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Yamareco

記録ID: 1524713
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山1,967M 日本100名山16座目

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
13.2km
登り
1,470m
下り
1,474m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
0:40
合計
8:29
5:19
52
6:11
6:11
38
6:49
6:49
104
8:33
8:34
27
9:01
9:01
26
9:40
10:00
32
10:32
10:46
25
11:11
11:11
7
11:33
11:34
8
11:42
11:42
57
12:39
12:39
24
13:03
13:03
40
13:43
13:46
2
13:48
ゴール地点
設定コースタイム;8h45m(休憩込)
実コースタイム ;8h27m(休憩込)
天候 雨のち晴れ(ガスガス)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道 塩沢石打インターよりクルマで25分
コース状況/
危険箇所等
井戸尾根コース;
特に危険な箇所はないが7合目までは泥濘だ登山道が続く。牛ヶ岳付近で雪渓が見られるが登山道にはなし。
その他周辺情報 駐車場 ;桜坂駐車場(30台) 普通車500円、大型車1,000円
*手前(トイレと靴洗い場が完備されている)と奥(登山口に近い)
山バッチ;桜坂駐車場料金所で販売400円*ワッペン500円
桜坂駐車場 手前(トイレ側)
午前0時に自宅を出発し5時頃到着。
桜坂駐車場 手前(トイレ側)
午前0時に自宅を出発し5時頃到着。
桜坂駐車場
トイレと靴洗い場。電気は点かないようでトイレに苦労した。靴洗い場?登って分かったが泥濘が多い登山道ならではの配慮か。とてもありがたい。
桜坂駐車場
トイレと靴洗い場。電気は点かないようでトイレに苦労した。靴洗い場?登って分かったが泥濘が多い登山道ならではの配慮か。とてもありがたい。
桜坂駐車場
6時〜9時までは荒天。9時以降に好天するとの予報であったが、予報通り空は曇天。
桜坂駐車場
6時〜9時までは荒天。9時以降に好天するとの予報であったが、予報通り空は曇天。
桜坂駐車場 奥
登山は全て自己責任。登山に限らず。
桜坂駐車場 奥
登山は全て自己責任。登山に限らず。
登山口手前
この分岐を右に進む。始め左に進むもログで確認し即修正。
ログに形跡が残ってしまった。。
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登山口手前
この分岐を右に進む。始め左に進むもログで確認し即修正。
ログに形跡が残ってしまった。。
登山口 往路
5時20分 無事下山できますように・・いざ。
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登山口 往路
5時20分 無事下山できますように・・いざ。
木花 (ヤマアジサイ 山紫陽花)
木花 (ヤマアジサイ 山紫陽花)
往路
粘土質な上に水を含んでいて滑り易い。身の危険を感じる。
往路
粘土質な上に水を含んでいて滑り易い。身の危険を感じる。
往路 五合目
相変わらずの曇天。日に曝されるよりはましだが湿度が高く、睡眠のとれていな身体には堪える。
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往路 五合目
相変わらずの曇天。日に曝されるよりはましだが湿度が高く、睡眠のとれていな身体には堪える。
往路 六合目
往路 六合目
ビューポイントから見えるのは黒岩峰(1,446M)だろうか?
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往路 六合目
ビューポイントから見えるのは黒岩峰(1,446M)だろうか?
往路 七合目
ここに来る少し前に降り出した雨。小雨のうちに止んでくれて助かった。
往路 七合目
ここに来る少し前に降り出した雨。小雨のうちに止んでくれて助かった。
往路 七合目
七合目は広くガレ場になっている。
晴れると展望が良いのだろうか。。
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往路 七合目
七合目は広くガレ場になっている。
晴れると展望が良いのだろうか。。
往路 八合目
ガスで何も見えず。
往路 八合目
ガスで何も見えず。
往路 九合目 前巻機  1,861M
ニセ巻機の通称が標柱になっているのが山名として気の毒。
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往路 九合目 前巻機  1,861M
ニセ巻機の通称が標柱になっているのが山名として気の毒。
往路 巻機山避難小屋
中のトイレが綺麗とのこと。外観も割と綺麗である。
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往路 巻機山避難小屋
中のトイレが綺麗とのこと。外観も割と綺麗である。
往路
避難小屋の先の池塘。相変わらず視界不良である。
往路
避難小屋の先の池塘。相変わらず視界不良である。
往路
視界は良くなるのか・・焦り出す。
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往路
視界は良くなるのか・・焦り出す。
山頂標柱 御機屋(おはたや)
9時30分に到着!ここまで約4時間。
3
山頂標柱 御機屋(おはたや)
9時30分に到着!ここまで約4時間。
山頂標柱 御機屋(おはたや)
と恒例の自撮り。
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山頂標柱 御機屋(おはたや)
と恒例の自撮り。
山頂標柱 ⇒ 巻機山山頂
東に延びる尾根道の先を見に行く際に、後ろから来られた方から「そこは山頂ではなく、この先が本山頂です」と伺う。
へ?だとすると、あの山頂標柱は何故あそこに?
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山頂標柱 ⇒ 巻機山山頂
東に延びる尾根道の先を見に行く際に、後ろから来られた方から「そこは山頂ではなく、この先が本山頂です」と伺う。
へ?だとすると、あの山頂標柱は何故あそこに?
巻機山山頂 1,967M
このケルンのある場所が山頂とのこと。
このガスのように何かスッキリしないが、とにかく踏破。
