毛勝山〜東又第五発電所から
- GPS
- 13:30
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
モモアセ山の少し手前から雪上を歩くことが多くなります。最初はまだ緩い坂ですが、いずれクワガタ池を過ぎた辺りから厳しくなるので、モモアセ前後でチェーンスパイク等を付けた方が良いと思われます。 また、雪でコースが分かりにくいところがあります。後述。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ホイッスル 鈴 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 タオル ツェルト 杖 シュラフ iPad スマホ*2 ヒトココ 虫除けネット チェーンスパイク
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感想
東又登山口に5時半前に到着。既に車が6台くらいあり、すぐに2台やって来ました。釣り竿を持った人もおられたので、釣りスポットでもあるのでしょう。
猛暑とか熱中症とかいう言葉が連日踊っている昨今ですが、この日も出だしは5時、6時台とは思えない暑さで、風もなくしかも急坂。のっけからの試練でした。
三角点を過ぎ、稜線らしくなってきてようやく風を感じられ始めました。
出だしから最後まで淀みなく急坂が続くこのコースの中で、ややほっとできたのはこの三角点からクワガタ池辺りまででしょうか。
コース状況に書いたように、モモアセ山の少し手前から雪が現れ、クワガタ池からは斜度も上がり、チェーンスパイク等が必要になります。
若いお二人が準備されてなく、大変苦労されてました。
また、雪上を歩く部分はコースが分かりにくい場面が多くあります。
私のGPSのログを見ていただくと、2000〜2100mの間で行きと帰りが少し離れているところがあります。
この辺りは、若いお二人を追って登っていたのですが、準備していたログを見ると少しズレていたので、コースを外れたかなと思ってお二人を見上げると設置されてるロープを握っていました。
「なんだ、コース間違ってないんだ」と安心したところ、ロープを手繰ってヤブに突っ込んで行った彼らはやがて戻ってきました。
先に進めなかったようです。
ログ通り左方面に移動するとコースがあったので、彼らにその旨を伝えました。
最後の50mくらいで雪上が終わり石場になって、ようやく山頂に。
山頂に着くのは10時台だなぁと言っていたのにお昼を過ぎてました。
山頂に着き、直ぐに360度の大パノラマを写真に撮りました。
剱岳だけが曇っていて、先っちょだけが見えていました。
ところがそれは数分のことで、すぐに隠れておしまいになられました。
彼の恥ずかしがり度合いにも困ったものです。
続いて上がって来られた、若いお二人は劔の姿を見ることができず、嘆いていました。
私らも彼らも1時間半ほど山頂にいましたが、その後劔は姿を現しませんでした。
とは言え、後立山連峰が素晴らしく、こちらは雲に隠れることなく終始偉大な姿を披露してくれていました。
山頂から少し下りたところに開けたところがあって、そこに腰掛け、靴を脱いでパンとおにぎりを食べ、その後横になり少し眠りました。
山で靴を脱いだのも初めて、眠ったのも初めて。
靴を脱ぎたくさせるほどの疲労感がありました。
下りも雪上を慎重に降り、モモアセ辺りでようやく一安心。
その後も長い長い下りがあり、いつまでも終わりませんでした。
水分は4Lほど用意し、全て飲みました。
すれ違ったのは2人、1人、4人、2人、2人、1人、1人。(ちょっと曖昧)
動物は見かけませんでした。
虫は気になりませんでした。
前回の飛越トンネル〜黒部五郎岳がGPSによると28.9km、累計高度2,516m(ヤマレコにアップしたら何故か2,161m)
今回の毛勝山は12.0km、累計高度1,858m(ヤマレコにアップしたら1,665m)。
…数字は黒部五郎が断然大きいですが、毛勝山の方がキツかったかもです。
記憶に新しいからそう思うのかも知れませんが。
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