ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1513063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ゆっくり登れ!!槍を見よ!! 執念だけで常念岳  植物と雷鳥ほか。

2018年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:03
距離
16.2km
登り
1,807m
下り
1,804m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:34
休憩
1:26
合計
11:00
5:53
5:53
10
6:03
6:03
49
6:52
6:56
29
7:25
7:26
24
7:50
7:59
63
9:02
9:14
57
10:11
10:20
108
12:08
12:10
47
12:57
13:36
27
14:03
14:11
37
14:48
14:48
17
15:05
15:05
22
15:27
15:28
36
16:04
16:05
8
16:13
16:13
15
16:31
ゴール地点
天候 ガスがかかったり晴れ渡ったり
ガスがかかっているときに雷鳥は3羽遭遇
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の沢登山口よりかなり下に下がった登山者用駐車場。
その他周辺情報 ほりで〜ゆ〜 温泉590円 
梓川SA(カレー喫食)
 前日の奈良倉山・坪山山行より移動し、一の沢登山口近くの駐車場に車を入れました。そう、本日はここから常念岳ピストンを目指します。
2018年07月01日 05:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 5:28
 前日の奈良倉山・坪山山行より移動し、一の沢登山口近くの駐車場に車を入れました。そう、本日はここから常念岳ピストンを目指します。
 登山口までは1.5km、標高差150mほどをアルバイトします。
2018年07月01日 05:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 5:31
 登山口までは1.5km、標高差150mほどをアルバイトします。
 道端に咲くミヤマオダマキ。今日の初花ですね。
2018年07月01日 05:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
7/1 5:35
 道端に咲くミヤマオダマキ。今日の初花ですね。
 ようやく、一の沢登山口に到着しました。きれいなトイレがあります。
2018年07月01日 05:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 5:50
 ようやく、一の沢登山口に到着しました。きれいなトイレがあります。
 登山届を出し、いよいよここからトレイルです。
2018年07月01日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 5:55
 登山届を出し、いよいよここからトレイルです。
 キツリフネですね。もう夏の花が咲き始めています。
2018年07月01日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 5:56
 キツリフネですね。もう夏の花が咲き始めています。
 「山の神」にお参りして先に進みましょう。
2018年07月01日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 6:07
 「山の神」にお参りして先に進みましょう。
 ズダヤクシュたちに出会った。花は夏の花だなあ。
2018年07月01日 06:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 6:11
 ズダヤクシュたちに出会った。花は夏の花だなあ。
 ゴゼンタチバナもいい感じで咲いています。
2018年07月01日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 6:44
 ゴゼンタチバナもいい感じで咲いています。
 葉の形から、カラマツソウと判断しました。
2018年07月01日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 6:48
 葉の形から、カラマツソウと判断しました。
 大滝ですね。まだ7時前、結構なハイペースで登ってきています。
2018年07月01日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 6:58
 大滝ですね。まだ7時前、結構なハイペースで登ってきています。
 大漁のギンリョウソウですね。
2018年07月01日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 7:07
 大漁のギンリョウソウですね。
 クルマムグラも咲いていますねえ。たくさんの種類の花が咲いていました。
2018年07月01日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 7:18
 クルマムグラも咲いていますねえ。たくさんの種類の花が咲いていました。
 ツマトリソウですねえ。妻がいない私は何を理想とすればよいのか・・・。
2018年07月01日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 7:26
 ツマトリソウですねえ。妻がいない私は何を理想とすればよいのか・・・。
 おおっ、一瞬だけ晴れて常念方面が見えたぞ。
2018年07月01日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 7:50
 おおっ、一瞬だけ晴れて常念方面が見えたぞ。
 本日はたくさんいましたね、ヤマキマダラヒカゲですね。
2018年07月01日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:10
 本日はたくさんいましたね、ヤマキマダラヒカゲですね。
 まだ、雪渓が残っていますよ。ちなみにあの穴の中から下山者が出てきましたが、崩れたらどうなるのか???