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巻機山山頂 1,967M
このケルンのある場所が山頂とのこと。
このガスのように何かスッキリしないが、とにかく踏破。
巻機山山頂 1,967M
山頂には標柱もなければ三角点もなく、近くの石をケルンに積んで気持ちを落ち着かせることに。
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巻機山山頂 1,967M
山頂には標柱もなければ三角点もなく、近くの石をケルンに積んで気持ちを落ち着かせることに。
巻機山山頂 1,967M
と言うのも、前日から胃の調子が悪い上に、5時間弱の移動と寝不足。加えてこの天気で景色がよくないときた。ここは本当に100名山に相応しいのかといった懐疑心で、心中穏やかではいられなくなっていたからである。
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巻機山山頂 1,967M
と言うのも、前日から胃の調子が悪い上に、5時間弱の移動と寝不足。加えてこの天気で景色がよくないときた。ここは本当に100名山に相応しいのかといった懐疑心で、心中穏やかではいられなくなっていたからである。
巻機山山頂 1,967M
そして改めて自撮り。牛ヶ岳から戻って来られた方に撮っていただく。
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巻機山山頂 1,967M
そして改めて自撮り。牛ヶ岳から戻って来られた方に撮っていただく。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
縦走路に向かう直前に少しずつガスがとれ、巻機山の本来の姿が現れ出した。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
縦走路に向かう直前に少しずつガスがとれ、巻機山の本来の姿が現れ出した。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
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巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
画面中央のピークが牛ヶ岳。この景色が観たかった。
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巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
画面中央のピークが牛ヶ岳。この景色が観たかった。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
縦走路北側斜面の雪渓。
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巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
縦走路北側斜面の雪渓。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
ニッコウキスゲの大群落。
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巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
ニッコウキスゲの大群落。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
ややハート型の池塘。
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巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
ややハート型の池塘。
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
巻機山山頂 ⇒ 牛ヶ岳 縦走路
牛ヶ岳の先のピーク
巻機山を振り返って撮影。
ここが牛が岳かと思いきや違っていた。
牛ヶ岳の先のピーク
巻機山を振り返って撮影。
ここが牛が岳かと思いきや違っていた。
牛ヶ岳山頂1,962M
本日三つ目のピーク踏破。
今日初の三角点にタッチ。
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牛ヶ岳山頂1,962M
本日三つ目のピーク踏破。
今日初の三角点にタッチ。
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
以降、特に説明の必要はないでしょう。
見れば分る綺麗な稜線と草花である。
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
以降、特に説明の必要はないでしょう。
見れば分る綺麗な稜線と草花である。
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
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復路 牛ヶ岳山頂 ⇒ 巻機山山頂
御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
ここでもガスが晴れて欲しかった。
御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
ここでもガスが晴れて欲しかった。
御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
ボランティアにより復元された竜王ノ池。
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御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
ボランティアにより復元された竜王ノ池。
御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
眼前のピークは前巻機。
御機屋 ⇒ 巻機山避難小屋
眼前のピークは前巻機。
巻機山避難小屋 ⇒ 前巻機
巻機山避難小屋 ⇒ 前巻機
六合目 ⇒ 五合目
遠くのピークは何処でしょう?
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六合目 ⇒ 五合目
遠くのピークは何処でしょう?
桜坂駐車場
今日も無事下山できた事に感謝。
桜坂駐車場
今日も無事下山できた事に感謝。
桜坂駐車場
