記録ID: 153232
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳〜待ちに待った雪を求めて黒戸尾根へ〜
2011年11月28日(月) [日帰り]
sirius
- GPS
- 10:53
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,450m
- 下り
- 2,456m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
尾白川渓谷駐車場7:10 - 8:37笹ノ平8:47 - 10:01刀利天狗10:11 - 11:15七丈小屋11:30 - 八合目御来迎場12:07 - 甲斐駒ケ岳13:00
甲斐駒ケ岳13:30 - 八合目御来迎場14:11 - 14:33七丈小屋14:52 - 刀利天狗15:49 - 16:45笹ノ平17:00 - 尾白川渓谷駐車場18:03
登り 5時間50分
下り 4時間33分
行動時間 10時間53分
★エネルギ-補給内訳★
・おにぎり3個(510Kcal〜560Kcal)
・カロリ-メイト(200Kcal/20g)
・黒糖入りロ-ルパン(688Kcal/78.8g)
・ようかん1本
・ゼリ-飲料2本(394Kcal/97.5g)
・アミノバイタル1本(BCAA2,200mg)
・アミノバリュ-(BCAA4,000mg含む)
甲斐駒ケ岳13:30 - 八合目御来迎場14:11 - 14:33七丈小屋14:52 - 刀利天狗15:49 - 16:45笹ノ平17:00 - 尾白川渓谷駐車場18:03
登り 5時間50分
下り 4時間33分
行動時間 10時間53分
★エネルギ-補給内訳★
・おにぎり3個(510Kcal〜560Kcal)
・カロリ-メイト(200Kcal/20g)
・黒糖入りロ-ルパン(688Kcal/78.8g)
・ようかん1本
・ゼリ-飲料2本(394Kcal/97.5g)
・アミノバイタル1本(BCAA2,200mg)
・アミノバリュ-(BCAA4,000mg含む)
| 天候 | くもり、山頂は冷風吹く 尾白川渓谷駐車場 6℃ 笹ノ平 10℃ 刀利天狗 8℃ 七丈小屋 7℃ 八合目 7℃ 山頂 0℃〜2℃ ※気温は登高時 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
尾白川渓谷駐車場 → 諏訪南IC → 塩尻北IC → 信州健康ランド泊 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★ピッケル、アイゼンは未使用。 今回は登下降で使いませんでしたが勿論使った方が楽なことは 間違いありません。特に下降では。 ★雪は八丁登りからちらほら出てきます。 七丈小屋くらいまでは数cmの積雪。 そこから積雪増えてきますが10cm〜20�僂�らいです。 山頂はほとんど雪がありません。 ★コ-スが落葉で隠れてます。 笹ノ平手前くらいまで。下山時は隠れている石などに注意が必要。 ★七丈小屋の水はまだ出てます。 |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
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落葉の絨毯みたいだね
下降時の脚への着地衝撃力を
吸収してくれそう
下降時の脚への着地衝撃力を
吸収してくれそう
甲府方面
きっとここから眺める夜景は
綺麗なんだろうな
テン泊は来年に持ち越しだな
きっとここから眺める夜景は
綺麗なんだろうな
テン泊は来年に持ち越しだな
ここは嫌なところですよね
たいして雪がないからいいけど
クサリを頼りに登下降する
たいして雪がないからいいけど
クサリを頼りに登下降する
上から見下ろす
厳冬期はここが最大の難所でしょう
特に下降は難しいだろうな
厳冬期はここが最大の難所でしょう
特に下降は難しいだろうな
当然?誰もいませんね
風が冷たい〜
でも360℃の大パノラマが
待っていました
風が冷たい〜
でも360℃の大パノラマが
待っていました
30分滞在しました
もう下山しないといけません
次は厳冬期に?来ることができるだろうか・・・
もう下山しないといけません
次は厳冬期に?来ることができるだろうか・・・
撮影機器：
感想
ようやくその時がきました。
7ヶ月ぶり8度目の黒戸尾根。
ここから約半年に及ぶ雪山シ-ズンが始まります。
その始まりに黒戸尾根はふさわしい。
お天気は朝からずっと曇天でした。
それでも気温はさほど低くなく風もほとんどありませんでした。
この時期としては快適に登れましたね。
山頂では360℃の大パノラマが待っていました!
