塔ノ岳〜鍋割山

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:34
• 合計: 9:44

距離 20.5km 登り 1,506m 下り 1,505m

9:02 大倉バス停
9:07 大倉山の家
9:28 観音茶屋
9:43 9:53 雑事場ノ平
9:57 見晴茶屋
10:12 10:14 一本松
10:32 10:44 駒止茶屋
10:53 堀山
11:01 11:03 堀山の家
11:34 11:36 天神尾根分岐
12:14 13:18 花立山荘
13:30 花立
13:35 金冷シ
14:00 14:10 塔ノ岳
14:11 尊仏山荘
14:14 14:23 塔ノ岳
14:38 金冷シ
14:45 14:50 大丸
15:00 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
15:06 小丸
15:12 鍋割山稜
15:28 鍋割山荘
15:29 15:46 鍋割山
16:26 16:33 後沢乗越
16:58 17:04 ミズヒ沢渡渉点
17:09 17:10 本沢渡渉点
17:27 17:28 二俣
17:32 尾関広氏の銅像
17:44 17:50 黒竜の滝
18:46 大倉バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山頂付近はガスが濃かったですが、レインウェアを着る程荒れはしなかったです。

写真

6/2 9:02

塔ノ岳には何度か来たことがありますがスタート地点はここからしか登ったことがありません。登山初心者もいましたので冒険はせず見知った榛名ビジターセンターより出発。

6/2 9:09

登山道入り口

6/2 9:09

同上

6/2 9:45

途中で休憩地点もありましたが登山初心者の方も楽勝そうだったので雑事場の平まで登ってきました。休憩なしで40分ほどで到着。

6/2 9:45

このポイントはテーブルも大きく、休憩後も楽な道からの再開なので好きです。毎回ここでは休憩を入れています。

6/2 9:57

雑事場の平から少し歩くとこの山荘があるのですが、毎回先ほどの場所で休憩をしてしまうので1度もここでは休憩したことがありません。少し中が気になっているので次行ったときはこちらで休憩しようかな。

6/2 9:57

山荘からの景色はこちら。一応景色だけ撮りましたがこの景色を見ながら休憩もよさそうです。

6/2 9:58

バカ尾根スタートです。私個人としてはこのバカ尾根嫌いではないです。

6/2 10:19

階段が苦手な同行者が多いのでここでも休憩。

6/2 10:25

休憩後の道はこんな感じ。階段苦手な人はきついかなぁって感じですね。階段が苦手な人はそろそろ何故塔ノ岳に来てしまったのかと自問自答してる頃合ですね。

6/2 10:31

階段後の休憩。喫煙者が多いパーティなので恐らく通常の登山家よりは休憩頻度が多目です。

6/2 10:46

個人的にはこういう山道が一番好きです。

6/2 11:02

また休憩です。この山荘を越えると軽い岩場や階段ラッシュが多くなるのでここでの休憩は個人的に必須だとは思っています。

6/2 11:07

階段だけだと飽きるだろうという塔ノ岳からの粋な計らいで岩場です。自分は岩場大好きです。

6/2 11:09

果てしなく階段が続いているように見えますが段差自体はたいしたことないのでスローペースで行けばそんなに厳しくはないです。

6/2 11:39

少しだけ階段の段差が大きい階段が続きます。ペース配分をミスると息切れするかもしれません。

6/2 11:46

階段連打の後の岩場です。ここで登山初心者の同行者が足を攣ってしまい少し休憩。内心、攣った箇所が太ももだったら今日は諦めて撤収しようと思いましたがふくらはぎらしかったのと山荘があと少しだと言う事を知っていたため小休憩後出発。
休憩中、攣りに効く漢方を下さったご婦人、本当にありがとうございました。自分は山で攣った事がなかったのでそういった薬を所持していなかったのですが、次回からパーティメンバーや道中でそういった人に出会ったら分けてあげられるようにファーストエイドセットに追加しようと思いました。

