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ヤマレコ

記録ID: 1528012 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走北陸

ルーファイ能力が試される錫杖岳

日程 2018年07月15日(日) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
中尾温泉口バス停付近に駐車可
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
10時間0分
休憩
0分
合計
10時間0分
S中尾高原口バス停05:0515:05中尾高原口バス停G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
登り約6H
下り約4H
所要10H
その他周辺情報中尾橋の下の新穂高の湯がオススメ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ヘルメット ハーネス お助けロープ スリング

写真

5時過ぎ、中尾橋をスタート。槍が見える。
2018年07月15日 05:09撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5時過ぎ、中尾橋をスタート。槍が見える。
槍見温泉手前でポストに計画を届けて出発。
2018年07月15日 05:14撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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槍見温泉手前でポストに計画を届けて出発。
西穂のシルエット
2018年07月15日 05:44撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西穂のシルエット
クリヤ谷の第一渡渉地点。水量はそれほどなかったので、楽に渡れた。
2018年07月15日 05:56撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クリヤ谷の第一渡渉地点。水量はそれほどなかったので、楽に渡れた。
笠ヶ岳の登山道と分かれてクリヤ谷の第二渡渉地点へ降りていく分岐点。
2018年07月15日 06:30撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笠ヶ岳の登山道と分かれてクリヤ谷の第二渡渉地点へ降りていく分岐点。
荘厳な岩の殿堂。
2018年07月15日 06:30撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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荘厳な岩の殿堂。
出発して1.5h。錫杖沢の遡上開始。
2018年07月15日 06:32撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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出発して1.5h。錫杖沢の遡上開始。
うまそうな行者ニンニクがいたるところに生えている。
2018年07月15日 06:43撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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うまそうな行者ニンニクがいたるところに生えている。
クライマーの取り付き地点まで来てしまった。
2018年07月15日 07:20撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クライマーの取り付き地点まで来てしまった。
左にトラバースして沢上のところに出たがここも錫杖沢本流ではない。
2018年07月15日 07:29撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左にトラバースして沢上のところに出たがここも錫杖沢本流ではない。
もう一本左の沢まで藪漕ぎだ。
2018年07月15日 08:08撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう一本左の沢まで藪漕ぎだ。
なんとか本流に出た。ここはまだ水が流れている。遠くの白樺をまずは目指す。
2018年07月15日 08:08撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんとか本流に出た。ここはまだ水が流れている。遠くの白樺をまずは目指す。
シャワークライミングが楽しい。
2018年07月15日 08:23撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シャワークライミングが楽しい。
白樺の横まできた。このあたりで水の流れがなくなりそうになり、2本のペットボトルを満タンにする。
2018年07月15日 09:04撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白樺の横まできた。このあたりで水の流れがなくなりそうになり、2本のペットボトルを満タンにする。
クライマーが登っている崖はもう見下ろす角度。
2018年07月15日 09:04撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クライマーが登っている崖はもう見下ろす角度。
出発から4.5Hでやっとコルに到着。相変わらず藪が深いのにはうんざり。
2018年07月15日 09:30撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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出発から4.5Hでやっとコルに到着。相変わらず藪が深いのにはうんざり。
ここからまだまだ標高を稼ぐ必要がある。沢屋ならここで躊躇なく引き返せるのだろうがピークハンターはそうはいかない。
2018年07月15日 09:46撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここからまだまだ標高を稼ぐ必要がある。沢屋ならここで躊躇なく引き返せるのだろうがピークハンターはそうはいかない。
左から巻くように詰めていく。
2018年07月15日 10:12撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左から巻くように詰めていく。
高山帯の岸壁が棲家のミヤマダイコンソウ
2018年07月15日 10:23撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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高山帯の岸壁が棲家のミヤマダイコンソウ
右下から左上へトラバースしなければならない。ルートで一番緊張したした箇所。帰りはお助けロープで確保しながら降りた。
2018年07月15日 10:24撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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右下から左上へトラバースしなければならない。ルートで一番緊張したした箇所。帰りはお助けロープで確保しながら降りた。
10時46分登頂。お約束の錫杖。
2018年07月15日 10:46撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10時46分登頂。お約束の錫杖。
1
中尾温泉街と焼岳
2018年07月15日 10:46撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中尾温泉街と焼岳
特徴的な岩の塔ははるか眼下に。
2018年07月15日 10:46撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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特徴的な岩の塔ははるか眼下に。
隣に見える北峰の方が少し高いらしいがパスさせていただきます。
2018年07月15日 10:47撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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隣に見える北峰の方が少し高いらしいがパスさせていただきます。
穂高連峰。
2018年07月15日 10:48撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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穂高連峰。
ピッケルの近くに寄るのは実は結構危ないのです。
2018年07月15日 10:50撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ピッケルの近くに寄るのは実は結構危ないのです。
2
鞍部で登山者と出合い、正解とされる下降点から下降開始。
2018年07月15日 12:26撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鞍部で登山者と出合い、正解とされる下降点から下降開始。
雲が切れて穂高の全容が見えてきた。
2018年07月15日 12:44撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲が切れて穂高の全容が見えてきた。
沢山ハーケンがささっていた岩屋
2018年07月15日 13:26撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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沢山ハーケンがささっていた岩屋
岩屋を過ぎたらまもなく滝になったので、岩屋まで上り返した。
2018年07月15日 13:20撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩屋を過ぎたらまもなく滝になったので、岩屋まで上り返した。
ここから見上げる錫杖岳がかっこいい。
2018年07月15日 13:26撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから見上げる錫杖岳がかっこいい。
2
リボン発見。やはりちゃんと巻き道がありました。
2018年07月15日 13:36撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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リボン発見。やはりちゃんと巻き道がありました。
1
クリヤ谷と錫杖沢の合流地点に
降りてきた。
2018年07月15日 13:59撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クリヤ谷と錫杖沢の合流地点に
降りてきた。
そこから30分で第一渡渉地点
2018年07月15日 14:33撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そこから30分で第一渡渉地点
15時過ぎに無事帰着。下山者カードを提出。
2018年07月15日 15:10撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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15時過ぎに無事帰着。下山者カードを提出。