2018年07月01日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 8:28
 まだ、雪渓が残っていますよ。ちなみにあの穴の中から下山者が出てきましたが、崩れたらどうなるのか???
 雪渓の上を歩いていますが、200mくらいです。
2018年07月01日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
7/1 8:34
 雪渓の上を歩いていますが、200mくらいです。
 ニリンソウがたくさん咲いていました。山では今時期がニリンソウなんですね。
2018年07月01日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:35
 ニリンソウがたくさん咲いていました。山では今時期がニリンソウなんですね。
 さあ、ここから急坂になります。胸突八丁です。
2018年07月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:37
 さあ、ここから急坂になります。胸突八丁です。
 グンナイフウロに癒されます。
2018年07月01日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:41
 グンナイフウロに癒されます。
 マイヅルソウの群落もありますよ。
2018年07月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 8:49
 マイヅルソウの群落もありますよ。
 イワナシも咲いていましたね。
2018年07月01日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:51
 イワナシも咲いていましたね。
 ハナニガナの群落もありました。一か所に多数咲いてる花が多かったですね。
2018年07月01日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 8:53
 ハナニガナの群落もありました。一か所に多数咲いてる花が多かったですね。
 イワイチョウもありましたねえ。
2018年07月01日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 8:53
 イワイチョウもありましたねえ。
 最終水場になります。このあたりから呼吸が苦しくなり始める。なので、3つあるベンチで休憩を取りながら登る方針を立てる。
2018年07月01日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 9:08
 最終水場になります。このあたりから呼吸が苦しくなり始める。なので、3つあるベンチで休憩を取りながら登る方針を立てる。
 人の手が入っている急坂です。50歩進んで10呼吸を繰り返す。
2018年07月01日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 9:12
 人の手が入っている急坂です。50歩進んで10呼吸を繰り返す。
 第1ベンチで休憩、呼吸を整える。
2018年07月01日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 9:23
 第1ベンチで休憩、呼吸を整える。
 おおっ、コバイケイソウだぁ。
2018年07月01日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 9:27
 おおっ、コバイケイソウだぁ。
 はい、第2ベンチです。ここでも休憩をして息を整える。あとから来た登山者さんとおしゃべりに興じる。
2018年07月01日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 9:37
 はい、第2ベンチです。ここでも休憩をして息を整える。あとから来た登山者さんとおしゃべりに興じる。
 キバナノコマノツメが咲いておりました。山頂まで結構頻繁に見つけました。
2018年07月01日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 9:43
 キバナノコマノツメが咲いておりました。山頂まで結構頻繁に見つけました。
 葉っぱから「ミツバオウレン」と確定しました。
2018年07月01日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 9:49
 葉っぱから「ミツバオウレン」と確定しました。
 ここでも休憩して最後の300mに備える。
2018年07月01日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 9:50
 ここでも休憩して最後の300mに備える。
 はい、常念乗越です。前に見えるのは常念小屋、その奥には槍が見えているぞ。
2018年07月01日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:11
 はい、常念乗越です。前に見えるのは常念小屋、その奥には槍が見えているぞ。
 昨年行った東鎌尾根、穂高からの縦走路、そして槍だ。
2018年07月01日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:11
 昨年行った東鎌尾根、穂高からの縦走路、そして槍だ。
 常念小屋ベンチ横にザックをデポし、サブザックで山頂に向かう。でも、ここから標高差400mを登るのだ。
2018年07月01日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:19
 常念小屋ベンチ横にザックをデポし、サブザックで山頂に向かう。でも、ここから標高差400mを登るのだ。
 風によってこんなになった「シンクロツリー(勝手に名付け)」
2018年07月01日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:22
 風によってこんなになった「シンクロツリー(勝手に名付け)」
 本日一羽目のライチョウの母親、ひなを6羽連れている。
2018年07月01日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:22
 本日一羽目のライチョウの母親、ひなを6羽連れている。
 ひなア〜ップ!!
