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Yamareco

記録ID: 148383
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳(行者還トンネル西口からピストン)

2011年11月08日(火) [日帰り]
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GPS
07:22
距離
10.5km
登り
1,129m
下り
1,172m

コースタイム

7:45行者還トンネル西口8:13→9:11大峰奥駈道分岐9:16→10:07聖宝ノ宿跡10:12→11:05弥山小屋11:25→11:50八経ヶ岳12:15→12:38弥山神社13:08→14:32大峰奥駈道分岐14:39→15:23行者還トンネル西口
歩行時間5時間38分+休憩等92分=7時間10分の行程。
ルートはGPSログをアップ。なおGPSの電源入れ忘れのためスタート地点が少しずれてます。
画像の時間はタイムスタンプを利用。実際の時間と数分程度の誤差があります。
天候 曇り一時晴れ、午前中強風。登山口の気温午前8時で8度、午後3時30分で8度。山頂は推定5度位。
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上北山村のR169から行者還トンネル西口に向かう。天川村から行者還トンネル西口へは通行止めです。詳細は天川村役場に問い合わせてください。
コース状況/
危険箇所等
R169から行者還トンネル西口間は道路工事箇所あり。帰りに道路工事箇所で20分待つ。
大台ケ原を出てすぐ、数頭の日本鹿が道路端にいた。車から降りて撮影しようとしたら逃げられた。カモシカと違って野生の日本鹿は警戒心が強く撮影するのは難しい。6:35
大台ケ原を出てすぐ、数頭の日本鹿が道路端にいた。車から降りて撮影しようとしたら逃げられた。カモシカと違って野生の日本鹿は警戒心が強く撮影するのは難しい。6:35
尾根のすぐ下に大台ケ原ドライブウェイのラインが見えます。
尾根のすぐ下に大台ケ原ドライブウェイのラインが見えます。
まだ下のほうは紅葉が残っていました。陽の当たった針葉樹とのコントラストがきれいだ。7:29
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まだ下のほうは紅葉が残っていました。陽の当たった針葉樹とのコントラストがきれいだ。7:29
行者還トンネル西口の登山口。登山届ポストがある。
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行者還トンネル西口の登山口。登山届ポストがある。
登山口から行者還トンネル西口の駐車スペースを振り返る。寒々とした雰囲気で強風が吹き荒れていた。7:49
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登山口から行者還トンネル西口の駐車スペースを振り返る。寒々とした雰囲気で強風が吹き荒れていた。7:49
登山口から、5分ほど平らな道を行くと小さな橋が現れる。きゃしな橋だ。冬でも雪が少ないのが分かる。豪雪地帯では一冬で雪の重みでつぶれます。8:18
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登山口から、5分ほど平らな道を行くと小さな橋が現れる。きゃしな橋だ。冬でも雪が少ないのが分かる。豪雪地帯では一冬で雪の重みでつぶれます。8:18
橋を渡ると、急登が始まる。急登といってもこの程度。雨ふりの時は木の根が滑るので下山時は注意。
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橋を渡ると、急登が始まる。急登といってもこの程度。雨ふりの時は木の根が滑るので下山時は注意。
尾根(大峰奥駈道分岐)に出る。ここから世界遺産に入る。9:13
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尾根(大峰奥駈道分岐)に出る。ここから世界遺産に入る。9:13
大峰奥駈道分岐から弥山方面を見る。道がだいぶ広くなってます。
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大峰奥駈道分岐から弥山方面を見る。道がだいぶ広くなってます。
コケです。期待していたほどではありませんでした。南アや八ヶ岳の原生林のほうが苔むしてます。
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コケです。期待していたほどではありませんでした。南アや八ヶ岳の原生林のほうが苔むしてます。
高度1600Mの弁天の森。9:43
高度1600Mの弁天の森。9:43
時折、青空も広がる。
時折、青空も広がる。
この階段が現われたら弥山まで20分ほど。10:45
この階段が現われたら弥山まで20分ほど。10:45
弥山小屋に着く。小屋はこの後ろにもありかなり大きい。11:06
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弥山小屋に着く。小屋はこの後ろにもありかなり大きい。11:06
小屋前は草ではなく、すべてコケです。ここで軽食で20分休憩。休憩中に二人降りてきました。
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小屋前は草ではなく、すべてコケです。ここで軽食で20分休憩。休憩中に二人降りてきました。
弥山神社は帰りによることにする。
弥山神社は帰りによることにする。
弥山を下ると、八経ヶ岳がガスの切れ目から姿を現す。ガイドブックにあった写真と同じだ。これが見れただけでもう十分です。
弥山を下ると、八経ヶ岳がガスの切れ目から姿を現す。ガイドブックにあった写真と同じだ。これが見れただけでもう十分です。
鹿よけゲート入口。強風でゲートの扉が開いてます。
鹿よけゲート入口。強風でゲートの扉が開いてます。
ゲート出口。
山頂には11時50分に着きました。山頂で30分ほどガスが切れるのを待つが、夕方までダメだと判断し下山しました。
山頂には11時50分に着きました。山頂で30分ほどガスが切れるのを待つが、夕方までダメだと判断し下山しました。
時折、東側のガスが切れ青空が広がる。なお終日日がさすことはなかったです。
時折、東側のガスが切れ青空が広がる。なお終日日がさすことはなかったです。
広大な大峰山脈が延々と連なっている。
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広大な大峰山脈が延々と連なっている。
八経ヶ岳を下り、コルからの弥山。弥山も山頂は雲のなかだ。
八経ヶ岳を下り、コルからの弥山。弥山も山頂は雲のなかだ。
弥山神社。ここで、テント泊するという若い登山者と20分以上話をする。やはりガスが取れそうで取れない。
弥山神社。ここで、テント泊するという若い登山者と20分以上話をする。やはりガスが取れそうで取れない。
コケです。
大峰奥駈道分岐まで戻りました。午前中ほどではないがここは風が強い。
大峰奥駈道分岐まで戻りました。午前中ほどではないがここは風が強い。
ヒメシャラを見るとついシャッターを切ってしまう。
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ヒメシャラを見るとついシャッターを切ってしまう。
トンネル西口に着きました。自分が最後だったようです。15時23分。
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トンネル西口に着きました。自分が最後だったようです。15時23分。
R309です。道幅狭いです。天川村役場によるとトンネル西口から天川方面はもっと狭いとのこと。15:57
R309です。道幅狭いです。天川村役場によるとトンネル西口から天川方面はもっと狭いとのこと。15:57
R309の下部、工事のため20分ほど待つ。16:13
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R309の下部、工事のため20分ほど待つ。16:13

