ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1525210
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

妄想の悪沢岳〜霧は晴れず

2018年07月14日(土) 〜 2018年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
16.4km
登り
2,410m
下り
480m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
1:08
合計
9:18
8:01
11
8:12
8:12
81
9:34
9:34
105
11:19
11:19
10
11:29
11:30
68
12:37
12:40
9
12:48
12:49
21
13:10
13:34
41
14:15
14:22
54
15:16
15:16
30
15:46
15:54
55
16:50
17:16
5
17:21
ゴール地点
天候 1日目は曇。悪沢岳山頂は眺望なし。
2日目は、午前中に下山しましたが、完璧な快晴。
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙ダム手前の臨時駐車場から、特殊東海フォレストのバスで椹島ロッジへ。臨時駐車場は、新東名新静岡インターから約2時間。
アクセスの自由が拘束されているようで、この方式にはじめは少し違和感がありましたが、自然を守るため、事故を防ぐためにはやむを得ないことだと分かりました。スタッフの方々も登山者のためによくやられているなと感じました。
バスは20人乗りで4台で運用されています。
第1便は、HPでは7時30分発ですが、6時を少し過ぎた頃から、バス乗場に並んだ順番で乗車が始まり、順次出発。私は6時少し前に列に並んだら、4台目の25番目でした。
これに乗りそこねると、バスが椹島から折り返すのを待つことになるので、2時間後の乗車ということに。連休初日ということで、特に多かったのかもしれませんが、要注意です。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されています。
吊橋を渡って暫くはまだ踏み固まっていない感じでした。
千枚小屋までの樹林帯は、うっかりしてると、道を見失います。
その他周辺情報 新静岡インターのちかくは、コンビニはセブンイレブン、ローソン、ファミマが1軒づつありますが、畑薙第一ダムまでは多分ないと思います。
椹島ロッジには小綺麗な食堂があり、ソフトクリームなんかもあります。
臨時駐車場
2018年07月14日 05:49撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 5:49
臨時駐車場
バス待ち風景。
右端がバス停標識で列の先頭。
2018年07月14日 05:50撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 5:50
バス待ち風景。
右端がバス停標識で列の先頭。
椹島ロッジのトイレ。
水洗だが水流に勢いなし。
2018年07月14日 07:54撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 7:54
椹島ロッジのトイレ。
水洗だが水流に勢いなし。
椹島ロッヂから10分ほど歩くと出来たばかりの千枚岳登山道吊橋
2018年07月14日 08:15撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 8:15
椹島ロッヂから10分ほど歩くと出来たばかりの千枚岳登山道吊橋
千枚小屋とロッジの中間地点。
暑さと眠さでここらあたりからペースダウン。
2018年07月14日 11:18撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 11:18
千枚小屋とロッジの中間地点。
暑さと眠さでここらあたりからペースダウン。
千枚小屋
ここにたどり着くまでに、大量の汗を流しました。高校の部活(剣道部)以来かと思うほど。
2018年07月14日 13:14撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 13:14
千枚小屋
ここにたどり着くまでに、大量の汗を流しました。高校の部活(剣道部)以来かと思うほど。
小屋の奥に水場とトイレ。助かります。とは言っても水分は全部汗になったようで、トイレは使わず。
水は無料、トイレは100円。
2018年07月14日 13:31撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 13:31
小屋の奥に水場とトイレ。助かります。とは言っても水分は全部汗になったようで、トイレは使わず。
水は無料、トイレは100円。
千枚岳
2018年07月14日 14:16撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:16
千枚岳
千枚岳から悪沢岳を望むが見えず
2018年07月14日 14:20撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:20
千枚岳から悪沢岳を望むが見えず
花盛りでした。
2018年07月14日 14:24撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:24
花盛りでした。
悪沢感出てました。
2018年07月14日 14:27撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:27
悪沢感出てました。
これも結構悪沢な感じ。
2018年07月14日 14:31撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 14:31
これも結構悪沢な感じ。
他にも色々咲いてました。
2018年07月14日 14:31撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:31
他にも色々咲いてました。
この梯子を降りて先へ進む。
2018年07月14日 14:34撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:34
この梯子を降りて先へ進む。
稜線をトラバース
2018年07月14日 14:43撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 14:43
稜線をトラバース
右手の丸山を越えて行く。
2018年07月14日 15:15撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 15:15
右手の丸山を越えて行く。
丸山山頂
悪沢岳山頂は目前のはずだが見えず。
2018年07月14日 15:16撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 15:16
丸山山頂
悪沢岳山頂は目前のはずだが見えず。
いよいよ悪沢へ。
2018年07月14日 15:23撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 15:23
いよいよ悪沢へ。
山頂付近はゴロゴロです。
2018年07月14日 15:49撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 15:49
山頂付近はゴロゴロです。
悪沢
2018年07月14日 15:51撮影 by  iPhone X, Apple
2
7/14 15:51
悪沢
大きく登り返して山小屋へ。写真は少し登り返してようやく小屋が見えたところ。写真を拡大するとかすかに見える。
2018年07月14日 16:29撮影 by  iPhone X, Apple
7/14 16:29
大きく登り返して山小屋へ。写真は少し登り返してようやく小屋が見えたところ。写真を拡大するとかすかに見える。
中岳避難小屋に到着。
ビールを飲んだが、やはり気圧のせいで泡っぽかった。
2018年07月14日 16:50撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/14 16:50
中岳避難小屋に到着。
ビールを飲んだが、やはり気圧のせいで泡っぽかった。

感想

なぜ荒川じゃいけないんだ。
悪沢岳という山の名前に私は想像を掻き立られずには言られない。
それなりに由来やら経緯はあったようだがそんなことはどうでもいい。
きっと人々が「悪沢」と言いたくなる、言わざるを得ない何かがあるに違いない。
そんな思いを抱きながら、登山口へのアプローチも含め近寄りがたかったこの山に、やっと登ることができました。
で、どうだったかというと、下山して1日だった今でも、ずっとガスガスだったのも含めて、やっぱり悪沢だったなあと思いながら、ニヤニヤしたりしています。
私の勝手なイメージを植え付けるのは良くないと思うので、詳しくは言いませんが、行ってみると感じるところは必ずあると思います。
被災地が炎天下の復興作業で大変な中、こんなことですみません。

もちろん足を伸ばして赤石岳にも行ったのですが、スマホの電池切れで、ログも写真も1日目までとなりました。充電器は持参しましたが、昨年iPhoneXに替えたら、充電器が対応していないことに気がつかずこのような痛恨の事態に。
というわけで、赤石岳でのアリバイ写真は撮影出来ず。いいさ、また来るよと自分を慰めてています。
それはともかく、この山域は1回行ったくらいでは味わい尽くせない登山の醍醐味にあふれていることに間違いはなく、ぜひまたチャレンジしたいと思います。
生活上の必要性で基本的には日帰り登山しかしなくなっていて、今回久しぶりの1泊山行でしたが、2泊3日くらいがちょうどいいかも知れません。

ログのない2日目は、4時30分に中岳避難小屋発、7時15分過ぎに赤石岳山頂。少し滞在して、一直線に2,000メートル下山し、11時丁度に椹島ロッジに帰りました。
頂上一帯は雲ひとつない快晴。見えるべきものは、全てクリアに見渡すことができました。悪沢岳もあっけらかんと善人面をしていました。
写真には残せませんでしたが、これぞ南アルプスという雄大な景色は、強く印象に残りました。

詳しくは、きっと誰かが記録をアップされることだろうと思います。そうしないではいられないほど素晴らしい景色に溢れていました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:449人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら