富岸川−カムイヌプリ-滝沢 日本山岳会北海道支部・沢登り研修
北海道
kenn
その他5人 
体力度について
- GPS
- 08:00
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 686m
- 下り
- 663m
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| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
6月24日、室蘭岳の東に位置するカムイヌプリを巡る沢で、黒川伸一会員を講師に支部の沢登り研修を実施。5人の会員・会友らが富岸川を遡行してカムイヌプリに登り、滝沢を下った。
前日の23日に札幌市内で全員が集合した後、車2台で室蘭岳の麓にある白鳥ヒュッテへ。ここには工藤嘉高会員も駆けつけ、参加者は黒川講師の用意したすき焼きをつつき、酒を飲みながら山について語り合った。
翌朝は、室蘭岳などの山々が厚い雲に包まれる中、カムイヌプリの登山口へ向かう。車1台を下山地点にデポした後、7時半に登山口を出発し、富岸川の入渓点を目指す。広く開けた林道をたどり、尾根を回り込んでいくと、次第に雲も上がり、進行方向に目指す富岸川上流の谷筋とカムイヌプリの山頂が見えてくる。
8時20分、入渓点に着き遡行開始。2〜3�辰両�さな滝やナメが次々と現れるが、簡単に越えられるものばかり。なかなかきれいで気持ちのよい沢で、近年人気があるのもうなずける。沢に慣れていない参加者には、講師から適切な指示が飛ぶ。
標高310�辰良�広の5�辰梁譴郎犬�ら越え、標高360�辰瞭鷂圓魃Δ貌�ると谷筋は細くなってくるが、標高410�辰�4�辰曚匹離好瀬貍�の滝が現れる。傾斜が強めなので、念のためザイルを出してビレイし、水流の左を慎重に登る。5分ほど行くと、またスダレ状の滝。こちらは6�辰曚匹如∈Ｆ�一番大きい滝。傾斜も先ほどの滝より強い。再びザイルを出して、やはり水流の左を登る。このあたりから沢は急になってくるが、大きな滝はもうない。
標高470�辰瞭鷂圓魃Δ貌�ると沢はさらに細くなり、標高550�辰鯆兇┐襪函�沢の中には倒木が折り重なり、かなり荒れている。どうやら最近こうなったようだ。標高570�辰瞭鷂圓魃Δ貌�ると源頭の様相。笹が多い被さってくるが、踏み跡がしっかりとあり、ピンクテープもしつこいぐらいにあって迷うことはない。部分的に笹も刈られている。周囲のダケカンバ林はガスに包まれて幻想的な雰囲気。
11時20分にカムイヌプリの三角点ピーク（750�叩砲里垢案酖譴離灰襪暴个襪函△海海�ら三角点ピークを越え、稜線上の縦走路を室蘭岳へ向かって西へ。晴れていればよく見えるはずの室蘭岳は全く見えない。あたりには刈払機のエンジン音が響き渡り、何ヵ所かで登別山岳会の方々が登山道の笹刈りを行っていた。水元沢コースの分岐を過ぎるとほどなく室蘭岳との最低鞍部に着く。
ここが滝沢へ下る分岐。ちょうど12時なので昼食を摂った後、北への踏み跡をたどると、すぐに急な下り。固定ロープを伝って泥壁を下り沢床に降り立つ。標高460�辰蚤臣�10�辰鯆兇┐訛譴両紊暴个襦７梗个牢砲�左岸側に固定ロープもあるが、ここは練習を兼ねて懸垂下降。慣れない参加者も緊張の面持ちで講師の指示に耳を傾け、一人ずつ下降器をザイルにセットして下る。
標高430�辰任泙�10�辰曚匹梁譴�現れるが、ここは左岸の斜面を固定ロープで下る。下から見上げると、この滝は樋状の斜瀑でなかなか立派。さらに下っていくと、標高380�辰蚤�中に直径7〜8�辰發△覽雋笋�。この岩の右下をくぐるようにして越えると、そこから気持ちのいいナメが100�丹幣紊眤海い討い拭�
標高270�辰悩鹸濛Δ卜啼擦�現れ、ここからこの林道を500�辰曚品發�と、車のデポ地点についた。その頃にはすっかり青空が広がり、大きな積乱雲が浮かんでいた。その後、下山地点からほど近い鉱山町の「登別市ネイチャーセンター ふぉれすと鉱山」を見学し、登山口の車を回収後、登別温泉で汗を流して帰札した。
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mzaki5555 さん
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