感想/記録

200名山でも100高山でもないが前から気になっていて登らなければならないと考えていた山があった。錫杖岳だ。レコをいくつか読んでみるがどれも登山道がなく、藪漕ぎ覚悟、沢登り要素大、といった趣だ。今の自分の技量を試すのにもってこいの山だ。
登る前に頭に描いたイメージは、こうだ。「錫杖沢を上り始めて最初の分岐は右がクライマー用ルートなので直進し、それ以後現れる分岐は常に右を選択する。さすれば最小の藪漕ぎで鞍部に到達する。あとは踏み跡とテープを頼りに進む。」なのに実際上り始めてみると、最初から直進方向のクライマールートを上り詰めてしまい、本流からかなり右にそれてしまった。30分も登ってからGPSでチェックしたときに漸く右寄りに来てしまったことに気づいた。もう降りて登り返すのはいやだ。隣の沢まではクライマー道があったので簡単にトラバースできたが、もう1本隣の沢が正解だとわかり、標高を保ちつつ藪こぎを開始する。本流が見えたと思ったら崖上にいることに気づき、一瞬パニックになったが、少し登ってからまた水平移動したら本流に出ることが出来た。それからは結構楽しいシャワークライミングができた。沢の上部では左の分岐に入ってしまい、源頭部で少し藪こぎになったあがそれでもなんとかコルに出られた。
コルに出られたらはっきりした道のあることを期待していたが、そうは問屋が卸さなかった。白っちゃけた古いテープが時たま現れる程度で、ルーファイ能力が試される。はてこれからどっちにいけばいいの?と立ち尽くす場面も何度か。もうこの辺で引き返そうかと思うこともあったが、幸い時間、食料、水、体調、天候といった諸条件に引き返す理由がなかったので、慎重に登って行った。もし前夜夜行で睡眠不足の登山だったらやる気が失せて途中で引き返していた可能性が高い。今回は前日早くから現地入りし、早寝して英気を蓄えておいたのだ。そしてついに錫杖とピッケルの待つ頂上に立つことが出来た。標高は2180mとそれほどではないが、急峻な崖の上で穂高を一望にできる達成感のある頂上だった。
帰りは一度来た道を慎重に辿るので気持ちは楽だった。コルの上で登ってきたパーティと出遭い、正しい下降点を教えてもらった。正しいルートでは沢詰でもほとんど藪こぎする必要はないことがわかった。ずっとそのまま本流沿いを下降していったが、岩屋の真下と合流点近くでは段差があってチョイ巻きが必要だった。まあ下降に使えるということは沢登りの難度としては大したことはない。しかし北アルプスの沢は明るく開放的で水がきれいでおいしくて、やはり丹沢や秩父の沢とは違う。行きは恐る恐るだったが下りはルンルンでこうもひとつの山でこうも印象が目まぐるしく変化したのも面白い体験だった。
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