清津川 釜川ヤド沢 〜沢登りの醍醐味凝縮の名渓〜
ちゃりんこ
iroiro57
体力度について
- GPS
- 09:50
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 691m
- 下り
- 674m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
渓相：★★★★☆ 水温：泳ぎに適 水量：平水以下 水質：飲用適 雪渓：今回のルートには無し 沢靴：ラバー(適していた) ザイル：40m×1（30m滝登攀にのみ使用） 18m×1（お助け紐） ナメ：多い 藪漕：無し 幕営：適地と呼べるところ少ないが、50m大滝以降に整地すれば可能なところあり。増水時注意。 登攀 ��- (12m滝)、��+(2条30mカンテ) 総合的な難易度 2級上(独断と偏見による。) |
写真
拍手晴天続きの沢日和の為、意外なほど多かった。
※遡行中は誰とも出会わず。
一部低木も生えてきていた。植生の遷移ですね。
「盛夏なら泳ぎたい」ってあれだけ思うのに、不思議。
Mさんは難しそうな左から。結果は動画にて...
すぐに連瀑帯となります。4mほどのナメを左から登ると
もはや楽天パンダにしか見えない。
最後の2mがけっこう立ってるので注意すること。慎重に探せばホールドはしっかりとある。
ここから壁が立っており、ラスト5mは��-くらいのクライミングとなる。
��+くらいで右から直登できるらしいが、、、
途中で大滝に復帰して上部のみ直登するルートもあるそうだ。
感想
新潟の釜川といえば、沢登りをやる人ならほとんどの人が遡行したがる名渓だと思う。
その本流は左俣であるが、険しいゴルジュと豊富な水量に阻まれるため、遡行した記録は少ない。僕は2年前に故・弘田氏に連れていってもらっているが、ヤド沢の素晴らしい渓相を見て、左俣の人気が少ないのは険しさだけでは無いことが今回よくわかった。
※左俣は派手な滝が無いが、秘境感たっぷりなので、これはこれでオススメです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-955155.html
↑釜川 左俣
釜川は、最も人気なのは右俣で、それに次ぐのが今回遡行したヤド沢らしい。
土曜日は子供育成会の納涼祭だったため何処へも行けず、日曜日は何しようと考えていたのだが、この暑さで山に登る気にならず、かといって沢は一人じゃ怖いし…
そんな折、M先輩から釜川へのお誘いメールが来た。まさに願ったり叶ったり。
集合場所である前橋の某駐車場に2:10集合すると、M先輩と共にNさん(某山岳会の人)が一緒に遡行して頂けることになった。
このNさんは釜川はかれこれ5回目とのことで、とても心強い。安心しきってしまい助手席で深い眠りについてしまい、目覚めたら遡行開始となった。
ヤド沢は、登攀、へつり、泳ぎ、高巻きが全て含まれていて、まさに沢登りの醍醐味を凝縮したような沢でした。
この沢を知っている人と遡行したのでこのタイムで帰ってこれたが、初見だともっと苦労するだろう。
また、狂ったような晴天が続いてるためか、かなり水も落ち着いている様子で、突破に難儀するようなところが無かったのも大きかったと思われる。
訃報
2018/10/7
今回同行して頂きました永嶋 祐彦さん(52)が、7日未明に平ヶ岳 中岐沢池ノ沢にて遭難死されました。
大変残念です。
ご遺族の方々が、1日でも早く心の傷の癒えることを願います。
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皆さまこんにちは！
滝も豊富でずいぶんおもしろそう、新潟のどの辺なんだろ？と
思い見てみれば、アラ不思議、この日近くにいましたよ！
佐武流山〜赤倉山〜苗場山でした。
暑くて沢に入りたいなぁと思ってたら、近くでやってたんですね！
美しい滝、登攀を楽しめる滝と様々あって楽しそうですねぇ。
何より暑い日が続くときに泳げる沢、すばらしいです。
ということで次回宜しくお願いしまっす(´_`)
こんにちは〜！
お！佐武流山とは、またシブイ選択でしたね！
同じ日に同じ山塊だったとは、奇遇ですな
のちほど、レコへお邪魔させて頂きます〜！
沢登りといえば、日本全国できるのでしょうけれども、こと新潟県については素晴らしい渓谷が多く、世界有数と云われる豪雪によって造り出される奇跡の風景は、本当に魅力的です。
今回のヤド沢も、「どうしてこうなった」と言いたくなるような形・色・長さで、おすすめの１本です。
きちんと最後まで詰めると小松原湿原のとこにひょこん、と出られるそうで、秀逸のラストと言ってもいいかもしれません。
しかし、女性と同じ（？）で「美しい＝危険」じゃないですけれども、ここもそれに違わずでした。
今回、経験豊富な先輩２名によって問題無く遡行してこれましたが、僕らもこれから経験をたくさん積んでいき、美しい沢へ向かっていきたいですね！
と、いうことで、こちらこそ今後ともよろしくお願いしますよ(´_`)ﾌﾌﾌ...
楽しそうな沢、清流の沢そんなイメージですね！
私には難しそうですが、行ってみたくなる沢です。
この日の沢の話は出ていたのですが、前からの予定で、会の新人たちと岩訓練で小川山に行ってました。
夏の暑い日の沢快適ですね！
こんにちはー！
M先輩から小川山のことは伺っておりました。前からの予定とのことで、今回はご一緒することは叶いませんでしたが、またの機会の時に、ぜひ宜しくお願い致します。
釜川ヤド沢は、中級の沢にあたると思いますが、この晴天続きのお陰と、先輩方のお陰で、僕でも問題なく遡行することができました！
Kanoさんも、ぜひ、釜川は行ってみてください！とても美しく、これぞ新潟の沢だ！っと思うほど素晴らしいですよ(^_^)
追伸
M先輩、ことあるごとに「こんな暑い日に鉄板のような岩になってる小川山に行くなんてありえないよ〜」って嬉しそうに(？)叫んでましたヨ(笑)
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