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ハイキング
関東
高妻山 フラワーロードに癒される(↑不動滝 ↓弥勒新道)
2018年06月05日(火) [日帰り]
- GPS
- 07:02
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:02
12:36
天候 | 晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り: 県道36号線⇨ 戸隠バードライン ⇨ 上信越自動車道 長野IC 登山者用の大きな駐車場が36号線脇にあります。登山口までは、道標に従い、牧場内舗装道路を5分程歩きます。牧場管理施設に登山ポストがあり、登山スタートとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登りは不動滝コース> ・牧場から一不動避難小屋 コースが荒れているとの情報に接していましたが、沢コースとしてはまあ普通だと思いました。変化に富み、花々も次から次へと登場しますので、花好きの方は、是非このコースを計画ルートに組み入れることをお勧め致します。 滑滝の登りは、鎖もステップもあります。帯岩トラバースも明確な通路と鎖がありますので、問題ないと思います。ただし、大雨の後は、渡渉と不動滝上が沢登りとなるのでそれなりの覚悟が必要だと思います。 ・一不動から五地蔵山 アップダウンのある尾根道。途中から東側が切れ落ちています。イワカガミとミツバオウレンの咲き誇るフラワーロードになっています。花見に時間を取られます。 キバナアツモリソウ をかなりの時間を割いて探しましたが発見出来ませんでした。まだ早かったのか? 今年はハズレなのか? それらしき株は確かにありました。残念。 ・五地蔵山から九勢至 アップダウンがあります。標高を稼げません。この間はイワカガミ、ミツバオウレンに加え、シラネアオイがたくさん咲いています。シラネアオイが大きく目立ちますので、正にシラネアオイロードと表現しても過言ではありません。 ・九勢至から頂上 急登です。頂上直下は両手両足で這いつくばって登る角度です。その一部が雪渓になっています。距離は30m程ですが、角度が急で危険な箇所です。しかし、融雪が進み、ピッケルが良く効かないレベルになっていました。下の岩も見え始めています。おそらく今後の雨と高い気温で数日の内には融けると思います。私は、夏靴にピッケルで上下しました。他の方々もツボ足で対応されていました。 ・頂上 岩々です。移動が大変です。乙妻山との位置関係で北側の眺めが若干悪いですが、それ以外は素晴らしい眺望です。 <下りは弥勒新道コース> 上部の傾斜は急です。笹が刈り取られていますので、足を取られるリスクが若干あります。それ以外は、下部の細尾根に注意が必要ですが、大きな危険個所は有りません。花はコース上部にありますが、コース大半は単調な林間歩きとなります。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺には、蕎麦屋、食堂、Cafeがあります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
帽子
靴下
レインウェア
サングラス
登山靴
ゲイター
手袋
ザック
防水スタッフバック
タオル
昼食
行動食
非常食
飲料(1.5ℓ)
ファーストエイドキット
虫よけ薬剤
ツエルト
ナイフ
はさみ
修理用具
カメラ
時計
GPS機器
コンパス
ホイッスル
ライト
予備電池
ロールペーパー
ストック
地図
登山計画書控え
軽アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
シラネアオイロードと紹介されるこの時期の高妻山。珍しい花のキバナアツモリソウもこの時期に咲きます。出来ればそのキバナアツモリソウを見たいと、梅雨入り間近の天候を心配しつつ、ぎりぎりまで山行を待って来ました。
梅雨入り前の最後の晴天が期待できるこの日にいよいよその山行を実現しました。
結果は、キバナアツモリソウを見る事は叶いませんでした。がしかし、シラネアオイ、イワカガミ、ミツバオウレンが山道を飾り立て、青い空と戸隠の素晴らしい風景、そして戸隠富士と呼ばれるスックと立つ高妻山の姿は大変印象的でした。また、高妻山からの頚城山塊、北アルプスも絶景でした。
その高妻山の頂上に立つことは、思っていたよりも大変でした。アプローチが長く、標高差以上にアップダウンが厳しく、体力を奪われたところに最後の急登が待ち構えています。でもその苦しさを高妻山の花が癒してくれました。
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puku-fさん こんにちは
高妻山お疲れ様でした。
6月2日に同じコースを登りましたが、頂上はガスの中でほとんど眺望はありませんでした。 高妻山からのアルプスの眺望素晴らしいですね。
北アルプスの東側から見ると槍穂やゴタテの稜線はよく見えるのですが、剱・立山など立山連峰は判別しづらい(後ろにあるから当然ですが・・)。高妻山からはゴタテの背後にハッキリ見えて、“この景色、見たかったなぁ・・・” と思いました。
正直、楽なコースじゃなかったんで高妻山は一度登ればいいや・・て気も少しあったんですが、これを見るためにもう一度頑張ってみようかなと思いました。
hoyan さん 今晩は。
コメントありがとうございます。北アルプスは、見るだけで、まだ未踏なんです。「待ってろよ」という気持ちで眺めていました。常念、大雪渓からの白馬、早月からの剣など、わくわくしています。まだまだ登山経験も少ないものですから、今後もいろいろ教えて下さい。ありがとうございました。
私には高妻はもう無理なので皆さんの山行きを楽しみにしています。ありがとうございました。ただ、10,44の花の名称は違うように思います。自信ないですがお伝えさせて頂きます。
nukumi さん 今晩は。
コメント本当にありがとうございます。まだまだ勉強途中なものですから、教えて頂けると感謝です。「チゴユリに似ているけどちょっと違和感がある」が第一印象でした。「ホウチャクソウ」ですか?
44番、シモツケソウの開花時期はまだ先なので自信がありませんでした。ただ、葉っぱの姿と蕾の形で想像しました。教えて頂けないでしょうか。
この蕾も含め、この先もまだまだお花畑が続きそうで、素晴らしい山ですね。
44はヤグルマソウではないでしょうか
私も日々勉強中です。
nukumi さん
おはようございます。
ありがとうございました。また是非ご教授下さい。(^▽^)/
写真のは残念ながらキバナノアツモリソウではないと思います。先日、違う山で見てきましたが、葉がちょっと違います。何年か前にここで見ましたが、シラネアオイが終わってからですから、まだ時期が早いと思いますよ。
bach610t さん おはようございます。
貴重な情報をありがとうございます。過去の情報を見ると確かに6月20日前後が多いと思いました。今年は(関東)花の開花が早かったので期待してしまいました。やはりフライングだったようですね。またの機会を楽しみにしたいと思います。引き続き宜しくお願い致します。
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