妄想の悪沢岳〜霧は晴れず
- GPS
- 09:20
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,410m
- 下り
- 480m
コースタイム
天候 | 1日目は曇。悪沢岳山頂は眺望なし。 2日目は、午前中に下山しましたが、完璧な快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセスの自由が拘束されているようで、この方式にはじめは少し違和感がありましたが、自然を守るため、事故を防ぐためにはやむを得ないことだと分かりました。スタッフの方々も登山者のためによくやられているなと感じました。 バスは20人乗りで4台で運用されています。 第1便は、HPでは7時30分発ですが、6時を少し過ぎた頃から、バス乗場に並んだ順番で乗車が始まり、順次出発。私は6時少し前に列に並んだら、4台目の25番目でした。 これに乗りそこねると、バスが椹島から折り返すのを待つことになるので、2時間後の乗車ということに。連休初日ということで、特に多かったのかもしれませんが、要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 吊橋を渡って暫くはまだ踏み固まっていない感じでした。 千枚小屋までの樹林帯は、うっかりしてると、道を見失います。 |
その他周辺情報 | 新静岡インターのちかくは、コンビニはセブンイレブン、ローソン、ファミマが1軒づつありますが、畑薙第一ダムまでは多分ないと思います。 椹島ロッジには小綺麗な食堂があり、ソフトクリームなんかもあります。 |
写真
感想
なぜ荒川じゃいけないんだ。
悪沢岳という山の名前に私は想像を掻き立られずには言られない。
それなりに由来やら経緯はあったようだがそんなことはどうでもいい。
きっと人々が「悪沢」と言いたくなる、言わざるを得ない何かがあるに違いない。
そんな思いを抱きながら、登山口へのアプローチも含め近寄りがたかったこの山に、やっと登ることができました。
で、どうだったかというと、下山して1日だった今でも、ずっとガスガスだったのも含めて、やっぱり悪沢だったなあと思いながら、ニヤニヤしたりしています。
私の勝手なイメージを植え付けるのは良くないと思うので、詳しくは言いませんが、行ってみると感じるところは必ずあると思います。
被災地が炎天下の復興作業で大変な中、こんなことですみません。
もちろん足を伸ばして赤石岳にも行ったのですが、スマホの電池切れで、ログも写真も1日目までとなりました。充電器は持参しましたが、昨年iPhoneXに替えたら、充電器が対応していないことに気がつかずこのような痛恨の事態に。
というわけで、赤石岳でのアリバイ写真は撮影出来ず。いいさ、また来るよと自分を慰めてています。
それはともかく、この山域は1回行ったくらいでは味わい尽くせない登山の醍醐味にあふれていることに間違いはなく、ぜひまたチャレンジしたいと思います。
生活上の必要性で基本的には日帰り登山しかしなくなっていて、今回久しぶりの1泊山行でしたが、2泊3日くらいがちょうどいいかも知れません。
ログのない2日目は、4時30分に中岳避難小屋発、7時15分過ぎに赤石岳山頂。少し滞在して、一直線に2,000メートル下山し、11時丁度に椹島ロッジに帰りました。
頂上一帯は雲ひとつない快晴。見えるべきものは、全てクリアに見渡すことができました。悪沢岳もあっけらかんと善人面をしていました。
写真には残せませんでしたが、これぞ南アルプスという雄大な景色は、強く印象に残りました。
詳しくは、きっと誰かが記録をアップされることだろうと思います。そうしないではいられないほど素晴らしい景色に溢れていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する