焼岳〜山頂に立つと見えてくる景色

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 7.9km
• 登り: 854m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:35

5:47 新中の湯登山口
7:20 7:37 1972mピーク
8:04 8:08 広場
8:14 8:14 下堀沢出会
10:10 11:33 焼岳(北峰)
12:38 12:39 下堀沢出会
12:42 12:50 広場
13:08 13:16 1972mピーク
14:21 14:21 新中の湯登山口
14:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中の湯登山口駐車場を使わせていただきました。
この日、連休中ということもあってか、朝5時時点でほぼ満車。
かろうじて隙間を見つけて停めることができました。小さい車ならではの隙間でした。

コース状況／危険箇所等

◇新中の湯登山口⇔1972mピーク
登山道も整備されていますし、平時であれば危険個所も道迷いもありません。
◇1972mピーク⇔下堀沢出会
ピークから10mほど下り、広場までゆったり上ります。危険個所も道迷いもありません。広場から下堀沢出会にかけて勾配があがり樹林帯もなくなっていきます。
◇下堀沢出会⇔焼岳山頂
下堀沢出会から山頂肩まではガレ場が続きます。急登ですが、段差が厳しい岩はなく、鎖場もありません。肩から山頂直下を巻き、上高地からの登山道と出合うコルから焼岳北峰へのガレ場上りです。この上り、段差が厳しい岩もあります。上りより下りの場面で注意が必要です。

写真

7/16 5:39

新中の湯からのスタートです。さぁ頑張るぞー！

7/16 5:47

最初はこんな感じです。

7/16 5:50

ヤマアジサイ

7/16 5:50

トリアシショウマ

7/16 5:53

ダイヤモンド…霞沢岳…？？

7/16 5:56

ズダヤクシュ

7/16 5:56

ヤマブキショウマ

7/16 6:02

路は徐々に勾配ペースアップ。

7/16 6:05

7/16 6:09

シナノオトギリ

7/16 6:25

ユキザサの実？

7/16 6:25

イチヤクソウ

7/16 6:26

最近倒木となったのでしょうか。。。切り口が真新しかったです。

7/16 6:28

根っこで出来た基地か、何かの住処か、苔むしただけか。。。

7/16 6:52

ギンリョウソウ

7/16 7:14

ササの葉に・・？？

7/16 7:36

1972mピークでひと休み。ここで標高的には半分近く上ったことになります。あと400と少々（？）、がんばろ。

7/16 7:46

ゴゼンタチバナ

7/16 7:57

樹林の向こうにピーク！

7/16 8:06

広場に出ました。1972ピークからここまでほとんど標高差ありませんでした。そして、目の前に焼岳が姿を現します。

7/16 8:14

ツガザクラ

7/16 8:15

少々ガレはじめ。

7/16 8:19

北アルプスのテッペン登場！下堀沢まで来ると望めました。

7/16 8:21

シナノオトギリ

7/16 8:49

シロバナニガナ

7/16 8:25

ハナニガナ

7/16 8:34

焼岳全貌です。コルの真ん中から顔を出しているのが目指す北峰。

7/16 8:47

ズームアップ。

7/16 8:48

コバノトンボソウ

7/16 8:52

神々しい♪

7/16 8:57

アカモノ

7/16 9:00

群生してます

7/16 9:35

溶岩ドームにだんだんと近づいてきました。

7/16 9:36

巻雲のえびの尻尾。好天気の象徴ですね。

7/16 9:49

ハロ。。。ヘイロー？　めんどくさい、「暈」ですっ。

7/16 10:06

いよいよ山頂稜線に続くコルに出ます。

7/16 10:08

登攀禁止の南峰ですね。

7/16 10:09

北峰直下では盛んに噴気。

7/16 10:13

暑いんです。今日の天気のせいなのか、火山の熱のせいなのか。。。もちろん前者ですが。

7/16 10:14

壁の下を通過すると北峰の東側コルに出ます。

7/16 10:17

すると眼前に穂高がドーン、と。…ちょっと雲が被ってますね。

7/16 10:18

山頂まではほんの少しのガレ歩き。

7/16 10:23

青空に対照的な色をした岩です。

7/16 10:26

ついに登頂！ついに登攀！！やりました。ずっと訪れたかった焼岳。悲願達成です。（ちょっと大袈裟過ぎ？）

7/16 10:29

北峰と南峰の間にある爆裂火口。美しい色を湛えた火口池。これを山頂から眺めるだけでも感激。

7/16 10:32

奥穂と吊り尾根と前穂。

7/16 10:33

山頂標は上高地を指しています。右のほうに大正池。うーん素敵な眺め。

7/16 11:12

あの端まで行ってみますか。

7/16 11:14

爆裂火口再び。

7/16 11:16

噴気孔ズームアップ。

7/16 11:25

いつまでも、というワケにはいかないので、下山始めました。

7/16 11:35

切れそう。

7/16 11:49

対照的に柔らかそうな稜線。

7/16 11:52

真ん中にあるスポットのようなところが広場です。この谷を下ります。

7/16 12:13

7/16 12:13

振り返ると。。。神々しさがますますヒートアップしていました。

7/16 12:50

さらっと広場まで到着。

7/16 12:52

ナナカマドはもう色づき？

7/16 13:27

なぜか気になる木

7/16 13:37

樹林帯も楽しいな

7/16 13:46

ギンリョウソウにぎやか

7/16 14:17

シロバナナデシコ？

7/16 14:18

アマドコロ

7/16 14:19

モミジカラマツ

7/16 14:20

登山口の看板まで下りました。無事に下山完了。つたないレコ、最後までご覧いただきありがとうございました。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-HX90V SONY

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

TAKEGAKU

前から登りたいと思っていた焼岳への山行機会到来です。
ガレ場や噴気など、少し不安もあったのですが、登山路で出会えた多くのお花たちや葉の色艶豊かなナナカマドから元気をもらって完登することができました。
爆裂火口や溶岩の跡、岩稜の山頂など甘くみてはならないところもありますが、その自然の驚異や迫力の展望は実際に足を運んでみて身を以って味わえたと思っています。
いつもはその焼岳によって形成された大正池側から崇めていた山に登り、今度は山頂から大正池を眺望できたことにも心打たれました。
壮大な大自然に感謝です。