飯豊山(切合小屋テント泊 大日杉からピストン)大朝日岳を下山してからのスタート!


- GPS
- 21:28
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,216m
- 下り
- 2,214m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:17
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:54
正午過ぎにテントを担いでのスタートとなりました。
切合小屋には水場があることを知らず、4.5ℓの水を担ぎ上げました。
足りなくなりそうな気配だったので、節約気味でしたが、結果的には3.5ℓ程の消費でした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は荒れ気味。 樹林帯の残雪はほとんど無い。 切合小屋への最後の登りが雪の斜面だが、登りも下りもアイゼンは使わず。 |
その他周辺情報 | 白川温泉いいで(400円) |
写真
感想
大朝日岳を下山し、その日のうちに飯豊山の登山口へ。
その距離約100km!
道中では、牛丼を食べ、道の駅でお土産を買い、コンビニで水や食料の補給。
当初は福島県側の「川入」から登る予定でしたが、何と飯豊トンネルが通行止め!
急遽、代替ルートを検討し、「大日杉山荘」から登る事に。
標準コースタイムは約7時間。
正午過ぎから登山開始。一番暑い時間に登る。気温は25℃。
吹き出す汗。昨日の大朝日岳の登り以上です。
スタートから登山道は荒れ気味で、倒木も多くかなりの急登。
しかし、残雪がほとんど無い為、大朝日岳より歩きやすい。
スタート前から既にお疲れモードでしたが、地蔵岳まで2時間半程で登りました。
そこからは楽になるのかと思いきや、予想以上のアップダウン。
更に、風がほとんど吹かず、日陰も少ない灼熱地獄。
切合小屋に着く頃にはヘロヘロになっていました。
しかし18時前というまだまだ明るい時間に到着できてよかった。
テント場には誰もおらず貸切状態!
大展望の特等席にテントを張りました。(でも、後から見るとかなり傾斜のある場所で、実際寝ている時は足に血が溜まってか痺れました。)
夕日を見送り即爆睡。
翌0時50分に起床。1時半出発。
暗い中、雪面を登っていきます。アイゼンは不要。
とても登りやすい。
ところが、草履塚へ続く夏道が見付けられず、そのまま雪面を登り続けてしまい道が無くなりました。少し戻って夏道を発見。ルート復帰しました。
暗闇の姥権現はかなり怖いです…妙に綺麗な頭巾を被っています。
本山小屋への最後の急登を登り詰めれば、飯豊山頂までは後少し。
予想より早く日の出の1時間前に到着してしまいましたが、誰もいない山頂を独占して贅沢な時間を過ごせました。
気温は9℃。風にあたると寒いので岩陰で日の出を待ちました。
若干雲が多いものの、綺麗な朝日を迎えることができました。
朝日連峰や磐梯山、吾妻山など素晴らしい眺望です。
元来た道を戻りテントを撤収し、灼熱地獄の中、地蔵岳を登り返して大日杉山荘駐車場まで戻りました。
大朝日岳を下山して同じ日に飯豊山にテントを担いで登るという無茶なチャレンジでしたが、結果的には素晴らしい山行となりました。
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