時折冷たい風に晒されましたが我慢できないほどではありません。
それよりも大展望に釘付けになってしまいました。
中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、槍穂連峰、ゴタテ、八ツ、奥秩父、大菩薩、
富士山、鳳凰、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳・・・・・。
言葉は必要ありません。ただ眺めるだけでいい。あっという間の30分でした。
登下降ともアイゼンは使いませんでした。
翌朝、ふとももが筋肉痛に。
前夜、寝る前にアミノバイタルプロ(BCAA3,600mg)を飲んだのですが・・・。
ただでさえ下降は大腿四頭筋に相当の負荷がかかります。
雪面をアイゼンつけずに下降するとより一層の負荷がかかるのでしょう。
スリップしないように踏ん張りますからね。力が入っちゃうんです。
次の黒戸尾根は1月の厳冬期に挑戦してみようと考えてます。
勿論七丈小屋泊まりです。難しいことは重々承知しています。
それでもやってみたいのです。この黒戸尾根に持てるすべてで挑んでみたい。
自分を試してみたい。挑戦意欲を掻き立てられる魅力あるル-トです、黒戸尾根は。
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siriusさん、おはようございます。
いよいよ冬山登山の季節ですね。黒戸尾根は積雪期はまだ登っていないのですが、結構大変そうですよね。鎖や梯子も多いし、それが雪で埋まったらと想像すると、ちょっと恐いですね
天気的には２日前の土曜日がベストだった様ですが、ガスらずに見渡せて良かったですね。これで青空だったらと想像して楽しみました
siriusさんの待ち望んでいた時がきましたね
雪をまとった北岳がステキです
本当に言葉はいらないですねえ
siriusさんの挑戦意欲は衰えしらずですね
一方私は最近山での戦闘意欲（？）が低下しているのか
先日雲取にむかっていたところ上空が曇だったので調布ICで引き返すという
敵前逃亡（？）をやらかしてしまいました
Futaroさん、おはようございます。
やっとですね。昨年は同じ日に赤岳へ登ったのですが
完全に冬山の様相を呈していて雪を愉しむ事ができました。
今シ−ズンは遅いですね。これからドカ雪がくるんでしょうか。
雪の黒戸尾根を楽しむなら厳冬期前がいいかもしれませんね。
厳冬期はクサリ・ハシゴは雪の下で、残雪期は踏み抜き頻発でもう大変です。
ちょっと不安もありますがまた1月に挑戦してみます。
お天気はずっと曇天で展望は期待してませんでした。
でも山頂に着いてあの大展望にはちょっと驚きです。
晴天でなくても展望は得られるんですね。
何か得した気分でした。
shira-gaさん、おはようございます。
ようやく雪山スタ−トです。
雪の北岳はいいですね
存在感がありましたよ。
北アも一望できて大満足でした。
shira-gaさんでも戦闘意欲が低下することがあるんですか（笑）
やはり全山縦走の季節が終わるとテンションが上がってこないんですかね・・・。
敵前逃亡というより、たまたま気分が乗らなかっただけでは。そういう時もありますよ。
そういうときは無理をしないほうがいいですね。
年始に八ツの全山縦走をしようと企んでます。
siriusさんこんばんは。
積雪期の黒戸尾根なんてすごい！と思ったらまだアイゼンなしでも登れる状態なんですね。
今年は雪がほんとに遅いです
が、1月の厳冬期に行かれますか、ココに
恐らく、鎖が見えてないでしょうから岩場の通過は難所ですね。
また、頂上直下に急斜面があったように記憶しているので、雪の状態によっては、滑落の危険がありそうです。
そして、「年始に八全縦」、これもまた楽しみですね。テントを背負ってでしょうか？
テントを背負ってだと横岳の岩場の通過がさらに難しそうです。
こちらも楽しみにしています
siriusさん、こんばんは。
夏ももちろんですが、冬の方が戦闘意欲が高まるようですね。
この季節を待ち焦がれていたお気持ちが、痛いほど伝わってきます
山々のお写真もとても素敵です。
快晴よりもこのくらいの光量の方が、冬の荒涼たる雰囲気が出ているような気がするのは私だけでしょうか
厳冬期の山行はまだまだ私には雲の上の存在ですが、いつか必ず挑戦するつもりです。
それまでは、siriusさんのレコを見て研究したいと思います。
後学のためにもよろしくお願いします
nagagutuさん、こんばんは。
厳冬期の挑戦は楽しみ半分、不安半分といったところでしょうか。
2日かけて山頂を目指すことになります。
トレ−スがあればよいのですが、ラッセルになるとかなりシンドイです。
たぶんトレ−スはあるような気がするんですが・・・。
八合目の上の岩場を私も警戒してます。
とにかく安全第一で楽しんでこようと思ってます。
年始の八ツはテン泊と場合によっては小屋泊まりになるかもしれません。
実はテントを担いで積雪期の八ツを歩いたことがないんですよね。
ちょうどいい機会なのでどんな感じで歩けるのか確かめてこようと思います。
lynx1218さん、こんばんは。
挑戦するという意味では無雪期よりも積雪期の方が意欲的になれます。
雪山は寒いし、リスクが大きい。でも困難であればあるほど挑む価値がありますね。得るものは大きい。
まさしく「山の本質」は雪山にこそあると思います。
黒戸尾根はそれにふさわしい。
雪山の写真といえば晴天のあの青空に雪の白がマッチして魅せられるのですが、仰る通り、曇天の方が
冬山の雰囲気を醸し出していて趣がありますね。
展望が得られればこんな感じでも悪くないと思いました。
雪山を経験するともう抜けられなくなりますね。
新たな山の魅力にはまってしまいます。
厳しい厳冬期であれば尚更です。
でもそれでいいと思います。まあ、その辺の感覚は体感しないとわからないんですけどね。
なにより挑戦する意欲を持ち続けて下さい。
その日を楽しみにしています。
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