急峻な岩峰に咲く花々 横岳

2018年06月30日(土) 〜 2018年07月01日(日)

• GPS: 08:00
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,200m
• 下り: 1,206m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:20

17:10 桜平
17:40 17:50 夏沢鉱泉
18:30 オーレン小屋

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 3:30
• 合計: 10:59

4:21 オーレン小屋
4:53 4:55 夏沢峠
5:00 5:30 ヒュッテ夏沢
7:02 7:10 硫黄岳
7:34 8:00 硫黄岳山荘
8:38 8:39 台座ノ頭
9:16 9:18 奥ノ院（横岳）
9:24 9:27 横岳
9:42 10:04 三叉峰（横岳）
10:07 10:11 横岳
10:23 10:23 奥ノ院（横岳）
10:43 10:43 台座ノ頭
11:01 12:03 硫黄岳山荘
12:30 12:35 硫黄岳
13:00 13:00 赤岩の頭と峰の松目分岐
13:30 14:10 オーレン小屋
14:45 14:50 夏沢鉱泉
15:20 15:20 桜平駐車場（上）
15:20 ゴール地点

天候

晴れのち時々ガス

アクセス

土曜日の17時頃に到着、桜平、中段駐車場7割ほど埋まっていた、殆どが宿泊者のようです、上段の駐車場も8割ほど埋まっていた。
中段駐車場にきれいなトイレあります。
駐車場周辺特に車の周りはアブやブヨが半端ないので身支度は車の中でしたほうが良いです。

