ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1509538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 観音平から編笠山、権現岳を周回登山

2018年06月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,427m
下り
1,425m

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
2:13
合計
10:05
5:30
50
6:20
6:20
47
7:07
7:25
100
9:05
9:55
15
10:10
10:10
120
12:10
12:45
35
13:20
13:30
30
14:00
14:10
50
15:00
15:10
25
15:35
ゴール地点・観音平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
朝の観音平は気温が10℃くらいでしたが帰着時は25℃まで上がりました。よって下山して着替えようとしたら虻の大群に襲われました。車を素早く駐車場の中央に移動してから着替えた方がいいと思います。
夜が明けた八ヶ岳を見ながら走るのは爽快です。
2018年06月22日 04:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 4:42
夜が明けた八ヶ岳を見ながら走るのは爽快です。
ゆっくり山を見たいので八ヶ岳PAに立ち寄り
2018年06月22日 04:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 4:49
ゆっくり山を見たいので八ヶ岳PAに立ち寄り
朝日が当たる甲斐駒ヶ岳
2018年06月22日 04:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 4:46
朝日が当たる甲斐駒ヶ岳
早川尾根の後ろには北岳が顔を出しています
2018年06月22日 04:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 4:47
早川尾根の後ろには北岳が顔を出しています
ここは富士見平の展望台です
2018年06月22日 05:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 5:08
ここは富士見平の展望台です
南アルプスがバッチリ
2018年06月22日 05:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 5:08
南アルプスがバッチリ
騒がしい観音平を出発します
2018年06月22日 05:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 5:36
騒がしい観音平を出発します
気持ちのよう雑木林を進みます
2018年06月22日 05:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 5:39
気持ちのよう雑木林を進みます
落葉松林も綺麗
2018年06月22日 06:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 6:08
落葉松林も綺麗
雲海から見た富士山
2018年06月22日 06:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 6:26
雲海から見た富士山
ドウダンツツジは終盤です
2018年06月22日 06:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 6:55
ドウダンツツジは終盤です
朝日に輝く木々が綺麗です
2018年06月22日 06:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 6:56
朝日に輝く木々が綺麗です
押出川に着きました。
2018年06月22日 07:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 7:12
押出川に着きました。
この付近、森林百選の森だけあって綺麗です
2018年06月22日 07:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 7:12
この付近、森林百選の森だけあって綺麗です
小さな川が流れていましたが、これが押出川なのかな?
2018年06月22日 07:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 7:13
小さな川が流れていましたが、これが押出川なのかな?
押出川展望台に行ってみました
2018年06月22日 07:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 7:25
押出川展望台に行ってみました
ここからの富士山も綺麗ですが、雲海から見える富士山とほぼ同じ
2018年06月22日 07:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 7:27
ここからの富士山も綺麗ですが、雲海から見える富士山とほぼ同じ
ダケカンバの新緑と青空
2018年06月22日 08:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 8:00
ダケカンバの新緑と青空
イワカガミが出始めました
2018年06月22日 07:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 7:59
イワカガミが出始めました
標高があがると展望もぐっと良くなります
2018年06月22日 08:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 8:18
標高があがると展望もぐっと良くなります
南アルプスも麓から上までよく見えます
2018年06月22日 08:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 8:19
南アルプスも麓から上までよく見えます
苦しい登りをこなして編笠山に着きました。
2018年06月22日 09:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 9:24
苦しい登りをこなして編笠山に着きました。
まずは記念写真を1枚
2018年06月22日 09:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 9:20
まずは記念写真を1枚
二等三角点と北アルプス
2018年06月22日 09:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 9:24
二等三角点と北アルプス
南アルプス
2018年06月22日 09:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 9:23
南アルプス
権現岳へ向かいます。眼下に懐かしい青年小屋
2018年06月22日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 10:10
権現岳へ向かいます。眼下に懐かしい青年小屋
キバナノコマノツメ
2018年06月22日 10:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 10:44
キバナノコマノツメ
茅野の後ろには乗鞍岳
2018年06月22日 10:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 10:56
茅野の後ろには乗鞍岳
諏訪湖の後ろには穂高岳
2018年06月22日 11:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:03
諏訪湖の後ろには穂高岳
ギボシがでかい
2018年06月22日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 10:59
ギボシがでかい
キボシの岸壁
2018年06月22日 11:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:03
キボシの岸壁
シロバナヘビイチゴ
2018年06月22日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:05
シロバナヘビイチゴ
編笠山を振り返る
2018年06月22日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:09
編笠山を振り返る
ミヤマキンポウゲ
2018年06月22日 11:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:14
ミヤマキンポウゲ
ツガザクラ
2018年06月22日 11:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:19
ツガザクラ
ミヤマシオガマ
2018年06月22日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 11:27
ミヤマシオガマ
花もいいけど権現岳も良い眺めです
2018年06月22日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 11:27
花もいいけど権現岳も良い眺めです
権現岳付近には変わった形の岩がありますね
2018年06月22日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:38
権現岳付近には変わった形の岩がありますね
ミヤマオダマキ
2018年06月22日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 11:38
ミヤマオダマキ
イワベンケイ
2018年06月22日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:38
イワベンケイ
2018年06月22日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:39
イワカガミも沢山咲いています
2018年06月22日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:51
イワカガミも沢山咲いています
ハンサンイチゲ
2018年06月22日 11:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:53
ハンサンイチゲ
クモマナズナ
2018年06月22日 11:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 11:57
クモマナズナ
またまたイワカガミが沢山
2018年06月22日 11:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 11:58
またまたイワカガミが沢山
権現小屋から歩いてきた道を振り返る
2018年06月22日 11:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 11:58
権現小屋から歩いてきた道を振り返る
青年小屋も見えます
2018年06月22日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:59
青年小屋も見えます
権現岳から赤岳方面を望む。赤岳の登りがきつそう!
2018年06月22日 12:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 12:02
権現岳から赤岳方面を望む。赤岳の登りがきつそう!
権現岳山頂の剣
2018年06月22日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 12:09
権現岳山頂の剣
山頂からの眺め
2018年06月22日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/22 12:09
山頂からの眺め
山梨百名山の標柱は岩峰の下にありました
2018年06月22日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/22 12:14
山梨百名山の標柱は岩峰の下にありました
ドローンで登頂記念写真を撮りました
2018年06月22日 12:28撮影 by  FC220, DJI
4
6/22 12:28
ドローンで登頂記念写真を撮りました
三ツ頭への途中から権現岳を振り返る。なかなか迫力があります
2018年06月22日 13:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 13:12
三ツ頭への途中から権現岳を振り返る。なかなか迫力があります
三ツ頭
2018年06月22日 13:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 13:23
三ツ頭
観音平へ向かって下山します。意外と早く木戸口公園へ着きました
2018年06月22日 14:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 14:05
観音平へ向かって下山します。意外と早く木戸口公園へ着きました
この付近、レンゲツツジが綺麗でした
2018年06月22日 14:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/22 14:28
この付近、レンゲツツジが綺麗でした
八ヶ岳神社交差点?左右に整備された八ヶ岳横断遊歩道が通っていました。ここを右へ
2018年06月22日 15:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 15:11
八ヶ岳神社交差点?左右に整備された八ヶ岳横断遊歩道が通っていました。ここを右へ
落葉松林が綺麗な八ヶ岳横断遊歩道
2018年06月22日 15:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 15:14
落葉松林が綺麗な八ヶ岳横断遊歩道
観音平に戻ってきました。虻の大群が待ち構えていました。これには、まいったなぁ・・・
2018年06月22日 15:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 15:38
観音平に戻ってきました。虻の大群が待ち構えていました。これには、まいったなぁ・・・

