空木岳 〜ナイトハイクで雲海望む〜

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 11:53
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,256m
• 下り: 2,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:22
• 休憩: 1:26
• 合計: 11:48

0:30 スタート地点
0:57 0:58 空木岳登山道取付地点
1:03 1:03 空木岳登山道入口(第二取付点)
1:19 1:19 空木岳登山口駐車スペース
1:20 1:21 林道終点
1:36 1:36 タカウチ場(池山分岐)
2:10 2:11 池山尾根水場
2:38 2:38 尻無
2:47 2:48 マセナギ
3:35 3:45 大地獄
3:47 3:48 小地獄
4:07 4:07 ヨナ沢ノ頭
5:00 5:01 空木平カール分岐点
5:46 5:46 駒石(駒石山)
6:20 6:20 駒峰ヒュッテ
6:33 7:01 空木岳
7:09 7:36 駒峰ヒュッテ
8:02 8:02 駒石(駒石山)
8:21 8:21 空木平カール分岐点
8:54 8:55 ヨナ沢ノ頭
9:16 9:16 小地獄
9:20 9:25 大地獄
10:04 10:06 マセナギ
10:12 10:12 尻無
10:37 10:43 池山尾根水場
11:13 11:13 タカウチ場(池山分岐)
11:25 11:29 林道終点
11:31 11:31 空木岳登山口駐車スペース
11:46 11:46 空木岳登山道入口(第二取付点)
11:53 11:54 空木岳登山道取付地点
12:24 ゴール地点

天候

晴れ。
日の出前の時間帯はうっすら雲がかり。
下山時は1500m以下は猛暑ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□中央道 駒ヶ根IC下りて10分ほど北上、
駒ヶ根スキー場駐車場に入り、4段ほどある駐車場の一番上へ。奥の方が登山口にちょっと近い。

コース状況／危険箇所等

□駒ヶ根スキー場〜篭ヶ沢駐車場
初でしたがナイトハイクでもほぼ迷わず。

□林道終点〜池山分岐
トイレ横からSC利用。最初がちょっと急、最後はちょっと薮漕ぎ。雨上がりなどスリップ注意。
時間的にはかなり短縮。

□尻無〜マセナギ
遊歩道はほんとに楽チン。
ダケカンバの森が素敵。
4回目にしてやはり楽してこっちを選んでしまう。

□小〜大地獄
鎖に頼り過ぎない方が安全な気がする。

□カールと駒石の分岐
ここが森林限界。
整備行き届いてます。
(ログはご来光見るため、一時登山道外して尾根に登ってます。)

