリュックと疲れた体には、キツイ難所です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS2台 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ザイル30m 簡易ハーネス スリング2本 カラビナ ATC下降器 エイト環 携帯用鋸 剪定鋏 折り畳み傘

感想

 2018/04/13に、深山橋・白倉谷川・835ピークを経て、清水頭を経て、雨乞岳に登ったコースを下る予定で、御幸橋駐車場-綿向山-イハイガ岳−大峠-清水頭のコースを通って来ました。イハイガ岳−大峠-清水頭間は、難コースで、今回の比較的装備の重い状態での歩行では、かなりキツイと云う状況でした。
 ザイル・ハーネス・下降器等は、大峠から、直接、白倉谷に下る選択肢に備えて、携行していました。大峠から白倉谷への下りは、崩落箇所があり、登攀は困難との情報を得ていましたので、ザイルを使用して下降をすれば、深山橋へ到達出来るのでは?と考えていました。
 今回、折り畳み自転車で、深山橋から、御幸橋駐車場に戻る時に、音羽の交差点の近くの、自販機の側の隙間に、重いリュックをデポして、車をとりに戻りました。その少しの間に、リュックから、鉈・折り畳み鋸・スリング・カラビナ・エイト環が、盗まれていました。おそらく、鈴鹿スカイラインを利用して、鈴鹿山系に、登りに来た誰かが、鉈・折り畳鋸・スリング・カラビナ・エイト環持ち去ったものと考えています。音羽の交差点は、国道477号にあります。
 自販機の前に、引き出されて、放置されていたリュックは、日野町民と思われる親切な方に依って、日野町の交番に届けられていました。日野町には、「綿向山を守る会」が、あり、我々登山者は、とても親切にして頂いています。その様な日野町で、この様な盗難事件が発生したのは、本当に残念です。ヤマレコ等でも、最近、山道具の盗難の記事が載っていました。鈴鹿山系でも、いよいよ、その様な恥ずかしい行為に及ぶ登山者が出て来たと云う事は、本当に、情けない事です。
 リュックの外に、カラビナで、下げられている道具は、転落の危険がある時に、登山者自身を、立ち木等で、確保する為に、或いは、遭難者がある時に、とりあえず、転落を防止し、場合に依っては、ザイルを使用して、引き上げる為に、使用するものです。人命に関わるものを平気で持ち去る様な、現在の風潮には、悲しくなります。
 6/2 本日の鎌ヶ岳へのガイドの為、リュックの装備を、点検していて、5/25に、剪定鋏も盗難に合っている事に、気付きました。この剪定鋏は良く切れ、軽いので、時間の余裕がある時は、登山道を使わせて頂くお礼に、伸び過ぎた枝を切る為に、いつも携行していた物で、残念です。
 このところ、登山者の遭難のニュースを多く聞きます。この原因の一つとして、山登りが、以前の精神修養・身体の鍛錬と云う自己研鑽の目的であった頃とは別に、気軽に始められるスポーツとしての面が強くなって来ている為だと、感じています。インドアのスポーツ、或いは、安全の確保されたグラウンドと違って、山中では、頼れるのは、登山者自身の「自然に対する知識・読図力・実際の山登りでの経験など」だと思います。昔の修験者の「大自然と山の神々に対する畏怖の念(自然の力に対する謙虚さ)」を、現代の登山者も、思い出さなければならない時期に来ているのではないか?と、考えています。あまりにも、悲しいニュースが多過ぎます。

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