コース状況／危険箇所等

硫黄岳山荘までは整備され歩きやすい道です。
硫黄岳山荘から横岳三叉峰までは梯子や鎖場ですが慎重に進めば大丈夫です。

写真

6/30 17:05

駐車場スキスキと思ったら結構止まっていました。
車の周りアブやブヨが凄いので速攻で身支度済ませて登山道へ。

6/30 18:32

登山道黙々と歩いていたら前を横切る黒い物体、遂にクマと鉢合わせと思ったらニホンカモシカでした。それにしても黒くて大きかったな〜

6/30 18:41

オーレン小屋で受け付け済ませテント場へ小屋の方が今日は宿泊者が多くテント場はあと一張り分しか空いていないとの事でした。

6/30 19:08

空いているスペースを探し何とか無事に暗くなる前に設営完了。

でも設営した場所が通路だったみたいで一晩中人の往来がは多く足音が気になりました。

7/1 4:58

翌朝。夏沢峠よりご来光

7/1 5:27

綺麗な青空、朝一番の空気は、とっても新鮮です。

7/1 6:00

ミヤマシオガマ、鮮やかな色で目立ちます。

7/1 6:24

イワウメとイワヒゲ

7/1 6:28

ツガザクラ

7/1 6:47

北アルプス南部方面

7/1 6:47

北アルプス後立山連峰

7/1 6:49

前回苦しんでた所です、またも座り込んでしまった大丈夫？
写真を撮ってるから大丈夫。

7/1 6:52

中央アルプス

7/1 6:54

ミヤマダイコンソウ

7/1 6:58

天狗岳と滝雲
素晴らしい

7/1 6:59

北アルプス

7/1 7:05

ミヤマダイコンソウ

7/1 7:09

山岳部の学生さん元気です。

7/1 7:11

ミヤマシオガマ

7/1 7:15

硫黄岳山頂です。

7/1 7:16

7/1 7:17

今回は無事ここまで登れた妻。

7/1 7:17

今日の目標、横岳
ここから一旦下り登り返しです。

7/1 7:17

多分、山梨方面のお山

7/1 7:18

これから登る横岳の写真を撮る妻

7/1 7:18

八ヶ岳の主峰、赤岳カッコいいな

7/1 7:18

素敵な雲海や次から次へと変わる景色に立ち止まってばかりです。

7/1 7:28

コマクサ
咲いていて良かった〜

7/1 7:39

やっぱり気品があります高山植物の女王。

7/1 7:45

中央アルプス方面

7/1 8:06

少しずつお花が増えてきました。

7/1 8:17

ミヤマシオガマもいっぱい咲いてます。

7/1 8:24

景色も最高です。

7/1 8:26

チョウノスケソウ
お初です、妻、大喜び早速お気に入りのお花になったようです。

7/1 8:32

ザックが無くて身軽のはずだけど、いつも通りに遅い妻。

7/1 8:40

イワウメ

7/1 8:40

なんと富士山が見えました。

7/1 8:41

雲海に浮かぶ富士山。
とってもラッキーこんな景色を見てみたいとずーっと思っていたので超感動です。

7/1 8:41

これから登る横岳の峰々と富士山

7/1 8:43

富士山バックに良い写真が撮れたと思ったらスマホのケースが映り込んでしまった残念。でもこんな素敵な景色を眺められて登ってきた甲斐があったよね。

7/1 8:53

お花だらけに妻大興奮。

7/1 8:56

花、花、花凄すぎ〜

7/1 8:56

オヤマノエンドウと硫黄岳

7/1 8:56

岩にびっしりと咲くお花たち。

7/1 9:03

ウルップソウ

7/1 9:09

ミヤマダイコンソウと雲海

7/1 9:11

横岳に到着

7/1 9:24

イワカガミ、モリモリです。

7/1 9:26

ハクサンイチゲ
今年初です。

7/1 9:27

写真撮っても撮っても止まりませ〜ん。

7/1 9:27

イイね、イイね〜そんな言葉しかでません。

7/1 9:29

お花も景色も最高です。

7/1 9:34

ようやく至近距離に咲いていたウルップソウ

7/1 9:34

ヤツガタケキスミレ

7/1 9:35

ウルップソウ

7/1 9:42

やっぱり富士山いいな〜
登りたいとは思わないけど凄すぎる存在感抜群。

7/1 9:43

横岳の山頂付近ですれ違ったハイカーさんが三叉峰の方はもっとお花が咲いているよと言うので行ってみます。

7/1 9:54

7/1 9:57

来て良かった。

7/1 9:59

ハクサンイチゲとミヤマキンバイ

7/1 10:01

7/1 10:03

イワベンケイとオヤマノエンドウ

7/1 10:03

ミヤマキンバイ

7/1 10:05

7/1 10:05

赤岳とお花

7/1 10:06

赤岳が目の前に直ぐ登れそうに見えますが大変なんだろうな。

7/1 10:06

富士山何度も何度も撮ってしまいます。

7/1 10:07

チョウノスケソウいっぱい

7/1 10:07

7/1 10:09

いつもは絶対近づかない切れ落ちた所でもお花に夢中の妻
恐るべしお花パワー

7/1 10:09

そんな危ない所まで覗き込まなくても、見つめる先は

7/1 10:09

チョウノスケソウでした。

7/1 10:09

7/1 10:09

オヤマノエンドウ