感想

大台ケ原を午前6時30分に出発。大台ケ原は霧で強風、気温2度。行者還トンネル西口には午前7時45分に着く、気温8度で曇り、風が非常に強い。今日は朝から晴れると思っていたのでテンションが上がらない。午後からは晴れ間も出るだろうと勝手に予想して出発した。
ガイドブック等によると、尾根(大峰奥駈道分岐)に出るまで、かなりの急登で歩きにくいとのことだったが、濡れて無いのが幸いしたのか、歩きにくいことはなかった。大峰奥駈道分岐からは世界遺産のルートとのこと。世界遺産のルートを歩くのはたぶん初めて。道は大台ケ原ほどではないが、よく整備されていると思う。
特に印象に残るような山ではなかった。天気のせいで展望があまり利かなかったが、もとより展望に優れた山にも思えなかった。天川から狼平経由で登るとそれなりに面白く充実した山行になると思ったが、日程的にできなかったのが残念だ。
100名山であり近畿の最高峰ということで最短距離からピークハントに徹した山行でした。

今回の大台ヶ原、八経ヶ岳の山旅は、大変充実して、いろんな意味で楽しかったというのが一番感じたことです。

準備段階で天川村や上北山役場に道路状況について事前に聞いたり、近畿地方の地図を見て、奈良県、和歌山県、三重県の位置関係を見たり、東京からのルートを調べたりしました。大台ケ原が奈良県にあるのも知らなかったし、和歌山県、三重県を混同したりもしていました。登山よりもむしろ、そこに行くまでのことを調べるほうに時間がかかりました。だから登山口までに行くこと自体が楽しかった。

そして大台ケ原の山小屋や弥山そして八経ヶ岳山頂での人との出会いや語らいが、普段の生活では得られない、何か心に残る宝物になったような気がしました。

日本百名山 登頂一覧
http://www5f.biglobe.ne.jp/~teen2/100.html


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