2018年07月01日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:23
 ひなア〜ップ!!
 ひなが全員、母親の下に潜り込みました。温めるのでしょうね。
2018年07月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:25
 ひなが全員、母親の下に潜り込みました。温めるのでしょうね。
 常念小屋を見下ろします。この後しばらくは雲により見えなくなります。
2018年07月01日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:28
 常念小屋を見下ろします。この後しばらくは雲により見えなくなります。
 ミヤマキンバイが所々咲いています。
2018年07月01日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:28
 ミヤマキンバイが所々咲いています。
 常念の登り、標高50m登り休憩を取ります。
2018年07月01日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 10:31
 常念の登り、標高50m登り休憩を取ります。
 きれいに槍が見えたぞ!!
2018年07月01日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:32
 きれいに槍が見えたぞ!!
 イワツメクサも咲いておりました。
2018年07月01日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:44
 イワツメクサも咲いておりました。
 大キレットアップだ。たぶん自分は一生行くことはないと思うが・・・。
2018年07月01日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:55
 大キレットアップだ。たぶん自分は一生行くことはないと思うが・・・。
 大キレットから槍までを一気に撮影する。
2018年07月01日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 10:56
 大キレットから槍までを一気に撮影する。
 裏銀座方面と、一番右に大天井岳。
2018年07月01日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 11:21
 裏銀座方面と、一番右に大天井岳。
 おおっ、あそこが常念岳のてっぺんだ!!
2018年07月01日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 11:23
 おおっ、あそこが常念岳のてっぺんだ!!
 ここで二羽目のライチョウのお母さん。ひなが下で休んでいる。
2018年07月01日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 11:43
 ここで二羽目のライチョウのお母さん。ひなが下で休んでいる。
 はい、分岐にたどり着きました。
2018年07月01日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 11:50
 はい、分岐にたどり着きました。
 そして、ここでもちょっと大きくなったライチョウがいました。ぐるぐる回っていました。
2018年07月01日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 11:50
 そして、ここでもちょっと大きくなったライチョウがいました。ぐるぐる回っていました。
 まるで、自分の足をくちばしでおもちゃにしているように・・・。
2018年07月01日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 11:51
 まるで、自分の足をくちばしでおもちゃにしているように・・・。
 貴様!!何者だ!!
 へい、アカモノでっせ。
2018年07月01日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 12:02
 貴様!!何者だ!!
 へい、アカモノでっせ。
 そうこういう間に、常念岳山頂にたどり着きました。2857mのてっぺんです。
2018年07月01日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 12:07
 そうこういう間に、常念岳山頂にたどり着きました。2857mのてっぺんです。
 槍沢の様子・・・ああ、昨年はあそこを下って行ったのだなあ。
2018年07月01日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 12:08
 槍沢の様子・・・ああ、昨年はあそこを下って行ったのだなあ。
 穂高は雲の中だ・・・。
2018年07月01日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 12:09
 穂高は雲の中だ・・・。
 山頂にある山名表示盤。中心にあるのが剣の形をしているのがよい。
2018年07月01日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 12:10
 山頂にある山名表示盤。中心にあるのが剣の形をしているのがよい。
 槍アップだぁ。もう何も言うまい。これを撮影して、下り始めた。
2018年07月01日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 12:13
 槍アップだぁ。もう何も言うまい。これを撮影して、下り始めた。
 下りは息が切れない、13分経って山頂はこんな感じ。
2018年07月01日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 12:26
 下りは息が切れない、13分経って山頂はこんな感じ。
 ほら、もう常念小屋が見えてきましたよ。
2018年07月01日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
7/1 12:32
 ほら、もう常念小屋が見えてきましたよ。
 常念から大天井に抜ける縦走路。
2018年07月01日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 12:33