濃い紫で目立ちます。全体的に一番沢山咲いていたお花です。

7/1 10:12

半分青い
こんな綺麗な青空が見たくてやまに登っているのかもしれない。
実は空フェチかも。

7/1 10:13

ピークに立つハイカーを盗撮。

7/1 10:13

空とこの道、出会う場所へ歩きます。

7/1 10:21

素晴らし〜

7/1 10:21

高度感も半端ない。

7/1 10:21

高嶺の花

7/1 10:26

ムシトリスミレ

7/1 10:26

ミヤマダイコンソウ

7/1 10:28

こんな鎖場もあるけど意外と楽しかった〜アスレチック気分。

7/1 10:40

黄色のコマクサ

7/1 10:55

イワツメクサ

7/1 12:06

7/1 12:10

最後の登り返し
きつーい

7/1 12:20

ガスが湧いてきました。

7/1 12:43

お花を愛でながらゆっくり下山します。

7/1 12:45

7/1 12:47

ミヤマシオガマ

7/1 12:52

イワヒゲ

7/1 12:55

イワカガミ

7/1 12:55

7/1 12:57

キバナシャクナゲ

7/1 12:58

7/1 12:59

横岳を振り返り登れた事に感動する妻

7/1 13:03

コバイケイソウの蕾

7/1 13:04

ミヤマキンポウゲ

7/1 13:04

キバナノコマノツメ

7/1 13:07

バイカオウレン

7/1 13:09

ナナカマド

7/1 13:18

ヒメイチゲ

7/1 13:18

コミヤマカタバミ

7/1 13:27

ゴゼンタチバナ

7/1 14:12

テント場のマイテントを撤収して後は桜平まで下るのみ。
ザック重すぎ〜

7/1 14:35

オトギリソウ

7/1 14:41

カラマツソウ

7/1 14:43

キバナオダマキ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

OLYMPUS SZ-14 オリンパス

iPhone 7 Apple

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

感想

masanari

今回の候補は白木峰、三の峰だったが天気が心配だったのと
珍しく妻が前回、高山病で横岳まで辿り着けなかったことを悔やんでいるようなのでリベンジに行きました。
当初は土曜日、日帰りのはずが、午前中に急用ができた為予定を変更、登山口に夕方着で車中泊にするかテント担いで少しでも上に行くか迷ったが車中泊よりテントの方が、ぐっすり眠れそうなのでテント泊に決定。
駐車場からオーレン小屋のテン場まで1時間半、ヘタレな自分たちでも日没前には何とか着き、一張り張れそうなスペースを探して寝床を確保、急いで質素な食事を済ませ明日に備えて就寝。疲れがないのか全く寝付けれず朝を迎えた。
翌朝,暗いうちにテントはデポして最低限の装備で横岳に向かいました。
後の感想は写真のコメント通りです。
それにしても八ヶ岳の山小屋の充実ぶりは凄い水洗トイレもさることながらウオッシュレットまで付いていたビックリでした。

夕方諏訪南ICから中央道に乗ると飯田山本IC〜中津川間、事故通行止めに。
さてどうするか、そのまま進み手前のSAで通行止め解除を待ち,待機するか下道に降りるか,迷ったが塩尻ICより19号を走ることにした。その19号も迂回したトラックなどが多く時間がかかりクタクタ家に着いたらバタンキューでした。

コメント

はれはれ

まさちゃんご夫婦 どえりゃー凄い〜〜
まさちゃん　春子様　おはようございます。
春子様の再トライの意思、半端じゃないですね。
ウルップソウ等お花 いっぱい最高でしたね。
怖くなかったですか、８０隊心よりどえりゃー凄いと思いました。
有難う、このレコで来年８０隊横岳、再チャレンジ決定です。
お疲れさまでした。
８０，８１より

masanari

Re: まさちゃんご夫婦 どえりゃー凄い〜〜
80さんコメント有難う御座います。
まさか春子がリベンジしたいと言うのでビックリでした。
前回の撤退が悔しかったのと、もしかしてもう3000メートル級の山には登れない体になっているんじゃないかと不安がっていました。
相変わらず歩みは遅いけど横岳まで頑張って登ってくれました。横岳周辺は展望も素晴らしく凄くお花が多くて、怖いと言う思いより
もっともっとお花が見たい一心で梯子や鎖場をクリア出来ました。実際、硫黄岳から横岳三叉峰までは思っていたほど怖くなかったです。
その先の赤岳は怖そうに見えました。
今回ツクモグサは残念でしたけど高山植物の見頃で凄く綺麗でした。是非来年行ってみて下さい。

まこ

まさにお花畑
masanariさんこんにちは！
奥様のお加減が回復されて何よりです！
山で時々体調崩すので、これが今回だけじゃなかったらどうしようと不安になる気持ちがよくわかります｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
秋に硫黄から赤岳まで歩いたときは荒涼としていたのに初夏の八ヶ岳は素晴らしいお花畑になるんですね(*ﾟ▽ﾟ*)
横岳以降の鎖場は怖いけど、お花畑があれば確かに恐ろしさも半減しそうです💦
お花の季節に行ってみたいですが、アブ…アブさえいなければ…。

