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記録ID: 1517263
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大双里〜小川山【高登谷湖から往復】

2018年06月29日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.9km
登り
1,108m
下り
1,088m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:00
合計
10:40
4:55
35
高登谷湖
5:30
5:35
25
巡視路入口
6:00
6:00
15
135号鉄塔
6:15
6:15
80
1915mピーク
7:35
7:50
15
8:05
8:05
20
8:25
8:25
135
10:40
11:00
95
12:35
12:35
25
2101mピーク
13:00
13:15
75
14:30
14:30
10
1915mピーク
14:40
14:40
25
135号鉄塔
15:05
15:10
25
巡視路入口
15:35
高登谷湖
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1915m付近にて
誰が取り付けたのだろう?
昔から歩かれている中央分水嶺尾根に、今更 ○○新道とは?
2018年06月29日 06:18撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 6:18
1915m付近にて
誰が取り付けたのだろう?
昔から歩かれている中央分水嶺尾根に、今更 ○○新道とは?
松ネッコ
2018年06月29日 07:50撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 7:50
松ネッコ
松ネッコ頂上の雰囲気
展望は全くない。
2018年06月29日 13:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 13:10
松ネッコ頂上の雰囲気
展望は全くない。
篤志家による道標
信州峠としないで高登谷湖としていることから、菅ダワまで林道を上がる人は多いのかも?
2018年06月29日 13:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 13:10
篤志家による道標
信州峠としないで高登谷湖としていることから、菅ダワまで林道を上がる人は多いのかも?
大双里も展望無し
厳密には、大双里に降った雨は全て日本海へ流れる。
2018年06月29日 08:07撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 8:07
大双里も展望無し
厳密には、大双里に降った雨は全て日本海へ流れる。
大双里三角点
(等級;三等 点名;白床)
2018年06月29日 08:07撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 8:07
大双里三角点
(等級;三等 点名;白床)
当日は濃霧+強風
白いのは高原野菜畑のビニールシート
2018年06月29日 09:02撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 9:02
当日は濃霧+強風
白いのは高原野菜畑のビニールシート
松ネッコ〜小川山間の岩場から
左下の林の中に小川牧場南東の林道が見えていた。
2018年06月29日 09:02撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 9:02
松ネッコ〜小川山間の岩場から
左下の林の中に小川牧場南東の林道が見えていた。
当レコでも目にする岩場
2018年06月29日 10:07撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/29 10:07
当レコでも目にする岩場
小川山頂上
濃密な藪に取り囲まれる。
2018年06月29日 10:46撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/29 10:46
小川山頂上
濃密な藪に取り囲まれる。
強風になびく目印
2018年06月29日 12:33撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 12:33
強風になびく目印
倒木と静寂に支配されたモスグリーンの世界
2018年06月29日 12:44撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/29 12:44
倒木と静寂に支配されたモスグリーンの世界
茅ヶ岳&金ヶ岳方面
2018年06月29日 13:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 13:47
茅ヶ岳&金ヶ岳方面
瑞牆山の岩峰群
2018年06月29日 13:51撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 13:51
瑞牆山の岩峰群
黒富士〜曲岳方面
2018年06月29日 13:52撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 13:52
黒富士〜曲岳方面
地形図1986m無名岩峰
2018年06月29日 14:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:08
地形図1986m無名岩峰
左は女山
2018年06月29日 14:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:08
左は女山
咲き残りのシャクナゲ
植物として花の美しさに勝るものは存在しない。
2018年06月29日 14:38撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:38
咲き残りのシャクナゲ
植物として花の美しさに勝るものは存在しない。
今にも降り出しそうな灰色の空
2018年06月29日 14:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:41
今にも降り出しそうな灰色の空
国内に網の目の如く張り巡らされた送電鉄塔の建設工事は容易ではなかったはず…
2018年06月29日 14:42撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:42
国内に網の目の如く張り巡らされた送電鉄塔の建設工事は容易ではなかったはず…
鉄塔基部から八ヶ岳方面
2018年06月29日 14:43撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:43
鉄塔基部から八ヶ岳方面
横尾山
いつかはあの山の向こうへ・・・・・
2018年06月29日 14:43撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:43
横尾山
いつかはあの山の向こうへ・・・・・
巡視路
一般登山道には使われない黒の合成樹脂の土止め
2018年06月29日 14:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 14:59
巡視路
一般登山道には使われない黒の合成樹脂の土止め
鉄塔巡視路入口
左側には天然の美味しい水が湧き出ている。
2018年06月29日 15:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/29 15:06
鉄塔巡視路入口
左側には天然の美味しい水が湧き出ている。