山頂方向を仰ぎ見る。下山時直後の山頂は再びガスに包まれていたが。
桜坂駐車場
山頂方向を仰ぎ見る。下山時直後の山頂は再びガスに包まれていたが。
帰路
帰りの移動中、山全体が撮影したかったが、雲が晴れることはなかった。
3
帰路
帰りの移動中、山全体が撮影したかったが、雲が晴れることはなかった。
山バッチ
桜坂駐車場料金所で400円で購入。
麓にある清水集落の『やまご旅館』のご主人が作られたそう。『堀之内山の会』の坂西哲郎(彫刻家)さんのデザイン。
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山バッチ
桜坂駐車場料金所で400円で購入。
麓にある清水集落の『やまご旅館』のご主人が作られたそう。『堀之内山の会』の坂西哲郎(彫刻家)さんのデザイン。
草花 リンドウ 竜胆
白いリンドウを見るのは初めてである。
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草花 リンドウ 竜胆
白いリンドウを見るのは初めてである。
草花 ゼンテイカ 禅庭花
実に2年ぶりの再会か。
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草花 ゼンテイカ 禅庭花
実に2年ぶりの再会か。
草花 シロバナニガナ 白花苦菜
初めまして。
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草花 シロバナニガナ 白花苦菜
初めまして。
草花 ハクサンフウロ 白山風露
久しぶりの再会。
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草花 ハクサンフウロ 白山風露
久しぶりの再会。
木花 シャクナゲ 石楠花
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木花 シャクナゲ 石楠花
木花 ミヤマホツツジ 深山穂躑躅
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木花 ミヤマホツツジ 深山穂躑躅
木花 ミヤマホツツジ 深山穂躑躅
側面
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木花 ミヤマホツツジ 深山穂躑躅
側面
草花 (ダイモンジソウ 大文字草)
大の字になっていないのと、花期が7月〜8月というが、もう終盤の様相を呈しているような・・
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草花 (ダイモンジソウ 大文字草)
大の字になっていないのと、花期が7月〜8月というが、もう終盤の様相を呈しているような・・
草花 イワイチョウ 岩銀杏
3
草花 イワイチョウ 岩銀杏
草花 トキソウ 朱鷺草
側面
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草花 トキソウ 朱鷺草
側面
草花 トキソウ 朱鷺草
2
草花 トキソウ 朱鷺草
木花 ウラジロヨウラク 裏白瓔珞
和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから付けられたそう。
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木花 ウラジロヨウラク 裏白瓔珞
和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから付けられたそう。
木花 ウラジロヨウラク 裏白瓔珞
アップ。
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木花 ウラジロヨウラク 裏白瓔珞
アップ。
草花 未同定
朝露をまとっていたのを撮影。
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草花 未同定
朝露をまとっていたのを撮影。
木花 コメツツジ 米躑躅
初めまして。
米粒のような小さく白い花が咲く(又は、蕾が米粒に似ている)ことから名付けられたとか。
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木花 コメツツジ 米躑躅
初めまして。
米粒のような小さく白い花が咲く(又は、蕾が米粒に似ている)ことから名付けられたとか。
木花 コメツツジ 米躑躅
アップ。
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木花 コメツツジ 米躑躅
アップ。
草花 タテヤマリンドウ 立山竜胆
リンドウの果実。黄色いゴマのようなものは種子だそう。
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草花 タテヤマリンドウ 立山竜胆
リンドウの果実。黄色いゴマのようなものは種子だそう。
草花 キンコンカ 金光花
何度か会ったことがあるような・・。
毒性のサポニンを含んでいるそう。
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草花 キンコンカ 金光花
何度か会ったことがあるような・・。
毒性のサポニンを含んでいるそう。
草花 キンコンカ 金光花
アップ
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草花 キンコンカ 金光花
アップ
草花 ツルアリドオシ 蔓蟻通し
和名の由来は葉や花などがアリドオシ(樹木)に似ているからだとのこと。
面白いのが、二つの子房が合着していて、あたかも一つの子房から二輪咲いているかのよう。しかも果実には二つ愕跡が残るという。
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草花 ツルアリドオシ 蔓蟻通し
和名の由来は葉や花などがアリドオシ(樹木)に似ているからだとのこと。
面白いのが、二つの子房が合着していて、あたかも一つの子房から二輪咲いているかのよう。しかも果実には二つ愕跡が残るという。
草花 ツルアリドオシ 蔓蟻通し
アップ。
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草花 ツルアリドオシ 蔓蟻通し
アップ。
草花 ギンリョウソウ 銀竜草
なんだか疲れている様子。
3
草花 ギンリョウソウ 銀竜草
なんだか疲れている様子。
木花 (ヤマアジサイ 山紫陽花)
1
木花 (ヤマアジサイ 山紫陽花)
草花 タカネアオヤギソウ 高嶺青柳草
初めまして。
2
草花 タカネアオヤギソウ 高嶺青柳草
初めまして。
草花 タカネアオヤギソウ 高嶺青柳草
アップ
2
草花 タカネアオヤギソウ 高嶺青柳草
アップ

