伊吹山ナイトハイク
- GPS
- 08:10
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 8:07
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昼間は38℃続出の日本列島。この季節、灼熱のお昼の伊吹山はとても登る気がしません。夜中に登り始めるナイトハイクでさえ、この夜は汗だくになりました。でも、星の美しさ、琵琶湖周囲の夜景の素晴らしさ、そしてこの日独特のご来光。来た甲斐がありました。
0時30分頃に、5人で登山開始。この時間帯は10人くらいのパーティーが続々と登っていきます。ちょっとした渋滞も発生するほど。1合目までの登りは蒸し暑さムンムン。1合目を過ぎると、いい風のなかの歩き。それでも汗かきのヤマノボラーは、汗が滴り落ちてきます。
3合目、星たちがきらめいてました。久々に見た天の川。木星と土星が色を添える夏の星座たちが沈み始め、秋の星座には真っ赤な火星が煌々と光っていました。
5合目、例の自販機はコーヒー以外ぜーんぶ売り切れ。入ってたら、いっぱい売れてるのに、残念ですね〜
7合目、夜景がみごとに輝いてました。3時というのに、長浜の街は意外に(失礼(^。^))明るく、米原、彦根、琵琶湖対岸も加えてキラキラ綺麗でした。
山頂、さすがに風にさらされてると、寒くなってきました。ウインドブレーカーを着て夜明けを待ちます。この季節、寒いって贅沢!東の空が明るくなってきました。星はきらめきを遠慮がちにしながら、暗いものから順に消えて行きました。それでも火星はまだまだギラついてました。遠くの山々も見えてきました。雲海の谷間も。そして徐々に赤みを増してくる東の空。多くの人々が東に向いていました。なかなか太陽か現れません。
東の地平線近くは雲がかかっていたので、日の出は雲に遮られるのかな?と思っていたやさき、いきなり赤い円弧が現れました。歓声が上がりました。雲がちょうどいいフィルター役をしてくれて、眩しくなく、真っ赤なご来光を演出してくれました。円弧はどんどん大きくなり、半円に、そしてまん丸に。でも、肉眼でもまぶしくなく、ほんとに素敵なご来光となりました。
花たち。太陽が上がってくると、山頂の花たちにも注目。黄色いキンバイソウがちょうど見ごろ。シシウド、イブキジャコウソウ、カワラマツバもいい感じで咲いてました。
下山。影伊吹が長浜方面に。これ、初めて見ました。早めに出発したので、5合目までは日陰の下山ができました。
(このレポートは、YAMAPのミラーです。)
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