感想

4月9日に信州峠から菅ダワまで行った時、菅ダワ手前の1725mピークから目印に従って左下へ下ったところ、沼が二つあり、沼の向こう側が林道で、その林道脇に巡視路入口がありました。その時、今後もし大双里や小川山へ行く機会があれば、この巡視路を上がってみようと思いました。
帰宅後、小川山〜大双里〜フシノソリ周辺を歩いた記録を調べましたが、この巡視路を辿ったという記録はなく、実際に歩けるのかどうかは??のままでした。
まぁ、歩けなければ5分先の林道終点(菅ダワ)から県境尾根を辿ればいいだけのことですが・・・・・

6月29日、前日の天気予報で中信は晴れ、日本海に前線があって強風が吹き付け、高い山にはガスが掛かる予報でした。予報どおりだったとしても、今日行く山は好展望ではないので、雨さえ降らなければ良しとして、いつもどおり真夜中に家を出ました。

真っ直ぐな車道の左側は別荘地、車道が緩やかに左へカーブする所で右に進み、橋を渡って間もなくゲートとしてワイヤが張られています。右側は高登谷湖で、下山時には地元の高齢者風の男性が釣り糸を垂れていました。

巡視路はよく整備され、この時季でも草木は皆無でした。人が歩いた形跡は全くなく、下りでは分かりにくい所がありそうでしたが、巡視路特有の角材や杭があり、ルートミスの可能性はなさそうです。
地形図で送電線記号(実線)が僅かに左へ曲がる地点が鉄塔基部で、ここから1915mピークへは登山者用の目印もありました。
下りでは県境尾根から菅ダワへ下ってみようと思っていましたが、1915mピークから左へ直角に下るはずの降り口が見つけられず、目印を追っていましたら鉄塔基部へ下ってしまいました。

1915m〜松ネッコは人が歩くことによって拓かれたルートですが、とてもうまく拓かれている印象でした。シャクナゲの藪を迷路のように潜り抜ける所や、小規模ながら岩壁や断崖もありますがスタンス&ホールドが安定していて、岩場では展望が良さそうでした。

松ネッコ〜小川山は針葉樹の密林で、鬱蒼と苔むす倒木の林床は奥秩父のシンボル的な山域と言えるでしょう。
小川山直下は猛烈なシャクナゲ薮ですが、尾根から僅かに下がった北側は歩きやすい樹林帯でした。久しぶりに訪れた小川山は二つの谷を隔てて東側に存在する雨降山を彷彿とさせる雰囲気でした。

今回、菅ダワ〜小川山間を歩いたことで、高尾山から横尾山までの赤線がつながりました。主なピークは高尾山〜三頭山〜大菩薩嶺〜笠取山〜甲武信ヶ岳〜金峰山〜小川山〜横尾山です。八ヶ岳は全山縦走済みですので、また機会があれば横尾山〜清里高原間を歩き、高尾山から八子ヶ峰までつないでみようと思っています。
ちなみに、高尾山は登山目的では一度しか登っていません。ヤマレコの『人気の山ランキング』では断トツのトップですが、私にとっては登ろうという気にならないトップの山です。


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コメント

雲取からは繋げたい
以前から雲取から横尾山まで繋げたいと思ってます。この間所々未踏箇所がありますが、一番長い区間が小川山〜信州峠です。
4月9日のレコとあわせ読むと、難儀しそうなのは小川山直下のシャクナゲですか?他は晴れてればなんとかルートミスせずに行けそうな感じですか。

一番厄介なのは、車の回収で、良い解決策が浮かばないです。
それにしても、takayama2さんほど多くの山に登られてると、厄介なコースや山ばかり残ってるようで大変ですね。


お疲れ様でした。
2018/7/14 21:06
プロフィール画像
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