 常念から大天井に抜ける縦走路。
 さあ、常念小屋にたどり着きました。Tシャツを買おうと思ったがLまでしかサイズがなく断念しました。
2018年07月01日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 13:11
 さあ、常念小屋にたどり着きました。Tシャツを買おうと思ったがLまでしかサイズがなく断念しました。
 昼食は11:00〜14:00まで。「常念坊」という名前が良いではありませんか。
2018年07月01日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 13:16
 昼食は11:00〜14:00まで。「常念坊」という名前が良いではありませんか。
 そこで食べた、常念そば。本日はほかの食事は売れてしまったので、これしか作れないということだそうだ。でも、味わいがある蕎麦でしたよ。
2018年07月01日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 13:19
 そこで食べた、常念そば。本日はほかの食事は売れてしまったので、これしか作れないということだそうだ。でも、味わいがある蕎麦でしたよ。
 槍よ、常念小屋よ、ありがとう。これでサヨナラだね。元気に下ろう。
2018年07月01日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 13:36
 槍よ、常念小屋よ、ありがとう。これでサヨナラだね。元気に下ろう。
 域でまだ撮影していない植物を主に撮影してゆく。ミヤマシシウド。
2018年07月01日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 13:37
 域でまだ撮影していない植物を主に撮影してゆく。ミヤマシシウド。
 コイワカガミの群落もありました。可愛い花だ。
2018年07月01日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 13:41
 コイワカガミの群落もありました。可愛い花だ。
 キバナシャクナゲですね。
2018年07月01日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
7/1 14:20
 キバナシャクナゲですね。
 イブキトラノオっぽいが・・・。
2018年07月01日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 14:25
 イブキトラノオっぽいが・・・。
 ヤマハハコ発見。
2018年07月01日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 14:26
 ヤマハハコ発見。
 ニッコウキスゲも、季節ですね。
2018年07月01日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 14:26
 ニッコウキスゲも、季節ですね。
 ミヤマカタバミと同定しました。
2018年07月01日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 14:46
 ミヤマカタバミと同定しました。
 登山道整備のための資材をヘリコプターが運んできました。
2018年07月01日 14:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 14:47
 登山道整備のための資材をヘリコプターが運んできました。
 この日、下草狩りの人たちが入ったことにより、帰りの道はこんな様子になっていました。
2018年07月01日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 15:26
 この日、下草狩りの人たちが入ったことにより、帰りの道はこんな様子になっていました。
 はい、16時台に登山口に戻ってきました。安堵です。
2018年07月01日 16:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 16:16
 はい、16時台に登山口に戻ってきました。安堵です。
 でも、ここからさらに1.5kmほどのアルバイトが舞っています。
2018年07月01日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 16:17
 でも、ここからさらに1.5kmほどのアルバイトが舞っています。
 こんな中、コミスジを発見しました。
2018年07月01日 16:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
7/1 16:32
 こんな中、コミスジを発見しました。
 はい、ゴールです。準備をして出発しましょうか。
2018年07月01日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 16:33
 はい、ゴールです。準備をして出発しましょうか。
 道の上で座り込む二ホンザル。写真を撮影してから、クラクションで追い払う。
2018年07月01日 16:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 16:40
 道の上で座り込む二ホンザル。写真を撮影してから、クラクションで追い払う。
 温泉は、ほりでーゆ〜にて。いい風呂でした。
2018年07月01日 17:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
7/1 17:05
 温泉は、ほりでーゆ〜にて。いい風呂でした。
 梓川SAにて、カレーライス。さあ、神奈川に向けて帰るか・・・。
2018年07月01日 18:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 18:29
 梓川SAにて、カレーライス。さあ、神奈川に向けて帰るか・・・。
 常念を見よ!!あれがここから見た常念岳だ!!
2018年07月01日 18:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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7/1 18:41
 常念を見よ!!あれがここから見た常念岳だ!!
撮影機器:

