【平ヶ岳】試練の鷹ノ巣から往復

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:57

4:47 鷹ノ巣登山口
6:27 6:28 下台倉山
7:16 7:19 台倉山
7:28 7:28 台倉清水
8:06 8:07 白沢清水
9:14 9:15 池ノ岳
9:40 9:45 平ヶ岳三角点
9:48 9:53 平ヶ岳
9:57 9:58 平ヶ岳三角点
10:17 10:17 平ヶ岳キャンプ指定地
10:33 10:51 玉子石
11:08 11:09 池ノ岳
11:48 11:48 白沢清水
12:18 12:18 台倉清水
12:28 12:32 台倉山
13:11 13:11 下台倉山
14:43 14:43 鷹ノ巣登山口
14:44 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小出インターから奥只見スルバーライン経由で鷹ノ巣まで1時間半
銀山平からの30kmは狭い山道が続きます
鷹ノ巣駐車場に23時着。空き数台あり
起床した4時時点では満車
バイオトイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口〜下台倉山…標高差800mの急登。要所にロープがあるので慎重に登下降すればそれほど危険はありませんが、ここでとばしすぎると後が続きません。行程で最もきつい箇所でした。

下台倉山〜白沢清水…軽いアップダウンを繰り返しながら進みます。台倉山までの稜線は展望良いです。木道箇所がありますが、濡れていると滑りやすいです。

白沢清水〜池ノ岳…軽く下った後、急登になります。ピークかと思ったら奥に真のピークがあったりで最後の試練です。

その他周辺情報

銀山平温泉白銀の湯　650円　露天風呂から越後駒ケ岳が見える良い温泉ですが、なぜか空いています。

写真

山開きのため？混雑です

お守りいただきました

一応バスも通っているようです。バスがあの酷道を走るとは…

トイレは無料でした

登山届を書く紙はありませんでした

長い道のり

尾根をひたすら登っていきます

振り返れば燧ヶ岳

人多し

日差しが常にあたりめちゃくちゃ暑かったです。汗の量が尋常でない

見渡す限り山

下台倉山着。ここまでで3分の1。とばしすぎて体力はつきかけ

このコースは燧ヶ岳が見えている時間が長い

下台倉山〜台倉山の稜線

平ヶ岳は彼方

木道登場

台倉清水で行程の半分を超えました

濡れている箇所は滑りやすいです

白沢清水着。水はほとんど出ていなかったようです

最後の登りにとりつきます

あそこが池ノ岳かと思いましたがまだ奥がありました

左側に平ヶ岳

登ってきた道を振り返る

池ノ岳からの平ヶ岳

姫ノ池への木道

ようやくここまで来ました

姫ノ池

雲上の楽園です

一旦樹林帯に入ります

姫ノ池から平ヶ岳へは1km

池ノ岳方面

山頂までのラスト

山頂は展望なし

木道終点へ

木道終点へ

至仏山頂は雲の中

燧ヶ岳は終始はっきりでした

越後三山が美しい

玉子石までの道に雪渓あり。アイゼン不要。雪解け水が豊富でした

あのピークが玉子石

玉子石

玉子石アップ

さて帰ります

雲が映っていい感じに

帰りもヤセ尾根が難関でした

さらば燧ヶ岳

ゴール近くの沢で水浴びして終了

バッチは清四郎小屋で購入

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 カメラ

感想

ryouki

百名山日帰り最難関と言われている平ヶ岳。やはり厳しいコースでした。

登山口までも銀山平から狭い山道を30km運転。その割には人も多く、さすが百名山といったところです。

常に日差しがある下台倉山までの登りでとばしすぎて体調悪くなり撤退の二文字がよぎるも、下台倉山からは傾斜が緩んだこともありペースを落としてなんとか回復。
ここまででいかに余力を残すかが重要だと思います。

山頂部はロングルートを歩いてきたご褒美の素晴らしい湿原を見ることができます。

帰りはヤセ尾根の下りで足が痛くなり疲労困憊で下山しましたが、ロングルートを歩ききった達成感と安堵感がこみ上げてきました。

暑すぎてここは真夏に来る山ではないということを実感しました。
次回来るとしたら紅葉時期かプリンスルートにします。