毛猛山 新潟県の秘境「超トップスピードで制覇」

2010年05月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 62.9km
• 登り: 2,443m
• 下り: 2,282m

コースタイム

4:10 登山口
6:00 足沢山
7:20 太郎助山
7:45 百字ヶ岳
8:29 毛猛山
9:55 太郎助山
10:56 足沢山
12:20 下山

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

魚沼市　国道252号線を田子倉湖方面へ向います。
只見線の線路の横は国道の路肩が広くなっていて駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

残雪の時期にしか登頂できない山で上級者向けになっています。
登るのに適した時期は入山者の多いゴールデンウィークで、天気の続く日を狙って、体力のある人は日帰りでアタックし、ゆっくりと楽しみたい人はテントを張り一泊二日で登るのがいいですね。
この時期は入山者が多くて残雪の中に踏み跡がしっかりあるので、問題なく歩くことができます。
一部、トラバースや急斜面の箇所があるので、ピッケルやアイゼンを使用し慎重に通過しましょう。
距離があるので飲料水は多めに持参しましょう。
足沢山頂上付近は広くなっており、テントを張るのに適しています。
トイレはありません。

写真

5/2 18:48

途中からの撮影となります。
この写真は足沢山へ登っている所です。

5/2 18:48

次第に雲が取れて青空から、お月さんが見えました。

5/2 18:48

足沢山まで藪漕ぎがあり疲れる場所。

5/2 18:48

尾根道には「カタクリ」も咲いています。

5/2 18:48

足沢山上部まで登るとほとんど残雪上を歩きます。

5/2 18:48

足沢山までもうすぐ。
先行者のトレースが付いていて、雪がしまってとても歩きやすい。

5/2 18:48

足沢山に到着しました。
太郎助山から毛猛山へ続く稜線がはっきり見えます。

5/2 18:48

足沢山からしばらくトラバース道を歩きます。
滑落に注意です。

5/2 18:49

太郎助山まで距離があって、かなりキツイ登りでした。

5/2 18:49

太郎助山より百字が岳、中岳、毛猛山を望む。

5/2 18:49

左に尖っている山は桧岳です。

5/2 18:49

さあ、毛猛山へアタック開始です。

5/2 18:49

百字が岳への厳しい登り返し。

5/2 18:49

百字が岳から中岳を目指します。

5/2 18:49

中岳と毛猛山の鞍部から山頂へのアタック。
これを登りきると感動がまっている。

5/2 18:49

毛猛山に到着しました。
雪が解けて「二等三角点が出ていました。

5/2 18:49

涙がちょちょぎれるぐらい感動した毛猛山。

5/2 18:49

右に浅草岳が見え、左に守門岳が望めました。

5/2 18:49

足沢山まで引き返してきました。
ここにテントを張って、翌朝毛猛山へアタックするのでしょう。

5/2 18:49

雪が解けた尾根には「イワウチワ」がいっぱい咲いていました。

5/2 18:50

無事、只見線の線路に下山しました。

5/2 18:50

鉄橋を渡って駐車地点へ戻る。
電車には注意。

5/2 18:50

線路横の駐車地点に下山しました。
今日は天気が良くすばらしい登山日和になりました。

撮影機器：

COOLPIX P6000 ニコン

感想

ゲスト

線路横に駐車して、只見線の線路を歩き鉄橋を渡ってからすぐに、足沢山へ続く尾根に取り付きます。
取り付き地点には道標などはいっさい無いので、残雪の斜面に適当に取り付く。
尾根が細くなると先行者のトレースが付いているのが分かります。
取り付きから足沢山まではずっと尾根道を登っていき、薮を漕いだり残雪の上を歩いたりします。
足沢山山頂は少し広くなっていてベースキャンプに適して、翌日ここから毛猛山にアタックするのがいいようです。
足沢山に到着するとテントが2張りあって、遠くにテントを張った先行者が歩くのが見えていました。
踏み跡もしっかりあって楽に登って来れます。
太郎助山までけっこう距離がありとてもハードで、鞍部までトラバースが続き、雪尻の踏み抜きにも注意しながら隅を歩き、鞍部から急斜面を喘ぎながら登り、薮を漕いだりしながら太郎助山に到着します。
ここでやっと百字が岳から毛猛山への稜線がはっきり見渡せます。
あ
後は、百字ヶ岳と中岳のアップダウンをこなして毛猛山に登頂します。
山頂は雪が解けて三角点が出ていました。
狭い山頂で360度の大パノラマが望め、とても感動した毛猛山でした。
帰り道も長いのでゆっくりと下山しました。
今日は日帰りでアタックしている人はいなく、テン泊での登山者のみでした。
毛猛山の日帰りは可能ですが、天候と体力、気力勝負のお山ですね。
もし、登られる方は五月の連休時期がよろしからうと思います。