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記録ID: 1487109
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

【薮山レコ】大樽山 周回

2018年06月03日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.8km
登り
840m
下り
836m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
6:20
6:20
80
尾根取付き
7:40
7:40
40
尾根合流地点(750m)
8:20
8:40
110
鍋倉山
10:30
10:45
150
大樽山
13:15
13:20
15
車道(尾根末端)
13:35
奥胎内ヒュッテ
大樽山は鉾立峰、アゴク峰から西に延びる尾根の端に位置する薮山。途中の鍋倉山(920m)までは明瞭な踏み跡が奥胎内ヒュッテから延びている。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬季閉鎖中だった県道は6/1に開通し奥胎内ヒュッテまで車両進入可能
奥胎内ヒュッテより出発。ヒュッテのオープンは6/8より。
奥胎内ヒュッテより出発。ヒュッテのオープンは6/8より。
ヒュッテ前のゲートを通過。
ヒュッテ前のゲートを通過。
みなかみ橋より二王子岳を望む
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みなかみ橋より二王子岳を望む
偵察を兼ねてわざわざ薮の尾根から登ってみる
偵察を兼ねてわざわざ薮の尾根から登ってみる
尾根の途中から胎内尾根や奥胎内橋が見える
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尾根の途中から胎内尾根や奥胎内橋が見える
中腹はブナの多い斜面
中腹はブナの多い斜面
標高800mで西尾根に合流すると、はっきりした踏み跡が現れる
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標高800mで西尾根に合流すると、はっきりした踏み跡が現れる
鍋倉山(920m)の直下の急登が見えてくる
鍋倉山(920m)の直下の急登が見えてくる
急登の途中に、ひっそりと咲いていたヒメサユリ
急登の途中に、ひっそりと咲いていたヒメサユリ
鍋倉山の雨量計のあった広場、眺望抜群。西〜北西方向の展望。(元サイズあり)
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鍋倉山の雨量計のあった広場、眺望抜群。西〜北西方向の展望。(元サイズあり)
南西方向。二王子岳(元サイズあり)
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南西方向。二王子岳(元サイズあり)
南東〜東方向の展望。左:大樽山、中:門内岳方面
南東〜東方向の展望。左:大樽山、中:門内岳方面
東〜北東方向の展望。(元サイズあり)
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東〜北東方向の展望。(元サイズあり)
奥胎内ヒュッテをアップ
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奥胎内ヒュッテをアップ
北西、日本海方向アップ。
北西、日本海方向アップ。
残雪模様の二王子岳が美しい
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残雪模様の二王子岳が美しい
鍋倉山をさらに進むと刈り払われた「鍋倉テラス」広場に出る。特に飯豊連峰方面の展望が良い。明瞭な踏み跡はここで終わり。
鍋倉山をさらに進むと刈り払われた「鍋倉テラス」広場に出る。特に飯豊連峰方面の展望が良い。明瞭な踏み跡はここで終わり。
「鍋倉テラス」の看板
「鍋倉テラス」の看板
目指す丸い山容の大樽山。鍋倉山からは大樽山西尾根を進む。(元サイズあり)
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目指す丸い山容の大樽山。鍋倉山からは大樽山西尾根を進む。(元サイズあり)
一旦露岩の斜面を一気に下る。
一旦露岩の斜面を一気に下る。
所々にピンクのテープが付いている。少し薮っぽいが足元にはうっすらと踏み跡あり。
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所々にピンクのテープが付いている。少し薮っぽいが足元にはうっすらと踏み跡あり。
北側の斜面からは涼しい風が吹き上げてくる
北側の斜面からは涼しい風が吹き上げてくる
鞍部には雪渓の残る池塘があり。
鞍部には雪渓の残る池塘があり。
時々、マンサクなどの潅木薮がきつくなる。
時々、マンサクなどの潅木薮がきつくなる。
近づくと大きな鍋倉山。山頂部のブナ林帯が幾筋もの雪渓で刻まれている。