感想

 前日、渋描き隊長、getさんと奈良倉山・坪山を歩いた。私はせっかく山梨まで車で来たのであるし、次の日の日曜日も関東甲信は晴れ予報のため、もう一つ歩きたいと思っていた。よって、A食堂には行かずに中央道を西に向かった。最初は、八ヶ岳方面(西東天狗、硫黄岳)に出没したいと思っていたが、せっかくなので今年初の日本百名山制覇を狙い、常念岳を狙うこととした。
 道の駅「アルプスほりがねの里」で車中泊し、朝一で登山口に向かう。常念岳日帰りを目指すのであれば2つの登山口の選択ができる。一つは三俣登山口、そして今回行った一ノ沢登山口である。一の沢登山口からのほうがちょいと長いが緩いし、間に常念小屋もあり水分などの補給もできるので、都合がよいことから今回は一の沢登山口を選択した。
 しかし、一ノ沢登山口には駐車場がなく、そこから1.2km下ったところにある登山者用駐車場、さらに私が止めた500m下にある第2駐車場である。しかしながら、ここから登山口まで1.7km標高差150mほどをアルバイトする必要がある。
 つまり、このコースは累積標高1700mを一気に登り、また一気に下るコースなのだ。

 登山道に入ってからは整備されているが、途中からはまさに「沢コース」登山道に水が流れている。石に足をかけながら濡れずにクリアしてゆく。胸突八丁までは、ただただ緩い登りだ。植物の写真を撮りながらペース早めに登ってゆく。
 胸突八丁からは、急登りである。そして、どうも体の調子が良くないのだ、一気に高度を上げたせいかなぜか疲れやすくなっている。頭に酸素が回らずに締め付けられるような感覚、しゃがんで花を撮影してからの立ち眩み・・・そうか、高山病の前兆なんだなあ、と自分で納得する。

 今回のコースタイムは、胸突八丁から常念小屋・山頂までにかなりの時間を使っている。GPSを見ながら50m標高を上げるたびに岩に座り深呼吸を行い、慣れながら・水分を補給しながらゆっくり登ったのだ。
 常念小屋では、大きいザックをデポし、サブバックにスポーツ飲料500mlのみ入れて山頂を目指した。約400mの標高差、もちろん50m上げるたびに休憩を繰り返して慣れながらだ。途中の第1ベンチで一緒になった女性は常念小屋でギブアップだそうだ。私が稜線で抜かした初老の男性も、結局山頂まではたどり着けなかったようだ。私がたどり着けたのは、まさに執念だけであった。執念だけで常念岳であった。
 途中で3羽のライチョウを撮影しながら休憩し、とうとう山頂を極める。右に槍、穂高は雲がかかっている、裏銀座も見えている。大天井に向かう稜線。そして、何といっても頼もしいのは槍なのだ。山頂で持ってきたスポーツ飲料を3分の1ほど飲み、下山だ・・・常念小屋まで休憩なし。高度を落とすって体にも良い影響を与えるのだ。
 まあ、高山病を気にする人だったら、このコースは日帰りではなく常念小屋に1泊して狙う山だと思った。あるいは、大天井方面からの縦走か・・・。

 常念小屋で昼食、常念そばをいただく。一応おにぎりも持っているが、あくまでも緊急用だ。揚げにタレがしみていてなかなか美味だった。
 13:30ごろ、一気に下り始める。小屋の人によると、下りは3時間で行けるよとのこと。帰りは、虫がうるさくて休憩もできなかった。コバエみたいなのはどうして人にたかるのだろうか・・・と考えながら一気に下ってきた。まだ撮影していない花を見つけて撮影するときも虫を追い散らしながらであった。

 結局あっけなく、登山口に到着。そこから1.7kmのアルバイトを行い、車を駐めた駐車場に到着して安堵感を得た。
 温泉は、ほりでーゆ〜。梓川SAにてカレーを食べ終わった時点で19:00ごろ。次の日は仕事なので、高速を活用し一気に走るが、事故などで大月から小仏までは渋滞とのこと、大月から都留・道坂峠・道志みち・圏央道などを通り、渋滞なしで帰宅した。23:00頃であった。

