甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根日帰り

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,558m
• 下り: 2,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:07

4:47 尾白川渓谷駐車場
4:52 4:52 竹宇駒ヶ岳神社
6:00 6:00 笹の平分岐
6:48 6:48 刃渡り
6:59 6:59 刀利天狗
7:33 7:33 五合目小屋跡
7:35 7:38 屏風小屋跡
8:07 8:09 七丈小屋
8:52 8:57 八合目御来迎場
9:42 9:43 駒ヶ岳神社本宮
9:47 10:25 甲斐駒ヶ岳
10:31 10:31 駒ヶ岳神社本宮
11:02 11:06 八合目御来迎場
11:40 11:42 七丈小屋
12:12 12:15 屏風小屋跡
12:17 12:18 五合目小屋跡
12:52 12:52 刀利天狗
13:03 13:03 刃渡り
13:44 13:46 笹の平分岐
14:49 14:49 竹宇駒ヶ岳神社
14:54 尾白川渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆移動
・3:50　甲府
・4:40　尾白川駐車場
※一般道使用
◆駐車場の状況
4:40時点ではトイレの前の舗装箇所は10台程度の空き。
砂利の駐車場はたくさん空いています。

コース状況／危険箇所等

◎残雪の状況が気になりましたが、7丈小屋のテント場を過ぎて少し行くと残雪箇所が幾つか出て来ます。とは言えステップがありますので、軽アイゼン等が無くても私は大丈夫でした。むしろ雪がグシャグシャなので、軽アイゼン等も効かないかもしれません。

・尾白川渓谷駐車場〜刃渡り
歩き易い安全な道です。まあまあの登りが続きます。
・刃渡り〜五合目小屋跡
刃渡りは特に問題ありません。刃渡りを過ぎると梯子、クサリが出てきますが問題ありません。（ハシゴは角度が有り、且つ手すり代わりにロープ、クサリがありそんなに怖くはありません）
・五合目小屋跡〜七丈小屋
屏風小屋跡に長い梯子がありますが、こちらも角度があるのでそんなに怖くはありません。七丈小屋に着く前あたりにほぼ垂直のハシゴを登りその直後にクサリで岩場を数メートル登る箇所があります。ここの岩場は慣れていない人は足を置く場所に悩むかもしれません。特に下りは注意。
・七丈小屋〜八合目御来迎場
ところどころに残雪がありますが、チェーンスパイク等は不要でした。
・八合目御来迎場〜甲斐駒ヶ岳頂上
クサリで岩場を登る、岩をよじ登る場所が出てきます。クサリがある場所は特に問題が無いと思いますが、岩をよじ登る場所は背が小さい人は足が届かないところもあり、苦戦するかもしれません。特に下りは注意です。

