錫杖岳ピストン

2025年06月06日(金) [日帰り]

• GPS: 13:35
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,448m
• 下り: 1,451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:31
• 休憩: 1:00
• 合計: 13:31

距離 8.9km 登り 1,448m 下り 1,451m

5:55 中尾高原口バス停
5:56 5:59 新穂高の湯
6:48 6:53 クリヤ谷渡渉地点
12:25 12:34 ピッケルピーク
13:35 13:57 錫杖岳
14:34 14:53 ピッケルピーク
18:45 18:47 クリヤ谷渡渉地点
19:20 新穂高の湯
19:26 中尾高原口バス停

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中尾高原口バス停前の駐車場に10台以上駐車可（舗装済み、無料）

コース状況／危険箇所等

・錫杖沢沿いは大部分に雪渓が残る。
・登山口に登山ポストあり。要ヘルメット。

その他周辺情報

奥飛騨ガーデンホテル焼岳（900円、22時まで・最終受付21時）

写真

6/6 5:54

中尾高原口バス停を出発。

6/6 5:54

新穂高の湯

6/6 5:56

露天風呂入口

6/6 6:00

槍見館

6/6 6:01

登山口

6/6 6:38

古い道標

6/6 6:48

クリヤ谷渡渉地点

6/6 7:09

まだ残雪が多いwww

6/6 7:12

前衛壁

6/6 7:24

登山道を離れ錫杖沢へ。

6/6 7:24

前衛壁の奥に三本槍（左）

6/6 8:24

ヘルメット分岐

6/6 8:24

沢に下りる。

6/6 8:25

三本槍

6/6 8:26

西穂（左）

6/6 9:50

左右の沢に遅くまで残る雪渓。この上で手詰まりになり、一旦渡渉可能なポイントに戻る。

6/6 10:25

渡渉して右の沢の対岸を登り直す。

6/6 10:26

ジャンダルム

6/6 11:02

上部で草付きを斜めにトラバースして稜線の鞍部を目指す。赤テープのおかげでこの辺りで迷うことは無かった。

6/6 11:15

左の沢の最上部から笹薮を直登して鞍部に出る。

6/6 11:21

左の沢を見下ろす。

6/6 11:21

穂高連峰

6/6 11:21

斜度があるので慎重に進む…。

6/6 11:33

大木場ノ辻との鞍部に出る。

6/6 11:33

深い笹薮だが踏み跡が付いていた…。

6/6 11:33

鞍部にある赤テープが多数ぶら下がった松の木。この裏に回り夏道を登って行く。

6/6 12:20

錫杖の頭

6/6 12:21

笠ヶ岳

6/6 12:21

笠谷

6/6 12:22

笠ヶ岳、抜戸岳、槍ヶ岳（右）

6/6 12:25

大木場ノ辻

6/6 12:25

焼岳（中央左）の奥に霞沢岳（左）、十石山、乗鞍岳

6/6 12:25

穂高連峰の奥に霞沢岳（右）。手前は新穂高温泉（右下）。

6/6 12:25

烏帽子岩（中央手前）の奥に槍穂連峰

6/6 12:25

ピッケルピークより笠ヶ岳、見張り塔（右手前）。

6/6 12:27

山名板

6/6 12:34

ピッケルのピックの下辺りの薮山が錫杖岳本峰（三角点峰）。

6/6 13:35

薮の隙間より笠ヶ岳

6/6 13:46

ピッケルピーク（中央左）、大木場ノ辻の奥に乗鞍岳（中央）

6/6 13:46

槍穂連峰

6/6 13:47

笠ヶ岳

6/6 13:47

大木場ノ辻

6/6 13:51

シャクナゲ（蕾）

6/6 13:51

シャクナゲ

6/6 13:57

穂高連峰の奥に霞沢岳（右）

6/6 13:57

笠ヶ岳

6/6 14:13

ショウジョウバカマ

6/6 14:34

ピッケルピークに戻る。

6/6 14:53

ジャンダルム

6/6 16:05

前衛壁

6/6 16:05

北沢側壁

6/6 16:05

穂高連峰

6/6 16:05

薮尾根より右の沢を見下ろす…。

6/6 18:17

登山道に戻る。

6/6 18:17

前衛壁

6/6 19:17

登山口に戻る。

6/6 19:23

日が暮れる直前にバス停に無事戻る。御苦労様。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

senbe

中尾高原口バス停までの道路は舗装されており、問題なかった。
　前日夕方に着いて駐車場で車中泊した後、4時前に起きて準備し、6時前に歩き始める。登山口から1時間足らずでこの日水量少なめだったクリヤ谷の渡渉地点に着き、渡り終えてから30分程歩いたところで登山道を外れ、錫杖沢へ向かう踏み跡を辿り沢に下りる。
　沢はまだ残雪が多く、上部は傾斜のある見事な雪渓になっており、ピッケルもアイゼンも持って来なかったので右往左往した挙句、途中で枝分かれした二つの沢の間の草付きを上がって行くことにする…。
　そのままどんどん登って行くと、次第に切り立った薮尾根になり、登り切ったところで右の沢の源頭部に合流した後、今度は左の沢の源頭部に向かって草付きの急斜面を斜めに登って行く。左の沢の最上部は深い笹薮になっていて、笹を掴みながら直登すると、大木場ノ辻からの稜線の鞍部に出る。
　そのまま裏手に回ると夏道が伸びていたので登って行くと、1時間弱でピッケルピークに着く。ピッケルピークでしばらく写真を撮ってから、ピッケルから垂れているロープとは反対側（東側）からハイマツの枝を足掛かりにして岩の下に下り、踏み跡を忠実に辿る（見張り塔は左に巻く）と、1時間程で本峰に着く。
　本峰はハイマツとシャクナゲに覆われた薮山で、しばらく三角点を探し回ったが見つからず、出てきたのはバイクのエンジンオイルの空き缶が一つだけだった…。
　本峰の先は踏み跡も消えて完全な薮になってしまったので、ピッケルピークまで戻ってから休憩を取った後、時間が押していたので急いで来た道を戻る。
　帰りも雪渓や沢をなるべく避けて薮漕ぎを繰り返したので下部で意外と手こずったが何とか明るいうちに駐車場に着いてホッとする…。
　下山後は、奥飛騨ガーデンホテル焼岳（900円）でゆっくりしてから、次に登る予定の三方崩山の登山口（道の駅飛騨白山）に、途中で車中泊しながら向かった。