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近づくと大きな鍋倉山。山頂部のブナ林帯が幾筋もの雪渓で刻まれている。
大樽山の北西の肩に取り付く。背の高い広葉樹林帯の中は薮が比較的薄い。
大樽山の北西の肩に取り付く。背の高い広葉樹林帯の中は薮が比較的薄い。
薮が薄い区間は踏み跡がはっきりする。
薮が薄い区間は踏み跡がはっきりする。
山頂が近づくと再び薮が濃くなる。
山頂が近づくと再び薮が濃くなる。
北東斜面は潅木薮が密集。
北東斜面は潅木薮が密集。
運よく残雪を利用できる。
運よく残雪を利用できる。
アゴク峰方面のパノラマ(元サイズあり)
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アゴク峰方面のパノラマ(元サイズあり)
朳差岳アップ
西俣川下流方向。
西俣川下流方向。
この雪渓の奥に三角点有
この雪渓の奥に三角点有
赤布の結ばれた潅木の下に三角点有り
赤布の結ばれた潅木の下に三角点有り
ひっそりとたたずむ三角点
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ひっそりとたたずむ三角点
再びアゴク峰方面をアップ
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再びアゴク峰方面をアップ
雪渓の縁に咲くカタクリの群落
雪渓の縁に咲くカタクリの群落
登ってきたルートを戻るのも面白くないので大樽山南西尾根を下る。尾根が広くて目的の尾根の始まりを見つけるのが非常に難しい(今回はGPSなし)。
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登ってきたルートを戻るのも面白くないので大樽山南西尾根を下る。尾根が広くて目的の尾根の始まりを見つけるのが非常に難しい(今回はGPSなし)。
下るにつれ尾根らしくなる。
下るにつれ尾根らしくなる。
下った尾根は一本隣りの尾根と判明したのでこの雪渓を下流で横断して左の尾根に乗り換える。
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下った尾根は一本隣りの尾根と判明したのでこの雪渓を下流で横断して左の尾根に乗り換える。
雪渓を下ると小滝が現れる。越えてから左の尾根に乗り換える。
雪渓を下ると小滝が現れる。越えてから左の尾根に乗り換える。
尾根に乗り換える途中、先端が折られたゼンマイを発見。こんな所まで山菜採りが来ているとは。
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尾根に乗り換える途中、先端が折られたゼンマイを発見。こんな所まで山菜採りが来ているとは。
これが目的の尾根。うっすらと踏み跡があり、ブナの幹には切り付けもあり。
これが目的の尾根。うっすらと踏み跡があり、ブナの幹には切り付けもあり。
標高820m付近の切り付け。「H二十 羽田」、「平五、五 皆川」?と記されている。「新潟の低山薮山」の著者 羽田さんと「山の遊学道」に登場するM君のことだろうか。
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標高820m付近の切り付け。「H二十 羽田」、「平五、五 皆川」?と記されている。「新潟の低山薮山」の著者 羽田さんと「山の遊学道」に登場するM君のことだろうか。
前方に胎内尾根の二ツ峰〜滝沢峰が見えてくる(元サイズあり)
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前方に胎内尾根の二ツ峰〜滝沢峰が見えてくる(元サイズあり)
尾根下部の様子。
尾根下部の様子。
奥胎内橋が見える。
奥胎内橋が見える。
大樽橋(大樽沢)の左岸尾根を降りてくる。ただし尾根末端は崖なので少し南東へ迂回して下降。
大樽橋(大樽沢)の左岸尾根を降りてくる。ただし尾根末端は崖なので少し南東へ迂回して下降。
大樽沢の様子。まだ雪渓の塊が残る。
大樽沢の様子。まだ雪渓の塊が残る。
奥胎内ヒュッテから県道を少し登った地点にある、大樽山西尾根に延びる踏み跡入口。
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奥胎内ヒュッテから県道を少し登った地点にある、大樽山西尾根に延びる踏み跡入口。

感想

・奥胎内ヒュッテ脇から西尾根に登山道並みの踏み跡が鍋倉山(920m)まで延びるが今回は標高800mまで薮尾根から偵察登山。
・刈り払われた「鍋倉テラス」(鍋倉山南肩)からは飯豊連峰から二王子岳にかけての展望が良い。
・鍋倉山から先は薮がうるさくなり時々薮こぎとなるが基本的に踏み跡あり。
・大樽山の手前(1080m)からは薮がきつくなる。東斜面に残る残雪を拾う。
・大樽山からは大樽沢左岸尾根を下る。下り始めは尾根が広く見通し悪く目標の尾根に乗るには苦労する。
・下山した尾根にはうっすらと踏み跡や切付けあり。標高740mまでは「山の遊学道」の大樽山に掲載の下山ルートと同じ。しかし尾根末端は崖になっており迂回して何とか下山。

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