白山 計画倒れぐったり夏山歩き

2018年07月18日(水) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:07

14:44 別当出合駐車場
14:49 14:52 別当出合
15:16 15:19 中飯場
15:39 15:40 別当覗
15:58 16:01 甚之助避難小屋
16:13 16:13 南竜分岐
16:34 16:37 黒ボコ岩
16:42 16:42 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
16:51 16:52 白山室堂
17:13 17:25 白山
17:35 17:35 白山室堂
17:40 17:40 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
17:43 17:43 黒ボコ岩
17:57 17:57 殿ヶ池避難小屋
18:20 18:21 別当坂分岐
18:45 18:48 別当出合
18:51 18:51 別当出合駐車場
18:51 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー規制期間中でも、平日は基本、マイカーで別当出合までいけるが、
必ず以下の専用サイト(2018年7月 現在)等で確認すること。
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak.html

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。
砂防新道コース、観光新道コースだけの比較で、登り・下りとも、総合的に難易度が低く歩きやすいのは砂防新道コース。

その他周辺情報

温泉としてのおすすめは市ノ瀬の永井旅館…やけど、日帰り湯の営業時間は夕方、早めの終了やった気が…。やので、今回は白峰の総湯に入った。

写真

7/18 14:40

さて、行きますか

7/18 14:48

トイレを済ませて、さあ出発

7/18 14:50

山頂までガスってことは無い…よね？

7/18 14:54

下山専用道は復旧済み

7/18 14:59

下山専用道は復旧済み2

7/18 15:10

中半場。暑い。

7/18 15:32

別当覗。こんなに草が生い茂ってたっけ？

7/18 15:41

ここから先は火口域から2km圏内ということで…。
先に（2018/06/28 10:03頃）行われた（らしい）白山火山防災訓練で配信された緊急速報メールでは、登山者は（少なくとも）ここまで下山するよう指示された境界やね。

7/18 15:44

ガスを抜けてきたかな

7/18 15:56

甚之助避難小屋到着。
どうやらガスの上にでたようや。

7/18 16:09

まあ、帰りはきっと涼しい下山でしょう。

7/18 16:23

2200m付近。
もう、暑さはないね。

7/18 16:28

チョロチョロと延命水

7/18 16:30

黒ボコ岩が見えてきた

7/18 16:33

弥陀ヶ原。いい天気。

7/18 16:44

7/18 16:45

おし、室堂。

7/18 16:46

みなさん、まったり

7/18 16:47

おろ、出発してもう2時間たってたか。

7/18 17:00

高天原通過

7/18 17:00

雲海やねえ

7/18 17:11

おし、登頂。

7/18 17:15

パンを食べ食べ足の裏を揉みつつ、しばし休憩。

7/18 17:28

いそいそと下山開始。
まずは室堂にもどってきた。

7/18 17:30

また来ます。

7/18 17:32

つぎは弥陀ヶ原を目指す。

7/18 17:38

帰りは、予定通り観光新道
（ああ、砂防新道にしとけば…）

7/18 17:46

影が長い

7/18 17:51

殿ヶ池避難小屋が見えてきた

7/18 18:02

1900m付近。

7/18 18:07

仙人窟通過

7/18 18:15

別当出合方面(観光新道)、市ノ瀬方面（加賀禅定道）との分岐

7/18 18:40

やれやれ、別当出合に到着。

7/18 18:41

他にも下山してきた人達が10人ほどいたなあ

7/18 18:47

さあ帰ろう

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX1 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

nya-kun

そういえば、夏山シーズンの白山、最後に登ったのは何時やったっけ？
シーズン中の混雑を避けるうちに、忘れかけていた真夏の白山山歩きへの衝動にかられ、平日ならそれほど混んでないやろうし、（市ノ瀬〜別当出合間のマイカー規制もないし）と思い、計画！

水曜の半日仕事の後、さっそく職場から別当出合登山口まで向かう。
事前にスマホから登山届を提出済み。スタート、ゴールとも別当出合で、登り砂防新道、下り観光新道のコース、14:00出発予定の…下山は4時間後の18:00ってトコかなあ、といった内容。
（6月のスキー遊びが往復4時間30分くらいで、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1485907.html
今回はその時より荷物が7〜8kg軽いから、いくら何でも、4時間かからんやろ〜と、思っていたが…）

駐車場到着が14:30過ぎ。着替えて、出発、14:40。
ちょっと時間が押してきた感じもするが、まあ、何とかなるやろ(？？)。

別当出合でトイレをすませ、さあ出発。
…しかし、暑い。帽子にサングラス、フェイスマスク（春スキー用）で日焼け対策だが、暑い。息苦しい。汗がダラダラと垂れてくる。ここは、マメに水分補給やね。
その後、中半場、別当覗と通過するが、したたる汗は止まらない。
甚之助で水分たっぷりとエナジージェルを摂る。

南竜方面と黒ボコ方面の分岐を過ぎた辺りで、ようやく涼しさを感じてきた。
時間は、あれれ、そろそろ出発して2時間が経とうとしてる。
これは、山頂は17:00くらいかな（まあ、急がなくても1時間くらいあれば、下山できるよね〜と、この時は思ってた…）。

弥陀ヶ原、室堂を通過し、時計を見ると…
むむ、山頂は確実に17:00過ぎるな〜。帰りを考えると、急ぐ余力はない。
17時過ぎにようやく登頂。なんか、前回、スキーを担いできた時とそんなに時間が変わらない気が…？
とにかく、ここは、じっくり休んで、下山に備えよう。

さて、下山開始。どちらかというと、自分的には、下りはそれほど苦ではなく、さほど急がなくても速めに降りられるようなので、むしろ、転ばないように抑え気味に歩く。

黒ボコ岩までは、想定通りの時間で戻れたが、さて下山コースはどうするか。
登山届では観光新道だが、過去の実績から、砂防新道コースなら抑え気味でも別当出合まで1時間はかからないハズ。
それほど時間は変わらんやろう！と、観光新道コースの下山を選択。

歩き出して数分、やっぱり砂防新道にすればよかったか…と少し後悔。
少しのことやけど、砂防新道より歩き難い。慎重に足を運ぶため、精神的な疲れも早ような…。
自分の癖か、加齢のせいか、特に下山の歩行で、左足を前に出そうとして、思うより足が上がっておらず、岩や木の根に引っかかって転びそうになることが多い。近年はそれを意識して、左足を前に出すときは、すこし高めにあげるように心がけているが、それが疲れる疲れる…。

殿ヶ池避難小屋、仙人窟までは余力があったが、観光新道と加賀禅定道との分岐あたりで、さすがに疲れを感じてきた。すでに18:00を回っている。まだまだ明るいが、念のため、ヘッドランプをいつでも出せるようにザックの収納位置を再確認。

疲れてくると何気ない光景にも、余裕がなくなる。
別当出合の避難小屋の赤い屋根が眼下に見えてきてからが、とても時間が長く感じた。こんな時こそ、焦っちゃだめだと自分に言い聞かす。

どうにか明るいうちに別当出合に到着。あー疲れた。
観光新道、下山もキッツ〜。

別当出合の休憩ベンチには、ほかにも帰ってきたばかりの登山客が何人もいたが、みんな充実した様子。
自分はというと、18:00に下山予定としていたのに、1時間遅れと全くの計画倒れ。
特に下山時の後半、心に余裕がなかった。
何が4時間かからんやろ〜なこっちゃ。4時間以上かかっとるやないか〜っ。

うーん、現在の自分の実力が分かったのが、せめてもの救い。
反省し、是非、今後に生かそう…。