□駒石〜山頂
花崗岩の石を途中すり抜けつつ、
たまにザレ場もありつつ、
とても良い展望に恵まれたならウハウハなコース

その他周辺情報

余りの暑さと発汗に、こまくさの湯へ直行！
大人￥610

写真

7/16 0:30

今日は駒ヶ根スキー場駐車場から、
ナイトハイクでスタートです。

7/16 1:19

林道終点付近にこんな看板が……
ここまで50分。
できれば、何とか開通して欲しかった。

7/16 1:20

林道終点のトイレ右横から、
ショートカットで登ります。

7/16 1:36

池山分岐。
水はチョロチョロ出てました。

7/16 2:47

マセナギ。
暗くて怖くて、脇目も振らず一目散。

7/16 3:16

ヤセ尾根に入っていきます。
この手前でストック収納。

7/16 3:35

今日も地獄を這い上がる。
鎖はそんなに使わない方が安全かな。

7/16 3:48

3時台になると、
ふと振り返ると白んでいる。

7/16 4:06

ずっと見えてたのは火星かな？

7/16 4:22

4時台になると一気に明るくなってきた。

7/16 4:29

ナイトハイクは視界が悪く、
なかなかペースアップできませんでした。

7/16 4:43

ご来光は森林限界で、の予定でしたが。

7/17 4:33

ポコっと見えるのは、
檜尾避難小屋かな。

7/17 4:36

ブルーアワーだ。

7/17 4:37

雲海すごーい！

7/17 4:39

とても間に合わず。
やっぱり、30分出発遅かったな。

7/17 4:46

登山道外して尾根によじ登り、
ご来光を拝みました。

7/17 4:49

グイグイ進む背には朝陽。

7/17 4:51

森林限界で見たかった。

7/17 5:00

宝剣さんだぁ！

7/17 5:01

やっぱり、
朝陽はステキなパワーを持っている。

7/17 5:05

黄金の雲海だぁ！

7/17 5:05

左から
鋸岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳なのでは？

7/17 5:05

こっちは富士山チラッと見えるから、
右のは塩見岳ですな。

7/16 6:42

南アルプスオールスターズです。

7/17 5:06

ちょっと雲がかかった夜明けだな。

7/16 5:02

7/17 5:06

やっと、空木平カール分岐。

7/17 5:07

木曽駒ヶ方面くっきりだ。

7/17 5:09

朝焼けの空木岳。

7/17 5:15

もうすぐ駒石。

7/17 5:16

あっという間に、
朝焼けタイム終了。

7/16 5:51

変わって、どーんと夏空。

7/17 5:16

振り返ると、まだまだ雲海が。

7/17 5:17

島みたいに見えるのは、どこの山だ？

7/17 5:23

実は本日、おNEWザックデビューです。
腰椎過前彎の私にとって、
オスプレイは見事にフィット。
勧めてくれた名古屋〇ルコのグレ□リー店長に感謝。

7/17 5:28

いろんな撮影モードで雲海を楽しみます。

7/17 5:28

7/17 5:29

南アルプスが城か島に見える。

7/17 5:30

ここまでのノンストップが嘘のように、
写真で前に進みません。

7/17 5:34

今日はTOY modeにハマりました。

7/17 5:45

恒例、駒石さんと背比べ。

7/17 5:45

本当はコレくらい。

7/17 5:47

キイロシャクナゲさんかな。

7/17 5:49

やっぱり、駒石さんのバックは雲海がお似合い。

7/17 5:54

絵画風に撮影。

7/17 5:54

田切岳さんだ。

7/17 5:56

4度目の空木岳にして、
一番良い天気かも♡

7/17 5:57

ミステリーサークル。

7/17 6:01

花崗岩のオブジェだらけ。

7/17 6:01

7/17 6:02

ひょっこり田切はん。

7/17 6:03

花崗岩オブジェ２

7/17 6:05

森林限界以降は牛歩です。

7/17 6:07

千畳敷カールが顕に。

7/17 6:13

7/17 6:17

斜度を感じる。

7/17 6:21

御嶽山だ！

7/17 6:22

三沢岳の左に乗鞍もひょっこり。

7/17 6:24

駒峰ヒュッテ着。
昨年お世話になった管理人さんじゃなかった。
昨晩は満員で、一部の方は避難小屋を勧められたそうです。

7/17 6:26

日本じゃないと思う景色。

7/17 6:26

牛歩で山頂へ。

7/17 6:29

雲海のおかげで、墨絵風のグラデーション。

7/17 6:38

南駒ケ岳まで近くに見える。

7/17 6:38

恵那山かな。

7/16 7:02

空木平カール。

7/17 6:42

八ヶ岳が、島のようだ。

7/17 6:42

鋸・甲斐・仙丈・北・間……

7/17 6:42

塩見・赤石などなどかな。
まだ途中から同定できません、、

7/17 6:42

テカりさんとか聖さんとか、
写ってるのかな？

7/17 6:43

田切さん。
夏は青く丸い。

7/17 6:43

南駒ケ岳。

7/17 6:45

木曽駒への縦走路。

7/17 6:46

南木曽岳かな？

7/17 6:46

御嶽山の左には、くっきり白山！別山もね。

7/17 6:46

乗鞍岳。

7/17 6:46

槍穂がこんなにくっきり見えたのは初めて！

7/17 6:47

木曽駒山頂、宝剣岳、伊那前岳アップ。

7/17 6:47

TOYモードで御嶽山。

7/17 6:47

TOYモードで乗鞍岳。

7/17 6:47

TOYモードで槍穂。

7/17 6:47

TOYモードで宝剣。

7/17 6:48

TOYモードで南駒。

7/17 6:49

空木山頂は、私以外はほぼ、
木曽駒か南駒から縦走の方々がちょうど合流し、
賑わってました。

7/17 6:52

ちょっと待って、空木山頂。

7/17 6:55

回り込んでの……

7/17 6:56