 それにしても、朝5:30頃出発し、16:30頃下山、それでも、コースタイム×0.8〜0.9って何だよって思ったりした。
 多分、このコースは、本当に脚力・肺の能力に自信がある人が選ぶべきコースと思った。そして、歩いてみて、非常に歩きがいがあるコースだった。花も多いし、ライチョウも見られ、ここでは写真がないがツキノワグマもおり、北アルプスの自然を存分に感じさせてくれるような良いルートだったと思いました。そして、今年初の新規百名山、この夏は何座稼げるだろうかなあ。

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コメント

標高グラフが実にカッコ良い
aiさん今晩は〜

暑い土曜日の山行を終え、翌日は北アルプスでしたか
ハードな登りお疲れ様でした。やっぱりスケールの大きさが違いますね〜

いよいよ100名山ハントが始まりそうですね レコ楽しみにしてますよ

subaru5272wine
2018/7/2 22:34
Re: 標高グラフが実にカッコ良い
 subaru5272さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 もっと、早い時間帯に戻ってこれるという願望があっての登山でした。
 それにしても、空気の薄さでタイムをロスした1日でしたね。でも、そこに時間をかけなんとか日帰りで戻ってくることができました。
 夏には、百名山ハントが今年も始まる予定です。今年は何座登れるでしょうかね。そして、それをどう表現できるのでしょうかね・・・半分は不安です。
 aideieiでした。
2018/7/3 6:51
まさに執念だ
aiさん

こんばんは。
ついに行っちゃいましたねー。

前日の疲れは何処に行っちゃったんでしょうか、少し心配もしてました。
でも良いタイミングで行けたのでは…
花いっぱい、雷鳥ファミリーに出会って羨ましいですよー

getでした
2018/7/2 23:03
Re: まさに執念だ
 getさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 本当に、急遽変更して常念岳・・・行っちゃいましたね。そして前日の様子から「よく行けたなあ・・・」と自分でも思っています。
 この日は山頂は12℃、山ろくでも25℃くらいとコンディションはよかったのです。getさんも、常念に日帰りで行こうとすれば、参考になるかどうかわかりませんが、この山は1泊するか、縦走の途中に組み入れるのが良いなあと思いました。
 aideieiでした。
2018/7/3 6:54
百名山達成おめでとうございます㊗
aiさん 連日山行お疲れ様でした

表銀座縦走した時、ここを降りました、、。

常念岳って、着きそうで着かなくて、精神的に疲れた記憶が、女性のグループ手前で嫌になって、登ったことにしようと言われてました!

日帰りはタフですね、、

でも、、槍、裏銀座、穂高綺麗ですね
それと雷鳥のご褒美ですね

常念小屋では、カレー食べましたが、レトルトカレーっぽかったです

W杯、ベスト8惜しくも 2点先行で、逆転負け 良くやりました

でわ、、また、、

muttyann
2018/7/3 5:25
Re: 百名山達成おめでとうございます㊗
 muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。 
 ほとんどのガイドには、常念小屋にて1泊して登る山として紹介されていました、それか大天井方面から上高地へ抜ける縦走登山として紹介されていました。
 今回行きましたが、このコースを日帰りというのは結構きついということでした。ばてて動けなくなったら月曜日の仕事はどうなるだろう、と思いながらの登山でした。
 今回のこともあって、夏に予定している北アルプス裏銀座縦走時には、1日目で一気に標高を上げますが、そこで頑張らずに宿泊をして薄い空気に備えたほうが良いと思い、予定を考え直しています。
 aideieiでした。
2018/7/3 6:58
執念の常念岳。
おこんばんは〜🎵
常念岳、執念の登頂、おめでとうございます🎉
沢山の雷鳥さんにも会えて、羨ましいでございます ( ̄∇ ̄)

さて、常念岳から眺める槍ヶ岳は格好いいですねぇ (≧∇≦)b
そこから南岳を経て続く大キレットも素敵です。これが眺められれば疲れも吹っ飛ぶと言うもの!最高っす!