6/2 11:58

この階段を登ったら山荘です。一応攣ったのは引いていますが足を伸ばすと再発する可能性があるので1度間を空けてから登り始めました。ちなみにこの時間帯(標高？)から霧がどんどん濃くなっていきました。

6/2 12:14

花立山荘到着。当初の予定では山荘で昼食を取る予定でしたが先ほどの件があるのでここで昼食休憩をしました。

6/2 12:25

昔まではお昼はカップ麺派だったのですが最近はずっと味噌汁とおにぎりです。

6/2 13:19

昼食後登山再開。霧がどんどん濃くなっていきます。

6/2 13:19

山荘から山頂へ向かう側にはトイレがあります。今回は大丈夫そうだったのでスルー。

6/2 13:30

まずは鍋割山と塔ノ岳の分岐点である金冷やしへ向かいます。
山荘直後の道はそんなに険しくないです。

6/2 13:34

少しだけ危なっかしい階段がありますが雨や雪で塗れていたり滑らなければ見た目ほど危なくはないです。

6/2 13:35

金冷やしの分岐前に少しだけ階段。

6/2 13:35

金冷やし到着。塔ノ岳方面へ向かいます。

6/2 13:51

iPhonでもこれだけ綺麗に撮れると別にカメラなんていらないんじゃないかとか思ってしまいますが最近若干カメラ欲しいです。

6/2 13:52

金冷やし越えたらもう山頂は直ぐです。階段もまぁありますが花立山荘手前のラッシュよりは楽かと思います。

6/2 14:10

山頂到着。山頂の尊仏山荘にはいつか泊まってのんびり丹沢山登山がしたいです。

6/2 14:38

ピストンで帰ってしまおうかと思いましたが先程足を攣った同行者が行けそうだというので鍋割山を目指します。

6/2 14:38

基本的に比較的平坦な道が続きます。霧が濃いのでどこか幻想的な感じです。

6/2 14:44

きのこがあったので1枚。相変わらず名前はわかりません。

6/2 14:45

階段も少々ありますが午前中のバカ尾根に比べれば可愛いものです。

6/2 14:50

大丸到着。そのまま進みます。

6/2 14:50

小丸を目指して歩きます。基本的に楽な尾根歩きです。

6/2 14:53

名前はわからないんですけどきのこあるとどうしても写真が撮りたくなります。

6/2 15:00

小丸尾根分岐到着。ガンガン進みます。

6/2 15:00

引き続き難易度の低い尾根歩きです。

6/2 15:07

小丸到着。あとはもう鍋割山だけです。

6/2 15:07

足攣って弱音を吐いていた同行者も余裕が見られるレベルで楽な尾根歩き。

6/2 15:14

階段がありますが1段1段の高さが低く蛇行しているので殆負荷を感じません。

6/2 15:16

下ったらその分登ります。

6/2 15:19

途中でまたきのこがあったので。けど相変わらず名前なんて覚えてません。

6/2 15:24

町が見える程度には霧が晴れてきました。

6/2 15:25

きのこが(ry

6/2 15:28

鍋割山到着。

6/2 15:28

正直今日鍋割山に寄れるとは思っていませんでした。前に来たのが5年以上前なのでかなり懐かしかったです。

6/2 15:29

お昼は食べましたし時間もないのでうどんはナシです。

6/2 15:48

下ります。

6/2 16:15

楽しい尾根道もありますが道が狭く先が見難い階段道の方が多いです。階段の写真は撮り忘れてしまいましたがまぁまぁあります。

6/2 16:20

まだ楽しい尾根道です。

6/2 16:27

少しずつ斜路がきつくなっていきます。

6/2 16:30

後沢乗越到着。

6/2 16:32

次の分岐は大倉方面へ向かいます。ビジターセンターにある車の元に帰らねばなりません。大雨になるとこのルートは使えないという立て札がありましたがどの程度まで許容範囲なんでしょうね。