masanari

Re: まさにお花畑
mako hattoさん、コメント有難う御座います。
百花繚乱のお花畑、本当に綺麗でしたよ。天気にも恵まれ素晴らしい展望を眺めながらのハイク爽快な気分でした。
妻は今回登れた事が嬉しかったみたいで、無事不安解消出来て何よりでした。
自分達も夏の北アルプス山行に向けて登れそうなお山物色中です。
アブは嫌だけど素晴らしい絶景に出逢えるためなら完全防備で行きますよ
でも今週末は天気が怪しい

sireotoko

テン泊
おはようございます　masanari＆奥様
　テン泊、いいですね。私はテントでのキャンプはやったことあるのですが登山ではなし。いいかんじだろうな。大混雑の時の山小屋を考えるとゆったり空間。テント内は楽園に変わりますね。
　横岳周辺の花々は私が行った時と変わってきましたね。奥様といろんな花が楽しめていい時間を過ごせましたね。
　お疲れ様でした。

masanari

Re: テン泊
sireotokoさん、コメント有難う御座います。
テント泊、良いような大変なようなです。ハイシーズンの山小屋泊は3人で布団1枚なんて絶対無理です。それを思えば狭いながらプライベート空間が確保できるし満点の星空を眺めながら寝れるテント泊は良いですね。でもやっぱり山小屋が空いていれば小屋泊の方が荷物は少なく済むのが良いですね。
横岳の花、半端なかったです。ツクモグサは終わってたけど他の高山植物は今が旬ですね。
好天に恵まれ雲海に浮かぶ富士山、迫力満点の八ヶ岳に大感動でした。

カル

テント泊は布石？
masanariさん、こんばんは。

いや〜お二人の邪魔しなくて良かったなぁ〜と思いました 　先日はわがまま言ってスミマセンでした。

奥さんは前回の山行で高度順化されてたでしょうし、テント泊で十分な休息を取れたのでコンディション万全ですね。でもmasanariさんは寝付けずに朝を迎えられたのに、その山行はさすがです。チョウノスケソウにウルップソウ、コマクサを始め高山の花々が咲き乱れ、ばっちりのタイミングでしたね

私たちも立山に行く前、高度順化するために八ヶ岳に行こうかなーと計画してます

masanari

Re: テント泊は布石？
かるさん、コメントありがとうございます。
全くそんなことありません、カルさんが居ればもっと楽しかったと思いました。
一緒に歩ける千載一遇のチャンスだったのにとっても残念でした。またいつかですね。
今回は高度順化もでき、高山植物を愛でながらいつものペース（カメの歩み）で登ることができて良かったです。また高山にも無事登れた事で妻も安堵感だったみたいです。
八ヶ岳、山小屋も充実してるし子供連れには良いところだと思います。

寅タツコ

再度挑戦！
春子ちゃん、よっぽど悔しかったんだ。
春子ちゃん「横岳まで行くー！フガフガ　みてろよ〜！フガフガ」　連夜大きな寝言だったらしいね
今回は天気もよく、色んな花も鑑賞出来て、横岳も登頂！
よかったね。
中央道が通行止めだったの？そりゃ疲れるわ。

大分前やけどさ、東京から延々下道で帰ったことがある（塩尻を通って）。子供が「もう乗らん」って言うから引き取りに。
軽なんでETCが付いとらんのよ。
満タンで関ヶ原まで走れたがな

masanari

Re: 再度挑戦！
寅さんコメントありがとうございます。
そうだね春子にしては自分から横岳に行きたいって言うからビックリ。いつも行先は大概自分が決めてただ付いてくるだけなのに思うところがあったみたいです。
その甲斐あって大絶景と沢山のお花に出会えてとっても喜んでいました。
東京から下道はつらいよね。確かに東京都内の移動はは車より電車の方が楽なので車は要らないかもね。
そう言えば御嶽山行くかもと言ってたけど濁河温泉側の登山道にある橋が先週の大雨で鉄砲水で流されて今現在通行止めです。
詳しくはhttps://www.facebook.com/gonoike/
黒沢口からは登れます。