感想

 観音平は人気の登山口だけあって、平日の早朝であっても続々と登山者の車がやって来た。大きな音のする熊よけ鈴を下げている人、ラジオを鳴らしている人、大きな声でしゃべりまくっている女性など、鳥の声が聞こえないくらい賑やかだった。山では、もう少し静かにしてもらいたいと思うのは私だけでしょうか。
 それに比べて、大きなザックを担いだ高校生グループは統制が取れていて、しっかり準備運動をしたり、声を掛け合ったりしていて気持ちが良かった。

 編笠山の森は、日本森林百選に選ばれているだけあって気持ちがいい。斜め横から差し込む朝日が森の姿を一層引き立てている。特に押出川あたりは苔むした森が深山幽谷の様相を呈している。そんじょそこらの展望の利かない登山道とはひと味もふた味も違うので人気があるのだろう。

 押出川を過ぎると登りがきつくなってくる。特に山頂が近くなってくるとハイマツの間のえぐられた登山道は、こんもりとした山の姿とは裏腹にかなりきつい。ぐっとペースが落ちてくる。追い越されはしても追い越すことのないのが私のペースだ。

 前方に青空が広がり、傾斜が緩やかになってくるとまもなく山頂だ。スタート時に沢山いた登山者はすでに先へ進んでしまったのか、山頂には誰もいなかった。

 梅雨の合間とは思えない素晴らしい展望が待っていた。雪のなくなった富士山を始め、南、中央、北アルプスの山々がずらりと並んでいる。奥秩父の金峰山の五丈岩も見えるし、遠くは乗鞍岳、御嶽山までが見えている。

 やや風があるので岩陰に身を寄せ展望を楽しんでいるうちに続々と登山者がやって来た。私が唯一追い抜いた、特大ザックを背負った高校生グループも到着した。賑やかな山頂になったので先へ進むことにした。

 懐かしい青年小屋前には、これまた賑やかな中高年パーティーがいた。女性中心のパーティーに男性が混ざっていると、必ずと言っていいくらい、ひとりはしゃいでいる女性がいるものだ。ご多分に漏れず、このグループにも騒がしい女性がいたので、ここはパスして先へ進むことにした。

 権現への登りは鎖の付いた岩場が多い。慎重に登れば問題はない。それよりかこの登山道には高山植物が目白押しだ。定番のイワカガミはもちろん、背丈の低いミヤマシオガマやハクサンイチゲ、スミレのようなキバナノコマノツメ、ツガザクラなど、北アルプスに負けないくらいの高山植物を見ることが出来た。写真を撮るのも忙しい。

 権現岳の山頂は大きな岩峰である。さびた剣が立てかけてある。三脚を立てる場所もないので人がいなくなった頃合いを見計ってドローンを飛ばして登頂記念写真を撮った。ちょっとほかでは見られない記念写真だ。

 今日は眺めがいい。一日中、山が見えている。目の前に立ちはだかるようにそびえる赤岳が大きい。近々、清里側の尾根から赤岳に登ってみる計画があるが、あの山頂への登りは相当きついだろう。
 山を見ていると次の山行計画が湧いて来る。山があるから山に登りたくなるのだ。

 飽きることのない展望だが、いつまでもここにいるわけにはいかない。三ツ頭から木戸口公園経由で観音平に戻るには3時間半ほど必要だ。ぼちぼち腰をあげることにしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:687人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら