記録ID: 1493643
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山:御殿場口から周回
2018年06月09日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 07:57
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,397m
- 下り
- 2,371m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:58
9:06
34分
御殿場口新五合目
17:04
天候 | 8合目以下はガスガス、上部には青空も |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口コースの標高3600m当たりに数十メートルにわたって残雪。これを巻くには登山道を外れざるを得ず、石や砂利がズルズル崩れるので、あきらめて雪渓のど真ん中を行った(他の登山者もほぼ同じ)。雪は緩くて、アイスバーンのような滑落の危険はないが、踏むと大きく沈むことがあり、急斜面で沈むとバランスを崩しやすかった。空気が薄いので、これで思いのほか体力を奪われた。アイゼンはあってもあまり役に立たなかっただろうと思う。ストックはあると多少助かりそう(自分は両方なし)。近くにいたご夫婦はここで山頂を諦めて下山することを決断なさっていた。 御殿場口上部にも残雪があるが、そちらの方が対応しやすかった。 |
その他周辺情報 | 下山後は時之栖の茶目湯殿。日帰り入浴2000円(18時以降は1500円)と高めだが、とても落ち着いた雰囲気。天空の湯だけは19時終了。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
備考 | 大砂走りをトレランシューズで下る場合は防水が良いと思う。昨年ここを非防水のトレランシューズで走った時は靴の生地の通気口から超細かい砂が入ってきて靴の中に溜まってしまった。今回防水のシューズにしたらまったく砂が入らなかった。 |
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感想
4年連続の富士山。
富士山って不思議な山だと思う。新緑や紅葉がきれいなわけでもなく、アルプスの山々が目前に見えるわけでもなく、お花畑や滝があるわけでもない。登る山ではなく見る山というのは同感。でもなぜか挑戦しに行きたくなる。挑戦する度にめちゃしんどい。
今回は今まで以上にしんどかった。九合五尺までまあまあのペースで来れたものの、その上の残雪で一気に体力が尽きてしまった。少し動くと内転筋が攣る、胃がムカムカする。過去3年欠かさなかったお鉢めぐりもこの体調とあの残雪だときつすぎそうだったので初めて断念した。下り始めても生気が失せたようで、しばらくはテンポよく脚が動かない。
標高の高い急斜面でのくされ雪のしんどさというのは今回初めて知った。ツボ足のテクニックを勉強すべし。
またいつか挑戦して、さっそうとお鉢を走ってみたい。
*****
摂った水分は1L、行動食は500kcal(後半胃が食べ物を受け付けなくなりかけた)。所要時間は標準歩行時間の60%。
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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