写真

6/3 4:40

尾白川の駐車場。
朝4:40時点ではこんな感じでした。（手前にもっとひろい駐車場があり、そちらはガラガラです。）

6/3 4:40

きれいなトイレがあります。

6/3 4:50

さあ、スタートです。
登山届けはヤマレコで提出済み。

6/3 4:57

竹宇駒ヶ岳神社です。
安全に登山が出来るようにお願いしました。

6/3 4:58

神社脇のつり橋を渡ります。

6/3 4:59

吊り橋を渡ると甲斐駒ヶ岳への登山道の案内標識があります。

6/3 5:08

登山者のカウンターのようです。
北アでも見たことがあります。

6/3 5:33

しばらくこんな感じの道が続きます。

6/3 6:05

笹の平分岐です。
下山時に間違わないように・・・・。

6/3 6:09

黒戸尾根はとにかく長い。
まだまだ序盤です。

6/3 6:52

黒戸尾根には途中途中に石仏や石板やらがあります。

6/3 6:56

刃渡りに来ました。
危なく見えますがここは問題なしです。

6/3 6:56

鳳凰の脇にうっすらと富士山が見えています。

6/3 7:07

ハシゴが出て来ました。
ニガテです。

6/3 7:08

次のハシゴ。

6/3 7:08

ハシゴとクサリはこのルートで練習しました（笑）

6/3 7:11

刀利天狗に到着。

6/3 7:33

なだらかな道をしばらく歩き、ちょっと下ると・・・・。

6/3 7:37

甲斐駒が見えて来ました。
まだまだ遠いです。

6/3 7:37

天気もバッチリで気合が入ります。

6/3 7:39

5合目小屋跡を過ぎると・・・・。

6/3 7:40

長いハシゴ。

6/3 7:42

ハシゴを過ぎるとロープ、クサリ場が連続します。

6/3 7:46

ハシゴ、クサリ場を過ぎてほっとします。

6/3 7:57

7丈小屋手前の橋。
けっこうコワイ。

6/3 7:59

またまたハシゴ。

6/3 8:01

さらにハシゴ。

6/3 8:01

気が抜けません。

6/3 8:02

ぐいっと登って鎖を伝って上に登るところがあります。
（いっぱいいっぱいで写真は撮れず）

6/3 8:11

やっと七丈小屋に到着しました。

6/3 8:11

水はまだ出ていませんでした。

6/3 8:12

トイレがあります。

6/3 8:12

奥に進み、そのまま登山道へ。

6/3 8:17

ちょっと進むとテント場があります。

6/3 8:25

雲が上がって来てるかな？

6/3 8:30

小屋を過ぎるとところどころに残雪があります。
場所によっては雪を避けて歩けますが・・・・。

6/3 8:33

ここは雪の上を歩くしかありません。

6/3 8:33

でもステップがあるので、軽アイゼン無しでも歩けました。

6/3 8:40

東側は雲が上がって来ています。

6/3 8:41

が、頂上方面は雲ひとつなし。
今のうちにと登ります。

6/3 8:54

八合目御来迎場に到着。

6/3 8:54

八合目御来迎場から頂上まではまだまだあります。

6/3 9:01

ステップが切ってあるクサリ場。
登りやすいです。

6/3 9:05

ここも岩にステップがあります。

6/3 9:22

有名なヤツです。
ここら辺で太ももが攣りました。

6/3 9:24

太ももの攣りを誤魔化し誤魔化ししながら登ります。
ここら辺は岩を登るところですが、すごくニガテです。

6/3 9:29

岩を登り進むと頂上方面に見える岩。
あの三角は？

6/3 9:29

拡大するとこんな感じでした。
人工物みたいに見えます。

6/3 9:39

頂上まであと少し。
攣ったモモが痛くてなかなか進めません。

6/3 9:46

駒ヶ岳神社本宮。

6/3 9:47

いろいろとお願いしました。

6/3 9:49

北沢峠への分岐。

6/3 9:49

ここを過ぎるとほんとあと少しです。

6/3 10:01

頂上に到着しました。
長かった・・・・。

6/3 9:51

標識です。

6/3 9:52

鋸への道には注意看板があります。

6/3 9:56

北岳。

6/3 9:56

仙丈。

6/3 9:57

八ヶ岳。
今日は開山祭です。

6/3 10:05

北アルプス。

6/3 10:05

槍ヶ岳が見えました。
あちらも天気が良さそうです。

6/3 10:06

日向山頂上の白砂場が見えました。

6/3 10:20

最近手に入れたガーミンのGPS。
標高差1m。なかなかの精度です。

6/3 10:26

しばらく頂上で休憩していたら雲がどんどん上がってきました。

6/3 10:26

ではそろそろ下山・・・・と思ったら、「ぐええええ」と鳴き声が聞こえました。もしかして。

6/3 10:32

頂上からちょっと下ったところにある岩の上に凛として佇んでいました。

6/3 10:36

ちょっと見づらいので反対側にまわり・・・・。

6/3 10:37

ズームで撮影。

6/3 10:41

満足して下りていくとあっという間にガスって来ました。

6/3 11:15

名残惜しいですがどんどん下ります。

6/3 13:00

下りも長い。

6/3 13:01

刃渡りから。
ちょうど赤岳頂上で開山祭をやっている時間です。

6/3 13:45

長いです。
疲労で足がプルプル。

6/3 14:52

無事下山出来たお礼をしました。

6/3 14:58

駐車場に着。

6/3 15:20

帰りの道からの甲斐駒。

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

装備

備考

・水
昨年の反省を活かし、水は2.5Ⅼを持参。
・太ももの攣り
ペース上げ過ぎか、トレーニング不足か、ミネラル不足か、はたまた加齢によるものか・・・・。

感想

Dkoba

初めは赤岳に行く予定でしたが、6/3は八ヶ岳の開山祭とのこと。
混んでいるんだろうなあ、と思いもう一つの候補の甲斐駒を検討しました。
調べると6月中旬から北沢峠までのバスの運行が開始するとかで、その時期になると甲斐駒も混むなと考え、今のうちにと決行することにしました。
両足の太ももが攣るというハプニングがありましたが、天気は最高、雷鳥まで見ることが出来、いい山行となったと思います。
下山後、黒戸尾根はなめちゃいけないと反省。