6/2 16:34

右の橋はたわみます。真ん中はすっぽ抜けるかも知れないので左を歩きましょう。

6/2 16:38

下りきると癒しゾーンです。正直他の道が酷くてもこのエリアが好きなのでこのエリアの為だけにまた来たい。けど今下山で使用している登山道を登りで行くのはバカ尾根を歩くよりキツいような気がします。

6/2 16:48

素敵エリアを下りきると沢にぶつかります。休憩タイムです。

6/2 16:49

滝っぽくなっていたのですが写真だと全く風流さや風情が感じられませんね(休憩タイム

6/2 16:49

結構休憩してる気がします。

6/2 16:59

出発前に名残惜しく沢撮って出発。

6/2 16:59

こういうのめちゃくちゃワクワクします。

6/2 17:01

ここでほぼ登山終了です。ここからは5.2kmの長い比較的不毛な距離を歩きます。この5.2kmエリアがなければこのコース大好きです。

6/2 17:01

車が停まっていますが恐らく山荘関係者の方の車です。一般の方の車は確かここまで入れなかったような気がする。入れたら済みません自分の記憶違いです。

6/2 17:11

沢の横をひたすら歩きます。整備されてない駐車場みたいな足場や舗装された足場が多いのでハイカットの靴を履いている自分は少しきついです。

6/2 17:12

休憩とかテント泊が出来そうなスペースありますが沢沿いなのでテント泊は危ないですね。そもそもここ泊まっちゃ駄目なエリアな気がする。

6/2 17:25

途中に上級者コースへの分岐があります。

6/2 17:25

自他共に上級者になったら行ってみたいです。まだ自分は健脚扱いにはなれていないはず。

6/2 17:27

橋もときどきあります。

6/2 17:29

一応ここが登山道入り口扱いなのかヒル用の塩が置いてあります。

6/2 17:32

休憩ポイント。今回はスルー。

6/2 18:04

きのこ(ry

6/2 18:05

20キロ近く山道を歩いた後の舗装された道は足の裏にきます。

6/2 18:27

鹿の群れを発見しました。肉眼では立派な角を有した牡鹿と複数の雌鹿を確認できました。

6/2 18:30

ひとまずのゴールが見えてきました。車が入れないようゲートは閉じてあります。歩行者は左側にある横道から出れます。

6/2 18:31

丹沢大山固定公園の入り口。人形が置いてあるビジターセンター側より立派なモニュメントですね。

6/2 18:32

山道側を突っ切ると20分でバス停なのですが遅い時間なので比較的明るい道を選択しました。この道は牛舎小屋の横を通るためあの独特な臭いがあります。

6/2 18:43

日が暮れてきました。山に沈んでいく太陽はいいものですね。

6/2 18:46

お疲れ様でした。完全に日が暮れる前に戻ってこれたので良かったです。今後は日が長くなって行くので19時に下山しきっていればなんとかなりそうですね。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

感想

zawa1016

今回は自分含め4名での登山でした。自分は塔ノ岳には4度ほど登ったことがありますが残り2名は去年登って体力が空っぽになり悔しい思いをしたのでリベンジに、もう1人は初の登山です。初登山で塔ノ岳は酷くスパルタな気もしますが実際登ってみると足を攣ったりしたのでやっぱりスパルタでした。他の方を案内するときはおとなしく高尾山とか筑波山とかから楽しく登らせます。反省反省。

登山自体はガスが多く酷い景色でしたが尾根歩きは幻想的なポイントが多く新しい楽しみ方を体験することが出来ました。今回20km歩いたわけですが足へのダメージは思ったよりも少なく、最近の週末登山の経験や肉体の変化が体感できて良かったです。
体力もまだまだ余裕がありそうだったので次回は山荘に泊まって丹沢山にも行ってみたいですね。