装備

個人装備
半袖シャツ ウィンドブレーカー タイツ 半ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え半袖シャツ タオル ザック ザックカバー 昼飯 行動食 飲水 ジェットボイル コッヘル 地図(地形図) コンパス ロールペーパー スマホ 時計 ストック カメラ 虫除け 吸引器 熊鈴 小銭 スマホバッテリー なし

感想

三連休。近県の山の天気を確認し、弾丸登山が可能な山に巻機山、妙高山がヒットした。
以前、他ユーザーさんの巻機山のレコを拝見し、豊かな稜線と花の楽園に魅せられた。連休1日目は巻機山への山行きに決めた。

往路途中からの降雨で雨具を装備しようか迷ったが、長くは続かず装備する必要はなかった。いつまでも続く曇天とガスに、今回の山行を少し後悔したが、一転、山頂に到着した頃からガスが晴れ、眼前にあの圧倒的で豊かな稜線が現れた。カメラを構えるのも忘れ景色に見惚れる時間が続いた。
ニッコウキスゲが見頃を迎え、巻機山から牛ヶ岳の縦走路が黄色に染まる。まさに天国である。晴れ間はその後しばらく続いたが、下山時には再び雲に包まれてしまった。

今回、一般的な井戸尾根コースのピストンを選んだが、バリエーションコースとして、天狗尾根コースとヌクビ沢コースがある。ただし、現在は雪渓不安定につき入山禁止となっている。体力のあるうちに別ルートでもトライしたい。

御機屋(おはたや)と呼ばれる稜線に取りついて直ぐに山頂標識があるが、実は最高点は牛ヶ岳(うしがたけ)に向かう縦走路途中のピーク(ケルンがあるが三角点はない)にある。
また、牛ヶ岳山頂には横倒しになった木製の標柱のようなものがあるが、字は読めなかった。三角点はあるが山頂そのものは狭く、その先に進んだピークを牛ヶ岳山頂と間違える人も多いようだ。
他にもニセ巻機山があったり、フェイクが多い山であるため、下調べは確実にしておく事をお勧めする。(私は何度失敗してもこれが大の苦手である)

肩書き 日本100
新潟、群馬の二県にまたがり、頂上付近の豊富な高山植物と神秘的な池塘(ちとう)群、緑の原生林に覆われた山麓、頂上からの展望の素晴らしさで知られている。 美しい風景に恵まれている割引沢には、名のごとく空に向かって吹き上げている「吹上の滝」や、真青な水を深くたたえて流れ落ちる「アイガメの滝」など、数々の名瀑や奇岩があり、春にはシャクナゲ・ニッコウキスゲ・ハクサンコザクラなどの珍しい花々が咲き誇る。複雑に入り組んだ沢筋はかなり遅い時期まで雪が残り、夏の暑さを忘れさせる涼しい雪渓歩きが楽しめる。当山には特に珍しいアマツバメの営巣の洞窟があり、保護区に指定されている。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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