お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
2018/7/3 18:33
Re: 執念の常念岳。
 kazu5000さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 常念山脈の稜線に出てからは、ずっと目をぱちくりとしていました。この日は穂高が隠れていたこともあって、とにかく槍でした。槍を見ながら、足を止めて写真を撮ったり、岩に座って見ていたり。その時間が大いに長いのですが、自分にとっては至福の時間でした。
 ライチョウも、お母さん2羽に、巣立ったばかりのオス??(近くの登山者が言っていた)1羽と、面白く撮影できました。
 残念だったのは、登山道をツキノワグマが横切ったのを見たのですが遠すぎて撮影できなかったことですね。
 aideieiでした、
2018/7/4 19:45
常念日帰り!
いいですねー 槍が素晴らしいですねー
梅雨明け一発 ヤリましたね!
あの絶景が見られるなら、苦労も報われますね
2018/7/3 20:11
Re: 常念日帰り!
 cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 無事にヤリ切りました。昨年登った山をこうやって眺められるのは本当にうれしいなあと思いました。
 播隆上人が槍ヶ岳を開山する前に、常念は登られていただろうと思いますが、その当時の人たちは槍ヶ岳を見てどう思ったんでしょうかね。そんなことを考えながら見ていました。
 自然の美でもあるが、そこに息づく人々の歴史の美でもあるなあと思いながら見ていました。
 aideieiでした。
2018/7/4 19:50
常念岳・・冗談だけかと思ったら・・
aiさん
八ヶ岳か常念岳に行くと言っていましたが、冗談だけでなく本当に常念岳にいかれるとは驚きました。
それにしても前日暑さにまいっていたaiさんが、翌日は車中泊でケロッと常念岳に登られてしまうとはホント執念だけですね。
その甲斐あって素晴らしいヤリトリと花に巡り会えたようですね。
お互い無理せずに山を楽しみましょう

hamburg
2018/7/4 7:34
Re: 常念岳・・冗談だけかと思ったら・・
 HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 常念岳、半端なかったっす。朝5時台に登り始め、16時台に下ってきてもコースタイム×0.8〜0.9。1700m以上のアップとダウン、登りっぱなしと下りっぱなしです。
 多分しばらくは候補にあがらないと思いますが、次行くときは大天井方面からの縦走か、常念小屋での1泊で行ってみたいですね。
 花も良いし、眺望もよいし、ライチョウにも会えたし、お得な1日でした。
 aideieiでした。
2018/7/4 19:54
aideieiさん、
今から30年ぐらい前に、職場同期生と「夜行急行⇒タクシー⇒常念小屋泊」で往復登山したことを思い出しました。
そう言えばルート上に「第●ベンチ」があったな…程度の記憶しかありませんが、常念乗越に着いたら、眼前に槍穂の山並みが広がったことだけはよく覚えています。

そう…小屋から山頂まで、遠いんですよね、ここ。
我々は夕食前に空身で往復したかなぁ。

最近、新規100名山が全く増えません。
手っ取り早いのは富士山 なのですが…

  隊長
2018/7/4 14:42
Re: aideieiさん、
 半袖隊長、こんにちは。コメントありがとうございます。
 いまだに「ムーンライト信州」を使って登るという人たちもいるようですね。でも、1人だとタクシー代がかかりすぎ、でも2人以上だったらしゃべって疲れてしまいそうです。
 鞍部である常念小屋から山頂まで標高差400mありますね。高山病がなければほぼ1時間かかる距離ですね。今回私はもっと時間をかけていますが・・・。
 私はこの常念で日本百名山は71座目ですが、今年中にあと9座、つまり80座にまで伸ばしたいと思っています。そして、職場の夏季休暇をフル活用して、どこに登ろうか・・・ひたすらに計画書ばかりを作っています。
 aideieiでした。
2018/7/4 19:59
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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