自撮りターイム！

7/17 7:03

カールから降りようかなぁ。

7/17 7:08

山頂直下はこの花が群生。

7/17 7:27

ヒュッテテラス。
みんな、帰りたくなさそう。

7/17 7:37

鳥さん、チョンチョンしてました。

7/17 7:39

ガスはかかる気配なし。

7/17 7:41

((((；ﾟДﾟ))))
富士山噴火説が浮上！

7/17 7:41

しばらく、
同時刻に下山した方々とガン見。

7/17 7:47

そんな中、
仲良し2人組おじさま方に撮って頂く。

7/17 7:50

結局、展望最高なのでコマ石経由で帰ります！

7/17 7:53

花崗岩が織り成す、
石柱の谷。

7/17 7:55

何か人に見える。

7/17 7:58

名残惜しい。

7/17 8:02

まだまだ残る雲海バックにコマ石さん。

7/17 8:02

7/17 8:03

富士山噴火説、
この辺りで却下されました。

7/17 8:05

カエル風なコマ石さん。

7/17 8:08

さらばじゃ。

7/17 8:13

7/17 8:37

朝陽を見に登った尾根は左へ。
登ってきた時、一瞬迷う。
登山道は右です。

7/17 8:51

下山は暑くて長くて、
お花は最低限の撮影。

7/17 8:55

アスレチックの所に多い。

7/17 9:03

ここ。
登りの時、真っ暗なのによくもスイスイ進んだもんだ。

7/17 9:24

大地獄。下りと登りの板挟み渋滞。
登りの方をお待たせしていたので、
私は鎖使わず降りました。

7/17 9:33

階段も、地味に多い。

7/17 10:00

図上注意。

7/17 10:13

尻無までひたすら下るも、
暑くて暑くて何回休憩したことか。

7/17 10:18

遊歩道のダケカンバ林は、
とても気持ちがいい♡

7/17 10:23

つぶらな花が。
暑さのせいか、
ギンさんは見当たりせんでした……

7/17 10:45

水場着。
300mlくらい頂く。
生き返る！

7/17 10:51

サルオガセ。
この先、
黒い蝶々の大量発生に悩まされながら下る。

7/17 11:30

帰りもSC。
抜かされた方も結果的に抜き返し、
トイレ横に出てきます。

7/17 11:48

タクシー乗り場看板まで。
猛暑です。
汗が止まらず、
塩分タブレット3個食べたら汗が止まった。

7/17 11:49

頑張って下さい！

7/17 11:49

スキー場まではココから下山。

7/17 11:57

何度か林道と合流しつつ、
一部SCする。

7/17 12:13

リフト動いてくれぇー
乗せてくれぇー
と、本気でバテ気味な心にムチ打つ。

7/17 12:22

出発時、良くも真っ暗なのに一人で登ったなぁ。

7/17 12:25

無事下山！
くまモンにも合わず、
何とか熱中症にもかかからず。
ありがとうございます。

7/16 12:24

スキー場駐車場はこんな感じで四段くらいあります。、

7/16 12:24

一番上の奥が、登山口に近かったです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

感想

Kei

ACL＋MCL＋半月板損傷を保存療法で経過を見ること2ヶ月、
まだまだlong gaitには不向きですが、
南アルプス林道バスはきっと激混みだろうから、

日祝どちらかで勝手知ったる空木岳で、
雲海あわよくば日の出を拝もうと頑張りました。

本当はヒュッテ泊が理想でしたが、
所用で日帰りしかできず。
やっぱり、
アルプスの一人ナイトハイクはとても怖い。
慣れた道なので迷わず行け、涼しかったのですが、
初めての方は特に真似をなさらぬよう。

林道終点まで行けない分の約2時間は、
体力的には後半堪えます。
ヘッデンに蝶々？蛾？が大量に集まってくるのも、結構煩わしかったかな。

ただ、今回4度目の空木は、今までで一番の好天♡しかも雲海のご褒美付き。
森林限界以降は、急ぐのがもったいない絶景でした。

コメント

neo☆n

4度目の空木
advanceちゃん、こんにちは

闇上がり仲間がいて嬉しい限りです。
スキー場のＰからは1時間余分にかかりますものね。
南駒が近くにみえたってことは調子よさげですね、
膝の方もすっかりよくなった感じにみうけられます。
この時期はまだ夜明けが早いから日の出を山頂で迎えるには
大変ですね。

Kei

Re: 4度目の空木
＞higurasi師匠

こんばんは！
闇上がり仲間…… 恐れ多いです(>_<)
私の場合は危険しかないと分かってるのですが、

スキー場からの空木日帰りはとても長くなるので、涼しいうちに、
そして夜明け頃くまモン動き出す前に、
と思ってのことでした。

登りは膝大丈夫なのですが、
やっぱり降りがダメですねぇ……
手が使える山の方が、今はありがたいかもです。

夜明けが遅くなる秋頃に、
慣れた山でまたブルーアワーを楽しめたらなぁ、と思います。

p.s 猫好きとしては鹿島槍、羨ましい過ぎです！雲海も素晴らしい。写真からも感動が伝わってくる絶景ですね。

airdiver

空木岳のナイトハイク
初めまして 私も昨年の秋に空木岳のナイトハイクを敢行しましたが…よくぞ女性ひとりで暗闇のあのコースを行けたものだと感心…とにかくご無事でなによりデシタ☆
これだけできれば、足の具合(スミマセン、よく知らないんですが(汗))もかなりよろしいのでは
これからも楽しんでくださいね

Kei

Re: 空木岳のナイトハイク
＞airdiverさん

初めまして！

いやいや、1人のナイトハイクは本当はダメと分かってるのですが……
寂しいので、ダブルライトと音楽かけまくりでした。充電器やケーブル、電池はいつも３〜４つ持参しますね。

一人だと、日帰りと言えども
トラブル想定して荷物が自然と増えて、
意外に重い。。

下山時にはかなり膝に来ていたので、
毎週のlong gaitは自重します。
ケガしても誰も助けてくれませんからね💧

これからも、安全登山を楽しみましょうね☆