大岳山〜御嶽山


- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 早朝 快晴 以後 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅まで青梅線 帰り 西東京バス 滝本16:10 → 16:20御嶽駅 運賃270円 (紅葉時期増発あり) 御嶽駅から青梅線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないが、一昨日降った雨のためか、登山道が一部濡れていた。 濡れた石の上は、滑り易く、特に片側が切り立った所では、滑落注意。 多くの道標が設置され、道に迷うことは殆どありません。 |
写真
感想
本コースは、これまで多くの方が通っておられ、ヤマレコにも多くのレポートがアップされています。
いくつかのレポートを参考にさせて頂き、御嶽山の紅葉が盛りという情報から、今回のハイキングにこのコースを選択しました。
当日朝は、晴天。
奥多摩駅は、多くのハイカー・登山客で一杯でしたが、殆どの方が日原方面のバスに乗られ、大岳山へ向かう方は僅かでした。
山に朝靄のかかる中、橋を渡って、ハイキング開始。
まず相対したのは、愛宕神社の長い階段。それ程疲れはしませんが、万が一、転げ落ちたらと考えると、結構スリルのある階段です。
神社を越えて、鳥居をくぐった後、大岳山までの道は、僅かにトラバースがありますが、殆ど尾根道。眺めは樹林の間から望む程度ですが、針葉樹林の涼しげな道もあれば、落ち葉が敷かれた明るい道と変化に富んだ道でした。鋸山を越えるまで、バイクの音が聞こえ、なかなか山に来た気分になれなかったのが残念です。
紅葉は、モミジなど赤系がほぼ終わりで、黄色系に移っていいました。
道は、一昨日に降った雨のため、濡れており、濡れた岩と濡れた落ち葉のコンビネーションが滑り易くしていました。下りには注意が必要です。
また、道のところどころには、数メートルの長さですが、階段、鎖場があり、長い道のアクセントになっていました。特に、鋸山に至る途中の鎖場は、足が短い私には、水にぬれた木の根が滑り易く、足場の確保が難かった。数メートルとはいえ、下りには使用したくないと思いました。
鋸山山頂も眺めが無く、鋸山を過ぎたあたりで、やっと、木々の間から富士山が見えました。その後、大岳山頂まで相変わらずの眺めの無い尾根道でした。
山頂の南側は、眺望もよく、富士山、御坂山地、道志山塊、丹沢山系が良く見えました。丁度、お昼時のためか、多くの人がお弁当を広げられていましたが、幸いなことに山の見えるポジションを確保し、昼食を取っていると、雲が湧いてきて、道志、丹沢方面が見えなくなりました。
奥多摩駅から大岳山までで遭遇した人は、10人もいませんでしたが、大岳山から御嶽山までは、ハイカーで一杯でした。驚いたのは、他の山に比べて外国の方が多いこと。東京からのアクセスが容易だからだろうか。
道は相変わらず濡れて、滑り易く、また、所々に設置された階段も注意深く降りる必要があります。
御嶽山までの途中、ロックガーデンを通りました。苔、川の流れ、水に浮かんだ落ち葉などが美しく、期待以上の風情でした。
ただ、下りの場合は、振り返らないと、この風情を見ることができず、ここを通るのであれば、上りが良いでしょう。
ここでも赤系の紅葉は、終わりを迎えており、黄色が主役になっていました。
ロックガーデンから天狗岩を通って、七代の滝へ。天狗岩付近は、外国語をしゃべる子供たちが天狗岩登りの順番待ちでいっぱいだった。
七代の滝から御嶽神社までは、結構な登り。登りきったところに茶屋、広場、見晴台があり、この付近の紅葉が身頃になっていました。
赤、黄色が鮮やかで、特にモミジ良く、日の光に映えていました。
神社へお参りした後、みやげ物屋の通りで、大岳山、御嶽山のバッジを購入し、ケーブルカーに乗らずに滝本まで下りて、バスで御嶽駅へ向かいました。
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